楊貴妃がワインを好んだということを知りました。そう言えば、我が国でも織田信長が嗜んでいたようです。そこでワインの起源を調べてみました。起源は極めて古く、ヨーロッパぶどうの原産地はコーカサス地方と言われています。BC7000年頃、古代文明発祥の地メソポタミアでは既にぶどうが栽培されていました。
シュメール人により育てられたワインは、エジプトやシリアに伝わり、エジプトではBC3000年頃からワイン作りが始まり、神への捧げ物、王宮での貴重な飲み物となり、次第にその生産量が増えていきました。さらに航海術に長けたフェニキア人により地中海の各地にワインが伝わりました。特にギリシャ人はワインの醸造の技術を大きく発展させるとともに、宗教儀式に使い、貿易品としても盛んに利用しました。ローマ人は壺の替りに木樽を使い始め、長期貯蔵や熟成を可能にしたので、ローマ帝国の版図の拡大とともにワインがヨーロッパ各地に広まりました。楊貴妃が愛飲したワインはシルクロードを通って唐帝国に運ばれたと思われます。織田信長が嗜んだワインは、南蛮人がヨーロッパから舟で直接、日本にもたらした物でしょう
シュメール人により育てられたワインは、エジプトやシリアに伝わり、エジプトではBC3000年頃からワイン作りが始まり、神への捧げ物、王宮での貴重な飲み物となり、次第にその生産量が増えていきました。さらに航海術に長けたフェニキア人により地中海の各地にワインが伝わりました。特にギリシャ人はワインの醸造の技術を大きく発展させるとともに、宗教儀式に使い、貿易品としても盛んに利用しました。ローマ人は壺の替りに木樽を使い始め、長期貯蔵や熟成を可能にしたので、ローマ帝国の版図の拡大とともにワインがヨーロッパ各地に広まりました。楊貴妃が愛飲したワインはシルクロードを通って唐帝国に運ばれたと思われます。織田信長が嗜んだワインは、南蛮人がヨーロッパから舟で直接、日本にもたらした物でしょう