先日、将棋の第72期名人戦の7番勝負で、羽生善治挑戦者が森内俊之名人に4対0で勝ち、名人位を奪取しました。4対0は一見大差ですが、どの一局も紙一重の勝負であったといわれます。力量が互角の二人が7番勝負を戦った時、4対0となる確率を考えてみました。6.25%の確率で起きることがわかりました。また、過去の名人戦の勝敗結果を調べてみました。全72回の名人戦の中で、4対0のスコアは11回もありました。11/72=0.152ですから、約15%の確率ということになります。
それも大山康晴氏が3回、谷川浩司氏が2回、羽生善治氏が2回(今回を含む)達成していました。名人戦で4対0のスコアは珍しくない、とも言えます。しかし、それを2回以上達成した棋士、大山、谷川、羽生氏は桁外れに強いということも納得出来ました。
ちなみに、プロ野球の日本シリーズ7番勝負において、4対0を調べました。1957年から2013年の57年間に6回ありました。6/57=0.105ですから10%強であり、意外に多いとも言えます。
6回の内、3回は巨人の勝ちでした。
それも大山康晴氏が3回、谷川浩司氏が2回、羽生善治氏が2回(今回を含む)達成していました。名人戦で4対0のスコアは珍しくない、とも言えます。しかし、それを2回以上達成した棋士、大山、谷川、羽生氏は桁外れに強いということも納得出来ました。
ちなみに、プロ野球の日本シリーズ7番勝負において、4対0を調べました。1957年から2013年の57年間に6回ありました。6/57=0.105ですから10%強であり、意外に多いとも言えます。
6回の内、3回は巨人の勝ちでした。