去る7月11日に、京都大学や東京大学の研究チ-ムは、磁石の性質を持ち、電気を通さない「磁性絶縁体」を使って実験を行い「マヨラナ粒子」の存在を確認したと発表しました。マヨラナ粒子は、イタリアの物理学者 エット-レ・マヨラナが1937年に存在を予言。「幻の粒子」
と呼ばれていました。宇宙にもともと、物質を構成する「粒子」と、その粒子とは電気的な性質が逆の「反粒子」があります。マヨラナ粒子は、粒子であり反粒子でもあるという不思議な性質を持ちます。この性質を応用すれば、新タイプの量子コンピュ-タ-の開発につながると期待されています。
と呼ばれていました。宇宙にもともと、物質を構成する「粒子」と、その粒子とは電気的な性質が逆の「反粒子」があります。マヨラナ粒子は、粒子であり反粒子でもあるという不思議な性質を持ちます。この性質を応用すれば、新タイプの量子コンピュ-タ-の開発につながると期待されています。