ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

バラクロ脳な日常=実践64・軸を保つ姿勢

2023-12-13 10:36:16 | 今すぐプールに行きたくなる~バラクロ脳な日常
通常作業域を守る事が、軸を保つポイント、
今回は誕生仏のお姿から学ぼうと思う



軸が乱れるとバランスが崩れますよね、
バランスはバラクロの最優先ポイント
つまり、その根源となる軸を決める!崩さない!
それが、バランスクロールにおいての守りたいこと、
腕の動きはバランスを崩さない通常作業域内で、
言い換えれば、通常作業域を逸脱すれば軸が乱れる、という事
そして、水泳には陸上と決定的に異なり軸を作る不利な状況にあることを理解しよう
地上で立位において軸は重力方向と同じで安定している
足が地面に固定されているのだから尚更だ
片足を上げるとバランスが崩れ軸が揺らぐ
それでも重力方向は確固たるもので、バランスは修正しやすい
ところがだ、水泳は重力方向とは関係ない方向に軸はある
では軸とは何に対して軸と言っているのか?
そりゃ、身体でしょ?それはそうだが、地面に対して横になっている身体には、
重力方向という基準がない!
確かに身体の軸なのだが、基準があった方が意識しやすくなる
水泳で重力方向の代わりとなるもの、それは進行方向だ!
進行方向と同じ向きに身体の軸を整える
重力という方向性がない上に、誰も足を押さえててはくれない、
つまりバランスは簡単に崩れるという事実

キープレクタングルという言葉を覚えているかな?
四方が直角の長方形をレクタングル
両肩ライン・両腕・両手先ライン、が長方形
両手を前にしたキック練習や、キャッチアップクロール、
イルカ飛びも手先を合わせずレクタングルキープ
常に意識することで、軸を進行方向にキープ
(詳しくは【バラクロ キープレクタングル】で検索してね)



片手前の時に肩が前に出やすく軸が乱れやすい



肩を出すか、通常作業域を守るか、軸に違いが生じる





そしてある日のこと、いつもの説明を・・・・
「通常作業域で腕を上方向に上げると、ココまでです」
と言いながら・・・なんか、覚えのあるポーズだな?
なんておもむろに人差指を立てたら、あら?
こ、これは!天上天下唯我独尊ポーズではないかッ!
小さい頃にお仏壇にあったいくつかの仏教絵本にあった
お釈迦様の誕生ポーズだ





そして、肘を真っ直ぐにした通常作業域は斜め前だ、
人の腕の骨は鎖骨から始まるが、鎖骨が上がって肩が上がる
なので、鎖骨を片側だけ上げると軸が乱れる
鎖骨が動かないで済む可動範囲を見極めよう



無理して伸ばせば軸が乱れバランスが崩れる、
自分の身体がバランスを崩さない自分の作業範囲を見極めよう!

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