朝晩は多少涼しく感じる。しかし、昨日の蒸し暑さは梅雨並みだった。私が居る部屋の状態は、温度29度湿度89パーセント、表示不可の手前の湿度だった。暑さ寒さも彼岸までというけれど、死語になるのではなかろうか。
サルスベリの花が、暑いさなか鮮やかだ。別宅には、白、ピンク、紫がかったピンク、3種の花が咲く。そして地面に、ちいさな苗が至る所で育っている。要らないので抜こうとすると、これがチビのくせに恐ろしく根っこが張っていて、ちょっとやそっとで抜けないのだ。20センチを超えると、始末するのに重労働。
ピンクのヒラヒラの花びらのまんなかに黄色の雄蕊、その下の丸い球が種になる。花が終わったら、種が熟して落ちないうちに、枝を切り落とす。
父母が浜の「かき氷カフェひむろ」で涼。
私は、果物が乗った今どきの氷より、オーソドックスな「ミル金」だ。
9月7日8日、例年のごとく、観音寺一校の文化祭、茶道部の手伝いに行く。
私は茶道部のOBではない。私の茶道の先生がここの茶道部で教えているので、水屋のお手伝いしている。私は高校時代、ブラスバンドに明け暮れていた。茶道には全く興味がなく、誰がどんなことをやってるのか、知ろうともしなかった。他の文化クラブの展示や発表も見学すればよかったなあ。でも、そんな時間の余裕はなった。ブラスバンド部の演奏、クラス対抗歌合戦、3年女子の民謡の踊り、懐かしい。
短冊の文字、「秋聲満萬野」、お菓子は「こぼれ萩」
茶席の掛け軸の文句、なんて書いてあるのか、いつも先輩や先生に訊かなければいけない。くずした漢字は読めない。この短冊の末尾、「野」には見えないんだけど。