昨日、 梅雨の晴れ間、四国山地トレイル、続き、三つ足山とカガマシ山へ。気温は高いけれど、湿度が低く、爽やかな初夏の風が吹き渡る。
中川峠北の登山口の渡渉点がうまくいくか心配だった。やはり、川は水量多く、流れが急、失敗して濡れるのは嫌なので、渡らず、しばらく左岸を歩き、尾根に向かって登って行った。道なき道を登るのは時間がかかる。1時間半でワサビ棚に着いた。
尾根に這いあがったところで、モノレールがあった。なるほど、登山口の、人を運ぶ車は、尾根を通ってここに来るのか!
いつも登山口に停まっている荷台。帰りはモノレールに頼って下ろう、安全に登山口に着くはずだ。
尾根からカガマシ山を眺める。ずいぶん遠いな。標高1342メートル、立っている地点より低い。つまり復路は決して楽ではなく、時間も同じくらいかかるということだ。ランチをゆっくりとる余裕はない。
終了間近なら、ジャポンと落ちてもいいかと思い、モノレールはやめて、帰りは一般の登山道を下る。最悪、靴を脱いで渡ればよい。ゴール手前、ゴーゴーと流れる沢を前にして、H子さんは靴を脱いで渡り、Tさんは浅瀬に少しパシャッと入ったけれど成功、私も行けそうな感じがして、拾った杉の枝を支えに、ピョンと飛んで成功。
行動時間9時間、13キロメートルの歩行、3万歩を超えた。登山道は、うっすらと道は確認できるが、広い尾根になるとわかりにくいので注意が必要。ヤブは、ほぼ、ない。下り、2度違う尾根に入り込んで、ヒヤッとする。すぐに気が付いてよかったものの、下りの注意点である。スマホに感謝。