山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

閑話も忙しい

2007-12-26 05:25:43 | 宵宵妄話

この頃は、どうやってブログを休もうかと考えている。妙な、変な話だけど、どうやって学校や会社を休もうかを考えるのに似ているのである。旅をしていない時は、どうしても話材が不足してしまう。できる限り旅に絡めた話題を取り上げようとするのだが、限界がある。そして、もう既に限界に来ているのは明らかだ。

ブログを休もうと思ったら、さっさと休めばよいだけの話なのだが、毎日のアクセスポイント数などを見ていると、予想以上の方が読んでくださっているのだというのが判り、休めば何だか裏切り行為をしているような感じになり、なかなか思い切りがつかないのである。思い切って休む時もあるのだが、その日のアクセス数をみると、これがあまり下がっていない。3日も休めば、諦めて頂けるとは思うのだが、そんな思い上がりの気持ちを持ったら、今度は見捨てられるに違いないと不安になったりするのである。

それで、旅をしていない時は、閑話すなわち旅とは無関係なちょっとした思いつきのテーマが増えることになる。ところが思いつきというのは、そうそういつも簡単に浮かんでくるものではなく、何(なん)にも思いつかないことが結構多い。書くことについてはそれほど悩まないのだが、テーマが無いというのは最大の悩みなのだ。無理してこじつければ、読む方たちが不自然さを感ずるのは明らかだ。若い世代の方のように、日常会話そのものを絵文字や擬似記号のような文章で綴る気には全くなれないので、多少の体裁などを考えると、真に困惑するのである。

このブログも来年2月には開始1周年を迎えることになる。よくもまあ飽きずに続けてきたものだと思ったりもするけど、今は書くという修行をしているのだという自覚がある。それで、原則として写真なしのスタイルを続けてきたのだが、そろそろ無料ブログを卒業して、写真を取り込んだスタイルの書き方にレベルアップしなければならないかな、と思っている。

又、くるま旅くらしだけにこだわることから抜け出して、もう少しフリーになってもいいのかなと思っている。旅というテーマはゆるがせないけど、歩きや近場の旅なども、もっと積極的に旅の範疇(はんちゅう)に取り込んで、人生の総合的な旅として捉(とら)えてゆきたいとも思っている。

年末になって、今年1年の振り返りをしなければならないのかなと、昨日辺りから少しずつそれを始めているが、最近はブログ中毒症とも言える症状を来たしているので、先ずはそのことを反省の第一番目に置こうと考えた次第である。閑話というのは、本当はこのような愚痴めいた話のことを言うのかもしれない。

追記:先日(12/23)の「旅は人を元気にする」の最後に、和田さんご夫妻のNHK出演の話を書きましたが、その詳しい内容は、次の通りです。ぜひお聴きください

放送番組名:NHKわくわくラジオ(滝島キャスター)

放送日時:1月4日(金)11:00頃から10分間ほど

内容:滝島キャスター(女性)とノンフィクション作家加藤仁さんとの話の中で、電話にて松山から生出演とのこと

コメント
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