東京多摩借地借家人組合

アパート・賃貸マンション、店舗、事務所等の賃貸のトラブルのご相談を受付けます。

賃貸アパートを借りようと思うが、どういった点に注意したらいいのか。

2007年02月13日 | 賃貸借契約
[相談]
卒業を期に独立してアパートを借りたい。部屋を借りるのは初めてなので、家賃、場所、部屋の大きさや間取り、周りの環境などがチェックポイントと思うが、ほかに注意することはないか。(20代、男性)



賃貸借契約を結べば、契約内容に合意したことになります。契約書に何が記載されているか確認し、分からないところはよく聞いて納得してから、契約することです。


★アドバイス
 部屋探しのこつは時間に余裕を持って情報を収集し、実際に借りる部屋に行き、状況を確認することです。
 不動産業者が仲介をするときは、賃貸借契約をする前に、宅地建物取引主任者が重要事項の説明をします。借りる側(借主)は用語や内容に疑問点があれば説明を求めましょう。また借主に不利な条項が契約書にないか確認します。とくに賃貸借契約の更新手続に費用がかかるか、退去時の敷金の返還やハウスクリーニング、部屋の修理代を負担する条項や退去予告の期間があるかをチェックします。
 入居する際には、家主と不動産業者、借主の三者で室内点検をしましょう。汚れや破損があれば、写真や覚書にしておくといいでしょう。


[用語]
宅地建物取引主任者
重要事項の説明
敷金


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