村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

月の光を待つほどに

2018-10-09 22:36:38 | 能・謡
十番
ありあけの 
月の光を 
待つほどに
わが夜のいたく 
更けにけるかな
  藤原仲文 拾遺集436

まだ知らぬ 
ふるさと人は 
けふまでに
来むと頼めし 
われを待つらむ
  菅原輔昭 新古今集909

この二首は
十五番歌合の十番の和歌

十五番歌合とは
藤原公任が選んだ三十名の歌人の歌を
十五番の歌合せにしたものだとか


今日はお謡
ずっとお休みしているので
ご挨拶に伺った
久しぶりに降りた原宿駅前は
いつものように観光客で混雑
原宿からタクシーで650円
稽古場ではナベサンがお稽古中
先生の声も心地よく響いてる
そうそうこんな感じだ

出かけてみれば
五感が刺激を受けて
やる気が出てくる
家にいるだけではダメなんだろうね

帰りのタクシーの窓から
ゴーカートの写真を撮った
コメント
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