村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

修行の皿

2014-12-09 23:19:02 | 紫廼茶話会
紫兎先生の稽古のあと
苺を頂く銘々皿に
魯の文字が見えた
魯山人の何かかと ちらと思ったが
他の方には
それぞれ違う文字が一文字ずつ
書かれて
裏には
合津八一記念館とある


それは
「修行の皿」

その説明に

愚=おろか
鈍=にぶい
迂=うとい
拙=つたない
頑=かたくな
魯=間抜け
遅=ぐず
納=よどむ

自分は正しい、優れている、努力している
などと思い、他人を侮るのが人間の性(さが)。
自らが
愚、鈍、迂、拙、頑、魯、遅、納であることを知り
仏の力で生かされ
支えられていることを 心底から自覚し、
これらを戒めとするのが仏道修行者の悟りの境地といいます。


なるほど 

そう聞くと
どうしたのか
耳が痛いぞ

あれれ
中耳炎かな



茶の湯・茶道ランキング



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする