村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

臘月の茶

2014-12-02 23:41:27 | 紫廼茶話会
12月の異名
おうとう(黄冬)、
おとづき(弟月)、
おやこづき(親子月)、
かぎりのつき(限月)、
くれこづき(暮来月)、
けんちゅうげつ(建丑月)、
ごくげつ(極月)、
しわす(師走)、
はるまちつき(春待月)、
ばんとう(晩冬)、
ひょうげつ(氷月)、
ぼさい(暮歳)、
ろうげつ(臘月)
≪ウィキペディアより≫


12月の火曜稽古

山里棚に明の青磁
形は水瓶
薄器は時代 
明治の頃
雪花の文様

茶碗は筒
古瀬戸である
筒茶碗に絞り茶巾
茶杓は小森松庵
蓋置は平戸焼 

菓子器は村瀬治兵衛造



稽古に出かけようとすると
植木のあおきさんが見えた
しばし雑談しながら
足元の落葉を掃くと
「枯葉は塵取りで捨てないで土に戻して」と言う
土の栄養になるらしい
ゴミとして捨てるより
この方がはるかに楽ちんだ
さっさとリズムよく
両脇の植木の根元に掃きこむ
今年の紅葉は珍しく綺麗に色づき
落葉も色とりどり
黒い土が急ににぎやかになった
もう12月
今年もあとわずかだ



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コメント
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