新型コロナウィルスの感染拡大で在宅による勤務が本格化してから、おおよそ一年が経ちました。出社比率はだいたい4割前後といったところです。この間、会社は随分と様変わりしました。会議は基本オンライン、昼の食事は孤食を推奨、ごはんを食べながらの情報交換はなくなりました。オフィシャルの飲み会はなくなり、去年の4月に転勤して来た人のうち、リアルで会ったことのない人もいます。自分の隣の席の人にしても、月に3~4回くらいしか顔を合わせないような気がします。
さて、そんな同僚たちとの Face to Face の機会が減って思うのは、「向こう三軒両隣」的な互助意識が持てなくなっていることです。以前は、周りで誰かトラブってる、あるいはテンパっていれば、「どうした」と声を掛けて手伝うことが出来ました。また何か突発的な仕事が降ってくれば、すぐさまみんなで分担を決めて手分けするなど、機動力を発揮するのも比較的容易でした。それらは一切なく、みんな困ったりしてないでしょうか。新人や若手に対しては、様子を見ながらオーバーフローしないよう配慮してアドバイスをすることが可能でしたが、今やOJTは難しくなっています。彼らが中堅になった時、部下への接し方はどうなってるのかなと思います。
朝、パソコンを立ち上げて、今日はこれこれの仕事をしますと業務開始のメールを送ります。自分のタスクを黙々とこなすのと並行して、メールによる依頼や問い合わせに応えます。他人の目がないのは気楽と言えば気楽ですが、自分の役立ってる感が乏しいのは寂しいものです。そんなこんなでしこしこやってると、いつの間にか西陽が差してきます。それなりに気疲れしている自分に気づきます。在宅勤務が始まり一年経っての感想は、何となく仕事は回っているものの、あるところから先では「慣れないなぁ」といった感じがぬぐえません。でも、毎日会社に行ってても骨の髄までの会社人間にはなれていないので、一緒と言えば一緒ですね。
「早いかな 否、もういいか ビール飲みたし 在宅勤務の 春の夕暮れ」
さて、そんな同僚たちとの Face to Face の機会が減って思うのは、「向こう三軒両隣」的な互助意識が持てなくなっていることです。以前は、周りで誰かトラブってる、あるいはテンパっていれば、「どうした」と声を掛けて手伝うことが出来ました。また何か突発的な仕事が降ってくれば、すぐさまみんなで分担を決めて手分けするなど、機動力を発揮するのも比較的容易でした。それらは一切なく、みんな困ったりしてないでしょうか。新人や若手に対しては、様子を見ながらオーバーフローしないよう配慮してアドバイスをすることが可能でしたが、今やOJTは難しくなっています。彼らが中堅になった時、部下への接し方はどうなってるのかなと思います。
朝、パソコンを立ち上げて、今日はこれこれの仕事をしますと業務開始のメールを送ります。自分のタスクを黙々とこなすのと並行して、メールによる依頼や問い合わせに応えます。他人の目がないのは気楽と言えば気楽ですが、自分の役立ってる感が乏しいのは寂しいものです。そんなこんなでしこしこやってると、いつの間にか西陽が差してきます。それなりに気疲れしている自分に気づきます。在宅勤務が始まり一年経っての感想は、何となく仕事は回っているものの、あるところから先では「慣れないなぁ」といった感じがぬぐえません。でも、毎日会社に行ってても骨の髄までの会社人間にはなれていないので、一緒と言えば一緒ですね。
「早いかな 否、もういいか ビール飲みたし 在宅勤務の 春の夕暮れ」