花・伊太利

日々の生活に関する備忘録です。

驚異的改善

2011-06-25 06:33:39 | Weblog
 春の健康診断の結果が届きました。秋の検診から今回にかけて、特に新たな試みはしていないし、酒量は増えもせず減りもせずだったので、「また、尿酸値で引っ掛かるのか」と思いながら封を切って検診結果を取り出すと、なんと尿酸値が適正範囲内ではありませんか。それも、上限ギリギリで辛うじてセーフではなく、かなりいい値です。尿酸値を測りだしてから、いまだかつてない良好な結果にびっくりしてしまいました。何がこの驚異の数値をもたらしたのか、思い当たるものがなにもないのですが、強いて挙げるなら、「諦念」と「ウォーキング」でしょうか。高原状態が続く尿酸値に、「どんなに数値が高くても痛風を発症しない体質だからビールを飲んでもいいのだ」とか、「発症すれば、その時はビールを止める踏ん切りがつく」、などとうそぶいていたのは、諦念と言うよりはただの居直りです。でも、ひょっとすると、私の潔い(?)態度が神様の琴線に触れたのかもしれません。もうひとつのウォーキングですが、4月以降、月に何回か郊外を歩いています。土曜に子どもの授業がある時、朝7時前に家を一緒に出ます。途中で分かれて、子どもは学校へ、私は電車に乗って奥武蔵あたりのどこかの駅で降りて、そこらを歩きます。そして、授業が終わる時間に合わせて東京へ戻り、子どもと落ち合って家へ帰っています。電車に乗ってる時間が片道1時間で往復2時間、歩いている時間が2時間、計4時間で、だいたい子どもの在校時間になります。そして、子どもより早く待ち合わせ場所に着いた時は、当然、そこらの飲食店でビールを飲んで待っています。こんな具合なので、特に身体に良いことをしている意識ないものの、多少でも自然の中を歩けば、気持ちが良いのは確かです。痛風に苦しんでいる方には申し訳ありませんが、「諦念」と「ウォーキング」以外の理由が思い浮かばず、努力なき成果をどう受け止めれば良いのか戸惑っています。