今年も澄み切った青空を背景に高々と皇帝ダリアが咲きました。
昨冬冷暗所で箱の中でさし芽にしていたのですが、2月には蓋を持ち上げて芽が伸び始めたので早すぎる移植をしました。どうにか咲きましたが成功率は40%の3本です。茎も細いし、花にも元気がありません。
二階に届くほど伸びるので、気がつかないうちに花が咲いていることもあります。
1mに成長したとき先端の芽を摘んでおけば、2mほどのちょうどいい高さで花を咲かせます。台風時期を越すので支えの棒が必要で、結構面倒です。庭に植えている家が割に少ないのは、やっぱり厄介な花の部類かも知れません。
先週呼子の山の中腹に、皇帝ダリアが支えもなく見事な群生をなして咲いていました。皇帝ダリアも本来はこんな咲き方をしたいのかも知れません。