外国産でもいいから1年に一度は味わいたい松茸。国産には手が出ないにしろ店頭でもほとんど見かけません。でも、映画を見たとき珍しく街の中心部にある野菜屋さんを覗いたらありました!トルコ産が。傘も開いてなくしっかりしていたので求めました。
国産がどんな形しているかもう記憶も定かでなく、ずんぐり小ぶりがいいものだと思っていたので、家に帰って「小さいね」といわれた時には・・・・。
結婚して間もなく土瓶蒸しの器を買ってきたのは夫でした。その頃は松茸も頑張れば手に入れることが出来る時代でした。夫はあの頃の感覚のまま・・・成長していない・・・。やっと手に入れたのに。
まず、昼ごはんに松茸のお吸い物と松茸ご飯。美容院の予約があったし茅乃舎のダシを使ったので省力できました。ダシの味はバッチリです。
晩ご飯は土瓶蒸しと松茸ごはん。昼の時よりご飯の松茸を大きめに切りました。
トルコ産の松茸の味も香りも昨年のカナダ産よりよかった気がしますが、私は松茸の味に憧れるよりも、ただその「文字」にあこがれているだけかもしれない・・・。我が家の秋の季語「土瓶蒸し」を作って、一応ノルマは果たしました。あと2本残っています。
マスコミも「松茸」と騒ぎ過ぎかなと思います。スーパーのキノコ類のコーナーには、形もきれいで珍しい種類のおいしそうなキノコがたくさん出ていました。これを使ってキノコ鍋にした方がよほどおいしいかも。そばにキノコ鍋用のスープも並んでいました。