クールなデザインの三脚がありました。しかしお値段が高いです。$2000近かったと思います。聞いたお話では50kg以上でも余裕があるほど強度が高いものだそうです。
機能的にどうなのか分かりませんが、LUNTのブースに展示してありました。同社の製品というより、どこかに頼まれて展示しているのでしょう。これと同じデザインで電動で上下するタイプもありましたが、$5000だそうです。双眼鏡を乗せてありましたので、見る眼の高さに合わせることができるのは観測会などで活躍してくれそうです。
重量は8-10kgあるかどうかです。見た目も持った感じも軽いつくりです。
問題はこの脚です。50kg以上の機材を乗せるとタワミそうな気がしました。 センターの搭載ベースに比べて、脚部がやや貧弱な印象です。 たぶんこれに類するものなら既製品の材料が手に入るので、作れると思いますが、果たしてどのくらいの需要があるのか分かりません。海外ではこういったものを欲しがる天文ファンが数千人に一人いても、市場は世界なので十分ビジネスにはなると思います。しかし日本単独で販売してもたかだか知れているので、仮に作るにしても大きなコストはかけられないでしょう。あるいは、それ以上のコストをかけてオンリーワンの良いものを作るかです。