おやじねこのテレスコ日記

ー八ヶ岳の登山口に住んでいる、テレスコ工作工房の店長のおやじねこが日々の出来事などをタイムリーに伝えています

Vixen ASG-90CB三脚の汎用性を向上させるために

2020-01-09 17:49:02 | 特注製作品(ビクセン)


AXJ赤道儀などに愛用されている大型カーボン三脚「ASG-90CB三脚」ですが、今日発注していた分が入荷したので各部を良く見て見ると、思っていた以上に頑丈で且つ軽量に出来ていたので他の用途に使えないか考えていました。できれば三脚そのものを大きく改造せずに、SXG搭載機能をそのまま残して他社製品に転用出来ないか考えています。
構造的にはAPP-TL130と類似していますが、こちらの方が遥かに頑丈に作られています。とりあえずタカハシ製品が乗せられるアダプターを作って見ようと思っています。まだお値段は決めておりませんが、新品より若干上がるくらいで販売できればと考えています。



それとこの三脚を写真三脚としても使えるように、300~500mmくらいの延長筒を製作しようと思っています。コストを最小限にしてシンプルな構造にできれば、三脚自体の汎用性を高められると考えています。現在でも80〜100mm径の延長筒を作っていますが、コストを下げるために60mm径くらいで作ろうと思っています。また三脚がカーボンで軽量なので軽く作る必要があります。



今日予定より1日早く「ハヤタカメララボ」さんに出していた「EOS R」がHKIR改造されて戻ってきました。月末からアメリカで使うので早く仕上げてくれたのだと思います。EOS Rは去年末に16万円台まで下がってきましたが、年が明けて17万円台前半まで戻りました。カメラと改造費用で20万円ちょっとでしたが、EOS Raを買わなくて良かったと思っています。お金に余裕のある人は買って正解かも知れませんが、無い人は改造して満足です。



実はこのEOS Rで撮影するのは初めてで、買ってから一度も撮影していませんでした。先ほどやっとファーストショットを撮る事が出来ました。使ってみて驚いたのは、シャッターを切っても音が全くせずに、オレンジのランプが点灯しているだけだったので”何でシャッターが切れないの?”と不思議に思っていたら突然撮影画像が映って”ミラーレス機故の事だと理解しました。つまりメカニカルなシャッターが無いのです。だから音がしない訳です。

しかしもっと驚いたのは、ライブビューイメージが露出設定によってどんどん明るくなって、満月光だけで山などにピントが合わせられるというか、構図決めがとても楽です。これまで使っていたEOS 6Dではあり得なかった事です。この明るさだと天の川も映ってくれると思うので、星景色の構図決めがとっても楽になります。何れにせよ、これからの撮影が楽しみです。

先日販売した「ZWO ASI2940冷却カメラ」ですが、買って早々と売ってしまったのは、使いこなせないというより、これからタイムラプスにチャレンジするので、撮影する被写体が変わったのでやむなく処分しました。買った値段より大分お安くしましたが、新品を買うつもりでいた方には良かったと思います。

Vixen AXJ赤道儀+アトラクスEQ用三脚

2018-05-09 16:54:27 | 特注製作品(ビクセン)


AXJ赤道儀をアトラクス赤道儀用三脚に乗せました。三脚アダプターは以前に作っていたのですが、固定用ボルトが無かったので、新たに作って取付けました。組み合わせは最高にマッチしています。AXD-TR102三脚もアダプターでAXJで使えますが、アトラクス用を持っていたので、それで取付けてみました。たぶん重量やサイズも同程度だと思いますが、持ち運びを考えるともう少し軽くても良さそうです。しかし、逆に重たいほうが安定するので、搭載機材によってはもっと重たくてもいいかもしれません。まぁ、そうなるとピラーが良いとなります。

最近、AXJ赤道儀をご注文された方からは、タカハシメタル三脚へ搭載したいとのことで、アダプターも作っています。メタル三脚のほうが少し軽いので移動を頻繁にされる方にはいいでしょう。Vixen社でも今年のCP+で参考出品されていた三脚は、三脚メーカーとのコラボ商品で、強度と携帯性に優れたカーボンファイバーを贅沢に使ったものでした。まだアナウンスがありませんが、作る事は確かだとは思います。カメラ用大型三脚に乗せることも考えましたが、5型以上の超大型三脚でないと、乗せるのは難しいでしょう。当店で以前に販売していた脚径が40mmのカーボン三脚なら、耐荷重40kgなので、十分乗せられそうです。

仕上がりました!

2017-06-27 17:25:51 | 特注製作品(ビクセン)


ビクセンED70ss用とFS60CB用のBORG M57接眼体アダプターが仕上がりました。ご注文いただいている方々へは明日発送させていただきます。



8月の北米日食へ持っていくには最適な組み合わせになるでしょう。数は沢山作っておりませんので、在庫があるうちに必要な方はご注文いただければと思います。当店の多くの商品がそうであるように、必要に応じて作っているので、売れるかどうかまでは深く考えておりません。しかしきっちり作ってあります。この接眼体に組み込んである回転装置は、クランプを緩めた状態でもガタつくようなことも無く、回転もスムーズです。



いろいろと作っておりますが、北米日食へ持っていく機材が未だに決まっていません。この接眼体もそのために作ったものですが、現地では車移動がほとんどなので、軽い機材にこだわる必要はありません。重量級機材も当初考えておりましたが、撮影に夢中になりすぎて撮った写真しか残らないので、やはり今回もインドネシア日食の時を同じような機材構成にするかもしれません。

Vixen ED70ss用 BORG M57回転装置付きアダプター

2017-06-20 18:52:44 | 特注製作品(ビクセン)


機械加工から仕上がったばかりの接眼体部品です。ビクセンED70ss鏡筒専用の特注製作部品です。これからアルマイト処理をしてから白カラーにて焼き付け塗装で仕上げます。この状態で純正接眼体より約300グラム軽くなっています。大したことない数値かもしれませんが、軽量化するだけがその目的ではないので、とりあえずは良しとしたいと思います。これでBORG M57ヘリコイド仕様になってフォーカシングなども目盛りで再現できるので便利で使い易くなったと思います。



ファインダー台座には、ビクセン純正部品が装着できるので、これまで使っていたものが使えます。またタカハシFS60用と同じく、この接眼体には「回転装置」を組み込んであるので、撮影時には特に威力を発揮してくれます。回転部の部品も特に高精度に仕上げているので回転もスムーズです。



こちらも太陽観測用のSol-Sercherファインダーが無加工で装着できるので、8月の北米日食や通常の太陽観測にも役立ちます。国内の既製品では太陽観測用のファインダーが取り付くものは見たことがないので、少数派ですが便利な機能のはずです。



ビクセンのアリガタ仕様のファインダーならこの純正部品を介して装着できます。この台座部品はお安く買えるので、持っていない方は買っていただくようになりますが、大した負担にはなりません。



赤道儀への登載は、当店オリジナルのアリガタプレートがマッチしますが、既製品でも同様な商品があれば使えます。撮影時にはバランスが接眼部よりになるので、後方へ飛び出すような取付け方になります。眼視の場合にはこのくらいの位置で取付けて使います。



アルカスイス仕様で使いたい方には、同じく当店で販売しているプレートがマッチします。このBORG M57ヘリコイド化することで、いろいろなパーツが使えるようになり、汎用性が高く使い易くなります。元々このパーツは、私が使いたかったので作っておりますが、当然余分に製作しております。それについては明日以降新たな商品として販売いたします。お届けは来週になる見込みですが、数は多くありませんので、ご要望の方はお早めにご注文いただければと思います。

それと未確認ですが、この部品にタカハシFS60CB用のRD0.72xが取付けて使えそうです。EOS M3を取付けてライブビューで見た限りは良さそうです。またこれも未確認ですが、BORGのレデューサーも使えるかもしれません。これらについては天気が良くなったら試してみます。



最後に大事なお知らせです。お待ちいただいている「ポラリエ雲台ベースPCB-EQ3セット」ですが、明日から塗装に入り、今週末くらいには発送できる見込みです。今日は塗装前の処理をしました。お待ちの方々は今少しだけお待ちください。まもなくお届けいたします。

ビクセン ED70ssもぶっ壊します!

2017-05-18 16:37:40 | 特注製作品(ビクセン)


今日届いたばかりの「Vixen ED70ss」です。タカハシFS60CBと同系列に位置する望遠鏡ですが、いろいろ思うところがあり購入しました。届いて直ぐにやったことは、重量測定です。対物ユニットと鏡筒が620グラムあり、接眼体と接眼部が1030グラムありました。トータルでは1650グラムです。FS60CBが約1400グラムですので、その違いは200グラムほどです。



そこでまずは対物ユニットと鏡筒だけ使ってアダプターを製作してBORGヘリコイドMを取り付けようかと考えています。次にやってみたいのは、タカハシ純正の0.72xレデューサーをSX60-50.8ADを介して装着して使ってみることです。この場合には純正接眼体を残したままでの使用となりますが、BORGヘリコイドMに交換してもレデューサーがM57仕様になったアダプターがあるので、それでも使うことが可能です。



実際に仮付けで撮影してみましたが、見た限りでは使えそうです。星を撮ってもそれほど悪くなさそうな感じです。FS60はFL355mmに対して、ED70ssは400mmと大きな違いは無いので、他社製品同士ですが、意外とマッチするかもしれません。純正のレデューサーもありますが、フルサイズでの使用を前提にしていないみたいなので、このタカハシRDが使えるといろいろ役立ちそうです。

このED70ssをヘリコイド仕様に改造すると、その重量は1.2kg程度でファインダー台座と三脚ベースが付くので、鏡筒バンドは不要になります。この重量ならポラリエに乗せて使うことも可能です。FS60CB用のBORGアダプターは既に製作に入っていますが、ED70ss用も近いうちに製作します。



こちらも仕上がったばかりの「新型お気軽撮影ズームアイピースセット for G9X用」です。その隣は、ビクセンHRアイピース用のG9Xアダプターです。FS60もED70ssも改造が終了すれば、このセットで月や惑星がポラリエに乗せて撮れるようになりますが、月惑星を高倍率で観測撮影をするには、赤道儀同様に視野調整できる微動装置が必要です。それもこれから製作していきますが、もう少しかかります。



新しいお気軽撮影ズームアイピースは、これまでよりお値段も安くなりますし、他のコンデジ用も同価格にて製作販売する予定です。

TKオリジナル AP赤道儀用-極軸望遠鏡について

2015-10-11 17:07:39 | 特注製作品(ビクセン)


先日お知らせしたAP赤道儀専用の極軸望遠鏡の試作品ができました。特に問題は無いのでこのまま本製作となりますが、まだどのように販売するのか未定です。

この極軸望遠鏡は、ポラリエ専用の当店オリジナル極軸望遠鏡と同じKenkoスカイメモ用を部品として使っています。従って暗視野照明装置が標準で付いているものとなります。まだ価格等は決まっておりませんが、APの純正品はちょっと高価で手が出ないという方にはお買い求めやすいお値段にする予定です。

とりあえず最終処理から上がってきて完成してから実際に使ってみて問題等なければ販売いたします。ただし初回分は数点しかご用意がありません。また詳細が決まってからお知らせいたします。



八千穂高原の紅葉は、これからが最盛期へと入っていくようです。しかし夏に雨が多かったせいか色合いがやや大人しい感じがします。白駒池もそうでしたし、先日の白馬でも同じ感じがしました。紅葉はその年ごとに良い時とそうでない時があり、事前にそれを察知するのは容易ではありません。

ところで、多くの方々からご注文いただいている「ポラリエ雲台ベース PCB-EQ2セット」ですが、明日から最終仕上げ処理へと入っていきます。まだ一部の部品が仕上がっておりませんが、本体の塗装処理に合わせて仕上がる予定ですが、多少前後します。予定では今週末にはお届けできるようにしたいと思っております。まだ月齢的には十分撮影できる条件ですので、ご注文いただいている方々は今少しだけお待ちください。

それから、昨日から専用の極軸望遠鏡TK-PPFをかなり御安く販売しております。もう残りが少なくなっておりますので、ぜひこのチャンスにお買い求めください。数量が終わり次第元のお値段に戻ります。ただしご注文できるのは、既に当店でPCB-EQ2セットを御購入されている方、もしくはこれからご注文される方のみ対象となりますので、くれぐれもご注意ください。

Vixen ポルタIIにこんな便利なものがあります!

2015-08-19 17:42:10 | 特注製作品(ビクセン)


かなり前に輸入したのですが、全く使わずに今日に至りました。



米国のJMIというメーカー製のデュアルモーターTracking Unitです。



手動操作しているポルタ経緯台が自動追尾してくれるようになります。取り付け方は簡単で、取り付け後はノブハンドルで微動はできませんが、フリーストップ機能は使えます。モーターは割合パワフルなので、大きめの鏡筒を取り付けても全く問題なく動いてくれます。



ハンドコントローラー部ですが、それぞれ独自にスピードコントロールできるので、自動導入経緯台のように観測中視野にとどまるようにスピード調整が可能です。彗星などの動きが特殊な天体でもそれに合わせて追尾させることが可能です。ただしかなりの慣れが必要です。
このTracking Unitは、タカハシのTG-Lに取り付けるために輸入したのですが、取り付け加工が必要でその時間も無かったのでポルタに取り付けました。
JMIではもうこの商品は作っていないみたいで、ポルタII用は既にモデルチェンジしたみたいです。こんな便利なものならもっと買っておけば良かったです。



ところで先週末から出しておりますが、とても良く見えるSolar Max II 60のダブルスタックフィルターが1点だけあります。used品ではありますが、使用期間が短い上に状態も良い商品です。FS60CBに装着してチェックしておりますが、この他にもう1点あったものは先日の原村星まつりで販売いたしました。よって残っているのはこの1点だけです。used品ならもう少し価格を下げても良さそうですが、Solar Maxに限っては新品より中古品の方が良く見えることは良くあることで、外観などの状態が近似したものであれば、後は価格を決める要素はその見え方です。そんなことでこのお値段を付けています。ご要望の方はお早めにご注文ください。

Vixen GP2/GPD2用 極軸望遠鏡が仕上がりました!

2015-07-18 16:14:51 | 特注製作品(ビクセン)


今日より在庫品となった当店のオリジナル製作品「Vixen GP2/GPD2他用 南天対応極軸望遠鏡」です。ご注文があってから製作しましたが、数点余分に製作しましたので、その分が在庫品としてあります。本品は、暗視野照明付きですし、これからの南天遠征シーズンでオーストラリア、ニュージーランドへGP赤道儀を持っていく方には役立ってくれるはずです。装着自体はねじ込むだけなので簡単ですが、純正のキャップができません。



装着した状態では違和感が無いはずです。本品は、目盛り環を付けた状態でフィットするように作ってあります。適合機種は旧GP赤道儀から現行品のGP2/GPD2まで使用可能です。商品は、この在庫分が完売すると、次は何時製作するか分かりません。この商品も極軸望遠鏡が無いと作れないので、万が一それが無いと数ヶ月は最適でもお待ちいただくようになります。通常は在庫を置かない商品です。必要な方はお早めにご注文ください。



今日届いたばかりの「アドバンスユニット」です。Vixen SXP赤道儀に使うために新たに仕入れました。届いて現物を見てビックリしたのは、その大きさでした。タバコの箱くらいの大きさしかありません。ネットでイメージしていたのはもっと大きなものだったのですが、その使い方を知って理解しました。



このユニットは、スターブックTENの中に装着して使うもので、それによりオートガイダーが使えるようになるということです。今日分かったのですが、高感度ビデオカメラがあれば、オートガイドできるようになるだけでなく、スターブックTENがディスプレイになり、ビデオ撮影したものをモニターしたり、SDカードに記録したりできます。

ちょうどスターウォッチング用にビデオシステムを組んであるので、そのディスプレイとしてこのユニットが使えることになります。これまでは7インチの携帯テレビを使ってモニタリングしていましたが、この夏からはスターブックTENをディスプレイとして使うことが可能です。本当ならUSB接続で惑星撮影用のCCDカメラを使えるようにすれば、撮像データーをSDカードに保存して、後にPCで処理することもできたと思います。またオートガイダーも使えたでしょう。唯一その部分が残念です。

しかし、PCを使わないオートガイドがどんなものか面白そうなので、これから少しづつやってみたいと思います。スタンドアローン型のオートガイダーも使ったことがあるので、それを考えるとケーブル類がゴチャゴチャして面倒な部分もありますが、やってみる価値はありそうです。初心者にとってオートガイドでの撮影はやや敷居が高いですが、難しいものでなければやってみたい方はいらっしゃるはずです。実際にやってみた結果はこちらにてリポートさせていただきます。



昨日仕上げたPCB-EQ2です。最近は出方が大人しくなっているので、一度に沢山は仕上げないで、その都度必要に応じて少しづつ仕上げていくようにしています。来月早々の「原村星まつり」でも販売するので、その分も含めて仕上げておきました。ご要望の方はぜひこの機会にご注文ください。

台風一過で好天に恵まれるかと思いきや、どんよりした雨曇り空です。ここでは大した被害もありませんでしたが、四国関西方面では大きな被害が発生しているそうです。
本来なら3連休で新月直後で星の撮影観測にはベストな週末ですが、この悪天候では何処へ行ってもダメかもしれません。うちは移動しなくてもここで観測できるので、晴れ間を待つだけですが、それでもこの天気では気分も晴れません。もうすぐ8月ですが、それを過ぎるとまた寒い秋がやってきます。暑かったのは一瞬だけのことです。老後は避暑地ではなく、避寒地へ移動して過ごしたいものです。

Vixen ポルタ- コンパクト強化型経緯台

2013-10-01 19:50:29 | 特注製作品(ビクセン)
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以前からご依頼があってお作りしたビクセンポルタ微動部品を使ったコンパクト経緯台です。アームなどを使っていない分、対振動性能は向上していると思います。この辺はTG-L強化型コンパクト経緯台と同じです。このままの状態でカメラバックに収納して、必要に応じてカメラ三脚などに取り付けて気軽に使うことができます。大きな望遠鏡三脚をその都度持ち歩く必要もありません。


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今回1台余分に製作しましたので、いずれオンラインショップへアップする予定です。ただし、微動部単体のお値段を考えるとお安いものではありませんが、使ってみればそれ以上の価値をもたらしてくれる必須アイテムとなるでしょう。





ポルタ強化型微動経緯台

2013-09-20 18:04:55 | 特注製作品(ビクセン)

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以前からご依頼があって製作したものですが、加工が一通り終わって、残りアルマイト処理だけとなりました。この加工はめったにはご依頼がありませんが、使ってみて分かる確実に有効な改造です。ポルタ微動部品のお値段を考えると安いものではありませんが、純正の大きな三脚を使わずとも大型機材を気軽に使うことができるメリットは計り知れません。

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鏡筒取り付け部には、タカハシ規格のM8タップを切ってあります。従ってタカハシ製品に限らず、既製品のアリガタベースなども装着可能です。また中央にはw1/4タップも切ってあるので、それを使っていろいろな部品を乗せることができるでしょう。この状態でカメラバックにも簡単に収納でき、場所もとりませんので、気軽に何処へでももって行くことが可能です。

今回製作した分で、ご依頼分とは別に1セット製作しました。完成後にオンラインショップへアップする予定ではありますが、ご要望の方がおられましたらその時にでもご購入ください。