庭の桜が満開に到らず葉が大きくなっています。普通は花が終わってから葉が出てくるものですが・・・、先日の雪や気象条件によって開花が遅れてくると葉が出てくるのと同時に開花します。今年は、何処でもこういった状態で桜を見ることができたでしょう。
2年前に植えたワイルドベリーが、今頃になって到るところから伸びてきました。花も咲いているので、近い内に実がつくでしょう。年内には新たな地へ移動しないといけないので、いくつか根を掘って連れていくつもりです。今さらながら植物のたくましさに驚いています。本当はもっときちんと野菜作りをしたいのですが、猫の額ほどの庭ですので、ビニールハウスなどは作れるスペースもありません。次はおいしいトマトをぜひ作りたいと思っているところです。
本題からそれている話題でしたが・・・。上画像は一般的なTリングです。内部に見えているのはCLSフィルターです。最近になって、お客様から”TリングにCLSフィルターを埋め込めないか?”というお問い合わせがありました。わたしも以前からできないかと考えていたことですが、早速新たなCLSフィルターを発注して届いたのがこの見えているものです。まだ埋め込んではおりませんで、下側からはめ込んでいるだけです。
もし埋め込むことができれば、カメラを限定することなく、いろいろなデジタル一眼に使うことができるようになるでしょう。一番使いたいと思うのは、レデューサーとカメラの間に入れたい時ですが、今使っているFS60CBのRDにはそのスペースがありません。そうなると考えられるのは、Tリングに埋め込んでしまうことでしょう。EOS Clipタイプがあるのに、Tリング用が無いのは、2インチタイプを使えば済むと考えられているからでしょう。
上に乗っているのはTスレッド用で、いわゆるM42タイプです。これの枠なしがあればいいですが、何故か販売されていません。まぁ、数がある程度あれば特注してもらえばいいだけの話ですが・・・。このままTスレッド用をTリングに埋め込むことを考えましたが、枠がちょっと大きすぎて難しいので、今回試作するのは枠を外したラウンド状にしてからにしようと考えています。まぁ、ご要望があればある程度の数を製作しようと思いますが、物が物なので、それほど簡単ではありません。
こちらもCLSフィルターですが、31.7サイズ用です。アイピースのスリーブにねじ込んで使うのが一般的ですが、たまたまお客さんからご依頼があって入荷した商品です。どうやらアイピースに取り付けてコンデジ、ミラーレス機でコリメート撮影をされるようです。果たしてどれほどの効果があるか分かりませんが、光害カットの効果は間違いなくあるでしょう。後は仕上がった画像を見てみないと何ともいえません。
私も近い内に天候が安定してきたら、XW20mmとDSC-LX7で使ってみようと思っています。また面白い結果が分かりましたら御知らせいたします。