土日の泊まりがけで駒ヶ根のクラフトフェアへ行ってきました。星フェスの出店者探しも兼ねたものでしたが、ほとんどの出店者は半年先くらいまでの予定は決まっているそうで、スケジュールが空いていて小海へ来てくれそうな出店者を探すのは困難でした。しかし何店かは来てくれそうな雰囲気だったので申し込んでくれるかもしれません。今年はモーションを起こすのが遅すぎたので予定していたほどの集まりはありませんが、まだ少し日があるので、増えてくれるかもしれません。
クラフト作家で星や宇宙をイメージする作品を作っている方が最も望ましいのですが、今まで色々見て来た中では見たことがありません。バリ島へ行くと星をイメージしたクラフト商品が沢山見かけますが、猫や動物をモチーフにした物があっても星は見つけられません。ネットで検索すれば出てくると思いますが、その作家さんが小海まで来てくれるかどうかです。
駒ヶ根のクラフトフェアは、300店くらい出店しています。しかし、二日間で大体見ましたが、本当に凄いというものは見つかりませんでした。海外のアートフェスティバルとかだと写真や絵画なども沢山出ていますが、クラフトフェアは平面的な作品は出店対象とはならないそうです。確かにクラフトというと木工や陶芸などをイメージしますが、それぞれ個性豊かな作家が物づくりをして出店するので、写真や絵画があってもいいと思っています。小海星フェスではそういう壁は作らずに、幅広いアート作品の創作活動をされている作家さんに来て欲しいと思っています。
小海の星フェスでも、天文ファンが撮られた芸術的な作品をお持ちで販売もしたい方はぜひ出店者として登録してください。スペースアートも歓迎します。ただしクラフト出店ではテント等は全て持参してもらう必要があります。主催者側で用意するには場所だけです。出店料は今年は無料です。ただし不要な機材を処分するフリーマーケットは申し込み不要です。当日場所があれば、そこでお店を開いてください。ショップへ持ち込んで買取してもらうより良い値段で売れるでしょう。
今回のクラフトフェア会場で買った唯一の物がこの木製の椅子です。手作り感満載で一目で気に入りました。一つ4500円でした。結局二人の作家から5個の椅子を買いました。お二人とも三重県の伊賀から来られたそうで、この秋に作る庭のゲストスペース用に一枚板のテーブルを二人のうちどちらかにオーダーすることにしました。
この椅子一つが4500円とは驚きの安さで、自分で作ることを考えるとあり得ないと思いました。既製品の椅子とかは使っているうちに飽きてしまいますが、こういう手作りの椅子は徐々に馴染んでくるので、使えば使うほど味が出てきます。二人の作家さん共々奥さんと二人三脚で工房をやっておられて、とっても素敵な夫婦だと感心しました。儲けなどほとんど無いそうですが、楽しみが大半で売れて人様に喜んでもらえればいいと話しておられました。こういう人に会えるのもクラフトフェアの楽しみです。
来月は原村でクラフトフェアがありますが、できれば行きたいと考えています。しかし小海の星フェスと同じ日程なので不可能です。できれば一度海外の大きなアートマーケットに行きたいですが、どこがいいか分かりません。カナダかオーストラリアあたりが良さそうです。
ところで、今日から先日仕上がった特注製作品などがアルマイト処理へ行きました。今週末には仕上がってくるので、以降にご注文された方々へお届け致しますので、今少しお待ちください。