おやじねこのテレスコ日記

ー八ヶ岳の登山口に住んでいる、テレスコ工作工房の店長のおやじねこが日々の出来事などをタイムリーに伝えています

志賀高原の天空フェスへ行ってきましたが . . .

2023-09-24 16:31:45 | 国内イベント


志賀高原天空フェスへ行ってきました。会場には午後4時前に到着しましたが、凄い霧で雨も少し降っているような状況でした。しかし、上空には少しだけ青空も見えていたので、夜には晴れるだろうと見ていました。小海から志賀高原までは普通車なら2時間くらいで行けると思いますが、アストロカーだと3時間はかかります。また軽油の消費が半端じゃアありません。5km /リッターしか走らないので、行く前に満タンにして高速を降りてから再度給油して、後は帰ってきてからもう一度給油するので、トータルで3回給油します。一回あたり6,000円くらいなので、往復では10,000円くらいは燃料費がかかります。それに高速代が5,000円ですので、全体のギャラからそれを差し引くと、天空フェスの仕事は積極的に行きたいと思う事はありません。ただ、それだけが目的では無いので、単純にお金の事だけでは考えられません。



薄暗くなる前に機材をセッティングして午後6時のスタートを待ちますが、その時間からコンサートがあるので、お客さんがスタート直後はまばらな感じで静かです。しかし、コンサート以外の目的で会場を訪れる方々が来始めると徐々に活気が溢れてきて、小さな行列ができるくらいにはなりました。今回は嬉しいサプライズがありまして、当店のお客さんで11月の安中市のイベントを紹介してくれたFさんが手伝いに来てくれました。私がアストロカーの事で手が一杯のところを外に設置した数台のポルタ80を使ってお客さんに解説してくれていました。いつも一人でやっているのに、もう一人助っ人がいるだけでこんなに楽にできるとは思いませんでしたので、非常に助かりました。アストロカーの運用はどこでも3人以上でやっているので、その3人分を一人でいつもやっているので、慣れた事とは言え、一人で全てをやるのは厳しいです。



天候は薄明が終わる頃から雲が消えて少しづつ星空が見えるようになってきました。ただ去年は分からなかった会場全体の明るさがとても気になりました。キッチンカーの照明が強力なLEDライトを使っているので、それが星空サイトまでモロに影響があります。他にも目の前が駐車場で車が出たり入ったりする度に照明を煌々とつけるので、かなり邪魔になります。アストロカーの中へ入れば外の光を遮断してくれるので、望遠鏡を覗く時にはそれほど影響はありませんが、外で星空の解説をする時には相当影響があります。本来天の川も見えているのに照明の為にその都度瞳孔が閉じてしまうので、本来見えるものが見えない状態になっていました。

これは主催者が参加者に星を見せる事について、あまろ理解が無い事によるものです。昨夜もコンサートがあるとは言え、満天の星空状態でも20人近くいるスタッフの誰もアストロカーを見にきませんし、声さえかけてきません。これは私が考えるに、小海町と良く似た現象でスタッフが星などにはあまり興味が無いのだろうと考えています。またイベントの名前が「天空フェス」となっていますが、星を見たり楽しんだりする事はそれほど重要視されていない感じがします。ただしこのフェスは7月と8月もありますが、そちらがどうだか分からないので一概には言えないとは思います。



まぁ、それはともかくとして、100人以上のお客さんに望遠鏡を覗いてもらったようなので良しとはしたいと思います。170インチスクリーンを使った電子の目によるショーも上手くいきましたし、土星や木星、月も見せてあげられたので、これまでのスターウォッチングでは盛り沢山の内容でした。それも当然ですが、午後6時からスタートして午後10時までの4時間もやっているので見られるのが当たり前です。ガトキンのスターウォッチングは、長くても90分くらいなので、それを考えると相当長いです。おまけに標高が高い場所なので気温が低かったのもあり、ダウンジャケットを忘れたお陰で寒かったです。何とか動き回って体を温めましたが、流石に寒かったです。



天空フェスは去年から2度目の参加ですが、今年はきちんと出来たのは良かったですが、今まで見えなかった部分が多く見えてきたので、来年はお誘いを受けても行かないかもしれません。アストロカーの事も含めてSNSではスタッフがほとんど情報発信もしていないのは、イベントの主催者としてはどこまでやる気があるのか疑問です。天空フェスは、志賀高原の旅館組合の青年部が仕切っていますが、そのスタッフはホテルや旅館の若い方々で経験も知識もそれほど無い中でやっているので、正直あの規模でどれほどのメリットが地元にあるのかが疑問です。ただ、若い力が結集してより良くしようと動いている事は素晴らしい事ではあるので、できるならもっと勉強をして志賀高原でないとできないイベントに作り上げて欲しいものです。

追記ですが、志賀高原の星空

志賀高原の星空について少し書かせていただきます。今回はそれほど良く星空を見ておりませんが、数年前に松原湖高原の比較対象として志賀高原の横手山付近で撮影をしました。その時にはフィッシュアイレンズなども使って全天の撮影などもしましたが、長野市と群馬県側からの光害が予想以上に空を明るくしていたのが気になりました。特に見る事の多い南側に長野市があるので、特に今の時期は夏の天の川の最も濃い中心部が光害の為に見にくくなっているのがとても残念でした。今回の天空フェスの会場からでは、南側に上弦の月があったのと、小高い山があったので、実際には銀河の中心部分は見えていなかったのでその会場からの見え方は分かりませんが、横手山からの星空の見え方を考えると決して良いものではないと考えています。

小海町の松原湖高原の星空は最近になって注目されつつあり、レストハウスふるさとが天文ファンのメッカにもなっている事を考えると、「星空三大聖地」とされている野辺山よりは間違いなく松原湖高原の方が星聖地と言える状況です。また、志賀高原は標高の高いところに観光地が集中しており宿泊施設も多くありますが、星空環境の良さとしては松原湖高原に軍配が上がります。来月末開催の日本一標高の高い、星空環境も日本一の場所で開催される「八ヶ岳 星と自然のフェスタ」もそんな環境にあります。

最後にもう一つ、22日の「天空の星空観察ツアー」に参加された長野市のご夫婦が天空フェスへ来られました。確かに長野市から近いとは言え、わざわざ来ていただいたのは嬉しい限りです。

安中市で開催される「宇宙観測フェスタ」のご案内

2023-09-21 19:41:05 | 国内イベント


本年の11月3日に群馬県の安中スマイルパークにて開催されます「宇宙観測フェスタ」ですが、開催まで2ヶ月を切りました。昨年の年末に安中スマイルパークから正式にご依頼があって、アストロカーを午後1時〜7時まで稼働させます。日中は20cmクーデ式望遠鏡にHαフィルターを装着してダブルスタック仕様で太陽のプロミネンスや彩層面を見てもらい、夜は土星や星雲や星団を見てもらいます。ただし、星空環境は良くないので、見られる対象は限られますが、そこで活躍してくれるのは電子の目であるCCDカメラによるライブショーです。ただし当日の天候次第では中止になる場合もありますので、確実にできる訳ではありません。しかしこれまでの11月の天候を見ていると、概ね晴れる日が多いので、大丈夫かと考えています。

この11月3日のイベントは、毎年やっているそうで、今年のテーマは「星を見て収穫祭を祝おう!」みたいな感じですが、聞いた話では安中市民が5,000人くらい来られるような事を言ってました。他にもイベントプログラムは多数ありますが、アストロカーは、見た事が無い人が多いと思われるので、参加人数から考えると天気次第によっては行列ができ続けるでしょう。拘束時間が長いので、参加人数によっては相当ハードになりそうですが、これまでに経験した事の無い人数なので、良い経験になりそうで楽しみにしています。

会場は、群馬、長野、埼玉から近いので、当日暇な方はぜひご来場ください。

2023志賀高原天空フェスへ発射します!

2023-07-29 11:34:43 | 国内イベント


今年も志賀高原の天空フェスへ呼ばれたので出かけてきますが、7月〜9月の3度の開催でラストを飾る9月23日にアストロカーで出演してきます。去年も行ったのですが、その時は二日間でしたが、今年は23日の一日限りです。昨年は二日間とも大雨と霧でアストロカー室内が水浸しで帰ってきてから対物レンズを見ると内部まで水滴で曇っていて取り去るのが大変でした。その時にはドームは開閉していなかったにも関わらず入り口から入り込んだ水蒸気が内部に籠って望遠鏡がベチャベチャになりました。今年はそういうことが無いように、特にレンズ等にダメージを与えないように考えて行きたいと思います。

それで今年は、サイトロンジャパンのシュミットスタッフさんと何かコラボしてやりたいと考えて伝えています。アストロカーでは170インチスクリーンで電視観望ができるので、晴れてくれるのを願ってそれで何か面白い事ができないかと考えて提案しています。9月はこの他にも国の観光庁の補助金制度を使ったツアーでインバウンドを対象にしたスターウォッチング関連事業が6日間行われる上にホテルのスターウォッチングも6回あって、一ヶ月の半分はスターウォッチングをやっているので忙しいです。当然の事ながら全て仕事として受けているのでボランティアではありません。まぁ、星フェスは完全なボランティアというかスポンサーの一人として参加しています。



CORONADOの太陽望遠鏡PSTの修理依頼が細々とあります。それほど多くはありませんが、継続して毎月何台かのご依頼があります。仕事の合間に作業をやっていますが、状態を見るために検品しますが、ほとんどが太陽面が真っ黒に近い症状で彩層面などもまともに見えません。しかし修理完了すると劇的に見え方が変わって元の状態か新品以上の見え方に復活します。本来ならもっとご要望があっても良さそうですが、多分ほとんどの方は、良く見えなくなってから国内代理店(販売したところ)へ問い合わせても修理不可と言われるので、諦めて物置にしまってそこで終わってしまうのが普通だと思いますが、当店へ出してくれれば僅かな費用で復活しますので、ぜひご利用ください。

しかし、昨日もSolar Max 90を近くの別荘へ納品しに行きましたが、30年前以上は天文ファンで大型赤道儀も持っていたようですが、たまたま当店へ他の用事で来た際に太陽望遠鏡を見せてあげたら、それでまた天文熱が復活したようで、いきなり90を欲しいとの事で納品してきました。赤道儀やZWOのカメラ類も全てセットだったので、費用的には大きかったですが、支払いは全て物品のトレードで成立しているので、お金の支払いは一切発生していません。しかし、ようやく機材を全て納品できたので手元にある引き取り品を販売する事ができます。お客さんにとっては不要な機材を全て処分できて新しい機材に生まれ変わるので良かったと喜んでいました。



スターウォッチングで6台のポルタIIを使っておりますが、カートに乗せて降ろす際に僅か30cmほどの高さから倒してしまったら、微動のノブハンドルが折れてしまいました。この折れる症状は方々で聞いており、本当に簡単に折れてしまうのでどうしてかな〜と材質を見たらウォームギアが真鍮製なので粘さが無いので簡単に折れてしまう事が分かりました。一般的なビクセン赤道儀は全て真鍮製ですが、経緯台も同じウォームを使っているので、コストを抑える為に大量に作って用いているのは理解できますが、ポルタIIは赤道儀よりは無茶な使い方をされる事が多いので、もう少し頑丈に作って欲しいものです。この破損を避けるには、ウォームギアを鋼材で作るしかないと思われますが、それも簡単ではないので、メーカーでは既に多くの問い合わせがあっても対応が難しいのかもしれません。修理はできてもその費用は高額になると思われます。もしSPやGPのものと交換ができるのであれば、交換してみようと思います。

今夜もまたいつものガトーキングダム小海でのスターウォッチングですが、今のところ30名弱の参加者がいるそうです。まだ少しだけ入りますが、後はチェックイン後に天気が良ければ当日参加が入って満席になるでしょう。今月はまだ一度もまともに出来ていないので、何とか今日は屋外でフルにやりたいと願っていますが、問題は今の天候から考えて雲がいつ発生して雷雨になるかです。それが早ければ早いほどその後に晴れる可能性が高くなるのですが、今の天候を考えると夜は曇りそうな気がします。

八ヶ岳クラフトフェアへ行ってきました

2022-10-08 10:30:42 | 国内イベント


昨日は、原村の自然文化園でやっている八ヶ岳クラフトフェアへ行ってきました。雨模様の最中にわざわざ行ったのは、人が少ないので出店者と話ができるので、敢えて天気が悪い時の初日に行きました。本来なら今日行けば晴れていたので良かったですが、人も多いのでコロナの心配もあるので土日は避けて初日にしました。

10時30分頃に会場に到着しましたが、幸いにも文化園前のアスファルトの駐車場が空いていたので、そこに駐車できました。



到着した時はまだ雨も小降りだったのですが、午後になると徐々に雨脚が強くなり、そのせいで人もいなくなってきてご覧の状態になっていました。八ヶ岳クラフトには、毎回5-600人の応募者がいるそうですが、出店できるのはその1/4程度ですので、相当狭き門ですが、毎年見ていると同じ出店者に出会います。選考の基準は、本当にオンリーワンの作品をしっかり作って、作家さんのポリシーがその作品に込められている事でないかと考えています。既製品を組み合わせたり適当に作っていたりするところは、選考の時点でけられてしまうのでしょう。小海の星フェスはまだそこまではやっていませんが、来年からは自然の植物や生き物などをモチーフにした作品作りをしている作家さんを中心に来てもらえるように選考していこうと考えています。



会場では、そんな事も考えて星や自然の生き物を表現しているような作家さんを探しましたが、それほどはいませんでした。その中でも唯一星のデザインの陶器を作っている方を見つけましたが、11月は既に予定があるとの事で星フェスには来てもらえませんでした。



こちらもバードコールを作って販売している作家さんですが、11月のJBFや大阪の自然史博物館のイベントには出店されるそうです。野鳥画家の谷口先生も良く知っているそうで、まさに星フェスにはピッタリだと思ったのですが、残念ながら予定があるそうでダメでした。しかし来年なら出てくれそうなのでチラシを渡してきました。



130ほどある出店者の中で最も注目を浴びていたブースがありましたが、こんな形です。メリーゴーランドを小さくしたような形ですが、中の狭い空間に一人作家さんがいて対応していますが、食事をしている時も皆から大注目を浴びていて、作家さんも作品の一部と化していました。販売しているのはウニの殻で作ったライトですが、一つのお値段が3万円弱程度となかなかのお値段です。それで気になったのは、このブースをどうやって持ち運びしているのかでしたが、作家さんは本業が大工さんでステージの小道具なども作ったりしているそうです。なのでこのブースはユニック車を使って設置などを行なっているそうで、そのユニック車も持ってきているそうです。クラフト作家さんとしては異色の存在ですが、星フェスにも来ても大人気になってくれそうです。ただし外に飾るのはウニではなく、星を使ったライトでも飾って欲しいものです。



ここんところ、毎週末は方々のクラフトフェアへ出かけていますが、出店者を探すのも目的の一つですが、どんな風に入場管理をしているのか、またコロナ対策はどうやっているのか、などを見て歩いています。原村のは驚いたことに、去年のような入り口で記帳させて検温をしてシールを貼ってというのは今年は一切ありませんでした。文化園の通常の入場方法とほとんど同じ感染対策のようでした。先週末の黒姫高原のも受付はありましたが、そちらの方がまだ検温をしてもらい、消毒をしてというのが感染対策でした。これらを見た限りでは、星フェスもそれほど神経質にならずに、受付で検温と消毒くらいしてもらうようにすれば良いかと考えています。

また来週末は長野県内のクラフトフェアへ出かけますので、お店の方は特にご要望が無い限りは閉めていますがご容赦ください。とにかく星フェスが終わるまではやる事が山のようにあり、日々その準備をやっています。私自身は元々このフェスタを立ち上げた人間ですので当然詳しいですが、周囲のスタッフが全く初めてなので、当日混乱しないようにマニュアルを作ってそれに従い動いてもらえるように準備しています。ですから、お店へのご訪問については、どうしても必要なご相談などがあっての事であれば事前にスケジュールを確認して対応しますのでお問い合わせください。

黒姫高原クラフトフェア

2022-10-02 14:45:34 | 国内イベント


昨日から今日にかけて黒姫のクラフトフェアへ出かけておりました。100店以上出ている長野県でも大きな規模のクラフトイベントだったので、星フェスの出店者をスカウトしに行きましたが、何店か見つけてきました。合わせてキッチンカーにも声をかけて数台見つかりました。極力町側から出される飲食店とは重ならないように声をかけました。毎年星フェスへ出店してくれるお店は、私が直接出かけていってスカウトしてきています。まだ少し足りていないので、今月中に何箇所かのクラフトへ出かける予定ではあります。



何度かクラフトフェアへ行っていると、知人もいたりするので、なかなか楽しめます。黒姫のクラフトは初めて行きましたが、規模が大きい割には土曜日の参加者がやや少ない印象です。また駐車場から会場まで1kmほど歩くかシャトルバスを利用するかになるので、車に忘れ物をしたり、家具などの大きな買い物をすると、後が大変です。多分その場合は、事情を係員に説明できれば車の乗り入れは許可してくれるとは思います。小海の星フェスは、会場内に駐車場があるので、大して歩かなくてもメイン会場へアクセスできます。



ブース会場は、すべて芝生なので、テントを張るのも楽ですし、好天の場合は歩いていて気持ちが良いです。ただし悪天候だったりすると、逃げる場所が無いので、そこだけが大変そうです。黒姫のクラフトは、スタッフが信濃町の役場の人間と観光協会やホテルのスタッフで運営されています。会場入り口に受付はありますが、一々声をかけていないので、受付をスルーして会場に入る人もいるようで、そこは去年までの星フェスと全く同じです。今年はすべて民間スタッフなので、入り口でしっかり声をかけて受付はしてもらうつもりです。コロナが収まってきつつあっても、そこはしっかりやった方が安全に開催ができるので、きちんとしようと思っています。



10月は、長野県内だけでも方々でイベントが盛んに行われますが、11月になれば少し静かになってきます。冬は雪も降るし大変なので、今のうちにイベントをこなしていくのが寒冷地でもある長野県の常識です。長野県のはマイカーが無いとアクセスできない場所でのイベントが多いので、冬はどうしても敬遠されて少なくなります。星フェスはそのギリギリのラインで開催しているので、これ以上後ろには動かせません。



黒姫の出店料は、一律5000円だそうです。総勢130店が出ているので、それだけで65万円の収入があります。しかし5000円というのはこの規模では安い方です。原村のクラフトとかは、10000円は取っているので、200店以上だと相当大きな収入になります。クラフトのいいところは、会場側では一切のテント設営などはしなくていいので、これだけの収入があればどこからも補助を受ける必要がありません。小海の星フェスは、初回から数回は全て無料でやっておりましたが、去年なら少しだけ料金を取るようにしています。今年はさらに値上げしましたが、それでもトータルでの予算には全然足りておりません。毎年好評の室内講習会も、相当な費用がかかっていますが、今年からワンコインにしても、全然足りていません。足りない分は当然どこからかお金を持ってくる必要があります。出展社のテントブースも10000円でも足りないので、そこも足が出た分はどこかで補充しないとイベントが成り立ちません。

日本では、何故か天文関係のイベントはほとんど無料で出展などをしてもらっているようですが、胎内などはそれが蓄積されて大きな負債となっているようです。しかし、そろそろ考え方を変えてせめてテントブースなどの費用くらいは協力してもらうべきだとは私個人では思っています。どんなに良い事をしても、人の善意だけではできる事に限りがあります。より良いイベントにするためには、最低限度必要と思われる経費については、出店者からもらうべきでしょう。小海は、今年はクラフトに限っては無料としましたが、来年度からはまた有料でやらせてもらおうと思っています。ただし、お金をもらうのであれば、それに見合った参加者がいて、それなりの効果が見込めないとトータルでマイナスとなってしまうので、主催者はしっかり考えて運営をすべきでしょう。

北八ヶ岳小海星と自然のフェスタ2022について

2022-04-07 19:13:41 | 国内イベント


2022年10月30日追記補足

下記の記事を記載した2022年4月7日の時点では、その時の行政担当者に対する正直な気持ちを事実に基づいて書いておりました。
その後展開が変わって、町を愛する方々との実行委員会を立ち上げ、もちろん役場の方にも臨席していただき、数回の実行委員会を開催しています。委員会の方々は町の基幹産業に携わっておられる方も多く、活発な意見交換のもと、今回のかたちになりました。
2022年度の星フェスの開催では、町から補助金をだしてくれるようになりました。2022年10月末現在では、まだその金額は提示されておりませんが、実際にかかる費用を100%ではない可能性はあるものの補助をしてくださるとのことです。それについては素直に感謝したいと思っております。ありがたいことです。
今年の開催は実行委員会の民間主導でやっていますが、将来的に可能であれば官民共同で開催するのがこの町のためであり、今後の町の発展や魅力発信にもつながる事なのだと考えています。

今年はもう開催まで僅かですが、何とか今年の開催を無事に終わらせて来年度開催への布石にしたいと願っています。

以下、2022年4月7日に書いた記事です。

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以前に少しだけ本年度の星フェスの開催について書きましたが、とりあえず今年の開催については、役場側は開催の意向です。開催日は決まっておりませんが、私が考えているのは11月12-14日の金土日の3日間です。12日は金曜日ですので、夕方からのプレスタートにして、その日は出店というよりスターウォッチングをしてもらいつつ、メーカーさんらとお客さんの交流を深めてもらいたいと考えて当日のプログラムを考えています。

ただ、その前に大きな問題を片付ける必要があります。去年の開催でも多くの問題や不手際があって必ずしもイベントとして成功したとは言えないのが私の素直な感想です。

その中で一番大きな問題は、役場側の担当者が何の知識も経験も無い中で、独断で多くの事を決めてしまった事です。例えば、出典社のテントサイズは、個人の販売店も大企業のテントも全て同じサイズでした。これは単に担当者が会場レイアウトをしやすくする為に決めた事で、出展社や来場者の事をほとんど考えずに決められていました。
また会場レイアウトも私が知らないうちに担当者が独断で決めてしまっていました。フリーマーケットが蚊帳の外であったのも、そのせいです。私自身はフリマはアストロカーのあった場所にしたいと思っていましたが、気がついたら既にそうなっていました。実は私のアストロカーも当日は邪魔者扱いをされて驚きました。



他にも講習会会場に何も看板も表示もされていなかったのは、役場の担当者が忘れたからですが、二日前にその事を確認して大丈夫と思っていたら当日何も無い事に気がついて慌てましたが後の祭りでした。他にも佐久地域に流すチラシも大きな予算を使って新聞に入れて信濃毎日新聞を購読している全世帯に流しましたが、そのチラシは当日配布したパンフレットからさらに情報を省いたもので、50店舗も出てくれたクラフトの事や講習会の事などもほとんどその内容が伝わらないお粗末なものでした。それが原因とは言いませんが、クラフト会場が寂しいものになってしまいました。

私はこの星フェスを開催する当初から「私が居なくても開催できるように、皆で勉強して他の星イベントも視察して学んでほしい」と言い続けてきましたが、今年に入って担当者は「小海町のイベントで他のイベントを見に行く必要は無い!」と言い切りました。それが証拠に一番身近だった「原村星まつり」さえ誰も見に行く事もしていませんでした。

去年は幸いにも1500人以上の来場者があったはずですが、星フェスは今や小海町では最大の人を呼べるイベントになっており、費用も人もかけて開催していますが、担当者が他から一切学ぶ事なく、何も知識も経験も無い中で役場だけで色々な事を決めて動いていたのが去年の星フェスでした。ですから、去年の開催後の反省会で「こんな状態で良くこれだけのイベントが出来たのは奇跡です」と皮肉を込めて言わせていただきました。

その反省会でも役場側からは一切の反省の弁は聞かれませんでした。行政とはそんなものなのかもしれませんが、小海町のはその最底辺とも言える対応です。



まぁ、本当はもっと多くの事を書きたかったですが、現在町の有力者や議員さん、或いは町外から実行委員会へ入っていただき、行政主体の星フェスから民間主導への星フェスへシフトしていくように話を進めています。もちろんその運営費用lの多くは小海町からの税金で賄う事になりますが、その費用の使い方についても無駄にならないように、会計係なども設けてより有効な使い方を皆で考えていこうと思っています。

今年で5回目となる「北八ヶ岳小海星と自然のフェスタ」ですが、こういうイベントはどこでも大なり小なり問題が出てくるものです。要はそれをどうやって解決して後々活かしていくかが大切です。悪いものを悪いと言うだけなら簡単ですが、それを良いへ変えていく事も星フェスを開催していく上で大切です。

何れにせよ、まだ役場側から何も言ってきておりませんが、開催するという意向ですので、今後の新たな進展があれば、こちらからお知らせ致します。

来年の星フェス開催に向けて

2021-11-16 17:20:47 | 国内イベント


前回のブログでは色々と書かせていただきましたが、今回の星フェスは4回目にしてこれだけの盛り上がりになったのは一言では言えない多くの幸運もあったのだと理解しております。13日の午後に駐車場が一杯になったのは、当初からある程度は予想しておりましたが、ここまでとは驚きました。今後参加人数の増加が見込まれる可能性も考えて来年以降の開催を考えていく必要がありそうです。



佐久穂町の音楽グループの方々の演奏でしたが、皆さんボランティアで参加してくれました。隣町からと言っても、わざわざ演奏しに来てくれるのは色々と大変です。こういう方々に支えられて星フェスは成り立っています。とっても素敵な演奏会でした。



ヤマハさんのe-Bikeの試乗会で乗ってみた60万円もする超高価なe-Bikeですが、乗り心地は抜群でした。私のパナのXU-1よりは遥かにパワフルで乗りやすかったです。特にサスペンションが前後にあるので、スキー場のゲレンデを下りましたが、安定感抜群でした。予算があったらバックにカメラと双眼鏡をいれてフィールドを走り回りたいものです。来年も来てくれるか分かりませんが、今回の出展で大きな収穫もあったそうそうなので、来年はまた違った展開でやってくれるかもしれません。



今回の講習会は全11講座ありました。前回よりは少なかったですが、当初はもっと少なくて屋外でやる予定でしたが、コロナが収まってきたので、急遽室内に変わりました。しかしそれで講習会もプロジェクターなども使えるようになり、より理解しやすくなったと思います。来年はまだどうなるかは決まっておりませんが、開催日が決まったらいくつかのテーマに沿った講習会を皆さんと共に考えていきたいと思っています。

今回は講習会会場に看板や案内が無かった事で、リエックスホテルさんに大変ご迷惑をおかけしてしまいました。この星フェスではリエックスホテルさんはとっても頑張ってくれました。参加されるお客様を最大限もてなすために色々と趣向を凝らして協力してくれました。星フェスの開催ではホテルさんのご協力が無ければ実現していません。

イベントというのは大なり小なり企画運営するのはとっても大変です。運営するのが民間の利益重視で行うものなら、プロ興行師に依頼してやってもらえば簡単ですが、知識も経験も予算も少ない小さな町でそれを行うのは、想像以上に大変なものです。人様の揚げ足を取ることは簡単ですし、クレームをネット上で言うのも簡単です。しかし、純粋に皆さんに楽しんでもらうために何の利益も考えずにひたむきに行っているイベントに対しては、もう少し暖かい目で見てあげて欲しいと思っています。

星と自然のフェスタ2021へお越しいただきありがとうございました!!!

2021-11-15 09:45:27 | 国内イベント


昨日で無事に終わった2021年の「北八ヶ岳小海星と自然のフェスタ2021」ですが、前回より多くのビジターさんにお越しいただきました。この場にて御礼申し上げます。寒い中遠方或いは近場からお越しいただきありがとうございました!
色々と毎回ドタバタあってご迷惑をおかけしながらも無事に終える事が出来ましたのも、一重に小海の星フェスを支えてくれる方々のお陰であると感謝しております。

本年はコロナ禍の最中での開催となりましたが、開催が近づくに従い感染者が激減して緊急事態宣言も解除されて、ほぼ全ての規制が解除或いは緩和されたところに、さらに11月特有の好天が味方して最高の環境で開催ができました。これも皆さんの日頃の良い心がけと星フェスを影ながら応援してくれる気持ちがポジティブに現れた結果だと考えております。



今回の開催で色々と問題が浮き彫りとなり、多くの参加者様にご迷惑をおかけしてしまった事、また混乱をさせてしまった事については、主催者の小海町だけでなく、実行委員で全体のプロデユースもしている私にもその責任があります。まずは大変申し訳ありませんでした。会場の案内板の不備やスタッフの事前教育の不備、受付での案内不足なども含めて、開催前に想定できた事でしたが、そこまでの十分な指示が出来ていなかった事も今回の問題の要因ともなっております。色々と言い訳も出来なくはないですが、

一つだけ言い訳をさせていただくとしたら、小海町にとってこれまで経験がない規模のイベント開催で、またその担当者が観光課のごく一部の人間が私と共に多くの事を決めてやっております。受付をしているのは全て役場の職員です。他のイベントは天文ファンのボランティアで成り立っていますが、小海町は違います。そういった部分もあり、星のイベントそのものには全くといって良いほど知識も経験もありません。ある意味そういう環境でこれだけのイベントを主催しているのは無謀極まりないかもしれません。それでも何とか出来ているのは、町に来てくださる参加者様や講師の方、出店者の方々のご理解とご協力の賜物であると考えております。

星フェスの開催費用は全て町の予算で町民の税金から出ています。もちろん関わっている私自身も町からもお客様からも一円もいただいておりません。今年から出店者さんからは僅かな料金をいただいておりますが、それは全て抽選会に使っておりますので、来てくれたお客様に還元しております。という事で長くなってしまいましたが、だからと言ってこのままで良いとは誰も考えておりませんので、来年も続けるという事になれば皆で話し合って最善を尽くして開催できるようにしていきたいと願っております。



ここで私だけの考えを少しだけ言わせていただきたいと思いますが、海外のスターパーティーと比較して日本人の気質もありますが、アメリカのスターパーティーを例にとると、日本のとは相当その内容がかなり違っています。まず会場にスタッフらしきのは居ても誰なのか分かりません。料金も二日で5,000円以上徴収されても特別な事はしてくれません。講習会も勝手にその時間に行って勝手に見て終わりです。アナウンスもありません。司会などもおりません。それでもアメリカ人は誰も文句を言う人はいないようです。多分そういうやり方が普通だと考えており、基本自分で必要な事は自分で調べて自分で行動するのが海外では普通の事なのだと考えています。日本のイベントは、海外と比較してとても親切で良心的だと思います。海外がそうだから小海町もそうであって良いとは全く考えておりません。

小海町の星フェスは今回で4回目を終えました。5回目を開催するかどうかはこれから決めていきますが、できるなら来年以降も開催していくために、皆で悩んで考えてより皆さんに愛される「北八ヶ岳小海星と自然のフェスタ」を開催していければと思っております。

とにかく今回は最高の天候にも恵まれて多くの方々にお越しいただけた事は感謝という言葉だけでは足りませんが、その思いを次へ生かしていこうと思っております。また次回も皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。

最後に、テレスコ工作工房のお店は結局できませんでした。アストロカーの運用で終わってしまった感じです。来年は私が受付に常駐して皆さんのお世話をしようと考えています。お店も少しだけやらせていただければと思います。

北八ヶ岳小海・星と自然のフェスタがいよいよ開催です!

2021-11-12 12:05:39 | 国内イベント


いよいよ明日に迫った小海町の星フェスですが、画像は午後12時現在の東の空です。とても良く晴れています。ただし風がやや強いです。これからテント設営に行かなければいけないですが、テントフレームを立てるまでに風が止んで欲しいです。天気が良いのはいいのですが、風が強いとシンチレーションも悪くなるので、日中の太陽観測や夜lの星空観測で惑星などを見せる際にはあまり高倍率で見せられません。

今朝、YouTubeで上高地のライブ中継を見て驚きました。雪が降っていました。立山も吹雪いていました。どうやら日本海側に近い高山では雪が降っているようです。しかし、幸いにも八ヶ岳は大丈夫のようです。この後も時間によっては雨が少し降ったりするようですが、雨が降らなければ雪にはならないので、とりあえずは大丈夫だと思います。最悪雪が降ってきた場合には、晴れて道路の雪が溶けるまでは無理に運転をしない方がいいでしょう。と言っても心配なのは、小海リエックスホテルからR141へ降りるまでです。とにかく夜間にこちらへ上がってくる方はくれぐれも安全運転でお越しください。



ところで、メイン会場での当店ブースでの営業ですが、基本的には今回は営業は特に考えておりません。しかしブースはありますので、大人気のTeleGizmosカバーくらいは持って行って販売しようと思っています。実は恥ずかしながら釣り銭もご用意しておりませんので、商品価格は通常よりお安くして1,000円単位のお値段にしようと思います。またできればガラクタ類が相当ありますし、中古品も色々とあります。しかしブースに私が居ない事が多いので、今年はやめておこうと思います。当日、太陽望遠鏡などのご相談があればブースにてご相談ください。私の会場内の居場所は、講習会会場(ホテル2階白樺)、アストロカー、販売ブースのいずれかにおります。ブースには担当者もおりますので、必要なら声をかけてください。

以上ですが、明日はまた皆さんとお会いできるのを楽しみにしております。どうぞお気をつけてお越しください。

ハイテクアストロカーを見に来てください!

2021-11-11 16:39:20 | 国内イベント


先ほどまでアストロカーを会場のホテル駐車場へ移動してきました。この横にビクセンのキャンピングカーも来ます。まだ取り敢えず置いてきただけなので、今夜に再度行って正確に位置決めしてからアウトリガーで車体を持ち上げて水平出しをしてから、極軸を合わせて準備完了となります。従って明日の夜から稼働させますが、12日だけは12日にリエックスホテルに泊まっている出店社や関係者だけで星空鑑賞をしてもらおうと思っています。天文ファンや一般の方々は13日からとなりますので、予めご理解をお願い致します。



私が5月に譲り受けてから半年が経ちましたが、あれから色々とカスタマイズして、かなりアップグレードしたと思います。昨夜は改造後初めて「ASIAIR PRO+ASI482カメラ」を取り付けて電視観望ができてPlate Solve機能も働いて自動導入が完璧にできました。ただ、この画像はファインダーとして使っている60mmのガイドスコープからのイメージですので、20cmクーデ式のイメージではありません。この60mmガイドスコープを取り付けて電視観望をする事で、クーデ式の眼視と比較しながら観察できるのを目的としているので、あくまでメインはクーデ式で見せる天体の姿です。



しかし、Plate Solve機能が働く事で自動導入が完璧に働いて常に目的の天体が視野中央に導入してくれるのは気持ちの良いものです。最初にワンスターアライメントで天体の同期を完了させれば、その次からは自動導入ができるので、とても便利です。もちろん望遠鏡のコントロールはWiFiでタブレットPCを介して行うので、アストロカーの外にいても一人で出来るので、他の施設のように5人もスタッフが居なくても何とかやっていけます。



13日と14日の昼間は20cmクーデ式で太陽のHα像を見ていただきます。画像のはシングルですが、当日はダブルスタックで彩層面の詳細を見て欲しいと思っています。このダブルスタックは旧タイプとSM2の前タイプの複合ダブルスタックですが、これまで数多くのSM90を見た限りでは良く見える部類の個体です。これを五藤光学の20cmEDアポで見るのですから、素晴らしいイメージは期待できるでしょう。



ブロッキングフィルターは、BF15なので太陽面の全面は見えませんが、90%以上は見えるので特に問題ないと思います。アダプターも専用の光路長が最短の物を作りました。BF30もあるのですが、イメージがやや暗いので今回は使いません。

明日はいよいよテント設営ですが、お昼から夕方近くまでは作業があります。夜はホテルで夕食を出展社の方々とご一緒してから午後8時くらいからアストロカーで星空を見ていただこうと考えております。もしコロナが無かったら、前回大好評だった懇親会をするところでしたが、それが出来ないので、レストランで食事を兼ねて交友を深めようと思います。12日に来られる方で夕食のみご要望の方はホテルフロントへご確認ください。



今日から開催中の天候ですが、まさに素晴らしい星見日和となりそうな天候です。今年で4回目ですが、天候の心配を全くする必要が無かったのは今回が初めてです。毎年この時期は毎日延々と好天続きで毎日星空が見えていましたので、星フェスを開催するなら天候の安定している11月がベストであると考えていました。今回はたまたま11月になりましたが、来年以降も11月開催が良さそうです。

天気が良い分寒さも厳しくなって来ますが、今のところはノーマルタイヤで問題ありません。私のタイヤはもう溝が無くなって直線の溝だけが残った状態ですが、それでも12月まではこのままです。ただし夜にレストハウスふるさとや麦草峠へ上がられる方々は、路面凍結が部分的にありますので、走行には十分お気をつけください。

最後に、日本では星のイベントがいくつかありますが、その中でも小海町が適しているのは、天候が安定している事、標高が高い(1450メートル)での開催である事、また直近に標高2000メートルを超える星空絶景地があり、マイカーで上がれる事です。都心からのアクセスも良くて上信越道、中央道のいずれからも東京から3時間程度で来る事が可能です。また小海町のお隣は「星の聖地」と呼ばれる野辺山です。とにかく星のイベントを開催するにはこれ以上無い最高の条件を持っているのが小海町です。とにかく明後日は極上の星空を堪能していただければと思います。