おやじねこのテレスコ日記

ー八ヶ岳の登山口に住んでいる、テレスコ工作工房の店長のおやじねこが日々の出来事などをタイムリーに伝えています

今さらですが . . KDSマウントの改造

2018-06-30 16:36:29 | ポータブル赤道儀用改造改良


今さらですが、Kenko New KDSマウントの改造をしています。画像で見て直ぐに分かるように、仰角微動体を方位微動体の回転軸に近づけるパーツを作りました。これによりコンパクトになりました。この状態にするだけならパーツを1点入れて組み上げれば仕上がりますが、まだこの他にもパーツを数点作らないと改造は完了しません。



改造が完了すれば、こんな使い方ができるようになりますが、現状のままでも問題はありませんが、フリー回転してポラリエ側に干渉するのはどちらも同じです、ただし、使う際に調整ノブを手前にすることで極軸回転時の干渉は防げます。

このKDSマウントについては、ネットでいろいろと書かれており、それを改善するためのパーツも自作されたりしているようです。内部の構造はいたってシンプルですが、新たに改造部品を製作する場合には、どういった使い方をされるのか良く理解した上で作らないと改造の意味が全くなくなります。

改造で一番悩んでいるのは、フリーストップ機能を持たせたままクランプがしっかりできるかということで、これがしっかりできればポータブル赤道儀の極軸調整雲台として使えます。またポラリエなどに取付けて望遠鏡の視野調整などにも使えます。7月中にはいくつか製作して、8月の原村星まつりで販売を考えています。



この改造で2点のパーツは不要になるので、これをさらに改造して他の用途に使えるようにします。アリガタベースの代わりにアルカスイス仕様のベースを取付けるつもりです。その方がカメラや望遠レンズなど搭載するには適していると思います。今後この改造KDSマウントのネットショップでの販売については全く未定ですが、良い物に仕上がったらその時点で考えます。とりあえず試作品のレベルですが、何台か製作してみます。

New ペンタックスXW拡大撮影アダプターできました!

2018-06-29 17:25:08 | PENTAX望遠鏡


新たな当店オリジナル品の「TK-PXWZ1 ペンタックスXW拡大撮影アダプター」が仕上がりました。以前にブログでアップした物と違って若干の改良を加えて作りました。以前は一カ所だけだったスライド部品の固定ネジを2カ所にして安定するようにしています。また、基本は市販のM42仕様のカメラマウントを使うようになっていましたが、最初からBORG M57仕様にしました。その代わりにM57-M42アダプターを製作して今回分だけ付属させています。ただし、最初からM57仕様をご注文の方にはこのアダプターは付属しません。M42でお使いになる場合には、BORG製品をお使いください。



この商品は、純国産の高品質なXWアイピースをベースに考えたもので、他社製品は使えませんが、旧ペンタックスMP-2のような自社製品でしか使えないようなことはありません。望遠鏡は他社製品にも適合します。



こんな感じでXWアイピースのゴム見口を外してからアダプターのスライド部品に組み込んで使用します。



XWアイピース自体が胴部が17mm伸縮するので、それも併用すれば実際のアイピースの焦点距離の2倍以上の拡大率を得られます。ただしデジタル一眼を使った撮影においての話なので、20mmアイピースが10mmとして使えるという訳ではありません。



EOS M3に取付けた状態ですが、こんな感じで使います。望遠鏡に付けて対象確認をする際には、カメラマウントを付けた状態で確認できます。その後でカメラを取付けてピントを合わせてシャッターを切ればいいだけです。見たままを直ぐに撮影したい場合にはとっても便利です。この商品は、ペンタックスのスポッティングスコープにも使えます。



もっともカメラにアイピースを近づけた状態です。



望遠鏡に取付けた状態で、クランプネジを緩めて手で引っ張ることで簡単に拡大率を上げられます。ライブビューで見ていればどの程度拡大されているかも確認できます。ただし、天頂ミラーに取付けた状態だとバランスが良く無いので、ホルダーをしっかり固定しておかないと天頂ミラーから回ってしまい、カメラまるごと落下させてしまうことがあるので要注意です。



この商品は本日以降在庫品となっています。ただし沢山は作っておりません。以前に同種の商品を買っていただいた方は、お得な商品もあります。ぜひご検討いたければと思います。ご注文いただいている方々へは明日発送させていただきます。

話題は変わりますが、昨夜はワールドカップを見て寝不足の方も多いはずです。私は録画だけしておいて休みました。しかし今朝のニュースを見て驚きました。あのプレーに関して多くの批判がありますが、その賛否についてはなかなか判断に悩むところです。自分個人としては、良くないと思いますが、ファンの方々や応援してくれる方々の事など多くの判断要素を考えると一言では言い切れないでしょう。しかし、海外の日本ファンの人たちが知る「サムライスピリット」に反する行動であったと思います。

New お気軽撮影ズームアイピース

2018-06-27 16:22:41 | ブログ


5000円で買った照明装置用のアンブレラですが、届いて組み立ててみたら意外にもしっかりしていたので安心しました。ヨドバシカメラとかで展示して販売しているものは、高価なものが多いですが、こんな値段で買えるのは驚きです。商品撮影などをするために試しに買ってみましたが、良い買い物でした。うちの商品写真はあまりにお粗末なので、そろそろ撮影場所を作ってやらないといけないと考えています。特にオリジナル商品は、もう少しきちんと格好良く撮ったほうが、売れ行きが違ったりするので、その辺は気遣いが必要です。



PENTAXから仕入れた「6.5 x 21 Papilio」ですが、一つ前のタイプです。どうやらこのPapilioが日本外の国で相当売れているそうで、生産が追いつかないそうです。日本でも売れている双眼鏡の一つですが、ネイチャーウォッチングにとっても便利な「50cmの至近距離で使える」のがその人気の理由の一つです。私もこのPapilioをスターウォッチングやネイチャーウォッチングに活用するために仕入れたので、今後いろいろな場面で活躍してくれるでしょう。



こちらは新たな当店のオリジナル商品ですが、これまで細々とながらも売れている商品の一つだった「お気軽撮影ズームアイピース」を改良した新商品です。これまでの物と違って、使うカメラが変わっても内部のスペーサーを注文してくれるだけで、引き続き使うことができるところが大きな改良点です。使っているズームアイピースは、引き続きセレストロン製品です。いろいろ試した中で安くても写りが良いので、継続して使っています。以前に、ニュージーランドでエータカリーナ星雲をFS-60CBで撮った画像をブログにも載せていますが、昔のフィルム時代に何時間もかけて撮ったような凄い絵になっています。使っていたカメラは、PowerShot S120だったと思います。

まだ試作の段階ですが、ほぼこれで本製作へ入る予定です。内部のスペーサーは、プラスチックなので、簡単に作れる上にコストもかからないので、次回からオーダーされる際にはカメラの機種などを教えていただければ、それほどお待たせすることなくお届けできますし、CanonやSONYなどの主な機種用は作り置きしておくので、在庫品として安価に販売できます。ただし、レンズ胴部が極端に大きなカメラなど使えない機種もありますので、そこだけはご注意いただければと思います。

近いうちにHyper Star HD用のコンデジアダプターを作るので、出来上がったらこのアイピースでお気軽ファスター撮影をしようと考えています。



昨日から販売しているused品のC11 HDレデューサーですが、自分の鏡筒に取り付けようとしたら、ビジュアルバックが取れなくて工具でやったら大元の部分から取れてきたので米国の代理店の友人に聞いたところ、Locktiteというネジ用ボンドみたいなものがあるから、まずそれでしっかり固定してから、工具で回せば外せると教えてくれました。早速その方法でやってみたら、簡単に外せました。この種のリングは一度噛み込んで外れなくなると、本当に大変です。Solar Max 90などのアダプターも強く締めすぎると外れなくなるので、いつも納品時には注意をするようにお知らせしています。



セレストロン EDGE HD C1100にHDレデューサーとHyper Starの両方を取付けています。こんな使い方をする人は日本には居ないかもしれませんが、AXJ赤道儀で自動導入をしながら短時間でいろいろな天体を異なる視野で撮れるので面白いかもしれません。Hyper Starと副鏡の交換は、2分もあればできます。ただし、フォーカス位置がかなり違うので、予めどのあたりでノブを何回回せばピントが合うという感じで覚えておけばいいでしょう。通常の使用からHyper Starにした時はどこでピントが合っているのか全く分かりませんでしたが、何度か使っているうちに直ぐに慣れました。

Hyper Starは、タカハシなどの高価な写真専用鏡筒から考えれば、そのレベルには及びませんが、スピードとシュミカセで撮るイメージを考えれば利用価値は大きいと考えています。STARIZONAのHPを見ると割合凄い画像が載っています。上空の気流が安定しているカリフォルニアやアリゾナなどのデザート地域では月や惑星だけでなく、星の撮影でも良い環境があります。そういう地域で数時間も撮影した画像から作られたイメージは主づと素晴らしいものになります。

STARIZONA HyperStar HDの続き

2018-06-25 17:14:41 | ブログ


今日届いたHyperStar C-11HDです。このHyperStarは自分で使うために注文したものです。先日のブログで書いた商品とは別物です。この他にもう1台のHyperStar C-11HDを注文しています。

かなり頑丈なケースに入っているので、最初は開けるのに戸惑いました。



それで早速取付けてみようと思って、セコンドナリーミラーユニットを外します。結構簡単に外せますが、外した副鏡をどこに置けば良いのか悩んでいましたが、STARIZONAのHPを見たら、副鏡ユニットを入れるケースのようなものに入れていたので、これは別売りなのかと考えていました。



ところが、今度は副鏡ユニットを外してHyperStarを取りつけようとしたら、全くサイズが合わず取り付けができません。もしかして、購入したのがC-14HD用かと思って、再度STARIZONAのHPを見たら、どうやら取り付け時の形がこの画像と違うことに気がついて、手前の筒部を回してみたら、緩んで抜けたので、その形状を見て、これが副鏡ユニットを入れるケースになると理解しました。



それで無事にこうなりました。



これで無事にHyperStarも取り付けができました。取り付けは単にねじ込むだけです。しかしコレクタープレートが薄くて弱いので、怖々やっています。間違って補正板を破損させてしまうと大変なことになります。昔にC-14の補正板を空港で破損したことがあり、そのままセレストロン送りになったことがあります。補正板を破損させると、それが新品であっても、新たに新品の購入を勧められるくらい修理費用が高額です。ほとんど諦めたほうがいいということです。
しかし、C-14を諦められなかったので、海外代理店を通してセレストロンで修理してもらいました。その費用は言えませんが、新たに購入するよりは遥かに安かったことは確かです。これにシンガポール航空が特別に600ドルの保証を付けてくれたので、相当安く修理できました。

それ以降、海外輸入品の購入に対しての考えが大きく変わったことは確かです。



それで早速カメラを取付けてみましたが、このHyperStarの使用で最も困るのは、フォーカシングです。フォーカスノブを使いながらカメラの液晶画面が見えないと合わせられないからです。PCを使えば解決しますが、そうでない場合には、バリアングル液晶が付いていないと、ピント合わせができません。EOS M3は、上に折れ上がるので、逆さまになりますが、それを見ながらフォーカシングできます。しかし、画面拡大しながら行わないと正確に合わせられません。



実はこのHyperStarでやってみたいのは、コンパクトデジカメでの撮影です。ただしこのままではできないので、何らかのパーツを製作して、それからになるので実際に使い物になるのか分かりません。APS-CサイズでもCCDがコンデジに比べて大きいので、面積の小さな天体では見劣りしますが、コンデジで撮れれば大きく写せる上に30秒足らずの露出で済むので意外と面白いかもしれません。いずれにせよ、まだ届いたばかりで天気も良くないので、梅雨があけたらトライしてみようとワクワクしています。



ところで、この大きなレンズは、Celestron EDGE HD C1100鏡筒用の0.7xレデューサーです。これまでのシュミカセ用レデューサーとは全く別物です。隣のEOS M3と比較すれば分かりますが、巨大なレンズです。隣に専用のT-アダプターもあります。これを併用しないと使えません。



手のひらに乗せるとこんな大きさです。C800HD用はこの半分以下のサイズですが、C1100とC1400が相当大きいです。大きいから良いと言う訳ではないでしょうが、HD鏡筒に合わせて相当良い写り方をしてくれそうな感じがします。このレデューサーは、used品ですが、とっても綺麗で使用頻度も極僅かです。これも自分で使うつもりでしたが、販売することにしました。



このAstro Trac AGも後ほど販売します。かなり前に発売直後に海外へ持っていって使ったことがありますが、驚くほど追尾精度が良い上に軽くて持ち運びに便利だったので重宝しました。AGタイプは、一軸オートガイドができるので、付属の極軸望遠鏡(暗視野照明付き)である程度合わせてあれば、一軸でも500mmクラスでも正確にガイドしてくれます。耐荷重が15kgとなっていますが、実際5kgくらいしか乗せたことがありません。構造的に大きな物を乗せても割合正確に追尾してくれます。これに経緯台を取付けてお気軽観望するにも適しています。

以前、このAstro TracにPENTAX 75SDHFを乗せて撮影したことがありますが、3分露出でも点像を維持してくれていました。NexGideを使えば5分以上はガイド撮影ができました。重量が1kgちょっとしか無い上に場所もとらないので、登山やプチ遠征などに持って行くのもいいでしょう。付属でDCケーブルが付いていますが、乾電池で12V電源を作れば移動も楽です。

Velbon Angle Changer Qを使ってみて

2018-06-24 10:28:44 | ポータブル赤道儀関連


この3点調整式のレベラーですが、今後当店にて販売していきますが、1点だけ販売しています。とても良く出来た商品で、ポータブル赤道儀の極軸調整の補助的な使い方で役立つはずです。タワミやガタつきはほとんど無いので、割合大きな機材でもしっかり保持してくれます。他にもサンプルとしてこれまでしばらく使っておりましたが、使用に耐えうる商品であることが分かりましたので、今後販売していきます。ただし、トップベースのオスネジが3/8太ネジで、三脚取付け部が何故か1/4細ネジとあべこべなところがあります。それが逆だと良いのかもしれませんが、レベラーの下にいきなり三脚という使い方ではなく、雲台があってのことだと考えると、これもありなのかもしれません。他にもこのレベラーと他の商品を組み合わせたものを考えています。



それから、昨日からプレオープンセールを行っておりますが、高額品が多いので簡単には売れるものばかりではありません。その中でセレストロン EDGE HD C1100鏡筒をセットにした商品がありますが、この商品はC-11HD鏡筒だけは中古品ですが、他は新品です。中古品と言っても程度はとても良く、あまり使われていない綺麗な個体です。新品価格を考えても相当お安いはずです。AXJ赤道儀のお値段を考えても三脚も付いているのでGood Dealのはずです。

このC-11HD鏡筒セットをお買い上げいただいた方には、先日のブログにも書いたHyper Star HDを特典価格にて販売いたします。今週届くものとは別商品ですが、近日中に入荷します。

セール品の中で商品説明が良く分からないところがありますが、興味のある物についてはご遠慮なく質問していただき、ご不明なところが無い状態でご注文いただければと思います。商品説明に無い事でも可能な限り柔軟に対応させていただきます。また、お支払い等についても、可能な限り対応できることは致しますので、そういった部分でもご相談ください。



最強の大型カーボンシステマティック三脚も通常価格よりかなりお安くしております。画像の上の三脚はGITZO 4型のGT4552TSカーボン三脚です。この三脚は5-6年くらい前にヨドバシカメラで10万近くしましたが、この三脚には全くひけをとりませんし、伸縮しない状態で既に高さがあるので、赤道儀を乗せるには最適です。この機会にぜひご注文ください。





昨日届いたベルボンの「Angle Changer Q」をポラリエに乗せてみました。恥ずかしながらこんな商品が国内にあるとは知りませんでした。ベルボン社とはいろいろとおつきあいがあるので、電話で聞いたら直ぐにデモ品を送ってくれました。しばらく使ってみて良ければ販売したいと考えています。



使い方はこのように、カメラを無理せず横構図にしたりするのに用います。単にカメラを引っ張って横にするだけのことです。



こういう使い方も可能です。ただしポラリエの回転軸からだいぶ距離があるので、ウェイトやペットボトルも大きなものが必要になります。私も今迄は縦構図にしたい時は、自由雲台で行っておりましたが、向ける方向によっては、相当つらいものがあり、その間に極軸が大きくズレていたことも度々ありました。自由雲台に無理な力をかけてしまうので、その際に一緒にポラリエも動いてしまうということです。このアングルチェンジャーQでそれが解消されるのではないかと考えています。



アングルチェンジャーQには2カ所の可動部分があり、それぞれにクランプが付いています。それにより最大180度カメラを回すことが可能です。市販の高価なカメラの回転装置がありますが、実際の撮影でカメラを360度回す必要がある構図はモザイク撮影ではあるかもしれませんが、一般的な星景写真撮影では縦か横でしかほとんど使わないと思います。もちろんカメラを180度回して逆さまにするような撮影はまずしないはずです。そうなるとこのアングルチェンンジャーで十分だと思います。

うちにも海外製のアングルチェンジャーが何種類かありますが、どれも一二度使ってそのままガラクタ行きになっています。しばらくぶりでこんな商品があることが分かって、ちょっと嬉しくなりました。



サイズと仕様はこんな感じで、クイックリリース機能付きベースになっているので、これも便利です。お値段も1万円ほどとお安い割にはしっかり出来ています。いずれにせよ、しばらく使ってみようと思います。私は結構縦構図での撮影が好きなので、これがあるとかなり楽になります。ただ、あまり重たいレンズだと全体のバランスが悪くなるので、そこだけは注意が必要です。この商品についてさらに詳しいことは「Velbon Angle Changer Q

明日から「店舗OPENプレセール」です!

2018-06-22 16:29:59 | ご来訪者様への御知らせ


店舗OPENと言っても、実際にはまだ開店していないので、"プレ”としました。実際のOPEN時にはもう一度セールを行います。それで明日出品する商品ですが、だいたいの概要は以下になります。

1)Vixen AXJ, SXD, AP赤道儀関連の超特価のおまけ付き商品
これはビクセン赤道儀に当店のオリジナル品などをセットにした当店だけのセット商品で、相当お得な内容となっております。これはまだ販売するか決めかねておりますが、AXJ赤道儀にセレストロンC-11 EDGE HD鏡筒used付きも考えております。

2)Kenko-Tokina製品のお得なセット商品
こちらも基本は当店の商品とのコラボ商品ですが、スカイメモなどは、通常市価となっており、それに当店の商品がおまけで付いている超お得な商品です。例えばスカイメモSは、ワンタッチベース付きの自由雲台とUSB電源が付いた内容になっています。スカイメモRSも当店の雲台ベース付きですので、相当お安くなっています。

3)RICOH /PENTAX製品も当店のオリジナル商品をセットにしたものをお安くします。

4)CORONADO Solar Max II 90 BF30フィルターセットを限定2セットのみ超格安にて販売いたします。
通常90万円以上する商品で、国内扱いの無いものですが、相当お安く販売いたします。このBF30のセットは
4月に渡米した際に現地でしっかり検品して送ったものなので、その性能は保証できます。何せ6セット検品して
2セットはダメでしたから、ダメな個体にあたる確立は驚くべき高さでした。この種のサイズは、たぶんこれで
最後になるかと思います。

その他にも通常販売品でお安くできるものは致しますので、ぜひお越しいただき欲しいものがあったら
カートに入れてご注文ください。



ところで、以前からブログで何度も書いているAXJ赤道儀の事ですが、ご注文されて三脚の事などでご相談などがあれば、ご遠慮なくお知らせください。また中古品をお持ちでトレードに出されたい方もぜひ一度ご相談ください。当店のお引き取り価格は間違いなく他店よりいいはずです。ヤフーオークションでリサイクルショップが高額な天体望遠鏡を出品されているのを最近良く拝見しますが、たぶん買い取りだとその価値も分からずに行っているので、相当安く引き取っていると思います。ぜひ当店へご相談ください。



IR改造に出していたEOS 6Dが戻ってきました。これで改造したEOS 6Dが2台になったので、機動性が上がってより多くの撮影が効率良くできるようになります。それまでは1台だけでやっていたので、レンズをその都度交換して構図を変えて撮っていたので、時間的な無駄が多かったです。改造内容は「HKIR改造」ですが、その内容は、

内蔵されている色調整フィルターを取り除き、代わりにほぼ同じ厚さのUV-IRカットフィルターを撮像素子の直前に置きます(元のフィルターの位置)。一般的な天体撮影用改造です。カメラ用レンズも使用でき、一部の機種をのぞきファインダーでのピント合わせやオートフォーカス撮影が可能です。ただしオートフォーカスでの厳密な撮影は、カメラのAF微調整機能で調整していただく必要があります。センサークリーニング機能はEOSでは機能するそうですが、他の機種ではしないものもあるそうです。費用は、通常30,000円税送別です。(ハヤタカメララボ)

Hyper Star for C-11 EDGE HD

2018-06-21 17:03:48 | ブログ


"F10のシュミカセがF2のシュミットカメラになる”補正光学系の「Hyper Star」が来週届くので、しばらくぶりに使ってみようといろいろ考えております。Hyper Starを初めて使ったのは、もう10年以上前の事で、その時はセレストロン製品でした。今は「STARIZONA」社が製造販売しています。セレストロンが販売していた時は”メイドインジャパン”でしたが、今の製品もそうかもしれません。

あれから10年以上経って、今はHyper Starも3代目になっています。また鏡筒もEDGE HD仕様も販売されて、イメージサークルも大きくなって、APS-Cサイズでも十分使えるようになっています。昔使ったものはデジタル一眼では全く使い物にならなかったですが、今は周辺像も良くなってハイアマチュアでも実用できるレベルになっています。

このHyper Starでちょっと面白いことをやろうと考えています。F2とシュミットカメラ並に明るくなるので、自動導入でいろいろな天体を次から次へと撮影することができるので、それだけでも面白いはずです。C-11を乗せているのは、AXJ赤道儀なので、露出も30秒程度で終わることを考えるとオートガイダーも当然不要です。またこの続きは来週書きます。

ところで、このCelestron C-11 EDGE HD鏡筒とHyper Star 3 HDのセットでお安く販売できるものがあります。もし興味があればお問い合わせください。

大型双眼鏡のGOTO化の壁

2018-06-17 15:17:08 | ブログ


BT-125A大型双眼望遠鏡とMeade LX200GPS-30自動導入経緯台をジョイントしたいと考えています。そのためにはまず30cmの鏡筒を外す必要がありますが、それは今迄何度もやっているので全く問題はありません。問題は、BT-125の耳軸をどうするかですが、これが30cmシュミカセ固定ホルダーより外に飛び出しているためにこのままだと装着できません。この耳軸は、鏡筒を組み立てる際に内部からネジで固定してしまっているようなので、外せば光軸が狂ってしまいます。そうなると耳軸をそのままで、LX200の架台に乗せる必要があります。

もう7年くらい前に作った、BT-80とLX200クラシック架台をジョイントした時は、BT-80の鏡筒2本を左右からホールドするものを作って乗せましたが、BT-125もそうしないと乗せられないでしょう。双眼望遠鏡を自作して赤道儀などに乗せている人も結構いますが、構造的につかいづらいものになるので、やはりベストなのは既製の自動導入経緯台の乗せるのが最も作りやすいです。



手元にEMS-ULがあるので、これでまずは双眼望遠鏡を製作して、それからLX200に乗せるのがいいかもしれません。ただ問題は、どの望遠鏡でそれを作るかですが、長いのはもちろんダメなので、Fが5-6くらいの10〜12cmならいけそうですが、EMSの光路長を考えないといけないので、簡単にはいかないかもしれません。



猫草を育てています。ホームセンターから種だけ買ってきて育てていますが、5日でこんなになりました。まだもう少し成長させてから猫に与えます。猫はドライフードだけ食べさせていれば大丈夫だと考えていましたが、草も食べさせないと胃がもたれたりして良くないそうなので、育てることにしました。以前に庭が草ボウボウだった頃は、良く草を食べていたのを見ていたのですが、なぜ食べているのか分かりませんでした。猫も人間同様に野菜が必要だということでしょう。

Kenko スカイメモ雲台ベースあります

2018-06-14 16:35:11 | ポータブル赤道儀関連


今日仕上がってきて当店オリジナルの「KenkoスカイメモR/RS用雲台ベース」ですが、若干数在庫があります。一度使うと元のアームには戻れないほど便利な部品だと思います。特にスカイメモでハードな使い方をされるような方には重宝されています。



この部品を作るに至った経緯は、ニュージーランドでの彗星撮影の際に、300mm/2.8と200mm/1.8レンズを2本両サイドに純正アームで搭載した際に、グルグル回ってしまってどうしょうもなくなった事があり、それをきっかけでこの部品を作ることになったものです。スカイメモを使っているハイアマチュアは、自由雲台とアーム先端に付いているコマ部品を完全にネジで固定して使っている方がおられます。つまりサイドの黒いクランプネジは全く使わないということです。



この雲台ベースがあることで、バランスが取るのがとても楽になり、回転も凄くスムーズで、ほぼ赤道儀を使うのと変わりない使用感になります。DU-5は、赤緯軸の回転のみですが、これもスムーズなのでサンニッパなどの大きな望遠レンズでも軽く回して構図決めがとても楽です。固定もしっかりできるので、撮影中不用意に回ってしまうこともありません。これを作った初期の頃には海外で使いましたが、200mm/1.8Lレンズでも快適に使えました。DU-5の反対側にあるステンレス部品は、スカイメモ用シャフトのジョイント部品で、純正のウェイトシャフトが使えます。ペットボトルアダプターをシャフトを介して使うことで、ウェイトを使わないで簡単にバランスがとれます。

このDU-5をセットにした商品は残り3点でとりあえず終了となります。雲台ベース自体は作り続けますが、DU-5が今後作り続けるか未定のためにお得なセットで販売するのは今回が最後かもしれません。



ポルタIIのコンパクト強化型ジョイント部品が仕上がってきました。本日以降在庫品として販売しています。このジョイント部品があることで、アームの大きなポルタがコンパクトになり、振動にも強くなり経緯台で月惑星を観測するには最適な架台に早変わりします。これによりカメラバックなどにおさまって気軽に持ち運びできて使うことが可能となります。



前回の販売時には色を白塗装にしましたが、あまり好評ではなかったので、元の「青アルマイトカラー」に戻しました。それにともない、ビクセンウェイトシャフトが使えるように追加加工と部品を新たに作りました。これで全体のバランスがとりやすくなり、左右の振れに対する振動も押さえ易くなりました。

本日より在庫品となりましたので、ポルタ経緯台をお持ちの方はぜひ使ってみてください。



大型カーボン三脚用のSXGアダプターが仕上がりました。従いまして三脚共々在庫品となっています。ご検討中の方はぜひ今一度ご検討ください。アダプターも三脚にピッタリマッチしています。



大型カーボン三脚ににSXGハーフピラーを2個使ってAXJ赤道儀を乗せてみました。脚を一段開いてみましたが、先端をゴムから石突に変えても振動のおさまりが良くありませんでした。やはり標準の状態で脚を1段だけ伸ばして使うのがベストです。高さを上げたい時はSXGハーフピラーを一つ間に入れるといいでしょう。AXJ赤道儀には1.5kgのウェイトが付属しますが、正直何に使うのか良く分かりませんでしたが、小口径鏡筒やカメラレンズなどの軽量な機材だけで使うためのものでしょう。そんな使い方ならこの大型カーボン三脚が役立つはずです。その辺は各自の使い方次第で三脚も選ぶべきでしょう。

手元にあった無改造のEOS 6Dカメラを今日から「ハヤタカメララボ」さんにHKIR改造へ出しました。元々2台持っていた6Dは、パノラマ撮影をするためのものでしたが、結局1台だけ無改造で残しておいても使うことがなかったので、残りの1台も改造することにしました。これからは2台の改造カメラで撮影ができるようになり効率も良くなります。今日聞いたところでは、夏前で大変忙しいそうです。今カメラを送っても7月を大きく過ぎないと仕上がらないそうです。特にEOS 6Dの改造はダントツに多いようです。

中も外も子育てnow!

2018-06-12 12:41:40 | ブログ


三毛猫のルーシーが、可愛いパンダ猫を4匹生んでくれてからほぼ一週間が過ぎました。まだ二歳にも満たないルーシーですが、人間には全然負けないほどの子育てぶりです。時折疲れたような顔で人に甘えてきて、それが済んだらまた子育てに戻ります。人間でも子育てを放棄して幼い命をいとも簡単に奪ってしまうあり得ない人間が居ますが、それを考えると”猫は偉い!”と言いたいところです。

一ヶ月くらいしたら自立できるようになると思うので、そこまではママ猫共々気が抜けません。



家の軒下のいつもの場所にツバメが巣を作って子育てをしています。もう大分大きくなってきたので、そろそろ飛び立つ日が近いです。そのおかげでウッドデッキは、糞だらけですが、毎年のことなので巣立つまでの辛抱です。巣立ったら軒下に糞が落ちないように工作しようと思っています。

とにかく、猫にもツバメにも子育てできる良い環境を提供しつづけていこうと思っています。