おやじねこのテレスコ日記

ー八ヶ岳の登山口に住んでいる、テレスコ工作工房の店長のおやじねこが日々の出来事などをタイムリーに伝えています

EMS双眼装置ありますが. . .

2019-03-30 10:39:41 | ブログ


松本式 EMS-UL (R+L pair) 一式を販売致します。used品ですが、実使用の無い綺麗な商品です。お値段は、98,000円(税別)ですが、八ヶ岳の当店へ直接来てお引き取りいただける方にお譲り致します。双眼望遠鏡を製作するために長い事防湿庫に入れておりましたが、この先予定が無いので、手放すことに致しました。来ていただければその状態も分かっていただけますし、ある意味特殊な商品ですので安心できます。



この双眼装置には、眼幅調整機能としてヘリコイド装置が組み込まれています。この商品に限っては発送は致しませんので、ご要望の方はお問い合わせからお知らせの上で当店へお越しください。ただし土日のみの対応となります。



ところで、このSXD2赤道儀ですが、一旦販売しましたが、よりリーズナブルな価格にするために極軸望遠鏡を旧SXタイプにしました。大手望遠鏡販売店の中古品より少しだけお安いと思いますが、こちらも当店へ直接ご来店いただいてお引き取りいただけるなら、さらに5%値引きさせていただきます。ネットでご注文されてもお引き取りされてもどちらでも結構です。

本日から始まっている「TeleGizmosテレスコープカバー10%オフセール」ですが、ご注文いただいている方の中には2枚目、3枚目のお客様がいらっしゃいます。リピーターがいらっしゃるというのは、その商品の良さをお客様自身で証明してくれているようなものですので、当店としては大変嬉しく思います。10%オフにすることで利益も少なくなりますが、それより一人でも多くの天文ファンにこのカバーを使っていただくことのほうがより大切です。もう在庫の無くなった商品もありますので、ご要望の方はぜひご注文をお願い致します。

これがあれば天文台不要! TeleGizmosセール

2019-03-28 16:02:58 | ご来訪者様への御知らせ


最強のテレスコープカバー「TeleGizmos」の季節がやってきました!

これから雨が多くなってくるので、そんな時にはこのTeleGizmosがベストチョイスです。そこでまだこのカバーをご存知ない方のために今週末より「TeleGizmosセール」を行います。3月30日より通常価格よりさらに10%オフにて販売致します。ご注文後の自動メールではまだ適用されておりませんので、その後に来る受注連絡で10%オフ価格に修正しております。お支払いはそれ以降にお願い致します。なお、セール期間は1週間を考えておりますが、ご注文状況によって延長する場合もあります。SOLD OUTになった時点でも終了となります。



ポータブル赤道儀で一晩中撮影されるような方には、こんな使い方も可能です。私も海外では良くやりますが、撮影後にいちいち機材撤収も面倒なので、そのままカバーを被せて車中泊する。といった使い方も可能です。場所と時期によっては夜露でベチャベチャになるので、機材を守るためにもぜひお使いください。



大きなサイズもありますが、このカバーの耐久性を示す一例として、3年外に放置してあるカバーです。見た目もまだ綺麗ですし、破損なども一切ありません。ピラーに乗せてあり、極軸も合っているので、カバーを外して電源ONにして機材を乗せれば直ぐに撮影できます。当初庭に天文台を作るつもりでしたが、このカバーのおかげでその必要がなくなりました。

海外ユーザーでも同様な使い方をされている方は相当いらっしゃるようです。このTeleGizmosカバーがあることで自宅付近に設置する場合には天文台も不要だと思います。ただ天文台を持つことは天文ファンの一種のステイタスでもあるので、一概にそうとも言い切れません。参考の上でご検討ください。



最近入ってきたused機材ですが、Vixen SXD2赤道儀PF-L2です。状態はとても良くて動作も問題ありません。またPF-L2は新品に交換してあります。三脚はありませんが、ご要望があればSXG-HAL三脚かお安いAL-130三脚をご注文可能です。まだお値段は決めかねておりますが、近いうちに販売致します。

星景色を撮っています . . .

2019-03-26 17:29:58 | ブログ


ここ数日前から小海町の星空ガイドの撮影で足りない部分を撮っていますが、残り2カット分になりました。その2カットを今月中に終えないといけないのですが、ギリギリセーフで今夜撮影できそうです。

画像の写真は24日に撮ったのですが、月が9時過ぎに昇ってくるので、それまでの2時間ほどで5カ所の撮影をしました。この時は空の透明度が抜群に良かったので助かりました。星の綺麗なところに済んでいれば星は何時でも撮れると勘違いされますが、実際には年間に本当に条件の良い空で撮れるのはそれほど多くありません。

去年秋からこのパンフの撮影をしていますが、今夜このまま晴れてくれれば無事に終わりそうです。この撮影が無事に終われば後はデザイン会社が仕上げて印刷されるだけになります。ブログにはほとんど星空の写真を出していませんが、天気が良い日には外へ出かけて撮影しています。



撮影機材はこんな感じで、相変わらずポラリエ+PCB-EQ3セットで撮っています。レンズは14mmか24mmしか使っていないので、PF-Lは使わずにポーラメーターだけで十分です。露出時間も考えるとポラリエも要らないかもしれませんが、念のため使っています。

今月も残り数日で終わりです。来月はもう4月です。平成も残す所あと1ヶ月ほどです。その後に超大型連休が待っています。といっても10連休とれる人がどれだけいらっしゃるか分かりませんが、日本全体で考えるとそれほど多くはないと考えています。もちろん私も休めない人間の一人ではあります。まぁ、仮に休んだとしても何処へ行っても人だらけで、値段も高くなるのでこの時期の旅行は控えたいところです。もちろん自分だけのお話です。

海外遠征用超軽量トラベルドブの製作

2019-03-23 18:50:04 | ブログ


米国から数年前にこの用途のために仕入れていた20cm/f4ニュートン鏡筒ですが、これから主斜鏡ユニットを取り出して製作に使います。

もう数年前から20cmニュートンを海外の最高の星空環境へ持っていって使うために軽量コンパクトなドブソニアンを作ろうとイメージしていましたが、まだ実現していません。海外遠征を意識して最初に作ったのは40cmのドブソニアンで、これは無事にニュージーランドへ持っていき使って最高の成果がでました。この事は2011年の星ナビに特集記事を書いているので知っている方もいらっしゃると思います。

その次に製作したのは30cmの軽量ドブソニアンですが、これは残念ながらまだ海外へ出しておりません。お店へ来られた方は店頭に展示してあるのでご存知かと思います。また原村星まつりにも一度持っていって展示しました。30cmも40cmも元はMeadeのライトブリッジから取り出した主斜鏡ユニットで作っています。30cmは元の重量から18kgまで軽量化しました。



ニュージーランドで40cmで見た星空は想像を絶するもので、40cmで凄いなら20cmでも結構凄いイメージを見られるかもしれないと考えて20cmを再度作ることにしました。30cmを持っていってもいいのですが、やはりいくら軽いと言っても梱包すると23kgの制限を超えそうなので、そのために他の機材を制限することになるので、敢えて30cmは止めてさらに軽量な20cmを作って持っていくことを考えています。

40cmのシュミカセならテカポのMt Johnのツアーで見せてくれますが、F10でシュミカセのイメージなので、できればF4-5くらいのニュートン鏡で見たいものです。

主鏡ユニットは、光軸調整部だけ外して新たに入れ物を作ってそれに主鏡ホルダーごと入れてしまいます。これが2kgほどで、斜鏡ユニットが数百グラムなので、完成重量は5kg〜8kg以内に抑えたいと考えています。



完成後のイメージはだいたい出来ているので、これからイメージをスケッチでさらに詳細を明確にしつつ部分部分の図面を書いていきます。現在特注製作ができないので、それが再開してからCNC機器で作る部品を作っていきつつ、アルミ板のレーザーカット加工で作る部品も並行して製作していきます。その際にアルミ板の曲げ加工も必要になってくるので、それは同じ製作所で作ってくれるので、問題はありません。

今年のゴールデンウィークは、超大型10連休で多くの天文ファンが海外、特に南天遠征をされると思います。しかしほとんどの方は撮影がメインで星を見るというところまで余裕がないと思いますが、可能であれば大型ドブでぜひ南天の星雲星団を見てください。その見え方にたぶん驚かれるでしょう。私が見て特に凄いと感じたのはオメガ星団でもエータカリーナでもなく、オリオン大星雲M42でした。

日本最高所温泉への道

2019-03-22 17:06:17 | ブログ


二日前の午前中に撮影データーのために「阿登久良山 1,241m」の山に上がってきました。といってもうちの家の標高から100m程度登っただけの高さなので直ぐに登れます。どちらかと言えば登山口まで車で行くほうが時間がかかるくらいです。登っても特別何もありませんが、八ヶ岳の眺めはなかなかいいかもしれません。



半年ぶりくらいにバイクのエンジンをかけたついでに、本沢温泉入り口の様子を見に行きました。しばらく乗っていなかったのバッテリーが上がってエンジンがかからなかったので、外部電源をつないでエンジンをかけました。とりあえず無事にかかったので安心しました。

入り口付近はこんな感じで雪もほぼ溶けています。稲子湯からの道路も雪はほとんど溶けてありません。ただし一部分だけ10m程度道路に雪が残っています。バイクで上がれたので普通車でも大丈夫だと思います。



ただし、バイクで上がるのはこの雪が完全に無くなってからになるので、たぶん4月を過ぎないと無理だと思います。バイクで入り口よりさらに上の駐車場まで上がれれば、本沢温泉までは1時間で行けます。トータルでは自宅から1時間20分ほどで標高2100メートルの日本最高所の天然温泉へ行くことが可能です。

登山道の雪は踏み固められているのでそれほど歩きにくいことはありません。駐車場には2台の車が止まっていましたが、その内1台は九州ナンバーでした。わざわざ車で八ヶ岳までドライブしてくるのは驚きです。たぶんあちこち車で旅をしながら八ヶ岳へ来たのだと考えています。

明日はまた店舗営業日ですが、午前中はお客様が来られます。お店は相変わらず閑古鳥が鳴いていますが、たま〜にお客さんが来られます。平日は仕事があるので相手ができないことから営業しておりませんが、仮に開けていても変わらないでしょう。こんなところでも来てくれるのは、お隣があの野辺山だからということもあります。うちから野辺山まで20分程度で行くので、距離的には遠くありません。

そろそろお店の紹介記事を書かないといけないのですが、これからの営業プランが上手く運んでくれるか微妙なところなので、それも考えながら書いていこうと思っています。

素敵な八ヶ岳の星空マグカップ

2019-03-21 11:34:15 | ブログ


昨日からused品でお得な商品をアップしています。ポラリエと初期の頃に2代目として製作したPCB-EQをセットにした商品です。ポラリエ本体はused品ですが、PCB-EQはデッドストック品です。つまり未使用品です。もうこのタイプはコストがかかるので今後製作することは無いので、ある意味貴重な一台です。



現行のPCB-EQ3より極軸部が飛び出しているので大きな雲台などを取付けてもポラリエ本体に干渉しずらいのが特徴ですが、現行品より大分重たいです。



PF-Lを装着しても外に飛び出すことは当然ありません。今のPF-L2はL1より短く作られているので、現行品でも飛び出しません。PF-L2が今のPCB-EQ3に合わせて作った的な絶妙な長さになっています。



現在このセットで販売しております。動作も問題ありませんので大変お得で貴重な組み合わせです。また必要に応じて当店の大ヒット商品、ペットボトルアダプターも特典価格にてお買い求めいただけます。まだポラリエ自体をお持ちでない方は、ぜひご検討ください。



それから、話題は星からちょっとだけズレますが、先日作ってくれた作家さんから納品された「八ヶ岳の星空をイメージ」した素敵なマグカップです。見て直ぐに分かる方は陶芸に詳しい人だと思いますが、「練り込み技法」という日本の伝統的な技法により丹念に作られた陶器です。この技法は予めその模様を粘土に組み込んだ状態で整形して焼き上げており、制作過程で形状が変わったりしてしまうので、一つとして同じものが作れません。そういう意味では世界に一つしか無いものです。



中央の作品は、八ヶ岳に沈む星々を比較明合成で撮影したイメージから仕上げているもので、たぶん星関連の陶器でも作られた事がないものだと思います。下に見えるシルエットは八ヶ岳になっています。この作品類は私が去年星フェス後に作家さんにお願いして作っていただいたものですが、写真を提供しただけで後は作家さんのイマジネーションで作り上げたものです。ちなみにその作家さんは「陶工房楽歩舎」の女性作家が作られています。その作家さんが作られた作品は小海町の内外で販売しており、とても人気があります。


この作品は、当店でも販売しますが、今年の星フェスや原村星まつりでも販売します。ただし価格にはほとんど利益らしいものは乗せておりません。あくまで当店のお客様で好きな方がおられたらということで販売しております。送料はどうしてもかかりますので、できれば他の商品と合わせてご注文いただくのがいいでしょう。

特に話題はないですが . . .暖かくなりました

2019-03-19 21:12:42 | ブログ


ホームセンターで買ってきた丸棒をカットして猫のおもちゃにしました。これを猫部屋に放り込んでおくとひたすら遊んでいます。猫のおもちゃでボールもありますが、あまり人気がありません。試しに木製の棒をカットして転がしておいたら、夢中で遊んでいます。木製なので猫が噛んでも安全なので心配も要りません。猫を多頭飼いしている方はぜひお試しください。

今月から来月にかけては、ひたすらデスクワークがあります。来月中旬を過ぎると著名な山岳観光地がOPENして入山できるようになります。それまでに目の前の仕事を片付けて山へ行きたいと思っています。

「星の国」New Zealandの大きな悲しみ

2019-03-16 21:09:58 | ブログ


もう多くの方々がご存知かと思いますが、昨日突然飛び込んできた大きなニュースでした。あの星空絶景天国のニュージーランドで大変な惨劇が起こりました。当初数名の死者と報じられていましたが、今日朝には49名もの方々が亡くなったと報じられていました。まだ負傷者が相当いらっしゃるとのことで、その方々が全て快方へ向かってくれればいいですが、重症の方も含まれているはずなので、さらに犠牲者が増えないことを願うばかりです。

こういうテロ事件が起こると特に日本人は過剰に反応しますが、この事件によってニュージーランド全体が危険だということはありません。今回狙われたのはイスラム教のモスクですので、完全に計画的に狙われた施設です。犠牲になられた方々には本当に気の毒ですが、ある意味世界一安全とも言える国でこういうテロ事件が起こると、もはや世界には安全な国が無いと考えても仕方ありません。私たち天文ファンがこの国を訪れる時には、テロに遭遇する施設などに立ち寄る可能性は極めて低いですが、空港やホテルなどの観光施設が狙われると遭遇する危険度が一気に高まります。



今回の惨劇の舞台のモスクですが、ハグレーパークの南側で私が昔長期に滞在していた宿の直ぐ近くです。その時にモスクがあったかどうかまでは覚えていませんが、ハグレーパークはよくランニングをしていた公園なので、身近だったところで大きなテロ事件が起こることは想像もしませんでした。

先日訪問していたバリ島でも2005年に大きなテロ事件がありました。その舞台だった飲食店は、行ったことはありませんでしたが、場所と名前は知っていました。バリ島に限らずテロの舞台となる場所は、多くの人たちが出入りする場所で、テロの標的になりやすい場所でもあります。海外旅行へ行って現地で被害者にならない為には常に情報を入手してその可能性が高い場所には立ち入らない事が最低限身を守るために必要でしょう。

ニュージーランドは、2011年に起こった大震災からまだ復興半ばです。そんな中で今回起こった大きな事件は、さらにニュージーランド国民を悲しみに突き落としたと思います。たぶん、年内にはしばらくぶりにこの国を再び訪れると思いますが、また同じ事が起こらないことを願っています。
いずれにせよ、今回のニュージーランドのテロ事件は卑劣極まりない行為です。起こってしまった事はどうすることもできませんが、今回被害に遭われた方々のご冥福を心よりお祈り致します。

Goodなused品があります

2019-03-14 19:16:40 | ブログ


ちょっと前にトレードインで入ってきたビクセンSXP赤道儀です。代わりにSXP2赤道儀をとても良い条件でお買い求めいただきました。たぶんあの値段で販売できるショップは存在しないはずです。当店で高額品を欲しいと思われてもクレジット決済ができないので、多少高くても大手販売店で購入されると思います。当店でもカード支払いシステムに対応はできるのですが、手数料が5%ほど支払わないといけないので、それを当店で負担するとただでさえ少ない利益をさらに下げてしまうことになるので、今迄もこれからも取り入れるつもりはありません。それをお客様に負担してもらうところもあるようですが、それだと利用者様にはデメリットだけが残ってしまうので、利用価値は無いと考えています。

まぁ、それは仕方ないとしてこのSXP赤道儀は本日より販売しております。used品ですが前所有者様が大切に使われていたので新品同様に綺麗です。動作も問題ありません。極軸望遠鏡は旧型の明視野照明タイプですが、問題なく使えます。新型に交換もできますので、ご要望でしたらお知らせください。ただし別料金です。SXP2もいいですが、倍以上の価格になるので、細かい性能を気にされないならSXPでも十分な精度を有しています。三脚が必要な方にはAL-130三脚をお安く販売致します。



こちらもused品ですが、ユニテックSWATの極軸微動ユニットです。付属品としてテーパーアダプターが付いているので、他社製品にも使えます。ただし角度がついていないポータブル赤道儀には何らかの方法で傾斜を付けないと使えません。



こちらも同じユニテックの粗動付微動回転ユニットです。歯数50のタイプだと思います。新型と旧型の違いが分かりませんが、旧型かもしれません。こちらもテーパーキャッチャーが付いているので、他社製品にも使えます。これが無いとSWAT以外には使えないので注意が必要です。



最後にSWAT350ですが、これはまだ直ぐには販売しませんが、近いうちにはするつもりです。当初次回の南天遠征へ持っていくつもりでしたが、たぶん止めて他の機材にするので販売するでしょう。もし一度使ってみたい方がおられましたら当店へお越しください。有料にはなりますが、メーカーでは貸してくれないと思うので、お試しで使う分には丁度いいでしょう。

昨日、バリ島から戻ってきましたが、あまりの寒さにバリへ帰りたくなりました(笑)
寒いところが苦手のはずですが、気がつくといつも寒いところで撮影しています。バリ島だけは短パンと半袖で撮影ができる唯一の撮影地です。たぶん次回の海外撮影もまた寒いところになるでしょう。

今、小海町で「星空ガイドマップ」を観光用に制作しています。A5版20ページにも及ぶ小冊子ですが、これまで何処の地方自治体でも作ったことがないレベルの星空ガイドパンフレットです。私もそれに大きく関わっているので、その作業がしばらくあるので、今月一杯は忙しいです。他にも個人製作ができない中で仕上げないといけない図面があるので、それも来月中に仕上げてから製作に入ります。個人製作も来月半ばくらいからお受けできるよううになるとは考えていますが、まだ現状では不明です。

ところで、先日利用してとっても良くしてくれたシンガポール航空からアンケート、評価のお願いが来ました。たぶんシーフードミールの対応について書いて欲しいのだと理解していますが、こういうアンケートにはきちんと回答してあげるべきでしょう。航空会社のシステムでは、ゲストの情報を管理しているところがあり、悪いゲストも良いゲストも情報として登録されているのだと考えています。特にリピーターは航空会社にとっては大切な存在なので、私のように時に無理なお願いをしてもその情報に従ってベストな対応をしてくれるのだと思っています。しかし、何かをお願いする場合でも常にCAの状態を見て無理と判断した場合には、素直に諦めることも大切です。ただし利用する航空会社に大きく左右される事なので、それが一概に正しいとは言い難いところがあります。

on home from Bali 本当は凄いバリ島の星空?

2019-03-13 20:17:26 | 旅行記


RICOH GRIIで撮ったバリ島タナロット寺院と南十字星です。露出30秒です。コンデジですが、性能はデジタル一眼です。比較明合成で撮りたかったですが、タナロットを照らす街灯が相当邪魔になって、今回は諦めました。南天らしい南十字が入る構図を撮るにはこの位置から撮るか時間を変えてロータイドの時を狙って寺院前に入る必要があります。もちろん午後7時から朝までの立ち入り禁止時間帯に入ることになります。しかしそれはできないので、他の方法を考えるしかありません。まぁ、ここを管理している所に許可を取れば問題ないとは思いますが、そこまでする必要があるのか分かりません。



タナロット寺院の反対側にはこんな風景が広がっています。この右側のビーチには人が入っても大丈夫そうです。サーフボードが沢山浮かんでいました。



GRIIの手持ち撮影でカノープスとシリウスを撮りました。さすがにブレてしまってまもとには撮れません。AUTOで撮っているので、感度を最高まで上げて撮ればまだマシかもしれませんが、ノイズだらけの画像になってしまいます。

今回は、ほとんどウブドの中心地で星を見ていましたが、私が住んでいた20年前よりかなり空が明るくなっています。ウブドから車で30分ほど山へ上がった山中で撮った円周魚眼カメラの全天画像が「月刊天文2006年最終号」に未だに掲載されていますが、今から13年前にフィルムカメラで撮った画像です。この時はスカイメモRを使って極軸合わせをきちんとして撮っていました。もうこんな写真は撮れないかもしれませんが、可能であればチャレンジしたいものです。



これは前回訪れた2017年5月に撮影したアグン山と全天第一第二の恒星です。この時は乾期だったこともあり、天候に恵まれて撮影ができました。その際に活躍してくれたのが、最強のポラリエPCB-EQセットです。最高難度の極軸合わせもした状態で撮影していました。南天の極軸合わせは比較的緯度の高いオセアニアでも出来ない人がいるようで、ツアーで同行した天文ファンのガイドが面倒を見ていたそうです。その際に極軸の動き(調整)が微動でしかできない赤道儀だと導入がさらに難しいと思いますが、PoleMasterを使うことで、その難易度を下げることができるということで、今や多くのユーザーが南天遠征には導入していると思います。

当店のオリジナル商品の「TK-ALZM」関連の微動雲台は全てフリー動作するように作ってあるのは、南天での極軸合わせを考えて設計しているからです。フリー操作ができると割合簡単に天の南極を導入して合わせられることが自らの経験から考えて機能として取り入れています。



ところで帰国前日のホテル朝食会場で、あまり見たくないものを見てしまいました。日本人のツアー団体で女性ばかりだったのですが、多くの客が朝食を摂っているレストランで大騒ぎしながらサロンの巻き方講習的な事を堂々とやっていました。周辺に居た西洋人とか私も含めて迷惑そうな顔をしていました。最近はテレビでアジア系の旅行客のマナーが悪いと流れていますが、日本人も海外での迷惑ぶりは全然負けていません。これについては、観光客が悪いというより、現地で同行している日本人ガイドが気遣いすべきことですが、そのガイドもガイドのプロというよりインドネシア語が堪能なバリ島在住者なんだろうと考えています。



バリ島の怪しいスィーツ類です。不味くはないのですが、めちゃくちゃ甘かったりします。ここではありませんが、昔住んでいた際によく食べていた「カサルナ」のケーキはとっても美味しかったですが、久しぶりにブンクス(持ち帰り)したら400円もしていました。ちなみに画像のケーキ類は100円以下です。ほとんど日本並みの価格ですが、カサルナはレストランなので、とっても人気で何時見てもお客で混雑しています。日本のガイドブックにも必ず載っている有名な人気店です。



このハンモック状の籠椅子が欲しかったですが、値段が安くても持ち帰りできないので船便で送ってもらうことになりますので諦めました。西洋人には特に人気だそうです。バリには大型の家具や木工製品が数多くありますが、日本で考えるより遥かに安く買えますが、船便の送料が大きかったりする上に日本で検疫でひっかかることもあるので、それほどイージーには買えません。自分的には大きな一枚板のテーブルが欲しいですが、検疫の際にひっかからないか下調べをした上で現地で買い付けしたいところです。日本で週十万円以上する一枚板のテーブルがバリでは数万円くらいから買えます。輸入代理している日本人のネットショップもあると思いますが、売っている値段は日本の値段なので安くはありません。庭のテラスで使う用途で欲しいので次回に行った際に注文してこようと考えています。

今回は現地で猫グッズ的な飾り物を沢山買ってきましたが、お店のディスプレイに使うつもりです。うちのお店と猫は切っても切れないほど大切なイメージなので、お店もそんな風にしていこうと考えています。



見ただけでその辛さが伝わるほど激辛をイメージしたインスタントラーメンのコーナーです。一つ食べようと思いました、たぶん辛過ぎて食べられないと感じたので止めました。好きな人はチャレンジしてみたらいいでしょう。ホテルのレストランはダメですが、小さなワルンとかだと持ち込みすれば調理してくれます。スーパーマーケットで魚介類が販売されていますが、そういった物でも持ち込んで調理してもらえばひと味違った旅を楽しめます。私は現地で良く持ち込みで調理してもらったり、自分の好きな味にアレンジしてもらったりしています。慣れたレストランだと調理場へ入って材料を指定して作ってもらったりするこがあります。レストランにあるメニューの範疇で簡単なアレンジなら結構やってくれます。

自分で食べられない物など、食にこだわりがある方はこういった方法で自分流にアレンジしながら楽しむ方法もあります。旅行をツアーでしか利用されない人が多いですが、本当の旅の楽しみはそのアクシデントも含めて自分流の旅が作れる個人旅行にあります。ツアーは単に旅行会社を儲けさせているだけで、利用者には大きなメリットはないでしょう。ツアーでも航空券とホテルがセットになったもので、現地ガイドが世話をしてくれる特約がついたものでお安いものがあります。バリ島旅行で利用するならそういったツアーがいいでしょう。内容的には個人旅行に限りなく近いものです。現地ガイドは到着時と現地出発時のみお世話してくれます。



ということで、今日の午前1時に羽田空港に到着し無事帰国しましたが、午前5時の始発モノレールまで空港で寝ていました。空港では結構寝ている人が多くてビックリしましたが、安いツアーとかLCCの航空券だと深夜に帰国する便だったりするので、そんな時には空港でお泊まりとなるのでしょう。これまで数多くの国際線に乗りましたが、深夜に到着したのはこれが初めてです。ただしオーストラリアのパースへ行った時には到着が深夜でした。ホテルによっては深夜人が居ないところがあるので、深夜便で到着する場合には、チェックイン方法を確認しておいたほうがいいでしょう。この時は事前に到着時間をフロントに伝えておいたので、問題ありませんでした。

本日、ご注文いただいていた商品はほとんど発送ができました。発送が無事に済んでから少し休みました。バリ島との時差は1時間ですが、やはり海外は疲れます。また次はいつになるか分かりませんが、最近はMac Book Proを持って行くので海外からのメールもできるようになりました。唯一発送だけはできませんが、これからも可能な限り海外でもできることはしていきます。メールレスポンスがよくないのはお客様にはとってもストレスになるはずですが、可能な限りそれを無くす努力はし続けていきます。