RICOH GRIIで撮ったバリ島タナロット寺院と南十字星です。露出30秒です。コンデジですが、性能はデジタル一眼です。比較明合成で撮りたかったですが、タナロットを照らす街灯が相当邪魔になって、今回は諦めました。南天らしい南十字が入る構図を撮るにはこの位置から撮るか時間を変えてロータイドの時を狙って寺院前に入る必要があります。もちろん午後7時から朝までの立ち入り禁止時間帯に入ることになります。しかしそれはできないので、他の方法を考えるしかありません。まぁ、ここを管理している所に許可を取れば問題ないとは思いますが、そこまでする必要があるのか分かりません。
タナロット寺院の反対側にはこんな風景が広がっています。この右側のビーチには人が入っても大丈夫そうです。サーフボードが沢山浮かんでいました。
GRIIの手持ち撮影でカノープスとシリウスを撮りました。さすがにブレてしまってまもとには撮れません。AUTOで撮っているので、感度を最高まで上げて撮ればまだマシかもしれませんが、ノイズだらけの画像になってしまいます。
今回は、ほとんどウブドの中心地で星を見ていましたが、私が住んでいた20年前よりかなり空が明るくなっています。ウブドから車で30分ほど山へ上がった山中で撮った円周魚眼カメラの全天画像が
「月刊天文2006年最終号」に未だに掲載されていますが、今から13年前にフィルムカメラで撮った画像です。この時はスカイメモRを使って極軸合わせをきちんとして撮っていました。もうこんな写真は撮れないかもしれませんが、可能であればチャレンジしたいものです。
これは前回訪れた2017年5月に撮影したアグン山と全天第一第二の恒星です。この時は乾期だったこともあり、天候に恵まれて撮影ができました。その際に活躍してくれたのが、最強のポラリエPCB-EQセットです。最高難度の極軸合わせもした状態で撮影していました。南天の極軸合わせは比較的緯度の高いオセアニアでも出来ない人がいるようで、ツアーで同行した天文ファンのガイドが面倒を見ていたそうです。その際に極軸の動き(調整)が微動でしかできない赤道儀だと導入がさらに難しいと思いますが、PoleMasterを使うことで、その難易度を下げることができるということで、今や多くのユーザーが南天遠征には導入していると思います。
当店のオリジナル商品の「TK-ALZM」関連の微動雲台は全てフリー動作するように作ってあるのは、南天での極軸合わせを考えて設計しているからです。フリー操作ができると割合簡単に天の南極を導入して合わせられることが自らの経験から考えて機能として取り入れています。
ところで帰国前日のホテル朝食会場で、あまり見たくないものを見てしまいました。日本人のツアー団体で女性ばかりだったのですが、多くの客が朝食を摂っているレストランで大騒ぎしながらサロンの巻き方講習的な事を堂々とやっていました。周辺に居た西洋人とか私も含めて迷惑そうな顔をしていました。最近はテレビでアジア系の旅行客のマナーが悪いと流れていますが、日本人も海外での迷惑ぶりは全然負けていません。これについては、観光客が悪いというより、現地で同行している日本人ガイドが気遣いすべきことですが、そのガイドもガイドのプロというよりインドネシア語が堪能なバリ島在住者なんだろうと考えています。
バリ島の怪しいスィーツ類です。不味くはないのですが、めちゃくちゃ甘かったりします。ここではありませんが、昔住んでいた際によく食べていた「カサルナ」のケーキはとっても美味しかったですが、久しぶりにブンクス(持ち帰り)したら400円もしていました。ちなみに画像のケーキ類は100円以下です。ほとんど日本並みの価格ですが、カサルナはレストランなので、とっても人気で何時見てもお客で混雑しています。日本のガイドブックにも必ず載っている有名な人気店です。
このハンモック状の籠椅子が欲しかったですが、値段が安くても持ち帰りできないので船便で送ってもらうことになりますので諦めました。西洋人には特に人気だそうです。バリには大型の家具や木工製品が数多くありますが、日本で考えるより遥かに安く買えますが、船便の送料が大きかったりする上に日本で検疫でひっかかることもあるので、それほどイージーには買えません。自分的には大きな一枚板のテーブルが欲しいですが、検疫の際にひっかからないか下調べをした上で現地で買い付けしたいところです。日本で週十万円以上する一枚板のテーブルがバリでは数万円くらいから買えます。輸入代理している日本人のネットショップもあると思いますが、売っている値段は日本の値段なので安くはありません。庭のテラスで使う用途で欲しいので次回に行った際に注文してこようと考えています。
今回は現地で猫グッズ的な飾り物を沢山買ってきましたが、お店のディスプレイに使うつもりです。うちのお店と猫は切っても切れないほど大切なイメージなので、お店もそんな風にしていこうと考えています。
見ただけでその辛さが伝わるほど激辛をイメージしたインスタントラーメンのコーナーです。一つ食べようと思いました、たぶん辛過ぎて食べられないと感じたので止めました。好きな人はチャレンジしてみたらいいでしょう。ホテルのレストランはダメですが、小さなワルンとかだと持ち込みすれば調理してくれます。スーパーマーケットで魚介類が販売されていますが、そういった物でも持ち込んで調理してもらえばひと味違った旅を楽しめます。私は現地で良く持ち込みで調理してもらったり、自分の好きな味にアレンジしてもらったりしています。慣れたレストランだと調理場へ入って材料を指定して作ってもらったりするこがあります。レストランにあるメニューの範疇で簡単なアレンジなら結構やってくれます。
自分で食べられない物など、食にこだわりがある方はこういった方法で自分流にアレンジしながら楽しむ方法もあります。旅行をツアーでしか利用されない人が多いですが、本当の旅の楽しみはそのアクシデントも含めて自分流の旅が作れる個人旅行にあります。ツアーは単に旅行会社を儲けさせているだけで、利用者には大きなメリットはないでしょう。ツアーでも航空券とホテルがセットになったもので、現地ガイドが世話をしてくれる特約がついたものでお安いものがあります。バリ島旅行で利用するならそういったツアーがいいでしょう。内容的には個人旅行に限りなく近いものです。現地ガイドは到着時と現地出発時のみお世話してくれます。
ということで、今日の午前1時に羽田空港に到着し無事帰国しましたが、午前5時の始発モノレールまで空港で寝ていました。空港では結構寝ている人が多くてビックリしましたが、安いツアーとかLCCの航空券だと深夜に帰国する便だったりするので、そんな時には空港でお泊まりとなるのでしょう。これまで数多くの国際線に乗りましたが、深夜に到着したのはこれが初めてです。ただしオーストラリアのパースへ行った時には到着が深夜でした。ホテルによっては深夜人が居ないところがあるので、深夜便で到着する場合には、チェックイン方法を確認しておいたほうがいいでしょう。この時は事前に到着時間をフロントに伝えておいたので、問題ありませんでした。
本日、ご注文いただいていた商品はほとんど発送ができました。発送が無事に済んでから少し休みました。バリ島との時差は1時間ですが、やはり海外は疲れます。また次はいつになるか分かりませんが、最近はMac Book Proを持って行くので海外からのメールもできるようになりました。唯一発送だけはできませんが、これからも可能な限り海外でもできることはしていきます。メールレスポンスがよくないのはお客様にはとってもストレスになるはずですが、可能な限りそれを無くす努力はし続けていきます。