おやじねこのテレスコ日記

ー八ヶ岳の登山口に住んでいる、テレスコ工作工房の店長のおやじねこが日々の出来事などをタイムリーに伝えています

星空で影ができるのは本当の話です

2016-08-31 20:41:36 | New Zealan...


昨夜フッカーバレーへ行った時に撮ったものですが、第一、第二のつり橋をすぎないと見れない姿です。本当は氷河湖まで行くつもりでしたが、直ぐ手前のシェルターのあるところから撮りたかったので、結局そこで2時間ほど撮っていました。さすがに周囲は真っ暗になると誰も居なくなります。その分星空はNZでも極上です。ここではHermitage Hotelの灯も全く見えないので、星明かり以外には道を照らすものは皆無です。驚くことに、木道がはっきり白く見えていたので、試しに手をかざしてみたところ、手の影ができました。つまり「星の明かりで影ができた」ということです。

日本ではまず見られない体験できないことです。この影ができることは20年以上前からNZに通い始めたころから知っていましたが、しばらくぶりに体験しました。木道から空を見上げるとそこいらじゅうに星が見えて、日本で見ている2-3等星までがここでは一等星のように光り輝いて見えます。東京の100万個見えるプラネタリウムでもこのNZの大自然の星空には遠く及ばないと思います。



NZで星空を撮っていれば気が付くと思いますが、星が見えている時と見えていない時の周囲の明るさが全然違うことです。それがMt Cookの氷河間近の極上の星空が見える場所では際立ってそれが分かります。日本の冬に雪山が月の無い夜に見えるのは光害のせいで、星空で照らされているわけではありません。そこが日本と大きく違うところです。去年の同時期に行ったオーストラリアも素晴らしかったですが、NZの素晴らしさは氷河をいただいた山脈を星が照らして見えることです。天の川銀河が天頂付近にある時期に良く分かります。



撮影が終わって復路を戻っている時ですが、心細い思いをしながら暗い夜道を歩いていると"この子"が愛嬌をふりまいてくれました。ポッサムです。NZでは害獣に指定されており、駆除の対象になっています。人には一切危害を加えないおとなしい有袋類の動物ですが、単に増えすぎたことと、NZの固有種を害するということで気の毒な運命となっています。元々はハンティング用として連れてこられたのが増えただけのことで、人の都合で要らなくなったから駆除してしまうという誠に身勝手なな道理だと思います。

ポッサムの写真を撮っていたら、突然後ろから3人の歩行者が表れて本当にビックリしました。まさかこんな時間に人が歩いているはずも無いと考えていたので、肝を冷やしました。向こうも私が突然居てビックリだったかもしれません。話をしたら私と同じ目的で氷河湖で星の入った写真を撮っていたとのことでした。画像を見せてくれましたが、なかなか素晴らしい写真を撮っていました。誰もが考えることは同じなのだと理解した次第でした。

この日は、Mt Cookのキャンプ場に戻ってから少し車を走らせて空港近くでポラリエを使った撮影を1時間ほどやってからGlenternnerへ戻りました。



Lake Haewaです。とても美しい湖です。Wanakaから直ぐのところにあります。ここのキャンプ場がとても素敵です。


PENTAX K-70、RICOH GR2、EOS 6Dで撮ったNZの星空

2016-08-31 15:49:24 | New Zealan...


まずPENTAX K70+O-GPSにアストロトレーサーで撮った画像です。当然のことながらポラリエは使っていません。カメラにその追尾機能があるので、赤道儀は不要です。レンズは15-30mm/2.8です。細かいデーターはともかくとして、カメラとレンズだけでこんな写真が誰でも撮れるという見本的な写真です。K-70+O-GPSについては後ほど詳しく書きますが、とりあえずこれがNZでのファーストショットです。



まぁ、これも誰でも撮れる写真ですが、この時期に来ればMt Cookから立ち上る天の川銀河が撮れます。Mt Cookにかかっている銀河はわし座付近です。夏の大三角の二つ星は見えませんが、日本とは逆向きに見えています。カメラはEOS 6Dです。レンズはEF11-24mm/f4Lです。当然のことながら絞り開放です。



こちらはRICOH GR2で固定撮影しています。60秒露出ーISO1600です。このカメラについても後ほど詳しく書きますが、コンデジとは思えないほどの機能と写り方をしてくれます。サブ的なつもりで使っていますが、全然サブ以上のメインカメラとして使っても問題ありません。ポラリエできちんと追尾して撮ればデジタル一眼並かそれ以上の写り方はしてくれます。



これもGR2ですが、本来はこの比較明合成写真を撮るために持ってきたカメラですが、実際に使ってみてそれだけではもったいないと感じた次第です。Canon G9Xでも撮ってみましたが、やはり露出コントロールがすべてオートなので、空の暗いところで撮るには力不足です。結局最初のカットを撮ってあまりにGR2との違いで使わなくなりました。もっぱら記録写真用かBORG 55FLでのコリメート撮影用です。

今は、Fox Glaciarに泊まっています。外は小雨まじりの悪天候です。正直判断を誤ってしまったと後悔しながらこのブログを書いています。Mt Cookがあまりに天気が良かったのと、途中のWanakaでも快晴のままだったので、そのままHasst Passを超えて来てしまいました。明日はこのまま北上するか、Wanakaへ一旦戻るか考えます。

今日も快晴ですが、Fox Glacierへ向かいます

2016-08-31 06:45:40 | New Zealan...


今日で6日目に入りますが、今朝も快晴の素晴らしい天気です。NZに入ってから撮影できなかった移動日ともう1日以外はすべて快晴で撮影ができているという信じられない幸運です。
昨夜も予定とおりに氷河湖近くまで歩いて夜半前に戻ってきました。もちろん考えうる最高の結果が出ています。このことについてはまた今日の移動先で書きますが、日中は移動などで忙しく、夜になると撮影に出てしまうので寝ている時間以外にはブログを書けません。

今日はこれから、Wanakaを経由してFox Glacieaを目指します。ここでどうしても撮りたいショットがあるのですが、その条件がそろわないと撮れないので、今晩にそれをかけてみることにしました。Mt Cookから4-5時間のドライブで、途中峠越えもあります。とりあえずMt Cookでは十分な成果があったので、次の目的地へ移動します。



先ほど見たMet Servisの天気図ですが、NZ全土が高気圧に覆われています。このままMt Cookに留まるべきですが、それでは面白くないので移動します。

昨夜も南天の星空は最高でした!

2016-08-30 07:28:18 | New Zealan...


二日前に撮影した西の山脈ですが、明るい星が二つ接近して写っています。一つは金星だと思いますが、もう一つが分かりません。まぁ、ネットで調べればすぐに分かることですが、相当近かったので目立っていました。



Twizel近郊の運河からの画像ですが、Mt Cookが右端に見えています。この運河の水はPukaki湖とつながっており、ミルキーブルーの美しい運河です。流れがとても緩やかなので、風が無い日には星が写りこんで見えます。この運河ではサーモンも釣れますが、釣っている人を見たことがないので釣れるかどうか分かりません。



Twizel付近の8号線から見たMt Cookです。私が10年以上前からこのTwizelをベースにするようになった訳は、Mt Cookの天候が良く分かることと、Tekapo方面の天候も予測できるからです。また登山をするにしてもTwizelから山が見えているので、その判断がつきやすいことと1時間弱のドライブで直ぐに行けるので大変重宝しています。

天文ファンはTekapoにこだわっているようですが、何度か来ている方にとっては周辺の環境が分かるにつれてこだわりもなくなってくるはずです。しかし、あの湖畔にある教会から見たLeke Tekapoの美しさはまさに絶景です。ただ最近は開発が凄い勢いで進んでいるようなので、そこだけが心配ではあります。以前にはなかった丘の上にやたらとロッジや個人の別荘などが建っており、いずれはWanakaやQweentownのようになってしまうのかもしれません。



Pukakiを右手に見ながらMt Cookに向かうこの絶景道路は、日本のコマーシャルに頻繁に使われています。オイルメーカーや自動車メーカーなどが主なものですが、それだけ魅力的な道路だということです。免許を持っておられる方でNZへ来られた方はぜひ一度自分の運転で走ってみてください。私もNZへ通うようになってから数えきれないほど走った道ですが、いまだにその感動はあせることはありません。



今朝のMt Cookです。Hermitage Hotelの部屋から撮影しました。これぞ絶景です。



昨夜は西に夏の銀河が沈む頃まで撮影をしていましたが、初日同様かそれ以上に素晴らしい文句のつけようのない最高の星空でした。持ってきたカメラをフル稼働して三脚3本にそれぞれ違うカメラをつけて撮影しました。画像を直ぐにでもアップしたいですが、画像処理をしないといけないので、それはこれからやります。今はHermitage Hotelのカフェからこのブログを書いています。WiFiは、チェックインの時に24時間で5ドル支払っているので、それで今日の午後5時までは使えます。

今回の撮影は、いろいろおつきあいしている会社関係とのことがあるので、出せる写真と出せない写真があるので、撮ったものをすべて出せないのが残念です。しかしその中でも良いののを選んでブログにアップしていきます。まだ今日で5日目で残り7拍しないといけないので、天候さえ良ければこれからもジャンジャン撮影していきます。今回の撮影でまた新たな機材をデザインする材料とするので、毎日いろいろ考えてすることはあります。

今晩もMt Cookで撮影しますが、今日はちょっとハードな撮影になります。夕方暗くなる前にフッカーバレーを歩いて氷河湖を目指します。通常歩いて往復3時間のトレッキングコースですが、それを夜間に行う「ナイトトレッキング」になります。撮影機材は軽量なものにおさえるために、ポラリエはもっていかず、PENTAX K-70とRICOH GR2を持っていきます。それともう一つ、360°の星空撮影をするために「RICOH THETA S」も持っていきます。
撮影自体が午後8時前にならないとできないので、出発は午後6時過ぎにしようかと考えています。氷河湖で2時間ほど撮影してから戻ってくるので、Mt Cookのキャンプ場に戻ってくるのは午前0時頃になるでしょう。たぶんMt Cookで撮影できるのは今日がラストになると思うので、天気が良ければイメージをしっかりものにしたいところです。

ニュージーランドでの撮影機材 ( 2 )

2016-08-29 15:50:19 | New Zealan...


毎度おなじみのエータカリーナ星雲です。



ポラリエを中心とした機材構成です。BORG 55FLにEOS M3で撮っています。この機材構成で最長3分弱くらいまで露出できます。ISO1600で120秒露出です。最近やたらと流行っているPole MasterもPCB-EQ3に取り付けて使えるようにして持っていますが、今回は持ってきていません。というか、あってもポラリエの追尾精度が向上する訳ではなく、単に極軸合わせがPC上で確実にできるだけなので、私の撮影ではたいして意味もないので持ってきていません。



極軸望遠鏡はいつものTK-PPFですが、もう5年くらい使っていますが、ポラリエ共々信頼しているのでずっと使っています。南天の極軸合わせのことも書きたいですが、もう午後7時前なので撮影に出かけるので後ほど書きます。
画像に写っているDU-5が乗っているのが、今回このために製作したAlt-Az視野調整装置です。コンパクト且つ低重心で作ってありますが、まだ改良の余地があります。しかしこれのおかげでBORG 55FLを使った撮影では大変重宝しています。広角レンズでの撮影では特に要りませんが、拡大率の高い撮影では必需品とも言える製品です。

海外日食などに行かれる方からもご要望があり、今回製作しましたが、実際に自分で使っているので、これをさらに改良して良いものに仕上げていきます。



PENTAX K-70+アストロトレーサーを使った撮影は大変役立っています。というかこれがあれば広角から中望遠くらいならポータブル赤道儀が要らないかもしれません。使用レンズは15-30mmですが、15mmで3分は追尾してくれるようです。まだ昨日使い始めたばかりなので、これからもっと使い込んでその機能を確認していきます。

ということで、そろそろ今晩の撮影にでかけるので、この辺にしておきます。今晩はMt Cook周辺で星景色の撮影をします。


ニュージーランドでの撮影機材

2016-08-29 15:05:06 | New Zealan...


今日はMt Cookに滞在しています。現在の景色がこれです。雲一つない快晴です。本当ならGlenterner Parkに泊まる予定でしたが、Hermitage Hotelで聞いてみたら120ドルで泊めてくれるそうなので泊まることにしました。日本円で8千円ほどなのでNZのモーテル並の価格で最高の部屋に入れてくれました。この画像はまさに室内のベランダから撮ったものです。食事はついていませんが、キャンパーバンにいろいろあるのでそれを食べます。



Glenterner Parkにも入りましたが、そこもなかなかの絶景サイトです。



Park内のラウンジから撮った写真ですが、Hermitageに劣らず絶景が見れるスポットです。パワーサイトで25ドルですが、設備は言うまでもなく素晴らしいものです。Park内はとても広いので今の時期なら隣に干渉されることなく快適に過ごせます。WiFiも利用可能です。



昨日買ったフレッシュサーモンはこんなになりました。絶品鮭フレークにしました。脂が凄く乗っているので美味しいことこの上ありません。NZに来るといつも作っています。



星の話が全然ですが、これが今回使っている機材類です。

一人旅でもそれなりに楽しいのがNZ

2016-08-28 17:04:00 | New Zealan...


今晩の食事はこの新鮮なMt Cook Salmonです。脂がこってりのった絶品サーモンです。この2.5kgサイズで50ドルです。



これをさばいてこうなりました。キャンパーバン備え付けのナイフが切れないので苦労しました。この1匹でサーモン丼20人前くらいになります。レストランで食べると20ドルですが、自分でさばけば50ドルで大家族で食べてもまだ残ります。



しかしこのサーモンの値段が毎年くるたびに上がっています。この刺身セットなどは20ドルです。中国人や韓国人の旅行者が値段に無関係でどんどん買うので自然と値段が高騰しています。刺身状態なら日本のスーパ^で買ったほうが遥かに安いです。とりあえず1匹買えばまだ日本よりは安いかもしれませんが、それもいつまで続くかわかりません。



昔は日本の旅行者が一番多かったのですが、今はほとんど団体客さえも見かけなくなりました。今泊まっているモーターキャンプも中国人の旅行者が数名のグループで泊まりにきています。キッチンを使っていますが、たぶん翌朝にはめちゃくちゃになっていそうです。きちんと掃除して使ってくれればいいですが、翌朝見るのが怖いです。



キャンプ場のキッチンは驚くほど綺麗です。日本のキャンプ場とは雲泥の差です。トイレもシャワールームも大変衛生的で綺麗です。眼を閉じて中に入ってもトイレだとわかる人は居ないくらい綺麗です。日本のキャンプ場もそうすべきなのかもしれませんが、利用者のマナーが良くないのでそこまでお金をかけても回収できないのでたぶん無理でしょう。良くテレビなどで日本人のマナーは良いと言ってますが、それは海外での話で、日本ではそれほどでもないと感じます。



今晩はカレーを作りました。スーパーで買ったグリーンマッソウやホタテ貝、エビ入りのシーフードカレーです。今日作って明日食べます。一人で食事を作って食べても楽しくないかもしれませんが、NZのレストランやファストフードで高い料金を支払って不味い食事をするほうがよほど楽しくないので、自分で作ります。調理の腕は?ですが、一応人様からお金をとれる程度の技量は持っているつもりです。



ということで今晩の食事です。質素ですが、必要な栄養は最低限とれる内容です。これだけ作るのに2時間もかかっています。空が晴れていたらこんなことやってられませんが、撮影が無いので食事に集中しています。

NZへ旅行へ来られる方にはぜひやってみて欲しいキャンピングですが、今流行りのグランピングに近いものがNZにはあると思います。家族で来ればさらに楽しいと思うのですが、なかなか短期間の旅行では難しいかもしれません。お金がある人にも無い人にもおすすめできます。

Canon EF11-24mmで撮ったNZの星空

2016-08-28 16:26:05 | New Zealan...


昨夜撮影した南天のファーストショットです。EOS 6D+EF11-24mmLで撮っています。30秒露出で追尾はしていません。赤道儀が設置できな場所なので三脚だけで撮っています。このレンズを買ってから半年以上経ちますが、やっとまともに使えました。

昨夜は午前3時過ぎまで撮影してからモーターキャンプに戻って5時間ほど寝ました。チェックアウトが10時まので再度22ドルを支払ってもう一晩延長しました。

今日で3晩目ですが、まだ8日間残っています。最後の1晩はオークランド空港近くで泊まるので実質残りあと7日ということになります。天気予報では明日以降2-3日は好天に恵まれるそうなので、そこでしっかり撮影をしてから残り数日は西海岸から北へ向けて移動する予定です。

ここの寒さですが、考えたいたほど寒くなくて、フリースだけでも日中は全然大丈夫です。山を見ると最近降った雪が積もっているので寒そうに見えますが、実際はそれほどではありません。たぶん日本の3月くらいの気候だと思います。

撮影機材についてはまた明日以降に少しづつ書いていきます。今回もポラリエを中心とした機材構成ですが、十分機能しています。しばらくぶりの南天極軸合わせもあっけなくできました。その方法についても書きます。

New Zealand の旅ーday 2: 最高の星空となりそうです!

2016-08-27 14:40:44 | Australia


Tekapoを通過して今はTwizelに居ます。Ashburtonを出る時にはまだ曇りでしたが、Tekapoに着いた時には晴れ間が広がってきており、その後の天候を予感させるものでした。



おなじみのPukaki湖です。ミルキーブルーの驚くほど美しい湖です。この頃には空の10%程度しか雲がなく、現在は快晴100%の青空です。到着から2日目から撮影ができるとは思っていなかったので、これは嬉しい誤算でした。先ほど夕食を作りながら撮影の準備をしておりましたが、風もほとんど無くなってNZで望める最高の条件となりました。



これからいつも撮影に使っている平原で数時間撮影した後にMt Cookへ移動して星景色の撮影をしようかと考えています。ただし夜半過ぎに半月が昇ってくるので、それまでには撮影を一旦終えるつもりです。しばらくぶりの南天撮影ですが、極軸合わせで慌てないようにしたいところです。今回は、PENTAX K-70を持ってきたいるので、アストロトレーサーを使って初の南天撮影を試みるつもりです。まだ日本でも使ったことのないカメラなので、うまく使いこなせるかやや不安ですが何とかなるでしょう。

このまま好天が続くと寝不足続きとなり、日中の行動にも支障を来しそうです。

星の旅 New Zealand - day 2

2016-08-27 06:57:25 | New Zealan...


ニュージーランドの旅が始まって2日目の朝です。

Burger kingで遅い朝食を食べながらこのブログを書いています。昨日キャンパーバンを借りてからchch市内で買い物や両替をしてTwizelへ向けて出発しましたが、chchを出たのが午後4時前だったのと大雨で疲れから運転中眠りそうになったので途中で休むことにしました。

ということで、今はAshburtonに居ます。モーターキャンプに泊まりましたが、料金は20ドルでした。モーターキャンプにはもう数えきれないほど泊まりましたが、設備も良い上に綺麗です。NZでの旅行を最も安く快適にするにはモーターキャンプを利用するのがベストです。

昨日スーパーマーケットで食料品は買い込んでいたのですが、インターネットをしたかったのでBGKを利用しています。WiFiフリーです。モーターキャンプでも使えますが、1G=10ドル以上もするので高くて使えません。最低限のメールだけのやりとりならいいですが、ブログを書いたりするには到底足りません。



これからTekapoを経由してMt Cook方面へ向かいますが、天気が良くありません。今日も今のところ雨です。NZには相当来ていますが、夏意外で雨に2日も降られるのは初めてです。天気予報では明日と明後日はよさそうなので期待はしていますが、現地へ行ってみないとわかりません。Tekapoも含めて高原の局地的な天気は予想が難しいです。

キャンパーバンはとりあえず快適です。食事もきちんと作れていますし、暖房もあり生活するには特に不自由はありません。去年オーストラリアで同タイプを使っているので大方のことはわかりますが、今日出発前に電源ケーブルを抜かずに出ようとしたら警告音が突然なってなんのことだかわかりませんでしたが、もしやと思い車の後ろを見に行ったらケーブルが残っていました。直ぐに外してエンジンをかけたら警告音は泊まりました。良くやることなのでエンジン始動時にそれを組み込んだのでしょう。



今現在のMt Cookの天気です。それほど悪くなさそうです。



天気予報をチェックしたら来週から好天に恵まれるような感じです。前半はダメかもしれませんが、後半から連続で撮影ができそうです。