おやじねこのテレスコ日記

ー八ヶ岳の登山口に住んでいる、テレスコ工作工房の店長のおやじねこが日々の出来事などをタイムリーに伝えています

凄い!! ! こんなプロミネンスは初めて見ました!

2024-08-03 09:45:59 | Hα太陽望遠鏡関係


先ほどですが、いつものMさんからの情報で凄いループ状のプロミネンスを見ました。こんなはっきりとループになったのは初めてです。残念ながらZWOのカメラを全てアストロカーに積んであるので、コンデジでのワンショット撮影です。しかし、まるでエンゲージリングのような素晴らしいプロミネンスです。見た人はどれだけいるのか分かりませんが、もうこのブログを書いている段階ではこの姿はありません。



見始めてから30分ほどでしたが、もう消えかけています。こういう貴重な現象を捉えるには、常日頃から太陽を見ておく必要があります。たまたま教えてもらったので見られましたが、そうでなければ見ていることは無いでしょう。これだけ動きが早いので、ビデオで撮っておけば良かったです。プロミネンスの活動を見てもらうには最高の現象でした。先日も太陽黒点がめちゃめちゃ出ていたので、こんなプロミネンスも出ることは想定できたと思いますが、流石に今の太陽観測は熱中症との戦いとなるので、とても危険です。これからは太陽専用のダークルームでクーラーを入れた部屋で観測ができるようにしないといけないでしょう。



ところで、先日は自動導入化の改造が仕上がったNJP赤道儀を送りましたが、また新たにPENTAX MS-4赤道儀の改造依頼があって届きました。ここんところ改造依頼が増えていますが、依頼されるのはほとんど中高年の方々です。昔購入した赤道儀を定年退職後に再度使おうとしたら、自動導入ができないので、何とかできないかということでネットを検索して当店が出てくるので、それで依頼となっているようです。昔の中型以上の赤道儀は特に機械精度が素晴らしく、日本のものづくりの真髄を極めた製品が多いので、今の時代にあった改造をすれば、もはや敵なしの最強の機材になります。中華製の高価な機種もその機能は素晴らしいとは思いますが、各部の作りや機械自体の精度は、40年以上前の製品には及びません。ZWOのハーモニックドライブを装備した赤道儀も軽量化されて搭載重量もそこそこあるので、非常に魅力的ですが、正直使いたいとは思いません。ただし、軽くてコンパクトなのは魅力的で海外遠征へ行く際には必要な機能が満載されているので、次に海外へ行くときには持って行くかもしれません。まぁ、海外へ行くのがいつになりのか分かりませんが . . . .

CORONADO PSTの修理が増えています

2024-06-19 13:41:39 | Hα太陽望遠鏡関係


またPSTが溜まってきました。全て修理扱い品として届いています。今日は久しぶりに良く晴れているので、全てのPSTをチェックしたところ、予想通りに暗いイメージでブロッキングフィルターが劣化しているようです。幸いにも見え味は良いので、ERFエタロンユニットには問題はありません。現状でも彩層面はとても良く見えてはいますが、暗いプロミネンスやフレアーなどが見にくいので、劣化したフィルターを交換すればさらに素晴らしい見え味に復活します。4月から修理を復活させていますが、この先またしばらくできなくなるかもしれません。もし予定されている方がいたら、お早めにお問い合わせください。

修理不可の旧PSTを復活させるためには . . .

2024-06-13 16:23:06 | Hα太陽望遠鏡関係


これまで何度かこの画像のような色合いの対物レンズのPSTをお持ちの方々からご相談を受けて修理不可という事でお断りしましたが、実を言うと修理というか復活させられない訳では無くて、いくつかの改造を施せば本来のPSTとして復活させられます。ただし、まず必要な事は、対物レンズを交換する事です。そして必要なブロッキングフィルターを内部にインストールする事で復活します。ただし、現状ではまだ試していないので、確実な事は言えませんが、多分その2点をどうにかすれば大丈夫です。



まず、対物レンズの代わりにビクセンの60mmガイド用望遠鏡をエタロンフィルターの前に取り付けします。焦点距離がPSTと同じ400mmなので、取り付け方さえ間違わなければ合焦はしてくれるはずです。それと、ブロッキングフィルターをどこかにインストールします。場所は分かっていますが、これらの改造に部品を2点製作する必要がありますので、とりあえず60mmを合焦する位置に取り付ける事が大事です。場合によっては白い鏡筒をカットしてねじ切りしてアダプターを介して取り付ける必要があります。もし同じ望遠鏡を持っていて復活させて欲しいとなった場合、その費用は部品作りだけで数万円にはなりますし、その他にブロッキングフィルターも取り付けるので、トータルでは中古品のPSTを買えるくらいになるかもしれません。ただしこの費用にはビクセンの60mm鏡筒は入っていないので、それも新たに探すとなるとその費用もかかります。

とりあえず、しばらく放置していたので、近いうちに部品を製作して改造してみようかと思います。

それから、昨夜は「星フェスLINEサポーター」内でのZOOMミーティングを行いましたが、今年は色々と規則を作って守っていただくようにしようという話になっています。昨年までは、特に厳しい規則は設けておりませんでしたが、参加者やホテル側などから苦情があったりして、それを改善するために規則をきちんと設けようという話になりました。基本、星フェスは誰にでも楽しんでいただけるOPENイベントなので、天文ファンだけでなく楽しんでもらえるように考えています。ただし、それもあまりやりすぎると他のイベントのようになってしまうので、そこは個人のモラルを信じて規則を決めていきたいところです。

今日もPSTの入院患者がやって来ました!

2024-06-01 12:24:56 | Hα太陽望遠鏡関係


何故か最近は太陽望遠鏡関連でもPSTの修理依頼が多いですが、今日も1本届いたので早速状態を確認したところ、BFの経年劣化と思われる症状でした。PSTに限らず太陽望遠鏡は劣化していても、自分のものしか見ていないので、使っていてもほとんど気がつかない事が多いようです。私のように毎日のように太陽を見たりしているのであれば、どの状態が正常なのか瞬時に分かりますが、普通は分かりません。今日届いたPSTも一瞬見た限りでは彩層面が見えるので正常に思われがちですが、淡いプロミネンスが本来見えるものが見えなかったりするので、それについては他の正常な個体を見て比較しない限りは分かりません。ただ、BFが劣化してイメージが暗くなる事で良い事もあるのですが、それは彩層面が見やすくなる事です。ただその状態も長くは続かないので、それ以降は劣化し続けていずれはまともに見えなくなります。そうなると即入院という事になるでしょう。このPSTもその状態ですが、淡いプロミネンスが見えないので、特に大きなものが出た時には、、残念な結果になります。従って劣化の症状を感じられたら早めに当店へ預けてもらった方が良いでしょう。普通の光学望遠鏡と違って太陽望遠鏡は定期的なメンテが必要になったり、衝撃に極端に弱いので、扱いが面倒ではありますが、それ以上に見えるものが太陽の貴重な姿なので、そこは分けて考えたいところです。

今日から6月ですが、そろそろ梅雨入りです。最近ジメジメ模様の天気になって梅雨入りを連想できますが、予想では今月中旬前後になるかと思います。出来れば来週中はまだ入らずに撮影したい空があるので、せめてそれが終わってからにして欲しいものです。

CORONADO PST ブロッキングフィルターの修理依頼が多いです

2024-05-24 19:32:11 | Hα太陽望遠鏡関係


ここ最近になって、何故か急に太陽望遠鏡のPSTやブロッキングフィルターの修理メンテ依頼が多くなっています。今日も作業のついでに太陽も見ましたが、その活動期もいよいよ来年が極大期になって、ここ最近の太陽面の活動には目を見張るものがあります。依頼が多くなってきたのもネットで盛んに太陽フレアー爆発のニュースなどが流れるようになって、昔に購入したPSTを見ようと引っ張り出してみたら真っ黒で良く見えないという事に気がついて慌てて依頼してきたのかと考えています。太陽望遠鏡はPSTも含めていくら良く見えた個体でもブロッキングフィルターが経年劣化を起こしてしまうと、本来の太陽望遠鏡の性能が大きく損ないます。しかし、それに気がついて当店へ送っていただければ、本来の見え方を復活させられるので、まだ眠らしている方がいらっしゃったら、今からでも遅く無いので、ぜひ一度見て良く見えなかったら、ご連絡ください。

今日もBFを交換したPSTとブロッキングフィルターは、以前より遥かに良く見えるように復活しています。来年の極大期にはどんな太陽面が見られるのか楽しみではありますが、その反面怖い部分もあります。これまでに無かったような巨大なフレアー爆発を起こさないとも限らないので、地球が滅亡するような規模のものが起こらないことを願うのみです。



経緯台に乗せて動画撮影した今日の太陽面ですが、下部にユニークなプロミネンスが出ています。まるで中空に浮いたように見える不思議なプロミネンスです。中央の黒点群とフレアーも巨大です。これが真横に見える位置に来たらまた見てみたいものです。最近はやたらと黒点の目立つものが出現しています。

最大規模の太陽フレアーが出現中!

2024-05-10 15:08:49 | Hα太陽望遠鏡関係


たまたまニュースを見ていたら、太陽から巨大なフレアー爆発が発生したようで、明日11日頃から地球の電子層に大きな影響を及ぼして、合わせて世界各地でオーロラ活動が活発化するそうです。早速庭にSolar Max 90のダブルスタックを出して撮影をしたところ、巨大なプロミネンスや黒点、フレアー現象が目視できました。ちょっと前にも大きなプロミネンスが出ていましたが、プロミネンスの近くにある黒点群が凄い事になっています。画像はASIAIRを介してZWO 482MCカメラで撮影しているので、何の補正も処理もしていません。見ためそのままです。

この太陽フレアー爆発により、ニュージーランドでは明日以降素晴らしいオーロラが見られると思われます。月明かりの影響を受けずに最高の撮影ができるでしょう。また国内では北海道でも低緯度オーロラの出現の可能性が高いです。北海道に住んでいる方はぜひトライしてみて欲しいものです。自分もできればNZへ飛びたいですが、今日の夕方のフライトに乗れれば明日の出現に間に合うかもしrませんが、そんなことはできないので、指を咥えておとなしくしています。

今日と明日はアストロカーの出動ですが、その準備をしています。今年はうまいこと週末が好天に恵まれているので、スターウォッチングの開催率が高くなっています。

CORONADO PSTなどの修理完了しました!

2024-05-03 17:07:30 | Hα太陽望遠鏡関係


昨年からお待ちいただいている、CORONADOのPSTやブロッキングフィルターの修理交換が本日完了しました。修理品が場所を取っていたので、早くお返ししたかったのですが、交換用のフィルター部品が仕上がらなかったので、ヤキモキしながら待って、ようやく本日その作業が全て終わりました。これでお預かりしている全ての太陽望遠鏡関連をお返しできます。



PSTの検品作業を終えてから実際に太陽を見てみましたが、いずれのPSTも驚くほど良く見えるように復活していることを確認できました。彩層面の見え方がまるでダブルスタックのような感じで高いコントラストで見えていました。多分その原因は新たに作って内部に入れた遮光シールドの効果ではないかと考えています。その見え方の良さについては、後日届いてから確認していただければと思います。



ブロッキングフィルターの検品は、Solar Max 90のSky90仕様の望遠鏡で行いましたが、BFも作業後は素晴らしい太陽イメージでしたので、同様な効果がPST同様に出ているものと思われます。修理交換後には多くの方々から”修理後にとても良く見えるようになった!”とその感想をいただいておりますが、その効果の一番の理由は、使っているブロッキングフィルターの品質が旧Meadeで作られていたものより高いものではないかということです。Solar Maxの個体差は、エタロンフィルターユニットだけでなく、ブロッキングフィルターの個体差や性質によっても生じるということは以前からわかっているいましたが、今回の作業でそれがさらに確実ではないかということを実感しました。いずれにせよ、今回修理した方々には喜んでいただけるでしょう。

今日と明日は、今年初めてのアストロカーによるスターウォッチング開催日です。先日は石和のホテルでしたが、今日明日は星フェスの会場でもあるガトーキングダム小海で行います。昨年からかなりの費用をかけてアップグレードをしたので、そういう意味では今日が今年初めてのスターウォッチングです。それも快晴なのでやりたい事を100%できます。参加者は今日明日共に満席の状態で40名程度です。それを1人でこなすので、他のアストロカーには無い様々な工夫を盛り込んでいます。普通は3-5名で一台を運用しますが、私のは常に1人で全てをやっています。ですから、始まると全身全霊でガイドをやっています。実は5日も開催日だったのですが、石和だったので担当者が慣れないこともあって、数名の予約があるにも関わらず、早々とキャンセルとなってしまいました。スターウォッチングは、晴れれば突然参加者が増えますが、逆に曇ると途端に減ります。ただ今回はGWで天気も良いので参加人数が多いですが、去年はそれほど良くなかったので参加者はそれほどでもありませんでした。

CORONADO PSTがよく見えないという人へ

2024-04-13 16:11:47 | Hα太陽望遠鏡関係


今日届いたCORONADO PST太陽望遠鏡ですが、修理のご依頼品として送っていただきました。実際に覗いてみたところ、イメージが非常に暗くて彩層面もプロミネンスも眼視ではほとんど見えません。その症状の原因は、ブロッキングフィルターの劣化です。見た限りでは内部エタロンフィルターユニットには問題が無さそうなので、ブロッキングフィルターさえ交換すれば元の状態かそれ以上には回復して正常な状態で太陽のHαイメージを見られるようになるでしょう。PSTやBF5〜15などをお使いの方で最近イメージが暗いと感じられるようになったら、それは入院への赤信号です。ぜひご相談ください。

CORONADO製品のブロッキングフィルターの修理については、昨年末から停止しておりますが、それがようやく再開できるようになりました。長い方で5ヶ月程度待っていただいている方がおられますが、それがようやく修理できてお返しできるようになります。予定では今月末までには順次お返しできるようになると思っておりますので、もうしばらくご辛抱ください。しかし、為替相場の円安には本当に参ります。決済する際の円相場が158円にもなるので、ちょっとした買い物でも大きな支払額になってしまいます。大人気のTeleGizmosカバーも在庫の無いタイプがありますが、ある程度まとめて発注しないと送料等で大きな費用がかかるので、ある程度まとまった数になるまで待っているような状態です。

4月8日に北米で皆既日食がありましたが、個人旅行で行っても4-50万円くらいの出費があったと思いますが、それだけの費用があったら庭に作ったような天文台が作れます。ただし新品で一から作るとなるとそれでは収まりませんが、中古品でなら作れるでしょう。最近はそんな銭勘定をするようになったので、今の異常な円安状態では海外など行けません。行くとしてもいいところ韓国か台湾くらいでしょう。

CORONADO Hα太陽望遠鏡関連の修理など

2023-12-14 16:53:56 | Hα太陽望遠鏡関係


ここ最近になって、太陽望遠鏡関連のメンテご依頼や修理の問い合わせが多くきておりますので、毎日のように太陽を見ています。今日も巨大なプロミネンスが出現していましたが、極大期が間近なのでこれからさらに活動が活発化してきます。そこで太陽望遠鏡関連の問い合わせも増えているのでしょう。太陽観測にハマっている年配の方が増えていますが、星とは違って太陽は毎日のように変化しているので、そこが面白いのと寒空で延々と撮影するとの尖って日中の暖かい時に時間があれば場所を選ぶ事なく観測して楽しめるので、そういったところが太陽望遠鏡の面白さなのでしょう。



このPSTの修理も現在数件来ておりまして、お待たせしています。太陽活動が活発だと気になるのは、オーロラの出現ですが、北半球のでは無くて南半球のニュージーランドで見られるオーロラ活動が気になっています。先日の北海道で見られた低緯度オーロラ出現の際にはニュージーランドでは物凄い規模のオーロラが出ていたそうです。できればまた現地でオーロラに出会いたいですが、しばらく海外へは行っていないので、今すぐには行けないですが、2025年には太陽活動の極大期を迎えるので、その時には6年ぶりにニュージーランドへ行こうと計画しています。

今日も「ふたご座流星群」ですが、今は空半分くらいは星が見えているので、もう少しふたご座が高くなってきたら流れ星が見られそうです。天気予報が良い方に外れてくれたので、出来ればこのまま一晩晴れて欲しいものです。しかし、外へ出ると暖かいので、遅くても夜半前くらいには曇ってしまうでしょう。まぁ、それまで見られればラッキーかもしれません。

Hα太陽望遠鏡が良く見えるように復活させました

2023-09-14 19:41:12 | Hα太陽望遠鏡関係


お預かりしていたSolar Max II 90 Hα太陽望遠鏡のブロッキングフィルターの交換とチューナーの調整を行いました。当店へ届いた時は、彩層面もほとんど見えなくて白色光で見る太陽面のようでした。おまけにチューニングをすると太陽がイメージシフトする状態で、調整後は中央に留まって彩層面も良く見えるようにまで回復しました。太陽望遠鏡は、普通の屈折望遠鏡と違って、Hαフィルターが内臓されている分、その調整などが非常に面倒です。その構造を知らずにやたらといじると本来の機能が損なわれるので、注意が必要です。太陽面は相変わらず活発で大きなプロミネンスが方々から出現しています。

最近はようやく気温が下がってきたので、日中に太陽を見る気になりますが、8月とかだと直射日光を当たり続けるのは命の危険があります。暑い夏もようやく収まって秋に向かって涼しくなってきます。

アストロカーのコントロールをタブレットPCを使ってやっているのですが、先週末から突然繋がらなくなってどうしようかと思っていたところ、システムを作ってくれた方から新たなコントローラーを送ってくれて、それで試したらあっさり繋がりました。タブレットPCと繋がらなくても、SkySafariで繋がって自動導入はできていたのですが、ASIAIRを介して繋げないとプレートソルブ機能が使えないので、天体を正確に自動導入できません。しかし繋がったので安心しました。当初疑っていたのはシリアルーUSBケーブルでしたが、それがコントローラーのようだとの事で新たなものに変えたら繋がりました。しかし、その後これまでのコントローラーに戻してケーブルも同様にして繋げたらあっさりと接続できました。結局原因が分からずに元の状態に戻しました。とりあえずは使えるようになったので一安心です。

ところで、ZWOからメールが来まして、4月に注文したSeestar 50の納期について、以下のように返答が来ました。国内で注文された方は、4月の早い段階だともう手元に届いていると思います。

1. 4月13日までに受け付けた予約注文は8月末までに発送される予定です。
2. 4月15日までに受け付けた予約注文は9月末までに発送される予定です。
3. 4月30日までにいただいたご予約分は10月中旬の発送を予定しております。
4. 5 月 15 日までに受け取った予約注文は、10 月末までに発送される予定です。

という事なので、うちに届くのは10月のようです。まぁ、ギリギリ星フェスには間に合う感じです。しかしこの日程はあくまで目安なので、これより早くなる場合もあれば遅くなる場合もあるでしょうから気長に待ちます。知人が使った限りでは、ほぼ発表通りの性能だそうです。画像なども見ましたが、これだとeVスコープは売れなくなるでしょうね。まぁ、今までに日本人でも相当買っているようなので、十分に儲けているとは思いますが、売れなくなると大量に在庫を抱えてしまう事になるので、売るためには大幅な値下げをするしかないでしょう。しかし、今持っている人は売るなら早い方がいいでしょう。ヤフオクでも簡単には売れなくなってきています。

ZWOのSeestar 50は、まだ最初のモデルなので、この後、Seestar 60、80、100とかが出るようになってさらなる性能アップが図られれば、日本の望遠鏡メーカーも大きな影響を受けるようになるでしょう。もはや日本の望遠鏡が売れなくなる時代がそこまできているかもしれません。おそるべしC国パワーです。