Lunt Systemsの新型ソーラーテレスコープの80mmプレッシャーチューナー、フェザータッチフォーカサーです。プレッシャーチューナーが2個付いていますので、より細かいチューニングが可能になっています。この上にダブルスタックモジュールを取り付けてダブルスタック仕様になります。一番安価な3000ドルのB1200にダブルスタックを付けても5000ドル以下です。80mmでダブルスタックが40万円台で買えるのですから驚きです。実際に観測してみましたが、かなり暗く感じてまるでダブルスタックのようでした。ただし見え方自体はシングルの見え方だったと思います。この80mmも当初予約するつもりでしたが、価格等も考えて結局はSM60IIのダブルとシングルをそれぞれ予約しています。来月中には入手できると思います。
先日書いたSM90IIも安価ですが、購入されるならSM60IIのダブルスタック仕様がお勧めです。或いはSM90IIのシングルを購入されて、余裕が出てきたらダブルスタックにするかです。
昨日無事に戻ってきましたが、しばらくはいろいろすることがありますので忙しいです。加工自体はご依頼があればいたしますので、コメントから御知らせください。現在は製作所が忙しいので、極望アダプターの製作とミードのライトブリッジ40のコンパクト化改造をしています。今日も製作所へ行って打ち合わせをしてきました。私が米国へ行っている間に図面を作ってくれておりました。驚くことにバックを開けてハンドルを回していくと30cmほどの高さから1.8mくらいまでエレベーター状に伸縮して40cmのドブソニアンに立ち上がる構造になっておりました。私も頭にはありましたが、本当に作れるとは思いませんでした。構造的には製作は可能とのことですが、肝心な費用がかなりかかるようで、ある程度の希望者が居ればコストダウンは図れるそうです。元のLB40を海外で購入して、その費用を入れても50万円を切ることができ、且つ出来が良ければ海外でも購入希望者が居ると思いますが、どうでしょう。