スコープテックの大沼さん、アストロアーツの上山さん、上田さんが長野のテレビ局に映されていました。テレビ局が長野朝日放送とテレビ信州、そして信濃毎日新聞社が取材に来ておりました。
今日は画像が山のようにありますので、どんどん出させていただきます。出展ブースの写真が下手くそですが、申し訳ありません。きちんと表に出てもらって撮影をすれば良かったのですが、どこも忙しいようだったので敢えて普通に撮りました。ご容赦ください。またアストロアーツさんのブースとスタークラウドさんのブースをまともに撮っていなかったので画像がありません。ごめんなさい。
五藤テレスコープの近藤さんらのブースです。ちなみに写っている方は近藤さんではありません。暇そうにしているのですが、出展内容がちょっとマニアックなので一般の方には近づきにくいのかもしれません。それはご本人も理解されているようです。出展内容というのは、来場される客層も少しは考えたほうがいいのだと思っていますが、そういう商品を作っていないところは、どうしてもそうなってしまいます。
SeedsBoxの谷藤さんのブースは、ただでさえとっつきにくいソフトウェアーという商品をより知って欲しいというところから、なぜか子供向けの可愛い望遠鏡を展示しています。そういうところから自社商品に興味を持って、天体にも興味を持ってくれることに繋がるのだと考えています。だからと言って五藤さんが良くないという訳ではありません。ご自分の会社の製品に興味を持ってくれるような趣向も時に必要なのかもしれません。
ベルボンの嶋田さんらのブースですが、最初に見た時には三脚が沢山展示されていたのですが、最終日にはほとんど売れてなくなっていたようです。業界一のイケメンの嶋田さんの接客は女性だけでなく男性にも人気です。画像がでていなくてすみません。
スコープテックの大沼さんのブースです。写真を撮ろうとするとこうなってしまいます。ちゃんと商売をして欲しいところですが、長い事見ておりますが、星まつりでは物を売る為に来ているわけではなさそうです。
MoreBlueの范さんのブースです。大型カーボン三脚は相当注目を集めておりました。私も彼とは取り引きを日頃からしておりますが、このφ50の極太カーボン三脚には度肝を抜かれました。ただ、ここまで来るとタカハシならEM400、ビクセンならAXDクラスでないとマッチしないと思います。MeadeのLX200のスチール三脚がカーボンになった印象です。たぶん来年早々くらいには発売されるでしょう。
ビノテクノの服部さんのブースです。会場で唯一最も覗くことができた望遠鏡だそうです。双眼望遠鏡は魅力的ですが、50万円くらいは最低でも出すつもりでないと、満足なものは買えません。服部さんは双望会のリーダーを長い事されておられたので、いろいろと貴重なアドバイスをしてくれました。翌々は「ミニ双望会」みたいなものを星フェスでやって欲しいと願っております。合わせて太陽望遠鏡のフリークに集まってもらい、太陽望遠鏡の品評会もやって欲しいものです。来年は太陽望遠鏡の講習会をある方にお願いしたいと考えております。
サイトロンジャパン/シュミット店長の橋本さんのブースです。真面目な店長ですが、お話しするととっても面白い方です。金曜日には社長の渡邊さんが来られていたのですが、土日は橋本さんお一人でした。渡邊社長はいつも中国に駐在しておられるので、まさか来ていただけるとは思っておりませんでしたので嬉しかったです。
星見屋の南口店長のブースです。割とマニアックな部品を扱っているのですが、あると助かる人も沢山いると思います。
ご存知、いつ見ても怪しい店のギガオプトの山田さんのブースです。美味しいリンゴを一人で食べていました。光学業界の裏の裏を知っている貴重な人です。
ビクセンの成澤さんらのブースです。成澤さんの人柄がそのままブースに表れたような感じで終始和やかにされていました。新型SXP2赤道儀を展示しておりました。来年はスタッフとして来られていた土井さんに女性の眼で見た星空撮影について講義をしてほしいです。
ギガオプトの山田さんの店に劣らず怪しい光映舎の水村さんのブースです。何を売っているのか分かりにくいところがありますが、お話するととっても面白いです。
アイソテックの江原さんのブースです。星グッズの専門店ですが、結構売れていたようです。天文ファン以外の方も来られるので、こういったお店は必要です。
誠文堂新光社の渡部さんのブースです。いつもニコニコしていて店主不在が多かったですが、全然気にすることなくマイペースでやっておられました。
高橋製作所/スターベース東京の橋本さんと池之上さんのブースです。最も沢山の望遠鏡を出していたブースです。橋本さんの正確で確実な対応と池之上さんの暖かくて優しい対応でお客さんを集めていました。
協栄産業の村上さん、岡村さんのブースです。新型のCCDカメラと人気の星空電子観望ができるレボリューションイメージャーのデモをやっていました。ちなみに私も使っています。協栄さんの星ブログを拝見しましたが、とっても良いことを書いておられました。「まだ2回目なので小ぢんまりした星空イベントでしたが、来年以降みんなの力で大きく楽しい星まつりにできたらなーって感じました」。この”みんなの力で”という部分が特に素晴らしいと思いました。こういう思いを皆で共有できれば主づと素晴らしいイベントに成長してくれるはずです。むらちゃん、ありがとうございます。
Skypix Japanの岡さんのブースです。タイムラプスの大御所とも言える岡さんが直接教えてくれる講座は大人気でした。来年から小海町で使うイメージビデオをタイムラプスで表現するために、町が岡さんに撮影を依頼しています。
こんな感じで星フェスをきっかけにして、町と企業が協力して新たな事業展開をするという、これまでの星まつりには無かった動きが出ています。
小海町商工会の有志によるキノコ汁(200円)、振る舞いソバ(無料)が大人気で行列が出来ていました。寒い時に暖かいものは心が癒されます。他にもいろいろとありましたが、リエックスホテルのチキンカレーも人気のメニューで、私も食べましたが美味しかったです。食に関しては、できるだけ地元にこだわったものを厳選して出しておりましたので、お客さんからは大好評でした。中にはイワナの塩焼きもありました。
スカイバードの鈴木さんのブースです。いつも奥様と仲睦まじくやっておられます。いろいろな商品を置いてありますが、お買い得品も多いので、私も何度か買ったことがあります。
SeedsBoxの谷藤さんのブースです。以外と知られていないかもしれませんが、MTBやオフロードバイカーで死にかけたこともあるそうです。ご自身が執筆された書籍も何冊も出されております。来年は子供向けの講座を持ってくれるそうです。
ユーシートレードの大野さんのブースです。星まつりデビューがこの星フェスでした。ご本人からメールをいただきましたが、普段メールや電話だけで話している企業と直接会ってお話できたことやお客さんと直接会話できたのが良かったと言われておりました。イベントで直接お会いすることで、新たな商談ができたり、お客さんができたりするので、特にネットショップだけでやっているような当店みたいなところは、こういう公の場に出てくることはとても大切です。
ケンコートキナーの渡辺さんのブースです。スタッフが他に3人いらっしゃっていました。講師も務めてくれた渡辺さんは、普段はアイスホッケーの審判などをされているそうで、実は筋骨隆々だそうです。
ミザールの伊藤さんと日の出光学の宮野さんのブースです。宮野さんのブースにたまたま人が居て撮影できておりませんでした(ごめんなさい)。伊藤さんは相変わらずどっしりと構えてお客さんの対応をしておりました。宮野さんは常にお客さんに近づいて丁寧に自社商品の説明をしておりました。この5件長屋ブース6社の世話役を宮野さんがやっています。
RICOHイメージングの渥美さんら4名のスタッフさんです。とても気さくで優秀な方々です。いつも目に見えない部分で大きな役割を果たしてくれています。
富士フイルムイメージングの加藤さんらのブースです。3名+田中達也氏と4名での参加ですが、去年は田中雅美氏を連れてきてくれて、今年もまた凄い講師が来てくれました。大きな費用をかけてきてくれておりますが、それに見合った営業成績が上がらないと来た意味がありません。去年あれだけ酷い事になっていながら、また来ていただいたことは他の出展社さんとの比較はできませんが、とても感謝しております。
地元産のフードブースです。
食事についての内容は皆満足してくれているようですが、問題はその時間です。初日の金曜日は午後6時で閉めてしまい、後は食事をするところが会場内ではホテルしかありませんでした。出展社でホテルに泊まっているところはいいですが、そうでないところやお客さんは食べるところがなくて困っておられました。急遽カップ麺とおにぎりを用意しましたが、できることなら暖かい汁物やおでんなどがあっても良さそうです。この食については大きな問題提起となりましたので、来年以降に改善していきます。
もし許されるなら私が自らフライパンを握ってインドネシア料理を出したいと考えておりますが、営業許可等の問題でダメだとは思います。私も一時期だけホテルの調理をやっていたことがあるので、料理には自信があります。
軽トラック市などもやっていたようです。お客さんで白菜を持って歩いていた人がいるので、ここで買ったものだと思います。夏ならもっといろいろな野菜があったと思いますが、秋では仕方ありません。
大好評だった大抽選会の商品内容もそうですが、驚くのはその量です。この軽トラックだけでなく、大型の2トントラックに商品を満載してやるというのは、どこの星イベントでもありません。星フェスでは企業様からご提供いただいた協賛品は、オークションなどでは使わずに全てお客様へ抽選会という形でお渡ししております。お客様へお渡しする際にどこの企業からの物か分かるようにアナウンスしておりますので、出展社様の好意としてお渡しするのが協賛品です。
小海の星フェスでは、収入はほとんどゼロですが、支出が相当大きいものがあります。町で開催されるイベントでこの星フェスがたぶん2番目くらいに大きな予算が計上されております。その予算は全て小海町民の税金です。つまりご来場いただいた皆様をもてなしているのは、人口4600人ほどの小海町民全てによるものです。その小さな町の大きな税金が無駄とならないように、この星フェスをさらに発展させていくことが、私たち主催者の務めです。
今回の開催で良いところも沢山ありましたが、悪いところ改善すべきところも沢山見えてきました。また多くの方々から貴重なご意見、お叱りもありました。それは近日行う反省会等で共有しながら次回への改善点として活かしていきます。
これからも暖かい目で見守っていただき、今回来られなかった方々、また来ていただいた方で十分満足できなかった方は、次回に来ていただけるよう主催者一同願っております。ご来場いただいたお客様、出展いただいた企業様、そしてそれを影から支えていただいた方々に心より感謝致します。ありがとうございました!