おやじねこのテレスコ日記

ー八ヶ岳の登山口に住んでいる、テレスコ工作工房の店長のおやじねこが日々の出来事などをタイムリーに伝えています

ポラリエ雲台ベースの外し方

2015-11-30 16:53:43 | ポータブル赤道儀関連


今日突然でしたが、荷物が届いて開封してみたら「ポラリエ雲台ベースが外れないので外して欲しい」という手紙とともにポラリエ+PCB-EQ2が入っていました。良くみると中途半端でネジが緩んでおり、そのままでは外せないと諦めて送ってこられたものと分かりました。

これまでに数名の方から同様な事でメールをいただいたことはありましたが、現物を送ってこられたのは初めてだったのでちょっと驚きました。しかしそれは直ぐに以下の手順で取り外してから送り返しました。

そこで今回はその外し方について書かせていただきます。外し方はマニュアルに記載してある取り付け方の逆をすれば簡単なのですが、固定軸にある2カ所のイモネジを十分に緩めない状態で少しでも回転ベースを回してネジ穴がずれてしまうとちょっと厄介で今回のユーザーさんのようになります。

もしイモネジの緩め方が不十分で回転ベースを回してしまい、内部のネジ穴がずれてしまった場合の対処方ですが、画像のようにPCB-EQ2を斜めになるくらい引っ張った状態で回転ベースをゆっくり回します。



回しながら2カ所の固定軸の固定用イモネジを締めるための穴とイモネジの頭が2カ所とも一致するように目視しながら合わせます。



合わせたら回転ベースの2個のクランプを締めます。締めた後は固定軸に入っている2カ所のイモネジを十分に緩めれば簡単に抜けてくると思います。



この作業は文章に書くと面倒なようですが、実際には1分で終わる作業です。撮影地の暗い中でやるような場合には十分に慣れてからやってください。

それから"Whats New"でもお知らせいたしましたが、お待ちいただいている簡易赤緯軸ユニットDU-5はまもなく仕上がります。今週末にはお届けできるようになりますので、今少しだけお待ちください。

TK-VXEQ Star Trackerの2軸駆動化について(2)

2015-11-29 11:04:01 | 新製品等のご紹介


あれから大分時間が経ちましたが、これがほぼ完成形です。この状態で極軸フリー回転がスムーズにできる上にバランスもとりやすくなっています。固定クランプはまだ仮で付けてあるだけですが、もう少し締め付け力のあるものにするかもしれません。興味のある方はこの画像だけで大方伝えたいことは理解できると思います。



この既製品のAP赤道儀を使った”ポータブル赤道儀2軸化改良”がどの程度意味のあるものか、私自身は使っていないので何ともいいようがありませんが、既にTK-VXEQを使っていただいている方には必要と考えておられる方もいらっしゃるでしょう。まぁ、それが無いと作る意味もありませんが。

スカイメモRと比較していますが、その重量はスカイメモより極僅かに軽量です。画像の状態ではTK-VXEQは3kgしかありません。原状では、市販されているポータブル赤道儀で2軸モーター仕様となっている製品は私が知る限りは皆無のはずです。



これをポータブル赤道儀として使う場合には、まだもう少し改良する部分があります。まずウェイトシャフトです。純正品は無駄に太くて長いので、それを短いもので必要に応じて継ぎ足して使うようにします。またウェイトも新たに作ります。当然のことながら当店の人気商品のペットボトルアダプターも使えるようにします。それから、鏡筒搭載部はアリガタベースではなく、もう少し汎用性の高いものにするつもりです。現在乗っているベースを取り去って新たに作り替えます。これによりBORGやカメラ望遠レンズなどを搭載しやすくします。



TK-VXEQよりアップグレードするにはいくつかの部品を追加するだけで可能となります。今使っている状態の部品は全て使いますので無駄な部品はありません。そうなるように考えてデザインしています。極軸望遠鏡もそのまま使えます。
このシステムは、StarBook Oneを使いますので、両軸駆動はもちろんですが、オートガイダーにも当然対応します。海外遠征などへ出来る限り軽量且つコンパクトで持って行きたい方には十分お役にたってくれるかと思います。まだ製作販売は未定ですが、もし興味のある方がいらっしゃるならある程度の数は作りたいと考えております。ご要望の方はメールやお問い合わせからでも結構ですのでお知らせください。

天体撮影用カメラファインダー作りました

2015-11-28 18:25:59 | 新製品等のご紹介


先日もお知らせいたしましたが、今日試作品が仕上がりましたのでお知らせしたします。まだ実際の撮影では使っていませんが、日中の風景でテストした限りでは十分その効果があると感じました。この光学ファインダーは8倍21mm正立です。
画像の鏡筒はタカハシFS60CBですが、この鏡筒には純正ファインダーが用意されているので不要です。しかしよりコンパクトに使いたい場合には、それを使わない選択肢もあるでしょう。複数本の鏡筒があっても、このファインダー1本あれば、ミラーレスからデジイチ、コンデジにも使用できるので大変便利です。



この商品はカメラのアクセサリーシューにワンタッチで装着するので、それさえ付いているカメラならどんな機種でも使用可能です。特にBORGのような小口径望遠鏡では、ある意味必需品です。星雲星団でも肉眼で見えるような明るさのものばかりならカメラのライブビューでも十分導入できますが、実際にはその多くが暗い天体ばかりなので、光学ファインダーを使わずにカメラファインダーだけで導入するのは至難の業です。



できれば直ぐにでも商品化して販売したいところですが、肝心な光学ファインダーを作って供給してくれるところから探す必要があります。現在それを探しているところですが、果たしてそれが見つかるかどうかです。ちょっと昔ならMeadeなどがこれに該当するファインダーを作っていましたし、国内メーカーでもありましたが、今は等倍ドットファインダーが主流となってきているので何処も作っていません。中小の光学メーカーは沢山ありますが、そこで一から作ってもらうと飛んでもない価格になってしまうので、できればこれまで作ったことのあるところにお願いするつもりです。

いずれにせよ、このファインダーは多くの方々が待ち望んでいる商品でもありますし、これからミラーレス機やコンデジを使ったお気軽直焦点撮影を楽しまれる方が増えてくると考えているのでぜひ商品化したいと思っています。もしかしたらこのブログを見て他の企業が商品化してしまうかもしれません。

RICOH THETA Sを使ってみました

2015-11-28 16:11:56 | 新製品等のご紹介


ひと雪降った後の八ヶ岳です。やはり冠雪した八ヶ岳は美しいものです。空の青さとの対比が特に素晴らしいです。透明度は最高に良いので星を撮るにはベストシーズンですが、残念ながら満月直後で撮影には適さないです。しかし月明りを活かした八ヶ岳の撮影をするにはこれからがいいでしょう。今朝の気温はマイナス5度くらいでした。寒さもいよいよ本番となってきました。



ところで、先日お知らせしたリコーのTHETA Sですが、月が登った直後に撮影してみました。この画像では単に平面的にしか見えませんが、THETA用のアプリで見ると360度のVRイメージとして見ることができます。星が写っていますが、この画像では上部がつぶれて伸びて見えますが、アプリで見るとそんなことはありません。これでISO 1600の30秒露出です。満月と真横のスケートセンターの照明でも星が結構写っています。月明かりも光害も無い中で撮ればもっと凄いイメージになります。

ネットではこの商品についてネガティブな事も書かれていますが、大事なことはこれを何に使えるかということです。一般的なデジカメの平面的なイメージと比較すること自体に無理があります。単に画質などを重視するのであれば、デジタル一眼にサーキュラーフィッシュアイを付けて数枚撮影したものをPT guiなどで合成すればよりハイクォリティーな画像となります。私の場合は自分で使いたい用途がありそれにピッタリだったので導入しました。



数日使ってみて感じたのは、撮った画像などを二次的に加工をしたりプリントしたりして楽しむものというより、それを撮ってネットにアップしたり、記録として残したり、その場のイメージを詳細に伝えたりすることに役立てるという使い方が合っていると思いました。
ただ使っていて一つ困るのは、時折接続ができなくなり、アプリも固まって無反応状態になります。そんな時は少し場所を移動してみるとまた繋がるようになります。この部分さえ無ければ何処へ行っても安心して使えるのですが。

いずれにしても、まだまだその一部しか使っていないので、明日届くHOW TO本を頼りにさらに使い込んでいくつもりです。このTHETA Sは、現在もバックオーダー状態であり、ヤフオクでも価格が高騰しています。まぁ、そこまでして買う必要はないとは思いますが、年末年始の旅行にオーロラ撮影に行かれる方やオセアニア方面へ遠征される方には一つ持って行って損はしないと思います。

八ヶ岳の初冠雪

2015-11-26 16:53:19 | ブログ


昨夜降ったようで、雲が切れて八ヶ岳が見えてきたら初冠雪となっていました。ここ数日から急激に気温が下がってきて帳尻があってきました。



今週末くらいから近場のスキー場がOPENとなりますが、雪が降らなくても気温さえ下がってくれればスノーマシンが稼働できるので雪作りができます。去年はスキーを全くしませんでしたが、今年は時間を見つけてやりたいと思っています。家から10分で行けるところにあるのですから、やらないともったいない気がします。



これから少しづつフローズンレベルが下がってきて、ここが初雪となるのもあと少しです。気温から考えてももう降ってもおかしくありません。二日前も夕方の気温が0度でした。来月15日は「ふたご座流星群」です。その頃には雪が降っているとは思いますが、晴れてくれれば高い透明度の中で観測できます。



当店の静かな人気商品ですが、TG-Lコンパクト強化型経緯台です。これをさらに改良した2軸駆動パーツを作りました。この部品はご注文いただいている方へ明日発送いたします。



この状態にしてから新たな部品をインストールします。2軸駆動化することで2本の鏡筒を搭載して同一天体を異なる鏡筒などで見ることが可能です。回転軸を中心に両サイドに乗せているので、バランス的にもいいです。この部品はめったに作りませんが、時折ご要望があった時にだけ作っています。

話題のRICOH THETA S

2015-11-25 16:35:38 | コンデジのお気軽天体撮影


つい最近までこんな凄いカメラがあることを知りませんでした。動画でも静止画でも360°撮れる驚きのカメラです。ただし困ることが一つありますが、手で持って撮影すると自分も写ってしまいます。セルフタイマーなどで離れてから撮れば大丈夫です。
単なるフィッシュアイカメラなら特別興味も持ちませんが、露出コントロールができるので星も写せるようです。また動画でも撮れるみたいです。カメラ本体にはコントロールするところがありませんし、液晶画面もありません。言うなればCCDカメラ本体のみです。コントロールするのはスマホになります。ネットからアプリをダウンロードしてから使います。
このTHETA Sは大変人気のようで、何処のカメラ店でも売り切れでバックオーダーだそうです。今回運良く入手することができました。今後このカメラでいろいろな試みをしていこうと思っています。もちろんこれをポラリエに乗せて使うようなことは全く考えてもいませんし、その必要もありません。できれば来年はカナダへ持っていってオーロラの撮影に使いたいと考えています。



既にお持ちの方も多いと思いますが、RICOHのGRとGRIIカメラです。これらはRICOHさんから御借りしたものです。いろいろコンデジを持っており使っていますが、このGRだけは使ったことがありません。当店のゲストさんでも使っておられる方がいらっしゃると思いますが、星空の撮影に特化した機能もあるようで今後使ってみるのが楽しみです。
これで手持ちのコンデジがいろいろと揃ってきましたので、しばらくはコンデジを使った星空、天体撮影を集中的に行って各種データーを集めていきたいと思っています。年々コンデジの性能が高くなり、低ノイズ化もされたり、タイムラプス機能なども持った機種なども出て来てある意味デジイチより面白い楽しい使い方ができるようになってきました。今後作れるものなら天体撮影に特化したコンデジを開発して欲しいものです。その前にミラーレス機が先かもしれません。

いつまでも暖かいですが

2015-11-24 18:06:26 | ブログ


来週から12月ですが、驚くほど暖かいです。たぶん10月頃の陽気だと思います。今週末から近場のスキー場がOPENしますが、とても雪を作れる気温ではありません。このまま12月になっても暖かいままだと長野県のスキー場は大変です。私的にはこのまま暖かいままのほうが助かりますが、雪が無いと人も来ないので営業的には大打撃です。
明日も雨のようで、月齢的にも満月直前ですので星の撮影には適しません。今年はもう海外へ行くことはありませんので、大人しく近場で撮影をします。

今週からTK-VXEQ Star Tracker用の2軸化改良をしています。既に図面も仕上がって製作へ入っていますが、特に問題が無ければ来月早々くらいにご注文をお受けできるようにはなると思います。ただし試作品が仕上がってから使ってみないといけないので、その上で問題があると販売がさらに先のことになります。興味のある方はいましばらくお待ちください。

合わせて製作しているのは、BORGなどの小口径鏡筒で構図を決める際に必需品となるカメラ用ファインダーです。こちらも商品化したいところですが、肝心なファインダーの供給先を探す必要があります。一般的な6x30mmなどの長めのファインダーは使えないので、先日の画像のような20mmくらいの小さなファインダーが必要です。とりあえず自分の撮影に必要なので製作しますが、今後販売できるかどうか分かりません。それ以前にご要望があるかどうかです。無ければ作る意味もありません。

こんな商品があれば便利かな~?

2015-11-22 16:39:59 | ブログ


BORGなどの小口径望遠鏡でファインダーが無いタイプで天体導入するのは至難の業です。私の場合はある程度の天体の位置を記憶しているので何とか導入していますが、天体撮影をポータブル赤道儀で初めて撮影される方には導入だけでも難易度が高くなります。それを少しでも助けてくれるのが、カメラのアクセサリーシューへ取り付ける光学ファインダーです。
原状では、何処かのメーカーさんが等倍ドットファインダーを販売しているようですが、天体用にはあまり役立ちません。望遠鏡のように直接天体を見ることができるものであれば、等倍でも十分ですが、カメラのライブビューでしか見ることができない場合には、ファインダーである程度導入する必要があります。それをするには6~8倍程度の光学ファインダーが必要です。



画像では仮付けしていますが、このくらいのサイズのファインダーが市販されていれば取り付け用加工をして商品にできます。とりあえず近日中に取り付ける加工をしてみて使い勝手を検証してみようと考えています。先日のイベントであるメーカーさんにこのファインダーの商品化についてお話しましたが、果たしてそれが形になるかどうかです。担当者さんはその重要性を理解されていたようなので、もしかしたら新たな商品として販売されるかもしれません。



今日は半日ほどかかって来年のために薪づくりをしていました。チェーンソーを使うのは初めてですが、これから必要になると考えて購入しました。薪ストーブは田舎では普通だと考えておられるかもしれませんが、意外と使っているところは少ないです。逆に新しく建てられた家で使われていることが多く見受けられます。うちはまだありませんが、来年には薪ストーブ用の部屋を作るので、今年のうちに山から切り出しておいて十分乾燥させてから使うつもりです。



切り出しているのはカラマツですが、薪ストーブには不向きだと言われています。早く燃えやすい上に高温になるのでストーブをいためてしまうことから山に転がしてあっても誰も見向きもしないようです。しかし今はカラマツ専用のストーブが販売されているので、それを使うつもりです。これだけあっても数日で燃やしてしまうので、今からひたすら切り出しておく必要があります。薪ストーブはとても暖かいですが、そのための準備や処理がとても大変です。この山にあるカラマツ材は、ご近所の親父さんに許可をもらっていますが、それがないと勝手に人様の山で切ったりできません。

昨夜の「星空★美術館」は大盛況でした。天候には恵まれなかったですが、多くの方々に来ていただきました。残念ながら当店のゲストさんはお一人だけでしたが、良くご利用していただくリピーターの方でした。とても嬉しいことです。機材を持ってこられていて分からないことがあったので聞いていただきました。直接お会いしてお話できることはメールなどでは代え難い貴重なものです。美術館では初めての試みでしたが、また来年からは定期的に開催したいとおっしゃられておりました。スターウォッチングに関しては、私自身まだまだ初心者の域を出ていない人間ですが、今後さらに勉強しながら創意工夫してゲストさんらを楽しませるような趣向を考えていきたいと思っています。
ご来場いただきましたこと、本当にありがとうございました。

星空★美術館へお越しください!

2015-11-20 17:34:50 | ご来訪者様への御知らせ


長らくお待たせいたしましたが、本日無事にポラリエ雲台ベース PCB-EQ2セット等を発送いたしました。まだお届けしていない一部の方以外は、明日以降お届けとなります。この連休にぜひ使ってみてください。お使いになられてみて分からないことなどありましたらお知らせください。まだ数点だけ在庫品がありますが、それが無くなっても次の仕上げ分があります。その分はまたお届けが少し先のことになります。

在庫品として、星空雲台ポラリエとセットになった分がありますが、今限定で素敵なカレンダーが付いています。期間は未定ですが、近いうちに終了します。この分の御値段を考えるとポラリエの価格がネットショップ最安値となるはずです。ただ値段だけ考えてネットオークションなどから買っても後のサポートは一切期待できません。僅かな価格のことで苦労されるよりは安心して買える天文ネットショップからお買い求めください。

ところで、明日は小海高原美術館で「星空★美術館イベント」が開催されます。当方もそのイベントに関わっておりますが、それが終わってから希望される方に当店の機材類のレクチャーを時間の許す限りさせていただきます。今のところ若干名の希望者さんがおられますが、もしこちらへ来られる方がいらっしゃるのでしたら事前にお知らせいただければと思います。通常はこういったレクチャーはしておりませんし、製作者ならではの使い方や海外でどんな使い方などをしているか、ブログなどでは伝えられない部分が沢山あります。そういったことを直接聞いていただくことができる貴重な場でもあります。ご予約の必要は特にありませんが、来られる方は予めお知らせください。

明日の天候は今の所は曇りのようです。晴れていれば屋外で天体望遠鏡で月などの星を見ていただけますが、曇った場合には室内でのお話となります。

まもなくおとどけいたします

2015-11-17 17:08:00 | ブログ


お待たせしているポラリエ雲台ベースPCB-EQ2ですが、今日から最終仕上げ作業の塗装処理へ入りました。今週末には発送できるよう作業をすすめております。今少しだけお待ちください。

明日は、しし座流星群ですが、天気がよろしくありません。今は大人しくなったその活動ですが、神戸のど真ん中で見た大出現した時のことは忘れることはありません。できれば次は最高の環境で見たいものです。

天文とは無関係の話題ですが、フランスで起きた大規模テロ事件には驚くばかりです。多くの日本人が訪れる人気のパリで起きたことがさらに大きな反響を呼んでいます。日本に住んでいるだけなら遠く海外で起きている事件ですが、当事国などにとっては安心して休んでもいられないでしょう。事件に巻き込まれた多くの善良な人々には本当に気の毒な事ですが、それをまた武力で解決しようとしているのには正直疑問に感じるのは私だけではないはずです。かといって話し合いで平和に解決するかと言えば”NO"でしょう。

私も海外へ出る機会が多いので、とても気になる事件ですが、かといって出て行かない訳にもいきません。今はそういった危ない地域へ行くことはありませんが、今後の展開によっては安全だと考えている国でも同様な事件が起こりうることもあります。来年のインドネシア日食がやや心配です。いつも行っているバリ島ではない観光地化されていない場所ですので、渡航までに十分な情報収集してそれに備えていきたいと考えています。
いずれにせよ、今回惜しくも亡くなられた方々の貴重な命を無駄にしないような最善な対応策を考えて欲しいものです。