おやじねこのテレスコ日記

ー八ヶ岳の登山口に住んでいる、テレスコ工作工房の店長のおやじねこが日々の出来事などをタイムリーに伝えています

あつ〜いにゃ〜!

2019-05-27 19:14:41 | ブログ


連日の季節外れの猛暑で参っていると思いますが、今朝猫部屋へ入ってみると、2匹足りないので上を見たら可愛い足が2本窓の枠から飛び出していました。



脚立で上を見たら、こんなあり様でした。猫もこの暑さにはグロッキーです。分厚い毛皮を着ているので当然です。しかし部屋の中はまだ涼しいはずですが、猫にとっては暑いのでしょう。これからさらに暑い日があるので、涼しくなる方法を何か考えてやらないといけないかもしれません。



今朝は幸いにも太陽が見えていたので、届いたSolar Maxの最終検品をしました。このSME90は明日ご注文された方へお届け致します。当店で販売している多くのHα太陽望遠鏡は、米国代理店と当店の担当者二人で検品作業を行っています。本来、米国側でやっていればする必要はなさそうですが、移送中に何があるか分からないので、確認の意味も含めて再度日本側でも太陽を直接見て検品を行っています。



こちらは、Solar Max60の望遠鏡タイプです。こちらも無事に検品が終わりましたので、ご注文された方にお渡しできます。いくら米国で一度検品をされていても、日本でもう一度見るまでは安心できません。まぁ、これまで一度検品されたもので日本でダメだったものは過去にPSTくらいでしたが、飛行機輸送の振動はガチガチに締めたネジでさえ緩んで外れるくらいですから、念のために2度目の検品をしています。

このSolar MaxII 60-BF15 Hα太陽望遠鏡は、もしかするとご注文された方がより上の機種へ変えられるかもしれません。その場合にはこの商品は販売できるようになります。まだ確定ではありませんが、その可能性があるということです。

またしばらくお休み致します

2019-05-26 17:29:39 | ブログ


先日もブログ等からお知らせしました、CORONADO Solar MaxII 60-15 Hα太陽望遠鏡とSME90ダブルスタックフィルターが本日無事に入荷しました。これから最終検品を行いますが、お休み前のチャンスが明日と明後日しかないので、何とか好天に恵まれてくれることを願うのみです。無事に検品ができたらご注文のお客様へ発送となります。

今回はこの2台で終わりですが、来月末以降にSM60とSM90がそれぞれ若干数入ります。しかし次回は数と種類があるので、カリフォルニア迄行って自らの目で見て検品をします。その何台かは8月の原村星まつりにて販売致します。前回去年9月に渡米して検品した時は全体の4割ほどが当店で販売できるレベルになかったので発注数が減りましたが、今回もそれが予想されるので余分に発注してあります。時間も費用も手間も大きくかかるSolar Maxの販売ですが、販売する以上は良いものをお届けできるようこの作業は続けていきます。



ところで、また大変申し訳ないのですが、3月に引き続き29日からしばらくお休み致します。出張先ではこの2台の"K"が活躍してくれます。アストロトレーサーが必要な環境で使うので、荷物を減らすという意味でもとても助かります。前回の時もそうでしたが、MacBook Proがあるので現地でもメールを見ることができます。ただし発送作業だけはできませんので、6月8日以降から発送すべきものは発送致しますので、しばらくお待ちください。

しかし、今日も昨日に引き続き猛暑でまいりました。外気温が28度くらいあったと思いますが、まだこれは序の口だったようで、39度の猛暑に襲われたところがあるそうです。ここは暑くても部屋へ入れば涼しいので助かります。今からこんなに暑いと8月はどうなるのかと心配になってしまいます。

大型カーボン三脚用ロングピラーあります

2019-05-23 17:15:05 | ブログ


今日仕上がった当店販売の大型カーボン三脚用のロングピラー300Lです。部品自体は仕上がっていたのですが、塗装がまだだったので今日仕上げて完成しました。1本だけですが在庫しています。



SXGアダプターを装着してビクセンSX系赤道儀を搭載できます。アダプターもワンタッチで装着できます。他の赤道儀用のアダプターをお持ちであればそれも使えますし、元々付属していた通常三脚用の雲台ベースを装着すればカメラ三脚です。このロングピラーがあることで三脚の脚を伸ばさなくても十分な高さを得られるので、最も安定した三脚状態で使うことが可能です。この状態で使えば40kg以上の搭載も可能です。



SXG-HAL三脚と比較しても高さがあります。地面からベース面までの高さは88cmあります。ロングピラーのアルミパイプは肉厚5mmあるので、強度的には申し分ありません。しかも軽いです。現在在庫が無いSXGアダプターですが、明日最終処理から仕上がってきます。以降は在庫品となりますので、カーボン三脚とのセットがお得です。



ステライメージ11が届いていますが、まだインストールしていません。使うのが楽しみです。



ところで、先日アナウンスしたSolar Max関連商品ですが、いずれも完売しました。品物は今日発送されましたので、来週早々に入荷します。当店で再度検品をしてからお届け致します。

貴重なCORONADO Solar MaxII 60-15入荷します!

2019-05-22 17:59:23 | ご来訪者様への御知らせ


もうディスコン品となってしばらく経ちますが、来週早々にSolar MaxII 60-BF15 Hα太陽望遠鏡セットが1点だけ入荷します。本当は数本発注していたのですが、手違いがあり結果として1本だけになりました。既に検品自体はしてありますので、届き次第再度検品してからお届けできます。新品で入荷するのは、たぶんこれがラストになるでしょう。本日からご注文可能になっておりますが、お支払い等は入荷してから最終検品が終わった時点でご案内致します。



合わせて来週入荷するのは、ダブルスタックSME90フィルターです。これは最終品のSM2になります。こちらも既に太陽を見て検品済みですが、入荷後に再度検品をしてから販売致します。こんな面倒な販売をしているのは世界でも当店だけでしょう。販売までに多くの手間をかけていますが、米国正規販売価格に沿って適正価格を決めています。特に高価なSM90でまともに性能が出ていなければ、ただの白色光の望遠鏡になってしまいます。色は赤く見えるので白色ではありませんが。いずれにせよ両方ともそれぞれ現品のみです。



それからもう一つ話題というかお知らせがあります。今月中旬に九州からわざわざ取材に来られた多くの方々がご存知の「天文リフレクションズ」ですが、本日より同サイトにて当店についてご紹介いただいております。多くの文章と写真を使って詳細に当店をご紹介下さっております。とても有り難いことです。その紹介記事に負けないよう良いお店作りを心がけていきたいと思いを新たに致しました。

ところで、今日のYahooニュースでかなり驚いたというか、呆れて物も言えないと感じたことがあります。登山をされる方なら誰もが驚いたニュースだと思いますが、20代の登山者が富士山をまだ残雪が多いこの時期にアイゼンもピッケルも持たず遭難騒ぎを起して誰にも告げずに自宅へ帰ってしまった。というお粗末なお話です。あの野口健さんも相当怒っているようでしたが、私も海外登山もする人間ですので気持ちは良く理解できます。登山者を夜遅くまで探し続けた救助隊はどんな気持ちで家路についたのかと思うとやりきれません。

日本では登山をして何かあれば自己責任だと直ぐにネットで話題になりますが、海外では話題になるまでもなく山で遭難すれば全て己の責任において対処する必要があります。たぶん日本は登山者に優し過ぎるのではないかとも考えています。私も海外登山で何度か危険な目に遭っていますが、幸いにもこうして生きているので登山の危険については良く理解できています。夏の富士山はある意味誰でも登れる優しい山ですが、それ以外の雪のある時期はその難易度が急上昇します。そういったことも良く理解していないと簡単に命を失ってしまいます。

SXGカメラ三脚アダプター

2019-05-21 18:00:37 | ブログ


この微動雲台は大分前に試作したものですが、本製作には至らなかったので1台だけですがこの状態で販売します。方位調整は微動のみですが、高度調整は100°以上フリーで動きます。雲台搭載ベースは収納するのでコンパクトです。



調整ネジを外せば正方形になるので邪魔になりません。見た目以上に頑丈に作っています。どなたか活かせる方はお役立てください。



こちらは手元にあるポルタII用のベースに部品を製作して作った「SXGカメラ三脚アダプター」です。望遠鏡の三脚をカメラ三脚にするために作った部品です。赤道儀とワンタッチで入れ替えるだけでカメラ撮影ができる便利グッズです。今週末にはアルマイト処理から戻ってくるので仕上がりは黒い状態です。商品はポルタベースとカメラ三脚アダプターの2点セットになります。



このウェイトは、ペンタックス純正のMS-55用だったのですが、先日お店を訪問していただいた際に在庫していた分全てをお買い上げいただいて、それを他社赤道儀用にシャフト径をφ25mm用に改造して納品しました。シャフト穴に真鍮部品を圧入した上でシャフトを押さえる棒も製作しました。材質は鋼材ですが、材料代だけでも1万円以上するので、とてもお得だったと思います。この重さのウェイトを特注で製作したら相当高くつきます。そいいう意味では賢い選択でした。



これは私のお昼ご飯です。自分でいつも作っています。料理は得意なので30分あれば大抵のものは作ります。外食は基本好きでないので、外に出た時でないと利用しません。家で仕事をしていることがほとんどなので、いつも3食家で食べています。ただどうしても食事が偏ってしまうので、そこは気をつけないといけないと思っています。

ところで、現在特注製作などでお待ちいただいている方々には、今週末でほぼ仕上がりますので、それ以降にお届け致します。ただ中にはまだ仕上がらないものもありますので、それはお休み明けになってしまいます。

お店の看板を作りました

2019-05-20 19:24:00 | ブログ


今日仕上がってきたばかりですが、外の道路側にディスプレイする看板のプレートが仕上がりました。画像では分かりにくいですが横が80cmある大きなものです。店の塀の部分に取付けます。まだ店としては分かりにくい部分があるので、さらにスポットライトを付けたりと少しづつ店らしくしていきます。普通は業者に全て任すのだと思いますが、うちにはそんなお金もないので、自分で出来る事は自分でやります。とは言ってものんびりすぎるのも良くないので、夏くらいを目処に完成させていきます。



こちらは先日ご依頼があったMeade用の金属フードですが、ここまでは外注して後は塗装も含めて当店で仕上げていきます。既製品のフードはありますが、特殊な事情のために特注しないとダメということで当店へ依頼が来ました。既製品のフードでは用を足さない方や既製品で販売されていないものについては当店で製作しますので、お問い合わせください。画像のフードは自分で使う用に試しに作りましたが、ご注文があったものは少しデザインを変えて製作します。フードの固定方法は、プラネジで鏡筒へ固定するので、基本的にはMeade製品と同じです。

ところで、What's Newでもお知らせしておりますが、来週29日から6月8日までしばらくお休み致します。その間は発送業務はできません。メールやお問い合わせについては回答できますが、タイミングによってはお時間がかかることがあります。またお電話もこの間は通じませんので、直接お話する必要がありましたら8日以降にお願い致します。

360°撮影用パノラマ雲台

2019-05-17 18:09:45 | ブログ


全天周360°の星空撮影をするためのパノラマ雲台を探しています。画像とかを見ても実際に現物を見ないと分からない部分があるので、いくつか取り寄せました。ただしこのL型雲台だけでは、パノラマ撮影のカメラ位置「ノーダルポイント」に設置が上手くできないので、他の雲台などを介する必要があります。しかしあまり部品を使いすぎるとカメラをしっかり固定できず、不用意に動いてしまうので、極力シンプルにしたほうが良さそうです。



このパノラマ雲台には、二つのアルカスイス仕様のプレートがあり、そこにギアが仕込まれており、ノブを回すことで左右上下にカメラをスライドさせることができます。カメラを取付けた後も調整ノブを回すことで正しいノーダルポイントにセットすることが可能です。二つのアルカスイスベースは、その組み合せ方によってさらに面白い使い方、例えばマクロスライダー的なこともできます。



三脚とのジョイント部分は、回転が滑らかな雲台になっています。ただしこれだと角度を読み取れないので、敢えて外して角度の付いた別のパノラマ雲台に乗せています。当店で販売しているものです。15度単位でクリックストップする雲台です。これがあることで正確な角度でパノラマ撮影ができます。



このパノラマ雲台は自分用も含めてもう一台余分に購入しています。それはお店で販売しておりますので、必要な方はお役立てください。



それから、今月25日に新発売となる360度の動画スチル撮影ができる「RICOH THETA Z1」ですが、近いうちに購入を考えています。当店はRICOHの代理店ですので、仕入れることになるのですが、まだ未だにTHETA Sですので、Vを飛ばして一気にZ1へアップグレードするつもりです。お値段が12万円を超える価格なので、果たしてそこまで出して買うかどうか悩むところです。高解像度の360°撮影は、PTGUIを使えば簡単に作れますが、カメラ単体でその場で360°画像を見れるのと、動画も撮れるという利点を考えると決して高い買い物ではないと考えています。

その良さを伝えるには自分でも使ってみる必要があります。動画は4KでVと同じですが、静止画が7Kです。といっても360度の画角に対する7Kなので、フルサイズ一眼で考えるとそこまでの高画質ではないようです。とは言ってもTHETA S,Vから考えてもやはり7Kは高画質です。その高画質を活かした全天周星空写真を最高の環境で撮りたいものです。もちろん日本ではありませんが。THETA Z1については、また使うことがあれば、その時にリポートします。

THETA Z1が出たのは嬉しいことですが、残念なのはその動画や画像を見れるVRゴーグルが無いということです。今使っているOculus GOの解像度は2Kです。せめて4Kは欲しいですが、まだ業界はそれに追いついていません。というか、VRゴーグルを使いたいという人が予想していたより増えていかない事がその発展を妨げているような印象です。VRゴーグルがより進化していけば、いずれはプラネタリウムのドームが要らなくなり、世界中どこででもプラネタリウムが見られるようになるでしょう。それも生の星空を使ってという事です。しかし時間はかかってもいずれはその時代が確実に来るかもしれません。

ステラナビゲータ11へ

2019-05-15 17:44:26 | ブログ


今さらですが、今年の3月にアストロアーツよりアップグレードの案内が来ておりまして、今迄そのまま何もせずに放置しておりました。しかしながら雑誌の記事などを読んでいると、5年ぶりの更新だけあって内容がさらに良くなっているようでした。
その中でも一番欲しかった機能が「天の川のリアルな表現」です。これがあることで、星景写真を撮る際の構図決めで役立つ上に撮影画像をイメージできるので、助かります。できればこれにGoogle MapデーターにGPS情報を連動できれば、何処へ行けばどんな星景色が撮れるか事前に知ることが可能になります。次のアップグレードの際にはそうなって欲しいものです。

近いうちにアップグレードをしますが、SN10からのアップだと8000円です。ガイドブック付きで11000円です。ガイドブックはとりあえず要らないのでアップグレードだけにしておきます。



スカイウォッチャーのDob16ミラー3枚を本日梱包して送りました。実際にやってみるととっても大変でした。1個の梱包でも面倒なのに3個もあるので昨日からやって今日の午前中まで作業をやっていました。再メッキ料金は当初、剥離とメッキ処理だけだと考えていたら、コート代も含まれているそうです。つまり再メッキの処理でコーティングもセットになっているようです。ジオマテック社に依頼したのですが、担当者へメールをしてもなかなか戻ってきません。たぶん担当者は工場で終日作業をされているのでメールを見られないのだと思います。

再メッキされた主鏡が戻ってくるのは来月になるかと思いますが、戻ってきたら早速組み上げて40cmの大口径で星空を眺めてみようと考えています。40cmドブソニアンを覗くのは2011年のニュージーランド以来です。星イベントで観測者を回れば50cmクラスでも見せてもらえるのですが、いつも忙しくて見ることができません。お店には30cmと28cmのシュミカセがありますが、庭で見ても今ひとつ感動するほどの見え方はしません。月や惑星を見る時にはいいですが、星雲星団を見る時はシュミカセよりニュートンのほうがクリアーでシャープなイメージです。

できれば自動導入GOTO仕様にしたかったのですが、以前は扱っていたGOTOユニット単体での販売は今はしていないそうです。先日、米国の代理店へ聞いてみたら今は扱っていないという回答でした。単なるモーターユニットだけならJMIが販売していたので追尾だけでも可能であれば購入して取付けたいと考えています。

SkyWatcher Dob16の再メッキ

2019-05-11 18:22:02 | ブログ


KenkoスカイメモR/RS用の雲台ベースとPoleMasterアダプターが仕上がったので、ご注文の方に発送致しました。特注製作ができない時にご注文いただきましたのでかなりお待たせしてしまいました。このPoleMasterが付いたスカイメモ雲台ベースは、1台だけ在庫品となっております。

このスカイメモ雲台ベースは製作してから大分経ちますが、ポラリエ雲台ベースほどは出ておりません。元々この雲台ベースは、私が海外でスカイメモRを使った際にどうしても使いづらいと考えてデザインしたものなので、純正状態で満足できない方には必ずやお役にたつはずです。

ポラリエが発売されるまではスカイメモが一人勝ち状態でしたが、今は完全に逆転してポラリエがダントツでトップに君臨しています。他にも売れているのは、サイトロンのナノトラッカーです。現状この2台がトップにあって、後は中間にKenkoスカイメモSなどがあり、底辺層に高級機がある感じでしょう。



こちらもPoleMaster関連の商品ですが、ポラリエ雲台ベース専用のPoleMasterアダプターです。たまに注文があるのですが、注文される際に在庫が無いことが多いので、少しだけ製作しました。海外でもこの組み合わせで使われている方も結構いらっしゃるようです。私も一応はPoleMasterを持っているので、この組み合せで使ってみようかとも考えております。



ところで、先日もスカイウォッチャーの40cmドブソニアンの事を書きましたが、主鏡の再メッキが出来るところを探しておりましたが、ジオマテック社が引き受けてくれることになりました。当初なかなか回答が来ませんでしたが、その理由はこの構造にありました。



主鏡セルを横から見るとこんな形状になっています。一般的なミラーは下部は平坦ですが、このドブはラッパ型に開いています。この構造は30cmと40cmだけのようです。その上の18インチもたぶん同じ形状だと思います。



セルから外した裏面ですが、中央に主鏡を支えている部品があるのですが、どうやらボンドで固着させているようで簡単には取れません。しかし、この写真を送って検討していただいた結果、再メッキを引き受けてくれることになりました。当初、最も状態の悪い1面だけ出すつもりでしたが、引き受ける方も面倒なので、3面まとめて出すことにしました。

明日はそれぞれのミラーを3箱に分けて梱包しないといけないのですが、サイズが大きいので相当気を使います。結果的に再メッキとなりましたが、トータルで考えると相当リーズナブルで40cmドブソニアンが新品状態に戻って使えるので良かったと思っています。



接眼体を修復して錆びたネジ類は全てステンレスに交換しました。後は主鏡が来月戻ってくれば使えるようになります。この3台の大型ドブは、町内のいくつかの施設へ設置しようかと考えています。そのうち1台は天文ファンのメッカでもある「レストハウスふるさと」に設置しようかと町の観光課に相談しています。標高1700メートルの高地ですので、大型ドブを見るには最適な環境でしょう。

完全に仕上がったら、麦草峠へ持っていって使ってみようと考えています。その時にこちらへ来られる方がいらっしゃったらぜひご一緒してください。できるだけ土日の天気の良い時にしようと楽しみにしています。標高2000メートルで見た40cm大口径のイメージはさぞかし素晴らしいものがあると考えています。

今日明日は店舗営業日ですが、今日は午前中に関西からお二人のお客様がいらっしゃいました。1時間ちょっとお話してお帰りになりました。来店される方が全て営業に結びつくことはありませんが、遠方からわざわざ来ていただけることはとても嬉しいことです。明日もお客様が九州から来られます。天文業界ではとっても有名な方です。去年からお話がありましたが、タイミングが悪くてこの時期になりました。