このMeade LX200GPS-35は、お客さんからトレードで買い取ったものですが、ちょっと高く買い取り過ぎたと後悔しています。購入価格は書けませんが、多分この価格で買い取る店は皆無だと思っています。当店では買取の際にトレードでの条件の場合は、なるべく査定額を上げるようにしておりますが、どうしても高く提示してしまいがちです。かなり以前に引き取ったNikon 10cmED望遠鏡セット一式も売り主は色々な販売店や中古買取店に問い合わせた結果最終的にうちに辿り着いてその査定額が最も高かったとの事で売ってくれる事になりました。
ヤフオクではリサイクル業者が多くの天体望遠鏡などを出品していますが、そのほとんどの買取額は二束三文でしょう。その望遠鏡の価値や性質などの知識も経験も無い中では正常に査定ができるとは思えません。当店ではできるだけの希望額で買取はさせてもらっていますが、基本的に当店では中古品の売買で利益を得ることは考えていないので、査定額もそれなりには良いはずです。最近も当店へ来られた年配の方から30年まで使っていた天体機材などを処分したいが、太陽望遠鏡も欲しいので、査定した上でのトレードを希望されています。また設置もして欲しいとの事なので、トータルでお手伝いをさせてもらいます。もしお使いにならないで物置に眠らせている機材などがありましたら、いつでも当店へご相談ください。
ここ最近は、CORONADO PSTの修理依頼が多くありましたが、とりあえずほとんどが完了して今はご主人様のところへ戻って無事に使われています。修理完了した方々の多くから「修理前の新品の時と同じかそれ以上に良く見えるようになった!」と喜んでくれています。今も、LUNT LS152の大型機の修理対応をしておりますが、プレッシャーチューナーのエアーが直ぐに抜けてしまうので何とかして欲しいとの事で、アメリカへO-リングの手配をしています。原因がそれだけならいいですが、そうでない場合はプレッシャーチューナーのユニットをアメリカへ送る必要がありますが、望遠鏡を全て送る訳ではないので、それほど大きな費用にはならないでしょう。
LUNTのブロッキングフィルターの対物側の「ブルーグラス」も当店で販売と交換をしております。こちらは1週間以内に交換できますので、ご要望の方はお知らせください。他にも当店でしか国内ではできないERFエタロンユニットなどの修理も当店でお受けしています。
昨日まで東北へ出張しておりました。その際に撮影した桜並木です。最近はほとんど桜をわざわざ見に行く事は無くなりましたが、訪れた先でこんな桜を見かけるとついつい車から降りて撮影したくなります。
実は、土曜日の午後に東北自動車道でタイヤがバーストしてJAFを呼ぶ事になりました。100km前後で高速走行していた時に突然物凄い音でハンドルを取られてしまい、最初は何が起こったのか直ぐには理解できませんでした。しかしスピードが落ちてきてタイヤがバーストしたと理解しました。ハンドルを取られた時には車が中央分離帯にぶつかりそうになりましたが、何とか右へ進路を変えて路側帯へ駐車する事が出来ましたので最悪の事態は避ける事が出来ました。幸いだったのはその時に周囲に車が一台もいなかった事です。これがいるといないでは危険度が大きく違うので、本当に良かったと思っています。その後JAFに言われて発煙筒を車両後方へ置いてから直ぐに車から少し離れたところへ避難してトートラックが来るのを待ちました。当初1時間かかると言われていましたが、15分で駆けつけてくれました。これも幸いな事にパーキングエリアが現場から1kmくらいの所にあったので、そこまで引っ張ってもらってから近くのガススタンドに交換用のタイヤが無いか確認してくれて、幸い1件近くにあったので、そこまで移動してからJAFと別れました。JAFでは15kmまでの移動なら無料だそうで、それを超えると1km /720円取られるそうなので、ICもガススタンドも近かったので、結局は事故があってから1時間ほどでドライブを再開できました。
結局、タイヤのバーストの原因は、ちょっと劣化しかけたスタッドレスタイヤを空気圧の少ない状態で走行していたのが原因だろうとJAFのドライバーは言ってました。ただ今回のケースは非常にラッキーだったとも言ってました。バーストした車両で横転や他の車両と衝突したり、その後の対応が大変だったりと色々とあったそうですが、その多くのケースの中でも今回は運が良かったと最後に言ってました。タイヤの空気圧は普段ならガススタンドでチェックしてから出るのですが、今回はたまたまそれを怠っていたので、そのために4万円もの費用がかかってしまったのは残念です。パンクしたのは前輪1個だけですが、片方だけ交換する訳にはいかないので、前輪両方交換しました。しかしまだ後輪が残っているので、これも近いうちに交換しないといけません。これからGWにかけて長距離ドライブをされる方は是非ともお気をつけください。
移動途中の高速のSAで見かけた光景ですが、大型キャンピングカーが数十台止まっているので何だろう〜?と良く見たら、日本競馬協会の馬用トラックバスでした。一台に数頭乗っていると思ったら、どうやら1台/1頭のようでサイドに馬の名前が全て記載していました。何とも贅沢な貸切バスでした。まさに「馬さま」です。
途中一泊したのは蔵王近くのホテルだったので、翌朝「蔵王エコーライン」を上がってみました。
どんどん上がっていくと、ゲートが出てきて、午前8時にOPENするそうで待っている観光客が20台くらいいました。ちょっと早めに着いたので車で待ってからさらに上に上がりました。雪はそれほど無くて、長野県の高山とは違って相当雪が溶けたイメージでした。
山上は物凄い風で展望台へ上がれば飛ばされてしまうほどの風だったので、ちょっとだけ撮影してから直ぐに車に戻って降りてきました。周辺は非常に開けて位rので、星の撮影には絶好の場所のようです。ただし風が出ると遮るものが全く無いので、機材も簡単に飛ばされてしまいそうです。しかし、宮城県まで来るのがとても大変なので、東京方面の方はまだ近いかもしれませんが、長野からは流石に遠いので簡単には行けませんし、行きたくもありません。しかし、東北地方には良い撮影地が多くありそうなので、また機会があれば行きたいですが、もうしばらくは行く事はないでしょう。
今週からいよいよ最大9連休のGWですが、今年のGWは海外へ行かないで国内で旅行される方が非常に多いそうなので、どこの観光地も人だらけでしょう。それにインバウンドが入ってくるので、施設や道路はどこも渋滞や長蛇の列で楽しむどころか疲れるだけのような気がします。私はこれまでGWやお盆はどこにも行った事がないので、今年も大人しく仕事をしています。近いうちに屋外機材設置用のピラーを作ってみようと思っています。パイプに円盤を取り付けただけのシンプルなものですが、観測小屋など要らない人には役立つものです。敷地に1平米くらいのコンクリートパッドを作って、そこにピラーを固定して機材を乗せて使うものですが、TeleGizmosカバーで機材の保護はできるので、今後方々でそんな「観測スペース」が作られるようになれば必要になると考えています。アメリカではクラブでそういったスペースを持っていて、会員が乗せる機材だけ持ってきてそこに取り付けて自由に使うようになっています。クラブハウスもその敷地にあって、そこで仮眠をとったり、会員同士の交流をしたりできるものですが、小海町にもそれに近いものを作りたいと考えています。