おやじねこのテレスコ日記

ー八ヶ岳の登山口に住んでいる、テレスコ工作工房の店長のおやじねこが日々の出来事などをタイムリーに伝えています

またペンタックス関連の部品を作りました

2018-09-07 17:00:08 | 特注製作品(ペンタックス)


またペンタックス望遠鏡関連の部品を作りました。用途はBH-75に取付けて使います。



鏡筒にアリガタレールを取付けたい時に、BH-75の4カ所のネジでは固定できない上に中央の1/4インチネジだと1カ所だけなので回ってしまいます。アリガタレールとBH-75バンドを2本のM8ボルトで固定するので安定しています。この部品はたまたまペンタックス鏡筒をお持ちの方からの問い合わせから、こんな部品を作ったら欲しい人がいるかもしれないと考えて作りました。



先日製作したNexstar Evolutionの三脚アダプターを塗装しました。これで違和感なく一体化しました。この架台は常時お店に展示しておきますので、ご来店いただいた際にいつでもご覧いただけます。もちろん希望される方にはお貸しいたしますが、御購入を前提の場合には無料です。



大好評の大型システマティックカーボン三脚が入荷しました。SXGアダプター、EMアダプター共々即納品となっております。この1本があれば今後いろいろな赤道儀に使えますし、大型機材の撮影にも使えます。現状これに匹敵する価格帯でこのサイズのカーボン三脚はヨドバシカメラでさえ持っていません。大変お買い得です。

北海道胆振地方の大震災から数日が経ちますが、徐々に被害の大きさが伝わってきました。しかし大きな災害が起きると”自然=悪”みたいな事を言われますが、それはちょっと違うのではないかと考えています。被害に遭われた方々には本当に気の毒です。しかし、私達が住んでいる地球というか地域は地殻変動が頻繁に起こる場所です。地震や火山噴火、台風災害は普通に起こるのが日本という国です。そういう環境で暮らしている以上は、自然の驚異に対する備えというのは各自がしておかないといけないと考えています。ただそういう自分も何もしていないので、特に地震災害については、食料や電力の備えなどはしておこうと思っています。このまま地球温暖化がさらに悪化したら台風も今回の21号より大きなものがくるようになるかもしれません。

ところで日々マスコミの報道を見ていて気になることがあります。どこの放送局を見ても同じ地域ばかり写して、実際にこの震災でどの程度の被害が出ているのか全く分かりません。こういう時こそドローンを多用した取材をしてその被害の全容と何処で誰が助けを求めているのか的確に伝えて欲しいと考えています。

ペンタックス TK-PK60.2-31.7AD

2017-11-20 16:47:31 | 特注製作品(ペンタックス)


先日より販売開始しているペンタックス望遠鏡用の新型アダプター「TK-60.2-31.7AD」ですが、最終仕上げ処理へ入っております。仕上がりは艶消し黒となります。ご注文いただいている方には今週末の発送となる見込みです。



実際に装着するとこんな感じになります。合焦位置を考えてこの形になっています。純正品の38-31.7アダプターがありましたが、あれでは直視でしか合焦せず、天頂ミラーは実質使えません。当初それを作ろうかと考えましたが、作っても知らずに買われる方が気の毒ですので、その代わりに作ったのがこの商品です。これまでの2インチ仕様とは違ってダイレクトに31.7サイズアイピースが使えるので、2インチサイズを使わない方にはこちらのほうがいいでしょう。

固定ネジを当初プラネジにするつもりでしたが、長いものが販売されていないので、やむなく金属ネジにしました。ネジ先端は滑らかにするので、アイピースには傷がつきにくいはずです。ご容赦ください。



社外品の天頂ミラーにPENTAX XW20mmではこの位置でピントが合います。ドローチューブを15mmほど繰り出しています。このアダプターでは直視では合焦しません。直視の場合は延長筒が必要ですが、地上風景でも見ない限り直視で観測される方はまずいらっしゃらないかと思います。

話題は変わりますが、昨日関西から戻ってきました。あまりの寒さに改めて酷寒の地に住んでいることを再認識しました。今朝もマイナス5度でした。しかしまだまだ序の口です。そろそろスタッドレスタイヤに交換しないといけません。寒冷地に住んでいるといろいろ面倒です。

PENTAX 75SDにVixen SDレデューサー

2017-08-08 17:26:55 | 特注製作品(ペンタックス)


Vixenから7月中旬に発売された新型のデジタル対応SDレデューサーをペンタックス75SDHFに装着できないかやってみました。PENTAXには純正のRC 0.72xレデューサーがありましたが、もはや入手が難しい商品となっているので、他社製品で使えるものということで、このSDレデューサーの使用を考えました。

当初、標準の接眼体の60.2の部分に装着して合焦するかと考えておりましたが、実際には合焦しませんでした。純正品はレンズがドローチューブの中に入り込む仕組みに対して、SDレデューサーは、接眼体の外側に飛び出して装着する仕組みだったので合焦しませんでした。



そこで考えたのは、以前に製作した特注品のBORGヘリコイドアダプターを使うことです。この状態でSDレデューサーとM57延長筒を繋ぐアダプターを作れば使えるようになります。つまり、Vixen SDレデューサーを使うためには、最低でも二つの部品を新たに製作する必要があります。そうなると費用もかかりますが、それで純正レデューサーかそれ以上の効果があるなら導入することも考えてもいいでしょう。



とりあえずアダプターを製作して実際に撮影してみてから、良いものであれば製作も考えていきますが、SDレデューサの価格も考えるとお安い導入ではないので、その判断には悩むところでしょう。たぶん実写テストは9月になってからになると思いますが、興味のある方は少しお待ちください。

このBORGヘリコイド改造では、ファインダーをビクセンなどの汎用性の高いものが使えるようにすることと、純正鏡筒バンドも不要になって、鏡筒全体の短縮化と軽量化なども図れる一石二鳥の改造です。これに優秀なデジタル対応のSDレデューサーを使えるので、一石三鳥とも言える改造です。

PENTAX赤道儀用アリガタベースができました!

2017-07-04 17:26:54 | 特注製作品(ペンタックス)


今日の午前中はこのアリガタベースとPoleMasterアダプターの塗装をしました。これで明日以降ご注文の方々へ発送できます。頻繁に売れる商品ではありませんが、ペンタックスの赤道儀は、純正状態で使うには素晴らしい機能性を発揮しますが、いざ他社製品を使おうとすると、途端に行き詰まってしまいます。それを少しでも使いやすくするために作ったのがこのアリガタベースです。

この商品は「3 way」の使い道があります。メインではペンタックスMS-3/3n、75ED赤道儀に乗せて使います。次にタカハシ赤道儀などに使えるようにP-35のM8用加工をしてあります。最後に中央には3/8インチメスネジがあるので、三脚や自由雲台に乗せて使えます。もちろん1/4インチネジにも使用可能です。
同じく販売中のMark-X用も3wayにしたかったのですが、中央に穴があけてあるので、それができませんでした。



75ED赤道儀用のPoleMasterアダプターも仕上がっておりますので、明日以降お届けいたします。

今週末頃にアメリカの代理店へ発注した商品が沢山届きます。そのほとんどは、8月の原村星まつりで販売する目玉商品です。北米日食で役立つ商品もいろいろ入荷します。その日が近づきましたらブログからお知らせいたします。楽しみにお待ちください。



こちらの画像は、当店でセレストロンのC-6シュミットカセグレンをお買い上げいただいたお客様が撮られたものです。世の中にはもっと凄い画像もありますが、大事なことは、ある程度の知識と経験があればこのくらいの画像を小さなシュミカセでも撮れるようになるということです。お客様のコメントでは、C6にx 2.5 のバローレンズと
セレストロンSkyris 132C(CMOSカメラ)で動画撮影です。RegiStax6で約2600フレームから50フレームを抽出してのスタック処理。さらには、Phtoshop Elements11 で画像処理しました。とのことです。お客様は適当に処理をしたと言われておられますが、きちんと撮影のコツや処理術を会得してやっているので、しっかりしたイメージに仕上がっております。



惑星写真は、使用する機材も重要ですが、それ以前に撮影時の大気の状態が良いことが最も大切です。それが良ければより小さな鏡筒でも結構凄い写真が撮れたりします。星と違って惑星写真は都会の光害の中でも撮れるので、撮影用のカメラをお持ちの方はぜひトライしてみてください。昔のフィルム時代と違って撮影に失敗しても撮り直しがいくらでもできるので、失敗を恐れずにじゃんじゃんやってください。

PENTAX EOSカメラマウントあります!

2017-06-23 18:18:58 | 特注製作品(ペンタックス)


ペンタックス望遠鏡専用のCanon EOSカメラマウントが仕上がりました。本日以降在庫品となっております。このカメラマウントは既製品を代用して製作しておりますが、メーカー純正品と変わらないくらいには高精度に作ってあります。従ってそれと変わらずに安心して使っていただけます。



来シーズンのために薪の調達のための下見をしてきました。この山に積んである薪10トンが来シーズン分です。この薪を自宅近くの空き地に持ってきてもらい、乾燥させながら少しづつチェーンソーで切っていきます。切ったものを自宅裏の小屋にストックしながらさらに乾燥させていきます。
薪ストーブを2シーズン使いましたが、ネットで情報が流れている「経済的」というのは全くあてはまりません。当地のようにマイナス20度にもなるような酷寒の地では、ひたすら焚き続ける必要があり、ワンシーズンで使う薪も大量に必要です。しかし、いろいろ人に聞くと焚き過ぎの感があるので、来シーズンより石油ファンヒーターとのハイブリッド戦略でいこうと考えております。

ところで、夏の星まつりまでそろそろ一ヶ月ですが、そのためにいろいろと仕入れて活動をしております。また展示販売用の新たな機材なども作っているので、今年もまたアクティブに出展しようと準備しております。


PENTAX EOSカメラマウント作ります

2017-06-12 16:50:48 | 特注製作品(ペンタックス)


今さらながらですが、ペンタックス望遠鏡用のEOSカメラマウントを作っています。沢山は作りませんが、もう販売も製造もされていないので欲しい方もいらっしゃると考えて既製品を改造して作っています。何でもっと早くつくらなかったかと思いますが、そのチャンスがなかなかありませんでした。



既に部品は仕上がっており、残りアルマイト処理だけとなっています。月末までには仕上げて@5800円(税別)にて販売いたします。ちなみに、Nikon用は純正品が在庫分としてあります。元箱はありませんが、正真正銘のメーカー純正品です。販売していない商品で他の機種をご要望でしたらお知らせください。

梅雨に入っておりますが、雨がそれほど降っていません。たぶん今月は降らずに7月に気温が上がってから一気に降りそうです。今朝は町内放送で霜注意が出ていましたが、薪ストーブをたくほど寒かったです。まぁ、暑いよりは遥かにましですが、いつまでも寒いのも困ります。

ところで、今週14日と15日は出張で発送作業等はお休みさせてください。明日13日は発送できますが、その後は16日まで発送ができません。Vixen ED70ss用のBORGヘリコイドアダプターは、製作中で今週中に仕上がります。その後アルマイト処理を経て完成となります。タカハシFS60用も同様です。

PENTAX MS-3/3n用 ハーフピラー+APP-130TL三脚

2017-06-06 19:28:20 | 特注製作品(ペンタックス)


こんな物も作りました。これが必然的に必要なものか分かりませんが、見た目は結構格好良くし上がりました。元々このハーフピラーは、AP赤道儀や旧GP2赤道儀用に作ったのですが、MS-3n用に作ってみたらどうかと考えて実際に作ってみました。このハーフピラーの長さは350mmもあります。この状態でMS-3nの不動点が110cmあります。ここまで高いとAPP-130TL三脚の脚を伸ばさない状態で赤道儀を使えるので、安定感も抜群です。



ハーフピラーも三脚も軽く出来ているので、海外遠征などに持って行くことも可能です。ピラーには大きな穴をあけてあるので、そのスペースにシャフトなどを入れて持ち運ぶことができるので、スペースを無駄にしなくて済みます。塗装もペンタックスカラーに合わせて調色したグリーンハンマートーンで焼き付け塗装をしているので赤道儀にピッタリマッチしています。



今回は1セットだけですが、このハーフピラーとAPP-130TLのセットで販売しております。見た目以上に手間がかかっています。まずメーカーなどでは作らない製品です。自分で使ってみたいと考えて2セットだけ作りましたが、1セットだけ在庫品としてあります。純正の三脚にこだわるのもいいですが、より使いやすいAP赤道儀用に作られたこの三脚に乗せて使ってみるのもいいでしょう。



昨日お知らせしたFS60CB鏡筒をコンパクト超軽量化した上でさらにBORG M57ヘリコイドを取付けるアダプターですが、このアダプターを心待ちにされておられた方々からご注文をいただいております。昨日販売した在庫分以外は新たに製作となりますので、今月末くらいまではお待ちいただくつもりでおつきあいをお願いいたします。一度使ってみると元の状態には戻せなくなるほど便利なアダプターです。純正のラック&ピニオン接眼体も優秀な商品であるとは思いますが、今の時代を考えるとちょっとバージョンアップが必要ではないかと考えています。

この次に作るのは、ビクセン70EDに取付けるアダプターですが、基本的にはFS60用と同じものです。こちらもまずは試作してから部品販売いたします。今月中には仕上がると思いますので、ご要望の方は今少しお待ちください。

PENTAX XWアイピース用 拡大撮影アダプター

2017-06-05 17:42:13 | 特注製作品(ペンタックス)


大分前に作っておりましたが、最近になってアルマイト処理をして仕上がっています。PENTAX純正のMP-2という拡大撮影筒がありましたが、あまりにゴッツイので、コンパクトにして作り直しました。PENTAX XWアイピースに合わせて作ってあるので、それ専用です。まだ一点しか作っておりませんが、近いうちにXWアイピースとセットにして販売する予定です。

この拡大撮影アダプターは、XWアイピースにM42対応のカメラマウント各社を取付けてデジタル一眼で拡大撮影するものですが、使用するアイピースによっては星雲星団の拡大撮影や彗星の拡大撮影にも威力を発揮します。アイピースには特化されていますが、望遠鏡は自由に使えます。



こちらは、BORG M57仕様のXWアイピース用拡大撮影アダプターです。カメラ側がM57仕様になっているので、それに適合するパーツなら何でも取り付きます。これを利用して月惑星撮影用CCDカメラも使用可能です。2003年の火星大接近の際には、BORGのSD-1Xにアイピースを装着してWebカメラで撮影しておりましたが、それに近い使い方ができます。XWアイピースは胴部が太いので、市販のカメラアダプターで適合するものは無いはずです。とても優秀なアイピースですが、撮影を考えると既製品が無いのはもったいないと考えて一から製作しました。



φ80径のハーフピラーをさらに100mm延長したいとのご要望から特注で製作した延長部品です。先端には、AP赤道儀用の「ユニバーサル赤緯軸ヘッド」の雲台コマ部品が使えるようにしました。こういった当店のオリジナル商品を自分なりに改良したいというご要望があれば随時お受けするようにしております。

PENTAX MS-3/3n用 PoleMaster Adapter

2017-04-11 15:44:29 | 特注製作品(ペンタックス)


小さいものですが、当店オリジナル商品を作りました。PENTAX愛好家の方からのご要望で製作しました。MS-3の極軸望遠鏡パターンは2010年までしか対応しておらず、それを少しでも正確且つ確実に行うために欲しいものとのことでご依頼をいただきました。構造はいたって単純ですが、PoleMaster本体と他赤道儀用のアダプターをお持ちの方ならワンタッチで装着して使えます。



まだこの状態では未完成なので、この後ネジ部の強度を上げるためにアルマイト処理をしてからGハンマートーンカラーにて仕上げます。アダプターを付けた状態でも赤道儀側の極軸望遠鏡は使えるので、それでおおまかに合わせておいてからPoleMasterを使えばスピーディーに極軸合わせができます。
正直なところ、MS-3nの追尾精度がはっきりしないので、PoleMasterを使って検証してみようかと考えています。同じPENTAXのMS-4が恐ろしいほど追尾精度が良いので、最低でもタカハシ製品の下位機種程度には良いと考えております。



アダプターは付けた状態でこのキャップを付けておけばホコリも入らなくていいので重宝します。しかし、このMS-3赤道儀は何度見てもそのデザインといい、使い易さといい、どれをとっても甲乙つけがたい優秀な製品です。デザイン的にも今販売していても全然おかしくないでしょう。この赤道儀が発売されてから四半世紀経ちますが、未だにこれ以上の製品は安価な製品を作っている海外大手光学メーカーでは絶対に作れないと思います。
この「PoleMaster Adapter for PK-MS3」は、少し余分に製作しましたので、仕上がり次第販売いたします。

ところで、今日驚くようなNEWSを見ました。米国ユナイテッド航空が乗客を放り出したというニュースですが、まぁ、アメリカでは驚くことはないと思いました。ニュースに出てないだけで、こんな事は普通にやっているのではと考えています。私もアメリカは30回以上行きましたが、何も航空会社に限らずで、ホテルに泊まってもレストランを利用しても、つまり何処へいってもこれに類似した事はいくらでもあります。私がアメリカへ行く時に絶対利用しないのがアメリカの航空会社です。

このニュースを見て自分には関係ないと思われておられる方は多いと思いますが、8月の北米日食へ個人で行かれる方は要注意です。普通の日でもオーバーブッキングなど当たり前にある国なので、ましてや国内で数百万人が大移動するような空前の天文ショーで何も起こらないほうが不思議です。日食のスケジュールは、ほとんどの方はタイトなもので、万が一オーバーブッキングで飛行機に乗れなかったりしたら一大事です。またロストバゲージも十分ありえるので、今から情報を集めてそれに備えていたほうがいいでしょう。

UP-500 HMTカラーに仕上がりました

2017-03-07 17:32:35 | 特注製作品(ペンタックス)


昨日に引き続き今日も塗装作業をしておりました。ご注文があったPENTAX赤道儀用のユニプレートなどをハンマートーンカラーにて仕上げました。この模様を綺麗に均一に浮かび上がらせるのは難しいですが、何とか綺麗に仕上げました。ペンタックス製品は大企業が大量生産で作った商品ですが、それでも細かいところを見ていくと部品部品で色合いやハンマートーンの模様が大分違います。その部品に全て合わせる訳にはいかないので、極力均一に仕上がるようにやっています。



こちらは、PENTAX 75SDHFの短縮加工をしたものをさらに塗装で仕上げました。ドローチューブの代わりにヘリコイドMを付けてあるので、その後はBORG M57パーツが使えます。やはり塗装で仕上げると見栄えが良くなってきます。もちろんこの改造でさらに使いやすく持ち運びもしやすくなります。南天遠征や海外日食にはベストマッチの機材となりました。この短縮加工の部品の販売を考えてもいいですが、たぶんそれほど欲しいという方はいらっしゃらないので、あればお作りする程度にしておきます。

今年8月の北米日食へ持っていく機材はまだ決めかねておりますが、PENTAX100か75SDUFのいずれかと、それに装着するSolar Max60か90になる予定です。

ところで、私がこれまで使っていたカメラのほとんどが天体用改造をしていない無改造カメラでしたが、手元にあった2台のEOS 6Dのうち1台を改造に出しました。改造カメラは他にもEOS 60Dを持っていますが、ほとんど使っていません。使わなかった理由は単にAPS-Cサイズだったからですが、レンズがフルサイズ対応のものばかりなので、使うカメラも必然的にフルサイズになっていました。カメラを改造した後は、そのまま撮影もしますが、Astronomik CLS-CCDフィルター(改造カメラ用)を使った撮影もするつもりです。