おやじねこのテレスコ日記

ー八ヶ岳の登山口に住んでいる、テレスコ工作工房の店長のおやじねこが日々の出来事などをタイムリーに伝えています

タカハシTOA-150用のアダプター、PM-1赤道儀を遠征仕様にする

2025-04-06 18:00:51 | ブログ


タカハシPM-1赤道儀をGITZO 5型カーボン三脚に乗せるためのアダプターを作りました。これならいつでも海外遠征へ出かけられそうです。赤道儀も改造して自動導入もできるようになったので、遠征用としては最強のPM-1になりました。



それに伴い純正三脚は不要になりましたが、何かの際に販売しようかと思っています。純正三脚も軽くてPM-1にはベストなものですが、足が一段しか伸びないので、海外などでの撮影には汎用性に欠けるので、今後は使わないでしょう。もったいないですが。



このGITZOアダプターは、この後アルマイト処理をして仕上がります。移動する場合はこのアダプターを付けた状態でもOKですし、GITZO純正の雲台プレートのままでも問題ありません。これで写真撮影から天体観測まで一つの三脚で兼用できます。



他にも遠征用のウェイトシャフトやウェイトも作りました。ウェイトはこの後にタカハシライトグリーン塗装で仕上げますので、違和感なく使えます。ウェイトシャフトは、純正のは長いので、半分にして移動を楽にすることと、ペットボトルアダプターの使用にも対応するようにしました。この2本セットのシャフトは、純正のシャフトに取り付けることで延長用としても機能しますので、純正のウェイト1個でもより大きな機材のバランスをとることができます。ペットボトルアダプターを使えば、ウェイトを持っていかなくても良くなるので、特に海外遠征にはとても重宝します。こんな純正品では無い部品などは、ご要望があれば何でもお作りしますが、既製品と同じお値段では作れません。



それから、こちらは、タカハシのTOA-150を赤道儀に乗せるためにご依頼をいただいたアダプターとMoreBlueさんのロスマンディプレートです。TOA-150にロスマンディプレートをダイレクトで取り付けるアダプターなどは既製品では無いようなので、タカハシのM型プレートにφ130mmアダプターを作って、それにロスマンディプレートを取り付けて赤道儀に乗せます。



PENTAXのMS-55iには、ビクセン/ ロスマンディ規格のサドルが乗っているので、そこにTOA-150を乗せるような感じでアダプターも作りました。 TOA-130なら、純正のバンドがロスマンディプレートにダイレクトで取り付けができるので、アダプターをわざわざ作る必要はありませんが、150は、鏡筒も大きいので、タカハシの純正品では対応ができないようで、スターベースさんでも何らかの加工を介さないと取り付けができないそうです。

2025年の星フェス開催日は、10月24〜25日です!

2025-04-05 16:36:41 | 八ヶ岳 星と自然のフェスタ in こうみ


本年度の星フェスの開催日がようやく確定しました。今年は、小海町の秋の「紅葉まつり」と「星フェス」を同時開催します。紅葉まつりは、松原湖の駐車場が会場となって、紅葉ウォーキングや町内のお店などが出店されます。一方星フェスは、これまでと同じガトーキングダム小海の特設会場での開催となります。松原湖会場は、10月25日土曜日の1日だけの開催ですが、星フェスは24日金曜日から25日夜まで一杯開催されます。それぞれの会場の客層は違いますが、それぞれ違った楽しみがあるので、一つのイベントで昼も夜も楽しめるという意味では、良いかと思います。まだ具体的な内容については、これから決めていきますが、星フェス会場の運営などは、ほとんど天文ファンが主体となってやっていきます。この二つのイベントを同時開催することで、どのくらいの参加者が見込めるか分かりませんが、それぞれ単独で開催するよりは、相乗効果により参加者増が期待できるでしょう。

開催日が10月になったのは、町側の意向を汲み取ったことになりますが、星の観測には新月から3日しか経っていないので、時期的にはベストではあります。しかし、心配なのは台風の発生による中止に追い込まれることです。昨年は割と早い段階で台風シーズンが終わってくれたので10月末は天候も安定していましたが、それがずれ込んでしまうと、台風の接近はなくても雨の心配があるので、そこだけが心配です。

いずれにせよ、星フェスの開催日が確定したので一安心です。開催日が確定したら、ガトーキングダム小海へ予約を入れる方が出ると思いますが、まだこの日の予約は受けてくれないと思いますので、必要に応じてホテルへ確認してみてください。時期が良いので、今年は昨年より早く部屋が埋まってしまうと思われます。テント泊の方々は、昨年よりはまだ少し暖かい中でテントが張れるので、寒さに対する備えはそれほどでもないと思いますが、それでも10月末だと都心部よりはるかに寒いので、寒さ対策はしっかりした方がいいでしょう。

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タカハシEM-2s赤道儀の極軸望遠鏡PF-LII . . . PENTAX MS-55i

2025-04-01 15:22:11 | ブログ


先日も書きましたが、EM-2s赤道儀にビクセンPF-LII極軸望遠鏡の装着アダプターを作りましたが、とてもピッタリでフィットしています。暗視野照明付きで時角の計算などが不要ですので、とても使いやすくて感覚的に使えます。ただし、工場で精密な組み付け作業をやったわけでは無いので、取り付け精度は微妙なところですが、概ね良好でしょう。使用される方はそこまでの精度にはこだわっているわけではないようなので、そこは問題無いかと思います。実際、ポラリエUや同社の赤道儀でもPF-Lは別売りされていて、自分でねじ込んで取り付けが完了するので、厳密な芯出しなどはしなくても特には問題ないようです。それでもポラリエUは、最長5分くらいは望遠レンズを正確に追尾してくれるので、その精度を活かした使用には大きな影響はなさそうです。



このPF-LIIの装着には、EM-2sにアダプターを組み込んであるので、後はねじ込むだけで簡単に装着が完了します。以前にもEM-1用も作りましたが、構造が違うので、ちょっと面倒でしたが、EM-2sなら部品を一点作るだけなので、他に同様な要望があればいつでもお作りします。



EM-2sの良いところは、PF-LIIを装着したままで純正の極望キャップができることです。キャップすることで全く違和感なく純正品のように使うことができます。今時この時代の製品を使う人は多くはないですが、今の海外製品から考えてもあり得ないくらいの機械精度を有しているので、基本、フィルム時代に作られた同社の製品は、どれも素晴らしい製品です。



今日は、またしても降雪の天気でしたが、遠方から来客があって、このPENTAXの最上位機種のMS-55i赤道儀を見に来ました。自動導入化の改造をしてあるので、普段使っているPCなどを持ってきて接続テストなどをして安心されておりました。今のシステムでは乗せている望遠鏡のサイズがオーバースペックのようで、赤道儀にやや負荷がかかっていたので、より大型の赤道儀を探していたところ、当店のブログを見て興味を持たれたようです。このMS-55iは、観測所を作った際に、そこで活躍できるように整備して改造もしたので、販売用では考えておりませんでした。しかし、ご覧になってさらに興味を持ったようです。

ところで、当店のお客さんで、PENTAX MS-4赤道儀を欲しがっている人が何名かいらっしゃいます。もしご自宅に使っていないMS-4がありましたら、ぜひ当店へお譲りください。可能な限り良い査定をさせていただきます。仮にお譲りいただいても、その後に改造をしないといけないので、場合によってはコントローラーやコンソール、ケーブル類が紛失していても動作しなくても問題ありません。また三脚類も無くても構いません。他にも大型の赤道儀を探しておりますので、処分に困っている方はぜひ当店へご相談ください。

今日から4月に入りましたが、まだ雪が降っているくらいなので、外は寒いです。まだうちでは石油ファンヒーターが全開で動いておりますが、燃料費が高くて大変です。ガソリンもそうですが、石油も高いので、ダブルパンチです。田舎はその都度動くのに車が必要なので、ガソリン消費量は都会の人たちより遥かに多いです。いっそのこと神戸へ戻りたいくらいですが、今更戻っても何もできないので、ここで大人しく仕事をしているのが良さそうです。

それからもう一つ、大切なお知らせがあります。今年の星フェスの開催日程がまだ白紙ですが、開催自体は決まっておりますが、開催日がまだ決まっておりません。決まらない理由は、今年から小海町との官民共同での開催するので、その担当者が決まっていない中では決められないとのことで、4月に入ってから新たな担当者で決めていくということになっています。現在開催日として有力なのは、10月24〜25日か11月7日〜8日のいずれかになる見込みです。また確定しましたらお知らせ致します。

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PENTAX赤道儀の部品を塗装しました

2025-03-31 17:20:02 | ブログ


昨日は、加工が終わっていたPENTAX赤道儀の部品類を塗装しました。塗装といっても普通のカラーではなくて、PENTAX赤道儀にも使われているハンマートーンカラーによるものです。今回は、純正品ではない5kgのウェイトとMS-4とMS-5の赤緯軸ヘッドに取り付ける汎用性の高いプレートアダプターです。PENTAX赤道儀をいまだに愛用されている方なら、使用する部品類もできるだけ純正カラーに近いものを欲しいと思うと考えて、あえて面倒な焼き付け塗装で仕上げています。



PENTAXの赤道儀は、そのデザインも素晴らしく且つ性能も一級品ですので、それを今の時代に合わせて活かすためにも、こういった部品が必要と考えて、ひたすら製作しています。このユニバーサルベースも取り付けておけば、今のほとんどの望遠鏡を搭載できるようになります。こういった部品はPENTAX赤道儀がまだ販売されていた時代にあっても良さそうでしたが、意外にもありませんでした。当店で製作販売しているPENTAX部品以外でも、ご自身で欲しいと思うような部品があれば、ご相談いただければ製作も致します。ぜひご相談ください。

最近は、昔ほど新しいオリジナル商品は作っておりませんが、何か面白いものがあれば、作ってみようと思っています。

ところで、また先週に引き続き雪が降りそうです。というか既に降っていますが、今夜のうちに結構降るかもしれません。天気予報通りなら明日は雪ですが、午後からは雨に変わりそうです。正直もう雪は要らないので、早く雨になってほしいものです。明日は来客があって、雪の状況を心配されていましたが、今のところ降っても道路の雪は直ぐに消えるか溶けてしまうでしょう。

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八ヶ岳は大雪です! . . . 小海町もです!

2025-03-29 09:58:34 | ブログ


今朝起きたらこの様です。また雪模様ですが、いい加減もう雪は要りませんので春になってください。という感じの降り方です。ブログを書いている中でも降り続いているので、10cm以上は確実に積もりそうです。しかし、外気温はそれほど低くないので、道路の雪は溶けながら積もっているので、国道などは溶けてベチャベチャです。高級車は今日は走らない方がいいでしょう。そうは言ってもまだ3月なので、降ってもおかしくありません。来週も所々で雪マークが付いているので、まだ4月に入っても雪は降りそうです。都会の人たちはノーマルタイヤに履き替えているでしょうから、危険なので、長野県へのドライブは避けた方がいいでしょう。

昨日は、富山から上越ー妙高を経由して帰ってきましたが、帰りに関温泉の上にある燕温泉に入って帰ってこようと思ったら、時間が早すぎて入れませんでした。それで昨日知ったことですが、関温泉は入れるところはあったのですが、泉質が違って硫黄泉ではなかったので、見送りました。やはり温泉というと硫黄泉ですので、自分的には燕温泉へ入りたかったです。以前は胎内星まつりの帰りに燕温泉へ入って帰ってきたのですが、しばらく入っていなかったので、久しぶりに入れると思いきや . . .ダメでした。ご近所でも温泉の泉質が違うというのは、乗鞍高原や平湯温泉でもあります。乗鞍も平湯も硫黄泉へ入りたいので、宿の選び方もそれで決めています。



昨日のブログに書きましたが、PM-1赤道儀の改造に伴ってこの純正のコントローラーとモーター類が不要になりました。この状態でもケーブルを繋げば動作しますので、もし欲しい方がいらっしゃったらお早めにお知らせください。実質未使用品なので、ある意味貴重です。私のように純正品にこだわる人には大切な部品でしょう。



雪のウェーブです! このまま屋根の下にいると危険です。自然にできた芸術ですが、綺麗なものです。

ところで、あの話題のトランプ大統領が次々ととんでもない政策を発表しており、その中でも自動車の関税を25%にする、というものが日本の自動車メーカーには大打撃でしょう。隣国カナダやメキシコなどにも大きな影響があるような政策ですので、これはもはや自国最優先で他国へ宣戦布告をするようなものです。カナダはそれに対する対応策を発表していますが、日本は石破さんが大人しくて、多分何も考えておらず、トランプさんのやりたいようにやらせてしまうでしょう。やはりトランプ大統領はビジネスでしか物事を考えられないようです。それが確実にアメリカ国民のためになればいいですが、それは今だけでしょう。とにかく困った暴れん坊将軍です。

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海外遠征用 タカハシPM-1 GOTO赤道儀仕上がりました!

2025-03-28 16:19:37 | ブログ


しばらく前に自動導入化の改造に出した、タカハシPM-1 X-Y赤道儀ですが、ようやく仕上がって引き取ってきました。費用はかかりましたが、これでPM-1が最強の一台になりました。



改造の際に気を使ったのは、タカハシの美しいオリジナルデザインを一切変えずに、最低限の改造に留めたことです。従ってやったことは、モーター類を交換してその駆動系の回路を組み込んだだけで仕上がったので、見た目は純正品です。



元は、PM-1 X-Yの二軸駆動仕様なので、赤緯モーターは、純正品を取り外して同サイズで高トルクのモーターに交換してあります。ただし、PM-1の搭載可能重量を超えるような搭載では、高速駆動時には脱調する可能性はありますが、そこまでの機材を乗せて使うつもりはないので、問題ないかと思います。



コントローラーは、定評あるSR20型です。当店のアストロカーもNJP赤道儀もMS-4赤道儀、MS-55i赤道儀も全てこのコントローラーです。当然のことながら、ASIAIRとのWiFi接続も可能ですし、ステラナビゲーターにも対応します。ですから、このPM-1もASIAIRでコントロールできるので、搭載した機材のコントロールから撮影処理まで全てをこなしてくれます。



実際にどの程度の機材を乗せるかは、これから考えますが、まずはこのHAC125ハイスピードカメラを乗せて使ってみようかと思います。プレートソルブ機能を最大限活用して楽しく使えそうです。この改造をしたことで、PM-1赤道儀が世界で一台だけの自分だけの機材になりました。実際の費用は、ZWOのAM5以上のコストがかかっていますが、巷では相当普及している箱を二つくっつけただけの製品には正直なところ魅力を感じないので、これからも購入してまでは使うことはないでしょう。まぁ、ASIAIRやカメラも普段から多用しているくらいなので、同社の製品は素晴らしいとは思いますが、自分的には赤道儀までに手を出すことは今のところはありません。



この最強のPM-1 GOTO赤道儀は、HAC125とともにニュージーランドへいずれ持って行こうと考えています。できれば今年の6月に行きたいですが、ちょっと予定が変わったので、まだ先のことになりそうです。PM-1の三脚だけはGITZOのカーボンに変えて持っていくかもしれません。純正の三脚が良くないのではなく、同サイズの三脚を2本も持って行きたくないので、写真用と赤道儀と併用するためにGITZO三脚にアダプターを取り付けて持って行こうと考えています。

この改造に使ったPM-1赤道儀は、元々はお客さんから2台引き取ったものですが、2台とも展示品で実使用が無かったもので非常に綺麗だったので、1台だけ残して改造をしました。しかし、何度見てもこの美しいデザインの赤道儀は、日本のタカハシだからこそ作れた製品なので、これは大切にしようと思っています。もしご要望があれば、PM-1もそうですが、他の古い赤道儀も改造できますので、いつでも気軽にご相談ください。

ところで、少しの間、関西まで出張しておりまして、以前にもブログに書いたPENTAX MS-55zを改造へ出すために持って行きました。赤道儀本体だけでも70kgくらいあるので、車に積み込むのも大変です。ちょうどぎっくり腰をやったばかりだったので、その状態での重量物を運ぶのは大変でしたが、無事に運んで出してきたので、後はその仕上がりを夏まで待つことにします。

CORONADO製品の修理 . . . EM-2sの極軸望遠鏡交換 . . . PM-1の改造

2025-03-23 17:39:49 | ブログ


CORONADO 太陽望遠鏡のブロッキングフィルターの修理依頼がありまして、本日は好天に恵まれて無事に作業ができました。届いた時には、末期的症状で太陽イメージがとても暗くて彩層面の状態が分かりにくかったですが、劣化したフィルターの交換作業後に再度太陽を見て無事に復活していることを確認しました。このブロッキングフィルターの交換修理でのメリットは、彩層面のコントラストがそれまでより若干高くなることと、明るく鮮明に見えるようになることです。



CORONADO PSTの修理も合わせて行いましたが、こちらも無事に新品時以上の状態にまで復活しました。太陽望遠鏡は、太陽を見る望遠鏡なので、その扱い方によっては大変危険ですが、初めから太陽を見るために作られた製品は、間違った使い方をしたところで、失明をするとかの危険はほとんどありません。仮にSolar Maxの望遠鏡で、ブロッキングフィルターを間違えて他の天頂ミラーを使っても、その中間に ERFエタロンユニットが入っていて、そこで太陽光線のほとんどがカットされているので、失明するという危険はありません。



今日は、遠方より来店されたお客さんがあり、このタカハシEM-2sを持って来ました。単にこの赤道儀だけを持ってくるなら、来店されなくても送れば送料だけで済むのですが、これまで当店を何度か利用されていて、一度は来てみたいとのことで、今日の来店となりました。



来店された理由は、このEM-2sにビクセンのPF-LII極軸望遠鏡を取り付けて欲しいとのことでした。タカハシ純正の極軸望遠鏡はあるのですが、既にパターンが古くて使えないとのことだったので、PF-LIIにコンバートされることを考えたのでしょう。普通ならPole Masterを使うのが簡単ですが、その都度PCなどを使うのが面倒なので、その場で感覚的に使える極軸望遠鏡が良いと考えたようです。



幸いにも、PF-LIIを取り付けても純正のキャップが使えるので、見た目も悪くなくて使い勝手も良くなるので、当店へその取り付けを依頼されたのでしょう。店で1時間程度お話ししましたが、今の新しい中華製の機材には馴染めなくて、メイドインジャパン製品を愛用しているそうです。今でも一定数のOLDタカハシユーザーが存在しており、無改造で使っている方と自動導入などの改造をしてより良く使っている方がおられます。特にタカハシ製品は、とても多くて古き良き時代に生きている中高年の方々はその良さを良く知っているので、いくら安くて高機能でも、簡単には新しい製品には手を出されないようです。

ところで、年明け早々くらいに、タカハシPM-1 X-Yを自動導入化改造へ出したのですが、いよいよ来週それが戻ってきます。外観はほとんどいじらずにモーター類の交換をしているので、見た目はほぼ純正品です。PM-1を改造したのは、軽量な機材で海外遠征をしたかったので、費用はかかりますが、改造へ踏み切りました。この改造によりASIAIRが使えるので、先日アダプターを作ってASIカメラを使えるようにした、HAC125を乗せてセットで海外へ持って行こうと考えています。

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上高地=神高地を堪能して来ました!

2025-03-21 09:57:39 | ブログ


19日から20日にかけて上高地へ出かけておりました。20日は良かったのですが、19日朝に外を見てひっくり返るほどビックリしたのは、大雪になっていて、今季最高の30cmの積雪だったので、相当慌てました。もっと慌てたのは、東京からやってくる同行者が中央線の列車に乗って午前中に松本へ来るはずが、その列車が運休になってしまっていたことです。その後特急バスを探して乗ることができたのですが、それも発車して八王子まで行かずに新宿へ引き返してしまったのです。それからドタバタして最終的には中央線が午後から運行開始したので、かろうじて夕方に松本に到着する列車に乗れたということでした。私もそれに合わせて小海を出て松本へ向かって、松本で拾ってから平湯温泉へ向かいました。その日は平湯温泉へ泊まって翌日早朝6時に宿を出て沢渡に車を置いて、そこから予約していたタクシーで釜トンネル前まで行き、そこからは徒歩で上高地へ入りました。



とにかく最高だったのは、天気が素晴らしく風もほとんど感じないくらいで、澄み切った空が山々を照らしてアメイジングな風景が広がっていました。シーズン中の上高地にはもう100回以上は行っていると思うくらい、私にとっての聖地であり人生の多くを変えるに至ったのが上高地ですが、こんな風景は人生のうちで一度か二度見られれば最高にHappyでしょう。シーズン中は石を投げれば人に当たるくらいに混み合っていますが、本当の上高地の良さを知ることができるのは、この時期だけかもしれません。

この日は、早朝に宿を出たので、前日におにぎり弁当を作ってもらっていたので、それを絶景の大正池で食べました。質素なおにぎり弁当でしたが、この絶景で食べられるのであれば、1万円を出しても食べたいと思うかもしれません。食事中には何組もトレッカーがやってきて撮影をしていましたが、その風景を見て誰もが笑顔になっていました。幸いなことにインバウンドのグループなどは見かけなかったので、それも良かったです。しかし、今の上高地へ入るインバウンド客は、温泉地に滞在している団体とは大きく違って、静かに楽しみたい、という方々が多いので、それによって環境が壊れるみたいなことは無さそうです。もちろん今のところは . . . ですが。



鎌トンネルからは、1.5kmくらいあるトンネルを3-40分ほど歩いてから、次に上高地トンネルが300mくらいあって、それを過ぎて20分程度歩くと大正池が見えてきます。大正池までは大型トラックや関係者の車が毎日出入りしているので、路面はフラットで歩きやすいです。しかし、そこから先は車道は除雪されていないので、スノーシューなどによる跡をトレースする形で歩きます。スノーシューを持っている人は結構いますが、見た限りでは特に主要なコースを離れなければ不要です。本来なら大正池から田代池を越えて河童橋まで行くつもりだったのですが、田代池へ向かっているうちに、行った人が次々と戻ってくるので、何故かを聞いてみたら、田代池から先は通行止めの看板が上がっていて、その先は誰も歩いていなかったとのことで戻ってきたそうです。私たちもそれを聞いてすぐに車道へ戻って河童橋を目指しました。

大正池から河童橋までは県道24号線で2.6kmですが、雪が無ければ1時間はかかりませんが、今だと1時間程度はかかります。自転車なら雪が無ければ5分程度です。釜トンネルからのスタート時はマイナス8度くらいでしたが、大正池から歩いているうちにどんどん気温が上がってきて、春らしい陽気になってきました。ところで、この時期の上高地では、トイレの心配があると思いますが、大正池とバスターミナルのトイレが開放されていますので利用できます。ただし、一つだけなので、昨日のようにグループとかとぶつかると相当待つ事になります。それと悪臭極まりない狭い空間で用を足すことになります。山慣れしていない女性には抵抗感があると思いますが、そこは我慢です。



私の格好はこんな感じです。冬用トレッキングパンツの下はヒートテックのインナーパンツを着用しています。上着はダウンとその下がフリースジャケットにヒートテックです。靴はトレッキングシューズですが、ゴアテックス製でスパッツを併用しているので、多少の雪中でも濡れたりしません。この服装の他にダウンの上下とゴアテックスの雨具をザックに入れてありますし、ザックもシーカヤック用の防水仕様なので、雪に降られても平気です。ですから、万が一天候が荒れたりしても対応できる装備を持って上高地に入っています。しかし、見かけるトレッカーの服装などは立派で上下ブランドもので着飾っていますが、その服装などに相応しい技量と経験を持っているか疑問です。これは上高地に限らずで登山をしている人たちの多くが服装や道具から入っているので、山岳気象の急変などに対応ができず、遭難したら簡単に携帯で救助を求めてしまうようです。

帰りに釜トンネルからタクシーを利用しましたが、運転手がとても愛想が良くて色々な情報を教えてくれました、彼が言うには、タクシー運転手の仲間が白馬へ移っているそうで、稼げるので喜んでいるそうです。ただし、テレビでやっていた「150万円を稼ぐ」というのは、単に売上だけの話で、実際はその半分70万円くらいが運転手の手取りになるそうです。それでも高額ですが、実際には外に情報が出ないネガティブなことも多くあるそうで、それも伝えたら白馬でタクシー運転手になろうというのは減るでしょう。とのことでした。その運転手もそういったこともあるので、自宅から離れたところまで行って稼ぎたいというのは無いそうです。ちなみに、沢渡ー釜トンネルの利用料金は、3,600円/片道でした。路線バスなら安いですが、この時期は本数も激減しているので、その時間に合わせて行動しないといけないので、複数名いる場合にはタクシーを頼んだ方が良いかと思いました。場合によっては夜に星空の撮影で上高地へ入る場合でも対応してくれるそうです。ただし時間によりけりです。

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大雪です〜! 春から突然の冬へ

2025-03-19 09:15:07 | ブログ


今朝から猛雪で大変です。20cm以上の積雪ですが、今季最強の降雪でした。ただし、雪が先日よりも軽いので、除雪が少しは楽でした。まさか3月も末近くになってこの雪とは考えもしませんでした。昨日までの風景は完全に春で雪もほとんど残っていないほどだったのに、今朝起きたらまるで別世界で、いきなり冬に連れ戻されました。明日は上高地に徒歩で入ろうと準備していたところに、この大雪だったので、キャンセルしようかとも考えましたが、明日〜天気が良くなるので、開通前の最後の絶景の上高地を堪能するには、この大雪が幸いするかもしれません。ただし、心配なのは、釜トンネルの上高地側出口付近です。その前に降っていた雪は湿って重たい雪だったので、その上に軽い雪が沢山降って、氷層雪崩が起きやすい状況になっています。単独では無いので、それぞれ離れて歩くようにして、ロープでフィックスさせて万が一雪崩に巻き込まれたら、どちらかが助けるようにしようと思っています。

もう上高地には業者などの車が毎日入っているので、車道は除雪されて通れるようになっていて、登山靴にスパッツくらいで歩けると思いますが、心配なのは雪崩だけです。天気も良い上に明日は祭日なので、人が相当入ることは予想されます。静かな上高地を楽しむにはどうかと思いますが、人が多く入っている方が、逆に安心できます。



雪が降るといつもこの画像ですが、TeleGizmosカバーがしっかりと機材を保護して大雪から守ってくれています。このカバーが無いともはや外での観測ができないので、今ではとても助かっています。夜の観測が終わって撤収作業を夜にやっていると、間違って機材を落として破損されたりするので、それを防ぐには明るくなってからやった方がいいですし、観測が終わってからカバーをかけて撤収するだけなら簡単で苦にもなりません。高価なカバーではありますが、その労力を大幅に軽減するだけでもその価値は間違いなくあります。

上のガトーキングダム小海のスキー場は今週末で実質営業終了ですが、直前でこんなに雪が降ったので、ある意味勿体無いです。標高が高い場所にあるスキー場なので、できれば3月末までは営業したいところでしょうが、近年の温暖化で雪が降らないことも影響して、雪が無いのに営業していても無駄だと考えて1週間早くクローズする判断をされたのでしょう。しかし、この雪でちょっとその決断も揺らいでいるでしょう。

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体験型スターウォッチングのために . . . Voyager Mac70

2025-03-18 15:30:21 | 宇宙観測車アストロカー


今年のスターウォッチングで活躍してくれそうな、VOYAGER MAC70天体望遠鏡ですが、10台揃っています。前ポルタII 80mfはリタイヤしてもらい、このMAC70にしました。軽くて使いやすくて、組み立て設置が早いので、また大きな費用がかかりましたが、思い切ってこれにしました。

どこでもそうですが、スターウォッチングは、ガイドが望遠鏡を操作して天体を見せてあげるようなイメージですが、それだとその人数によって多くの望遠鏡を用意しないと、望遠鏡を覗けない人は待つしかなくて、その間に帰ってしまったりします。つまり待つこと=つまらない。となりますので、それが無料のイベントならいいのですが、有料でお金をもらっている場合には、それでは困ります。昨年までは、ポルタII 80mfを使っていましたが、6台でも足りないこともあり、また80mfは、事前知識が無い状態で突然使いこなすのは至難の技ですので、それは昨年でやめました。

よって今年からは、一家族一台という感じで使ってもらい、自分たちで望遠鏡を操作して天体の観察を体験してもらうことにしました。このMAC70には標準でスマホアダプターが付属するので、それを使った撮影教室もやろうと準備しています。これからのスターウォッチングで大切だと考えているのは、子供たちがお父さん、お母さんと一緒に望遠鏡を操作して天体を見たことが末長くその記憶に残ってくれることです。口で言うのは簡単ですが、実際にそれが上手く出来るかはやってみないと分かりませんが、とりあえず今年からは新たな方法でやってみようと思います。



これだけ揃えたのは、いいですが、一つ心配なのは、機材を壊されないかということです。どうしたらこんなことが出来るのか? と思うような事をいつもされるので、そこが心配です。ホテルでのスターウォッチングは、それなりの値段なので、まだそんな酷い人はいないと考えていますが、無料だったりすると、望遠鏡を平気で壊したりする心無い人がいるので、そこがいつも心配な部分です。日本のスターウォッチングは、有料より無料のイベントが多いですが、この無料というのは、主催者からも参加者からも良くありません。ガイド側からすると、できれば星が本当に好きな人に参加して欲しいと思うのですが、無料だと大して興味が無い人も参加してしまうので、そういう人がその雰囲気を壊したりして、全体の雰囲気を悪くするので、やはり有料でそれに見合った料金をいただいて開催するのが健全ではあると考えています。

まぁ、実際に星空ガイドをしている方々に話を聞くと、同様なことを感じられているようで、だったらどうすれば良いという解決策までは見出していないようです。



宇宙観測車のタイヤ保護のために、アウトリガーを使って車体を持ち上げています。それによって、タイヤにかかる荷重を少しでも軽減できて、タイヤの耐久性を維持させることができるようですが、まだ始めたばかりで実績も無いので、今後のことは分かりません。ただし、知人に聞くと、タイヤへの負荷を完全に無くすよりも、少しだけでも荷重をかけておいた方が良いそうです。ただ、このアウトリガーを何日も何ヶ月も出した状態が良いか悪いかは、やってみないと分かりませんが、内部のオイルが抜けて下がってしまうことがあるようです。その場合は一度下げてから再度上げれば良いとのことですが、3月末からのシーズンが始まれば、毎週末に稼働する可能性があるので、それほど神経質にアウトリガーを使わなくても大丈夫だとは思います。