明日発送いたします！

TK-ALZM Jrは、本日全て組み上げて発送準備が完了いたしました。明日ご注文の皆様へ発送させていただきます。ほとんどの方へは土曜日に配達されると思いますので、この週末で早速使われてみてください。生憎の満月ですが、機材を乗せて使ってみるにはいいでしょう。



TK-ALZM jrの使い方でちょっとスマートな使い方をご紹介します。微調整ネジが４本付いていますが、レンズの向ける位置や鏡筒の搭載バランスを少し変えることで、ネジ２本だけで調整できるようになります。方位回転が回転軸のセンターより左右どちらかにバランスが偏っている場合には、片方のネジを緩めておいて、もう片方のネジだけで調整します。調整が終わったら緩めておいたネジを締めておきます。高度回転は、だいたいカメラ側にバランスが偏っていることが多いので、こちらも片方のネジを緩めておいてもう片方のネジだけで調整します。

これが理解できて使えると、２本のネジだけで高度方位調整が可能になります。粗動が渋い場合には、マニュアルに記載した方法でナットの締め付け加減を調整してください。難しいことは全くありません。

ところで別件ですが、この週末は所用でメールへのご返答や発送ができません。ネットショップからのお問い合わせについてはご返答が可能ですが、一度で終わらない内容では来週以降のご返答となりますことをご了承ください。

TK-ALZM Jrのオススメの使い方

TK-ALZM Jrをポラリエ雲台ベースと一緒に使う際に困るのは、調整ネジが極軸回転時に干渉してしまうことですが、こればかりはポラリエに合わせて作っている訳ではないのでご容赦願えればと思います。しかし、最近良くご注文が来る「パノラマ雲台」を併用することで、劇的にTK-ALZM Jrが使い易くなります。このパノラマ雲台を併用することで、PCB-EQの回転軸を一切回さなくても自由に向けたい方向へ望遠レンズなどを向けることが可能になります。実際の話、TK-ALZM Jrだけでも同様に使えるのですが、このパノラマ雲台のレベラー機能を併用することで、さらに自由に向けたい方向へ望遠鏡を向けられます。

この雲台を使う際に、TK-ALZM Jrの方位クランプを外してイモネジをしっかり締込むようにすれば、クランプが一つ外してスッキリします。ついでに雲台プレートのアリガタを固定しているローレットネジも外すことも可能です。また高度クランプもポータブル赤道儀の極軸調整用として使うなら、その土地の緯度で固定しておけばいいので、クランプは不要です。これも外すことが可能です。そうやった使わないで済むクランプネジを外していけば、最終的には４本の調整ネジだけでいいので、かなりスッキリしてシンプルに使うことが可能です。



鏡筒の着脱も当店のミニクランプベースをセットしてあれば、簡単にアルカスイス仕様の機材を交換できるので、とても便利です。最初は、ネジだらけで使いづらい印象かもしれませんが、こういう使い方を想定してデザインしているので、使い込んでいけばその良さも理解していただけると思います。TK-ALZM Jrは、ミニ経緯台としても使えるので、お気軽星見やバードウォッチングにも使えますし、一般の風景撮影などにも役立つことを考えて作っています。お持ちの方でまだパノラマ雲台をお持ちでない方は、ぜひご検討ください。

火星大接近へGood Deal !

セレストロンの大口径最上位機種のCPC1100自動導入天体望遠鏡です。口径28cmもあるので、火星を見るにはこれ以上の口径はなかなか費用的に望めません。GPS機能が内蔵されているので、観測地の緯度、経度、時間情報まで全てGPSセンサーが受信します。通常の標準セット以外にもマイクロフォーカサーが付けてあるので、シュミカセ特有のミラーシフトを気にせずに撮影などが可能です。商品はused品ですが、動作も問題なく状態も良好です。今回特別にお安く販売いたします。これから5月以降に購入されるにしても中古相場も上がってくると思いますので、今がそのチャンスかもしれません。詳しいことは商品説明に記載しております。興味のある方はご覧ください。



こちらもused品ですが、当店オリジナルのポルタ経緯台をコンパクトにして強化を図った商品です。１台だけ残っていたので処分特価にしました。



こちらも長い事お世話になった当店オリジナルの「TK-ALZM3微動雲台」ですが、TK-ALZM4を使うようになったので不要となりましたので、同じく特価にて処分します。



来月中旬のカリフォルニア行きではこの機材を持っていきます。ポラリエをTK-ALZM4に乗せて、その上にTK-ALZM Jr、そしてBORG 55FLか他の鏡筒を乗せて使う予定です。この構成なら重量級の機材でも全く問題無しです。TK-ALZM JrとPCB-EQ3の間には販売中のパノラマ雲台を使っています。これがあることでとても滑らかに鏡筒を動かせるので、構図決めも楽に行えます。パノラマ雲台はレベラー機能もあるので、TK-ALZM Jrごと自由に好きな方向へ向けられます。導入後は微動調整で視野中央に天体を入れられます。



ペットボトルアダプターは、もう私の海外遠征には無くてはならないアイテムとなりました。ポケットに入る程度のキャップですが、これが海外では大きな威力を発揮してくれます。当店のお客様でも愛用者は大変多くいらっしゃいます。

ここんところ全く撮影をしていません。リフォーム作業のために庭に車や物が沢山置いてあるからですが、外へ行けば済む話ですが、正直なところ星の撮影は散々やってきているので、今さら撮るものが無いのが実情です。よってまた海外へでかけますが、遊びに行く訳ではなく、いろいろと現地で仕事を片付けないといけません。またお客様からの頼まれものもあるので、それらも現地でないとできないことばかりです。

ちょっとだけ変えていますが . . .

今日からご予約を受けております、TK-ALZM4大型微動雲台ですが、初期モデルと変更したのはサイドの黒く見える部分と雲台ベースの高さを少しだけ上げただけで、後は変わっていません。サイドは、内部にロックナットがあるので、それは既製品を使うことにしたので見えなくするためにプラスチックの円盤をオーダーメイドで作ってもらったものを貼付けてあります。以前よりこの部分の部品が３点無くなったのですが、他の部分でコストアップとなっているので、トータルではほとんど変わっていません。また製作工場も変わって製作費用が以前より上がっているので、そういったことも考えて現在の価格になっております。

先日の画像では微動調整ネジが星形の頭になっていましたが、試しに作ったものなのでこちらの既製品のネジになります。私的には星形ネジの方が天文部品らしくていいと思っているのですが、いろいろ考えるとこちらのほうがいいかもしれません。ただしご要望があれば対応はいたしますのでお知らせください。



このアリガタベースも標準付属品です。これは変わりません。カラーについては、青のみ販売しておりますが、ご要望によっては赤も検討いたしますので、色のご指定だけでなく、機械加工後のちょっとしたネジ穴加工の追加などにもできるだけ対応していきたいと考えておりますので、ご注文時にご相談ください。

それから、この微動雲台にはしっかりマッチするスカイメモR/RSの搭載用のプレートも製作いたします。既に商品として店頭にありますので、もし必要でしたら合わせてご注文いただければと思います。スカイメモ用プレートにはちょっとした工夫を考えており、プレートを付けた状態で雲台コマが使えるように専用の雲台コマ部品も考えております。プレートは４本ネジで、スカイメモは前後２本のネジでしっかり固定するように作っています。

大型微動雲台 TK-ALZM4を明日より販売いたします！

初回分の製作より大分時間がかかりましたが、やっと次回分の製作が確定して製作へ入りましたので、明日よりご注文をお受けいたします。



TK-ALZM4は、大きな機材でもしっかり固定して使っていただけるように、相当頑丈に作ってあります。その分本体重量も2kgを超えています。赤道儀の極軸体やスカイメモに300mm/2.8のヘビー級レンズを搭載しても全く問題なく微動調整が可能です。現在販売中のTK-ALZM Jrも頑丈に作っておりますが、さすがにこれに同じ機材は無理があるので、大型のポータブル赤道儀に大きな機材を乗せて使うような方にはピッタリの用途です。私も来月の北米遠征には、TK-ALZM4とTK-ALZM Jrの両方を持っていくつもりです。

細かい仕様については、過去のブログにも書いておりますし、商品説明にも記載しております。どうぞご一読の上でご検討いただければと思います。今回も前回同様に製作数量が少ないです。またお届けは5月に入ってからになります。ご注文には気長にお待ちいただけることが条件となりますので、ご理解をお願いいたします。

それからもう一つお知らせがあります。数日前から販売している「TK-ALZM Jr 小型微動雲台」ですが、残り一桁となりました。それに伴い現在はクランプベースセットだけになりました。商品は来週末以降に仕上がる予定ですが、それまで持つか不明です。この次に製作するのは先にもお知らせした「TK-ALZM4」ですので、これが終わらないと次の製作ができないので、TK-ALZM jrの次のお届けは6月になる見込みです。お知り置きください。



ところで、この球体はリフォーム中の屋根裏より取り去ったものですが、蜂の巣です。大人の頭ほどの大きさがあります。このサイズが２個くっついていました。どこの家でも大なり小なり蜂の巣は家の中に作られていますが、屋根裏は入り易いので簡単に蜂の巣が作られてしまいます。蜂が屋根裏へ入り始めたら諦めるしかありません。家の隙間を全て埋めることは不可能なので、人が刺されないように注意して見守るしかありません。毎年同じ位置には作らないそうなので、終わるまで待つだけです。

とても重宝する自由雲台

季節外れの大雪です。30cm近く積もっていると思います。ここは雪が降ると簡単には溶けないので、いつまでも残っています。寒さは大したことはなく、一般的な降雪地の気温です。当地は雪は降らない代わり激寒なので、今リフォームしている家も防寒対策はしっかりやっています。そのために薪ストーブは必需品ですが、最近は家から出て来た古材を燃やしているので薪代が助かっています。変なお話ですが、自分の家を燃やして暖をとっている。という感じです。



ところで、今日からこんな物を販売しております。今販売中のTK-ALZM Jrで使うと便利な超小型の自由雲台ですが、こんな使い方をすれば、ファインダーやその他のアクセサリーを付けて使うことが可能です。



雲台プレートの1/4ネジに固定するだけなので簡単です。この自由雲台は単品販売しているので、TK-ALZM Jrをご注文の際に合わせて注文していただければ同封できます。色はブルーしかありませんが、翌々は赤も用意しようかと思っています。今しばらくは青のみです。



もう一つ追加でお知らせがあります。TK-ALZM Jrを使う際に、この雲台プレートを用途によってその向きをネジを緩めて変えるのが面倒なので、もう一つ予備も含めて欲しい。と言う方がいらっしゃるので、次の製作で余分に製作してこの雲台プレートを部品販売することにいたします。クランプBセットをご注文された方は、鏡筒などをアルカスイスプレートに乗せてあれば、雲台プレートを外さなくても交換が容易ですが、向きを変えて使うような場合には、やはり面倒と感じるかもしれません。これを外向き、内向きと簡単に変えられれば余分に買う必要はないのですが、また余分な工作や部品が必要となってコストアップに繋がるので、当初からそれは考えずに製作しました。いずれにせよ、雲台プレートは販売いたしますが、まだもう少し先のことになります。

PENTAX PF-65EDAII+TK-ALZM Jr

今日からTK-ALZM Jrのご注文をお受けしておりますが、PENTAXのスポッティングスコープ PF-65EDAIIを乗せて使ってみました。
風景や野鳥を見る時には、天頂を向けることは無いですが、天体を見る時には天頂付近にある天体を見ることがあるので、真上に向くように工夫しています。



こんな感じに真上を向きます。しかしそのためには、雲台プレートの向きを外側に変えなければいけません。ネジを外して付け替えるだけのことなので、こういう使い方をされる方はぜひやってみてください。ただし外向きにすると、収納時にスペースをとりますが、その場合には雲台プレートを外せば解決します。



本品を既にお使いの方で、粗動が軽くて僅かに動いてしまうような時には、マニュアルに記載した方法で各軸のナットを締め直してください。指の力で少し強めに締めるだけで固くなってきます。工具で締めてしまうと、回らなくなってしまうことがあるので、ご注意ください。経緯台やカメラ雲台として使う場合には、粗動が緩めのほうがいいですし、赤道儀用の微動雲台として使う場合には固いほうがいいでしょう。それぞれご自身の使い方に合わせて調整できるようにしてください。

TK-ALZM Jrは明日よりご注文をお受けいたします！

先にも何度かお知らせしましたように、明日午前10時から次のご注文をお受けいたします。カラー（青、赤）のご要望をお聞きできるのは、ご注文開始より23日金曜日迄となります。仮にそれ以降に残っていても、アルマイト処理へ出してしまうので、ご要望のカラーでのご注文ができない可能性があります。数量も前回同様で多くありません。前回はご注文開始から2日間で予定数量分が完売となってしまったので、次回はどうなるか分かりません。



前回ご注文された方は２ヶ月お待ちいただきましたが、今回は既に機械加工が終わっている状態ですので、4月早々くらいにはお届けできます。ただし、この次はまた２ヶ月近くお待ちいただくようになりますので、そこはお忘れないようご注意ください。

では、皆様のご注文をお待ちしております。

丸太の椅子を作っています

TK-ALZM Jrは、本日で全ての方へお送りいたしました。一部ご要望の関係で発送していないものもありますが、ほぼ完了いたしました。既に到着したところもあるかと思いますが、明日にはほとんどの方へお届け完了します。届いてから早速使われてみてください。

やっと発送が一段落ついたので、リフォーム後のショールームに入れる椅子の塗装をやっていました。椅子といっても単に丸太を削ってカットしてニスを塗っただけのものですが、この木は、元々は松原の御柱祭に使われる御柱となる木の端っこをいただいたもので、切り出してから1年以上庭で乾燥させていました。

ショールームの中には薪ストーブを設置するので、その周囲に置くために作りました。座り心地はなかなかGoodです。今週で工事を始めて3週目に入っていきますが、猫部屋がかなり仕上がってきました。想像していた以上に猫には豪華すぎる内装に仕上がっています。このリフォームが終わっても、まだ庭にテラスを自分で作らないといけないので、まだまだ大分時間がかかります。こんな時のために、大工さんでないと使わないような木工機械も大分前に買っているので、後は腕次第です。

発送いたしました！

大変長らくお待たせいたしましたが、本日ようやく発送ができました。今回ご注文いただいている方で発送のお知らせが届いていない方は、明日の発送となります。明日の発送が終われば、後は次のご注文をお受けできるようになります。ご注文は皆様にお品物が届いてからになりますので、先にもお知らせしたように、来週火曜日20日からとなります。
次回分の部品は全て仕上がっているので、後はカラーのご注文を確認できてからアルマイト処理をして組み立て調整を経てお届けとなりますので、短納期でのお届けとなります。ただし、カラーについてのご要望をお聞きできるのは、3月24日迄となり、仮にそれ以降にご注文が可能でもカラーのご要望はお聞きできません。もちろんその前に製作数量が完売になったらその前に終了となります。

これからが大事なお知らせですが、今回分でご注文できなかった場合には、次は5月迄製作はできないと思うので、ご要望ならできるだけ今回分でご注文をお願いいたします。