おやじねこのテレスコ日記

ー八ヶ岳の登山口に住んでいる、テレスコ工作工房の店長のおやじねこが日々の出来事などをタイムリーに伝えています

Canon EOS Mを使ってみました・・・

2012-10-31 19:06:19 | 新製品等のご紹介

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今日、届いたばかりの話題のEOS Mミラーレスカメラをちょっとだけ使ってみました。

結論から言うと・・・、一般の撮影に使えるレベルではないと感じました。他でも散々書かれていますが、AFがあまりに遅くてアクビが出ます。S95のほうが余程早いです。また、撮影モードなどを探すのが面倒だと感じました。一般的なデジカメは一眼レフに限らずマニュアルを読まなくても感覚的に使えるものですが・・・、このEOS Mは違っています。

驚くことがもう一つあります。驚かないかもしれませんが・・・、ボディー単体ではシャッターが切れません。正直、天体用に特化したEOS 60Daを作ったキャノンが作ったミラーレスカメラとは信じがたいことです。ということで、このカメラは望遠鏡には取り付けての撮影ができないということでしょう。またそういった使い方を想定していないということでしょう。

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では、何で買ったのか・・・と言われるかもしれませんが・・・。一番考えたのはEFレンズがそのまま使えることです。またボディーがコンパクトであることも一つです。このカメラ、いろいろ考えてみるとシャッターチャンスの必要がないネイチャーフォトや天体写真用で考えてみると利用価値はそこそこあるかもしれません。ただし、望遠鏡に取り付けての撮影ができないという意味では大きく魅力が下がってしまうことは確かですが・・・。

実はこのカメラを買った大きな理由がもう一つありました。それは下の画像です。

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一見すると普通に見えますが・・・、CLSフィルターを装着しています。このミラーボックス(ミラーはありませんが)のスペースを見た時に直感的にCLSフィルターを入れて使うことができるかもしれないと感じました。そこで早速米国へ発注して届いたものがこのフィルターです。まるで測ったようにピッタリのサイズでした。ただ、このままではフィルターが固定されていないので、枠を作る必要があります。

それはともかくとして・・・、先ほど試写しました。

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こちらはフィルター無しの状態で、EF40mm、ASA400、30秒露出で撮影したものです。画像処理も何もしていない生画像です。

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こちらがCLSフィルターONで撮影しています。他条件は全く同じです。当然と言えば当然ですが、デジタル一眼と同様に効果が出ています。たぶん、星空を撮影しても同じ効果が出るでしょう。使用感度によるノイズの量で実用的なのはASA800-1600の180秒くらいでしょう。

ただ、ミラーレスカメラとは言いがたい価格を考えると、買うべきものかどうか思案するところでしょう。今はコンパクトデジカメや他社製のミラーレス一眼がいろいろ出ている中で競争していくにはやや不利な感じがしました。少し使ってみて、利用価値が無ければどこかへ出してしまうかもしれません。その代わりに気になっているカメラがあります。SONY DSC-RX100です。コンパクトデジカメでありながらバルブが付いています。お気軽撮影には十分使えるスペックです。


タカハシFS60CBとExplore Scientificの巨大アイピース

2012-10-29 18:37:06 | Explore Scientific_

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同社のアイピースは、日本で正規販売が始まるかなり前から使っていますので、その諸性能は良く理解しているつもりです。しかし、いつもはシュミカセに使ったりしておりましたので、こういった小口径短焦点望遠鏡に装着して使うのは初めてです。

今日、届いたばかりのES30mm82度タイプを早速このFS60CBフェザータッチ改に取り付けて使ってみました。まさに考えていた通りのベストマッチでした。重量バランス的には厳しい組み合わせですが、見え味も素晴らしく、銀河の中を流してみたり、散開星団などを眺めてみたりとお気軽観望には最高のパフォーマンスを見せてくれるでしょう。また夜間だけでなく、その視界の広さを活かしたバードウォッチングや自然観察にも十分使えるスペックだと思います。

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ペンタックスのXW30、40mmが製造中止になってしまっているので、お値段的にもお安いES社の82度シリーズ2インチタイプは十分お勧めできます。


PST Twin View仕様を作りますが・・・

2012-10-29 18:23:42 | Hα太陽望遠鏡関係

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CLSフィルターなどと一緒に荷物の中に入っていた「PST ダブルスタック仕様」です。相当前から発注しておりましたが、検品する度に不良品にあたり、先日やっと3セットあった中から1セット良い状態の個体を双眼仕様用に送ってもらいました。当然のことながら、米国ディーラーにてきっちり実観測にて検品をしてもらっていますが、今日再度当方で検品をしましたが、素晴らしい見え方をしていました。これなら「Bino PST」にしても十分喜んでもらえるでしょう。長いことお待たせした甲斐がありました。

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両方合わせて見え方のチェックをしました。左の個体はご依頼者様のもので、元からお持ちのものです。それに今回届いた良個体のPSTと合わせてTwin仕様にします。とりあえずこれでファーストステップは完了しました。問題はこれからです。この2本のPSTを搭載する「ビノキュラー・プラットフォーム」を製作します。本来は、既製品であるのですが、製作販売会社の問題でしばらくは製作できないというそうです。従ってこのプラットフォームを新たに製作する必要があります。全く初めての製作ですので、ちょっと苦労しそうです。

せっかくここまできましたので、後は根気良くやりたいと思います。どうせつくるのならオリジナルより使いやすいものを目指したいと考えています。また良いものができたらご紹介します。


紅葉ラインが降りてきました・・・CLSフィルター入荷しました!

2012-10-29 18:09:13 | ブログ

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近くを通ったので松原湖を撮ってみました。紅葉も標高1000メートル付近まで降りてきました。しかし、何だか色合いがパッとしません。赤が今一つ鮮やかでありません。他の地域では例年になく素晴らしい紅葉だったと言ってますが、八ヶ岳周辺はそんな感じは受けません。なかなか時間が無いので数分滞在して何枚かデジカメで撮影して終わりです。でも、こうして身近なところで季節を肌で感じることができるのは素晴らしいことです。

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今日、米国から届いた「Astronomik CLSフィルター」の中にこのフィルターが入っていました。もちろん私が発注したものですが、この31mmサイズのフィルターを何に使うかというと、先日発売したばかりの「EOS M ミラーレスカメラ」に装着してみようと考えています。まだカメラが手元にないので、近日中に注文します。

Redモデルが欲しいのですが、Wズームキットでしか色選択できないので、どうするか思案しているところです。当然のことながらEFマウントアダプターも注文します。カメラが小さいので、ポラリエに乗せる際により負担が少なくなり、お気軽度も増します。

フィルターの取り付け方法は、いくつか考えておりますが、フィルター自体はマウンテッドしていないタイプの枠なしなので、枠を作らないといけません。しかし、スペース的に枠が入るか微妙なところです。うまく装着できて機能するようならご紹介いたします。


ところで、また多くの方々からご注文いただいている「CLSフィルター」ですが、本日入荷いたしました。既にお支払いいただいている方もいらっしゃいますので、明日から発送させていただきます。フィルターの中には既にSOLD OUTになってしまっているタイプもありますが、必要に応じてご予約いただければと思います。



大好評のAstronomik CLSフィルターが再入荷します!

2012-10-27 17:33:21 | ご来訪者様への御知らせ

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先日から売り切れ状態だった、最強の光害カットフィルターですが、来週火曜日頃に入荷予定です。それにともない今日から販売いたします。お待ちの方々はオンラインショップへお越しください。前回は、数日で全て完売してしまいました。これからオリオン座も昇ってきますし、空の透明度も高くなってきて星空の撮影には最適な季節です。しかし、光害だけはどうすることもできません。当地ではスキー場のナイター照明の影響も出てきます。もちろんその影響も緩和してくれるはずです。

今回入荷するのは、EOS Clip無改造カメラ用、EOS Clip改造カメラ用、2インチ(48mm)無改造用の3種類です。特に2インチ用は3枚しかありませんので、以前からご要望いただいていた方は今日明日中にご注文されたほうがいいでしょう。商品のお届けは来週中頃以降になります。即納品ではありませんので、ご注意ください。

上の画像は今年冬に撮影したもので、オリオンのバーナードループやバラ星雲が明瞭に写っています。無改造カメラでは写りえないHα領域の天体です。まぁ、全く写らないわけではないでしょうが、ここまでは写らないでしょう。画像自体は他にもフォギーフィルターなどは使っていますが、特殊フィルターはCLSのみです。

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それから、先日おとどけした「新型微動経緯台 TK-ALZM-1」についてですが、お届けした方々に重要な御知らせをオンラインショップの「What's New」に記載しております。既にお手元にある方やファーストロットでのお届け予定の方はご面倒でもお目を通してください。ご覧頂いてご不明等ありましたら何なりと御知らせください。


八ヶ岳の初冠雪

2012-10-26 18:52:08 | ブログ

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今日撮影した八ヶ岳の姿ですが・・・、数日前に初冠雪となっていました。標高の高いところは既に紅葉も終わっています。今年は紅葉も堪能せずに終わってしまいそうです。目の前に美しい風景が広がっているのに近づけないのも情けないお話です。このままだと心が折れそうになってしまいます。しかしめげずにまた新たな物づくりにトライしていきます。

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数日前に届いた天然木のフローリング材です。数百枚はあります。木独特のいい香りがします。当初安価なホームセンターで販売しているような材料を使うつもりでしたが、家のものが匂いなどに敏感なので敢えてこの無塗装の天然木材を使うことにしました。今少しづつ手がけているセルフリフォーム(リノベーション)で使う材料です。これでも全然足りません。たぶん全て終わるのに数年はかかると思いますが、自分の住む家ですので、じっくりとやろうと思います。


今朝、いつものように米国の知人に電話をしてお話をしましたら、シロアリ(茶色い蟻)に家をやられたそうで、それを退治するのに家全体をテントで覆って内部にガスを送り込んでやっつけてしまうということだそうで、やることが如何にもアメリカ的だと思いました。その間家族は2日間キャンピングカーで寝泊りをしたそうです。その処理にかかった費用は1000ドルほどだったそうで、規模などを考えると8万円ほどですからお安いかもしれません。日本だと業者に同じことを依頼すれば数十万円、悪質な業者にひっかかると100万円なんてことにもなりかねません。まぁ、金額的には良心的でお安いと思いました。ただ問題はそれで退治できたかですが・・・

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毎度お馴染みのタカハシP2のアダプターを製作しました。三脚はSXG-HALだそうで、それに適合するように作りました。取り付け部が細いので心配になりそうですが、強度的には十分なものだと思います。

来週からしばらくぶりに試作品をいくつか製作していきます。いろいろ考えているものがありますが、途中で停止していました。こういう物づくりは考える時はずっと考えながらやっていかないといい考えが浮かびません。途中で停止してしまうとまた同じことを一からやらないといけません。また面白いものができたらご紹介いたします。


ほとんどの方々へお届けいたしました・・・

2012-10-25 20:11:34 | ご来訪者様への御知らせ

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9月初回ご注文いただいたTK-ALZM 新型微動経緯台やポラリエ雲台ベース等の発送は本日ほぼ終了しました。残り数件ありますが、それぞれご事情があるものだけです。明日多くの方々へ無事に届いてくれるでしょう。届きましたら早速使ってみてください。

それで特に微動マウントをお使いの上で注意事項があります。

フリーで導入する際には、台座部に取り付けてある4本のローレットネジは、必ず調整用のピンにしっかり当たって固定しておいてください。特に高度部のフリー操作時にこの部分に遊びがあるといくらクランプを締めてもガクッと動きます。気がつかないで結構慌てるのでこの部分は特にご注意ください。また、機材を雲台ベース部に搭載する際に前後のバランスが大きく違っていると、三角形の小さなクランプを締めても反動で動いてしまうことがあります。その場合はそのクランプの反対側と上部の2箇所にイモネジがありますので、この部分もレンチで締めればまず動くことはありません。

慣れるまでは面倒な部分はありますが、私自身が使う上でいろいろ考えて設計してこの形にしています。使い方が分かってくればそれぞれの部位の意味がお分かりいただけるでしょう。

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それから、DecUnit(簡易赤緯軸ユニット)についてですが、装着にはちょっと面倒ですが、レンチでサイドのイモネジを抜いて、ローレットネジを緩めます。イモネジの穴には小さなボールが入っていますので、着脱する際に紛失しないでください。

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2点に分ける時に抜きにくいですが、回しながら抜けば簡単です。画像の左側をポラリエ雲台ベースに取り付けます。右は鏡筒バンドやその他のパーツに取り付けます。

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特に上部パーツは、市販品でカメラ用の小型アリガタ、アクセサリーシューなどを取り付けておいてご使用ください。ちなみに私はFS60などを取り付ける際には鏡筒バンドを直づけしています。途中でタワミなどが発生させないのでそうして使っています。この使い方は慣れていない方にはお勧めしません。

基本的に両者のパーツはその都度分解して取り付けるのではなく、既製品などを上手に利用して極力分解せずにお使いになるといいでしょう。これはあくまで当方の考えですので、その機能等を理解してご自分で好きなように使ってください。

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本当は、望遠鏡などのアリガタシステムのように作りたかったのですが・・・、スムーズな回転を持たせることで赤道儀の赤緯軸と同様な機能を持たせつつ着脱も比較的容易にして少ないパーツ点数で安価に供給することを目的で考えて製作しています。しかし、今後は必要に応じてデザイン変更などするかもしれません。


新型微動経緯台 TK-ALZM-1をお届けしています

2012-10-23 19:33:42 | ご来訪者様への御知らせ

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本日からファーストロットご予約分の発送を少しづつ行っております。明日最初の方々へ届きますのでよろしくお受け取りください。大方の発送は明後日25日頃から行い、今週末にはだいたい終わる予定です。正直最初のお届けができてホッとしております。

この微動マウントは、本当に手間がかかりました。最初の加工が終わった材料からこの完成した姿を想像するのは容易ではありません。それはお手にとっていただければ理解していただけるかと思います。米国のお付き合いしている大手ショップから引き合いが来ておりますが、お断りしております。今後もそれは変わらないと思います。

今回の発送等の作業が終わったら、また新たな作品づくりに取り掛かっていきます。また面白いものができましたらこちらで御知らせいたします。

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こちらは今日お届けした「PENTAX 75EDHF用延長筒M68.8」です。純正の接眼体を外して代わりにBORGヘリコイドMを取り付けています。φ75筒も一つ外してあります。これがあるといろいろ便利な使い方ができるようになる優れものです。最近はまたちょくちょくペンタックスがらみの製作依頼を受けて作っております。

元々光学性能が優秀なペンタックス製品ですので、それをさらに活かす使い方を考えてみてもいいでしょう。そのためのお手伝いはさせていただきます。


Vixen S70FL鏡筒にKasai接眼部を取り付ける

2012-10-22 18:20:13 | 特注製作品(ビクセン)

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元々付いていた接眼体は、ネジ部が固着して外れなかったのでカットして無理やり外しました。外すのも慎重にやらないと筒部のネジをいためてしまい、その後に取り付けるアダプターがつかなくなります。めったにないことですが、古い鏡筒では良くあることです。今日やっとお届けができましたが、この鏡筒は他にも改良点がありました。

日本の光学製品は大変優秀で、その性能等は世界の天文ファンの知るところです。しかし、接眼体がどうもいただけません。未だにラック&ピニオンです。今や海外製品の多くは、フェザータッチフォーカス、クレイフォードフォーカスが主流になりつつあります。そんな中ではちょっと立ち遅れている感じがします。光学性能に見合った使いやすい接眼部が必要だと思います。

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この鏡筒には、Solar Max 60フィルターが取り付けてあります。このフィルターのご注文も合わせていただきましたので、しっかり検品してもらったものを当方で再度チェックして取り付るアダプターを製作して装着しています。サイズ的にはベストマッチでしょう。接眼体もクレイフォード式に交換しましたので、Hα太陽望遠鏡としては十分なスペックです。

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今日、再度ダブルスタックで最終検品をしましたが、大変素晴らしい見え方をしています。焦点距離も短いので先端のリッチビューチューナーにも十分手が届きます。テストに使った経緯台は、先月から発売している新型微動マウント「TK-ALZM-1」です。ポータブル赤道儀を主体に考えて設計、デザインしておりますが、フリーで方位、高度回転しますので、こういったコンパクト経緯台としても使えます。カメラバックにも余裕で入るサイズですが、タワミなど発生する要素を一切なくしていますので、小さくても高い剛性を持っています。

この土日から再度のご注文をお受けいたしましたが、残念ながら早々と完売してしまいました。もっとご注文を受ければいいと思われるかもしれませんが、基本的に一度に製作できる数量しかお受けしないようにしています。まだ欲しい方々はいらっしゃるかとは思いますが、次にご注文をお受けするのは来月下旬頃になる予定です。またご注文をお受けできるようになりましたら事前にこちらにてアナウンスいたします。


PENTAX 60.2-50.8 Zero Length 、φ38-36.4 Adapter

2012-10-22 18:00:05 | インポート

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いつも製作してご好評いただいている「光路長ゼロアダプター」ですが、今回もご注文があり数点製作しました。海外の知人からも依頼があったので少し余分に作りました。ペンタックスの鏡筒はちょっと特殊ですので、他社製品の2インチミラーなどは適合しませんが、このゼロアダプターがあれば一部使えるようになるでしょう。ご購入前に、お持ちの2インチミラーをφ60.2スリーブ端に差し込んで合焦位置が外側にあるような場合にはこのゼロアダプターが使えます。それより内側に入り込まないと合焦しない場合には、役立ちません。

その場合、当方で何度か特注製作している接眼体そのものを変える改造加工が必要となります。ご要望があればもちろんお受けいたします。これによりBORGのヘリコイドなどが使えるようになります。過去の記事をご参照ください。

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2インチ延長筒が根元まで挿入されています。通常はネジで締め付ける部分が外に飛び出しており、その部分だけで光路長が奪われます。持っていれば確実に役立つアイテムです。今なら数点のみ即納です。ご注文は「テレスコ工作工房のオンラインショップ」よりご注文ください。

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こちらは、φ38-M36.4に変換するアダプターです。ご要望により製作しました。それほど需要のないアダプターだと思いますが、ご依頼される方にとっては必要なものなのでしょう。

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ご要望があればいつでもお作りいたしますが、既製品ではありませんので格安という訳にはいきません。こんな小さなものでも特注製作の1点ものです。ネジ切り作業もありますので、それなりのお値段にはなります。既製品で代用できるならそのほうがいいでしょう。