おやじねこのテレスコ日記

ー八ヶ岳の登山口に住んでいる、テレスコ工作工房の店長のおやじねこが日々の出来事などをタイムリーに伝えています

青々としてきました・・・PST Twin Viewふたたび

2013-06-30 08:50:53 | ブログ

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昨日アップできなかった、ペットボトル・ウェイトアダプターの追加画像です。

既にウェイトユニットをお持ちの方でも、こんな風に併用して使うことが可能です。そうすれば、ウェイトシャフトを2本使わずに、1本でも結構な機材のバランスを保てます。微妙なバランスについては、ウェイトを上下することで可能となります。昨夜から販売しておりますが、今のところご好評のようです。この商品は、今後継続して販売いたしますし、常に在庫するように製作していくつもりです。今使う必要がない方でも、必要となった際にはぜひご購入ください。

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2週間前に貼り付けた芝生ですが、何とか根付いたようです。数日前に追加した不足分と比較してもあきらかに違っています。たぶんあと一ヶ月もすれば、つなぎ目もわからないくらいに成長してくれるでしょう。この芝生はネット上で購入したもので、「TM-9」という一種の高麗芝だそうです。ホームセンターの枯れかけている398円のものより遥かに上質の芝生だそうです。最近は、ビルやマンションの屋上を緑化するのにも、この芝生が採用されているそうです。

芝生を貼っている最中にもご近所の方々から声を良くかけられました。たぶん芝生なんか貼っている家が近所には無いので、さぞかし珍しいのでしょう。どこの家も家庭菜園か庭木を植えているだけです。冬季にはマイナス20度を下回る激寒の地なので、芝生なんか育たないと思われているのでしょう。今はいいですが、冬場に根を凍結させないようにしないといけないかもしれません。

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またこんなものを作っております。

PSTを双眼で使用するための「ビノキュラー・プラットフォーム」です。今回は夏の星まつりで使用するのと、ご依頼用の2台製作しています。加工はほぼ終わっていますので、後は最終仕上げ処理をして完成します。前回はご依頼者様のご要望でRedカラーにしましたが、今回はGOLDカラーにします。私が使う架台もGOLD仕様のTK-ALZMですし、PSTもGOLDです。従ってこの「PST Twin View」はall GOLD仕様です。

現在このプラットフォームに乗せるPSTは、米国にて検品作業中です。今週末にご依頼分と合わせて数本届く予定です。そのうち1本は、ダブルスタック仕様のPSTです。今回製作するPST Twin Viewは、いずれも片側PSM40フィルターによりダブルスタックとなっています。前回もご依頼により製作したものも「single eye double stack PSM40仕様」にしました。大変好評でしたので、今回星まつり用に使うために再度製作します。これに合わせてアイピースも発注してあります。また仕上がった姿は後ほどアップいたします。


ペットボトル・ウェイトユニットを販売いたします!

2013-06-29 18:24:10 | ポータブル赤道儀関連

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今日仕上がったばかりですが、今夜から販売開始いたします。この後、アルマイト処理をして完成します。このペットボトル・ウェイトユニットについては、以前にも書きましたので、ご覧になられた方も多いはずです。1個持っていれば大変便利な優れものアイテムとなるでしょう。私の知る限りでは、他で同じ形のものを販売していないはずです。当然のことながらテレスコ工作工房のオリジナル新商品です。

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どのように使うのか理解できない方のために、もう一度画像をアップいたします。ポラリエ雲台ベースやポータブル赤道儀をお使いの方々には少なからず役立つ商品です。特に海外遠征や登山などで重量を減らして運びたい方には、世界中何処でも手に入るペットボトルを使っているので、キャップサイズの小さなパーツ、或いはウェイトシャフトを持っていくだけで、後は現地で自販機などで手に入るペットボトルを使うので、荷物が少なくて済むでしょう。

画像では500mlサイズを使っていますが、より大きなサイズもキャップが同じなので、ほとんど適合すると思います。私がいろいろ買って試した限りでは全て同じでした。

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ウェイトシャフト150Lも合わせて使えば、EOS Kiss X5と軽量レンズの組み合わせなら十分バランスが合います。ポラリエを使うのに、”こんなものは不要だ”と思う方はおられるでしょう。確かに純正のままの状態では不要だと思います。しかし、当方がご紹介している”赤道儀的使い方”では、よりポラリエに負担をかけないでその精度を活かすには、少なからず役立つアイテムだと考えて製作しています。この辺は使われる方が考えていただければいいでしょう。

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本日、ほとんどの方へお送りした「スカイメモR/RS用雲台ベース」にもこの商品が役立つはずです。重量級機材であっても、ウェイトシャフトとペットボトルの選択である程度はバランスがとれます。今晩から販売いたしますし、お値段もお安くしておりますので、当方のオリジナル商品でなくても、GPガイドパックなどでも使えるように考えています。付属している1/4インチボルトを外せば、さらに用途が増えてくるでしょう。

商品は、小さなものなので、発送は単体でのご注文では全てレターパックを利用し、他商品との同時発注では、可能な限り同包いたします。ただし、長期ご予約品との同包は期日が離れすぎていますので、ご容赦ください。商品の発送は、来週中頃にアルマイト処理から上がってきてからとなります。


明日発送できるでしょう・・・might be

2013-06-28 20:04:51 | ご来訪者様への御知らせ

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お待たせしている「Kenko スカイメモR/RS用雲台ベース」が完成しております。今日発送の予定でしたが・・・、大事なネジの在庫が切れていることに気がつき急いで昨夜発注しました。たぶん明日届くかと思いますので、間に合えば明日ほとんどの方々へ発送させていただきます。お待たせして大変申し訳なく思いますが、いま少しお待ちくださいませ。

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今回、ほとんどの方々へお届けするのがこの「アルマイト白モデル」です。綺麗に仕上がっていると思います。取り付け等に際していくつかの注意がありますので、ご注文の方々へ個別に御知らせいたします。使用に際しては特にマニュアルも不要な商品ですので、スカイメモを実際に使われていれば理解できるものです。

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今回若干名の方からご注文いただいた「スカイメモRS用白塗装モデル」です。細心の注意を払って焼きつけ塗装した特注品です。同じく明日発送の予定です。この雲台ベースについては、以前にもこちらで書いておりますので、敢えて書きませんが、スカイメモを長年愛用していた私が欲しいと考えてデザインしたのがこの商品です。海外遠征で度々使っていて、こんなものがあれば・・・と考えて作りました。

近日中に、この雲台ベースやポラリエ雲台ベースなどで役立つ「赤緯軸雲台ユニット」なるものを製作します。既に製作に入っておりますので、7月初旬の発売予定です。長短2種類を作っています。両方上手に使うことでウェイトを使わずに機材のバランスをとることができるアイテムです。

また、たぶん明日発売予定ですが、以前からアナウンスしていた「ペットボトル・ウェイトAD」も販売いたします。明日加工が終了してから最終処理へいきますので、早ければ来週早々から発送できるようになるかもしれません。以前の画像から若干の手直しをしています。シンプルなアイテムですが、ポータブル赤道儀等に必ずや役立つアイテムとなるでしょう。いま少しお待ちください。

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それから、これは今日仕上がったポラリエ雲台ベース PCB-EQ2のポラリエカラー・モデルです。当然ですが、ポラリエとピッタリカラーがマッチしています。数個一緒に仕上げましたので、明日オンラインショップにて販売いたします。現状3台しかありません。来月再製作はいたしますが、仕上がりが7月末くらいになると思います。合わせてP-Cubeも来月製作します。その前にいずれもご予約としてお受けいたしますので、ご要望の方は定期的に、ブログやオンラインショップをチェックしてください。


激安 20cmドブソニアンとは・・・

2013-06-26 19:04:14 | Kenko ケンコー製品

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この画像を見て直ぐに”ドブソニアン”と分かるのは一般の天文ファンでしょう。これから組み立てるところです。昨日届いたばかりです。あまりの安さに思わず注文した・・・というより、かなり以前からこの口径のドブソニアンに興味があったので買った次第です。

届く前から分かっていましたが、やはりバラバラで梱包されて来ました。

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この鏡筒一本だけ箱に入っていました。鏡筒まで組み立てないといけない・・・と思っていましたが、それは回避できました。

見た目もコンパクトでなかなか格好良いです。観測時には上に引き上げて使うようになっています。デザイン的にも良く出来ています。ファインダーも50mmが付いています。安っぽさが全くありません。これには驚きました。お値段がサンキュッパ-39,800円です。こんな値段で20cm反射望遠鏡が買えるようになったことは驚くべきことです。本当に良い時代になったものです。

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組み立てるのは、この架台だけです。のろまな私でも30分で組み上げました。残念なのはマニュアルを見ても組み立て方が理解できないことでしょうか。結局組みあがった図面だけ参考にして何とか組み上げました。図面にそれぞれのモデルごとの組み立て方があるのですが、類似しているのでちょっと分かりにくいと感じました。日本語版が付いているのですが、8インチには8インチだけの組み立てずが1枚だけでもあれば、それで十分な気がします。

まぁ、サンキュッパの商品にそれだけの手間をかけてしまうとこの値段では売れないかもしれません。分かる方は分かるので十分なんでしょう。

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組み立てるとこうなります。

回転もスムーズですし、フリーストップでの使い勝手が大変良いと思います。これなら気軽に持ち出して星空を流して楽しめるでしょう。重量的には20kg程度ですので、大人一人で楽に持ち運びができます。回転ベース部にストッパー付きのキャスターがあるとさらに便利かもしれません。この辺は自分でいくらでも改造ができるので、必要と思われる方はやったらいいでしょう。

今回このスカイウォッチャーのDOB8を購入したのは、これでいろいろ遊びたいと考えたからで、これを利用してさらに発展させてみたいと思ったからです。使いながらあちこちいじって、壊して変なものを作るかもしれません。いろいろ壊しがいがあるDOB8です。

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黒い棒状の部品が飛び出していますが、これが良く出来ていて、高度回転軸のクランプの役割を果たしています。結合部にベアリングをかましていますので、ある程度の固さ調整が可能です。こんな細かい部分まで良く考えて作られています。

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鏡筒には先端にシールド(ダストカバー)と遮蔽キャップが付いています。先端を引き出す時の動きは大変スムースです。レバーもホールドしやすく見た目もお洒落です。接眼部は2インチと31.7の2種類部品が付いています。どちらかを交換して使うようになっています。しかし、どうせなら2インチにして変換アダプターにしたほうが良かったかもしれません。

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反射望遠鏡ですので、当然のことながら光軸調整が必要です。慣れている方には面倒ではありませんが、初心者にはまずできない調整です。一応出荷時にはある程度調整されているとは思いますが、それがどの程度のレベルで、そのままの状態でどの程度使えるかが問題です。このくらいの望遠鏡をまず上級者さんが買うことはなさそうですので、購買層としては、初級者~中級者さんが中心となると思います。

タカハシ、ビクセンクラスの反射望遠鏡なら出荷時にはある程度は合わせてあるはずですが、この種のものではどの程度のものか分かりませんので、後は実際に使って検証してみるしかないでしょう。この構造上から見た限りでは、一度合わせれば普通に観望する程度であれば大きくは狂わないように見えます。

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細かい部分の良し悪しはともかくとして、これだけの商品をこの値段で販売できるのは素晴らしいことです。私が天文を始めた高校生くらいの時では、MIZARの15cm反射望遠鏡セットが20万円もしていました。その当時売れていた20cm反射赤道儀が6~70万円ということを考えると、性能的には劣るかもしれませんが、大口径20cm反射望遠鏡が4万円を切って販売されているのは凄いことです。良い時代になったものです。

ドブソニアンというと、30cm、40cmは当たり前、50cm以上でないと星まつりでも見向きもされないくらいになりましたが、それでも20cmは時代が変わっても20cmの望遠鏡です。それだけの光学性能を発揮してくれます。ポラリエで星空を撮り始めて、より天文に興味が湧いてきた方は、最初に買う望遠鏡としては丁度良いサイズですし、懐もそれほど痛まないでしょう。


このDOB8は、東京のシュミットさんなどで扱っていますが、確か限定販売だったと思いますので、興味のある方はお問い合わせになられたらいいでしょう。


旧ポラリエ雲台の利用

2013-06-26 18:05:36 | ブログ

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”SWATのアリガタレールに旧ポラリエ雲台のカマボコ型プレートを取り付けて欲しい”とのご要望でこんな物を作りました。幅がピッタリなのですが、ネジ穴の位置が違っています。これを取り付けるにはそのままM6の穴あけをして取り付ければ簡単な話で、ドリルを持っていれば自分でできなくもない加工です。

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しかし、それでは後々支障が出てくるということで、このように取り付けました。普通に見ても気がつかないかもしれませんが、キャップボルトの周囲を削って、さらに高さを低くしてから最小限度の加工をしてキャップボルトの頭部が飛び出さないようにしました。普通ならザグリを入れてプレートに沈めますが、プレート厚が8mmしかない上に穴位置が端に近い場所なので普通にはザグリを入れられません。

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下のキャップボルトを上のように加工してから取り付けています。ザグリ穴とボルト頭部のクリアランスを最小にしていますので、強度的にも問題なレベルです。こういった小さな加工でも機械加工で一つづつ作りますので、手間はかかるものです。しかしその差が小さいものであれば、より使い良いように作るべきでしょう。


ここんところ、雨ばかりです。本当に梅雨らしい梅雨です。今日、足りなかった芝生が20㎡分届きましたが、生憎の雨で何もできずでした。新鮮な青々とした芝生なので、できるだけ早く敷き詰めたほうがいいのですが、じゃじゃ降りの雨では良くありませんので断念しました。たぶん明日は大丈夫だと思います。スカイメモ用雲台ベースの塗装がありますので、その合間にやろうと思っています。


P-Cubeは、明日から発送いたします!

2013-06-24 19:40:50 | ブログ

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この画像を見ただけでは、何を言いたいのか分からないと思いますが、1円玉の横にある小さなイモネジのことです。M4のイモネジですが、こんな小さなネジも機械加工で作っています。もちろん「P-Cube」の大切なパーツの一つとしてです。先端が棒状になったものは市販されていますが、それでは用をたしてくれないので、ネジ先端を削って棒状にしています。

こんな小さなパーツですが、とても大事な役割を果たしてくれています。


それで、P-Cubeのお届けについてですが・・・、本日お支払いの確認できた方から明日発送させていただきます。基本的に日中は遠方の工場で作業をしている関係上、お支払い確認~直ぐ発送とはいきませんので、よろしくご理解をお願いいたします。しかし、それもじきに改善していきます。お届けまで今しばらくお待ちください。


PCB-EQ2w

2013-06-23 19:20:01 | ポータブル赤道儀関連

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ポラリエカラーで塗装したPCB-EQ2です。普通のホワイトで塗装したものとは、やはり全然違っています。見た目もポラリエに同化している感じになりました。とりあえずサンプル品として塗装しましたが、まだこのモデルを販売するかどうか思案中です。

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下塗りと上塗りで相当厚く塗っているので簡単には色落ちしないはずです。180度で40分ほど焼きましたが、もう少し温度を下げて時間を延ばしたほうが良さそうです。将来的には、エアブラシでカスタムペインティングを施したり、メタリックカラーを使ったり、いろいろ楽しみたいところです。塗装スペースが完全に機能すれば、それほど先のことではないでしょう。

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最初に塗装仕上がりの時には色が若干違う気がしましたが・・・、ポラリエに取り付けてじっくり見てみると、不思議なことにピッタリ色が一致してきました。眼の錯覚ではないとは思いますが、色の見た目は周囲の光の加減と性質によっても変化してきますので、特に白のような光を反射しやすい色は、特に判断が難しいものです。


昨夜から販売開始した「P-Cube」ですが、現在ほぼ完売しております。数量的には大したことはありませんので、完売するとは思っていましたが、割合リピーターの方が多いのにいつも驚きます。大変ありがたいことです。今日中にご注文いただいた方々へはご連絡いたしますので、いま少しお待ちください。


ところで、ここ数日からひたすら雨の毎日です。梅雨入りのころは雨が全然降らず、どうしたものか・・・と思っておりましたが、ここに来て帳尻を合わせるごとくに雨ばかりです。梅雨が明けるのは次の新月頃になりそうです。しばらくぶりに撮影をしてみようと思います。


P-Cube販売開始いたしました!

2013-06-22 21:56:50 | ご来訪者様への御知らせ

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ちょっとアップするのが遅くなりましたが、現在販売しております。ただしこのブログを書いている時点で残り数個で終わりです。ご要望の方はお早めにオンラインショップよりご購入をお願いいたします。

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ブログには書いておりませんでしたが、ポラリエなどへの取り付けは一般的な自由雲台とは違って、雲台シャフトが外せるようになっていますので、外してから手で取り付けてください。元の位置に差し込んでサイドのクランプを締めて取り付け完了です。

高度調整の稼動域が約60度もありますが、実際には40度くらいとしてお使いください。例えば、35度基準で使った場合には、下は35-20=15度前後の緯度地域、また上は35+20=55度前後の緯度地域で使用可能ということになります。実際には60度を越えても、10度くらいでも大丈夫なはずです。

水平基準での使用では、Toast Proなどの基準ベースが既に35度くらいに傾斜しているものは、この水平基準でお使いください。またポラリエなどを赤道直下から南~北半球付近で使う場合もこの基準でお使いください。ただし、この場合はウェイトが三脚やP-Cubeに干渉してしまうことがあるので、ウェイト軸を少し回転させた状態で使ってください。

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35度基準から水平基準にするには二通りの方法があります。画像の調整用ローレットネジを本体の右側にあるネジ穴に変えるか、黒い回転軸をリバースするかになります。ネジ穴を変える方法では、方位調整用のローレットネジと近接するために暗いところでは使いづらいと感じるかもしれませんが、距離は開いているので慣れれば逆に使いやすいと感じるかもしれません。どちらにするかは使われる方が考えていただければ結構です。

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海外遠征などの大事な旅行で持ち運びをされる場合には、画像のようにネジ類を外して梱包していかれることをお勧めいたします。かなりコンパクトに収納できる上にCube型なので、場所もとりません。P-Cubeの三脚取り付け部は、基本3/8インチですが、出荷時には1/4インチになっています。使い方によってはオートガイダー用の微動マウントとしても使えるでしょう。またより小さな三脚などを使う場合には、太ネジより細ネジのほうが一般的だと思いますので、それを考えて1/4にしてあります。

今回売り切れてしまうと、次回はまたご予約品として7月に入ってからご注文をお受けするようになります。今回ご縁が無かった方々は次回にご注文をお願いいたします。

最後に、以前にもご紹介いたしました、「ペットボトル・ウェイトAD」は、近日中に発売いたします。ポラリエ雲台ベースなどをお使いの方々には少なからず役立つアイテムとなるでしょう。それから、長らくお待たせしている、「Kenko スカイメモR/RS用雲台ベース」は来週中に完成します。明日以降に個別にご案内させていただきますので、メール等のチェックをお願いいたします。


新型極軸調整台「P-Cube」を販売いたします!

2013-06-21 19:37:13 | ご来訪者様への御知らせ

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今日、最終処理から無事に戻ってきて組み上げているところですが、明日販売する予定です。今回のみ在庫品として販売いたしますが、数量的に先日のポラリエ雲台ベースより少ないです。どのくらいの方がご要望になるかは明日になってみないと分かりません。販売数よりそれが多ければ直ぐに売り切れる可能性はあるでしょう。

今回は初回であることもあり、合えて少ない数量で製作しました。サイズ的にカメラ用の自由雲台と同程度のサイズですので、単なる自由雲台としてはお高いかもしれませんが、高度と方位を微調整ができる自由雲台として考えていただければ妥当かと思います。

明日朝には商品としてオンラインショップにアップいたしますが、しばらくは”SOLD OUT"表示にしてありますので、驚かないでください。この表示がアクティブになったらご購入可能となります。

また、合わせて先日販売して予備として取りおいてある「ポラリエ雲台ベース PCB-EQ2」を在庫品として数点のみ販売いたします。先日ご購入いただけなかった方はぜひご注文ください。


Baader HP-LX7 お気軽撮影アダプター

2013-06-20 18:33:54 | コンデジのお気軽天体撮影

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いつもお世話になっている方からのご依頼で製作した「バーダー・ハイペリオンアイピース」用のアダプターで、DSC-LX7専用のものです。レンズ先端にあるネジに取り付けてありますが、わずか二山程度しかネジが切っていないので、結構面倒です。内外径差が必然的に大きくなるので、アダプターとしては少し重たいです。まぁ、軽くしようと思えば方法はありますが、大して軽くならない上に、したところで使い勝手が良くなるわけでもないので、敢えてシンプルに作っています。

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取り付けたアイピースは17mmですが、焦点距離が変わっても同じデザインであれば、他のものにも取り付けられます。ただし、ペンタックス XWのようにアイレンズが上下しないので、アイピースとLX-7の距離は変えられません。画像は取り付けて撮影したものです。大抵のアイピースがそうであるように、上下がケラレてしまいます。

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後は、アルマイト処理をすれば完成します。バックにこの状態で収納しておけば、撮影時には直ぐにカメラを差し込んでコリメート撮影ができます。星雲星団から月惑星まで使えるでしょう。サイドのレンズ胴部固定ネジは、プラスチックですので、カメラ側に傷を付けることもありません。

この種のコンデジカメアダプターは、アイピースとカメラの相性はありますが、使えるかどうかはアイピースに取り付け用のネジを切ってあるか、或いは固定できるスペースがあるかです。カメラ側は、レンズ胴部が飛び出すものが最適で、良くあるフィルターネジを使う方法は両方ネジ込みだったりすると装着が面倒です。製作する時には、特にカメラレンズ胴部を装着する内径のクリアランスはできるだけ最小になるように作っています。

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画像では色が悪いですが・・・、今日届いたばかりの青々とした芝生の苗です。20㎡注文しましたが、全然足りませんでした。ネットで注文して届きましたが、ダンボールに入ってきました。ホームセンターでも売っていますが、鮮度が良くないことと、枯れやすいことがあるので、敢えて高価な苗を買いました。作業の合間に貼りましたが、近所の親父さんから”人工芝か?”と聞かれるほど新鮮な芝生でした。

流行の家庭菜園も数年やりましたが、ご近所さんが野菜をくれるので、わざわざ下手な野菜作りをせずとも良いので、去年からは雑草を育てています。標高の高いところなので、果たしてきちんと根付いてくれるか心配ではありますが、越冬に気を配れば後は何とかなりそうです。何故か近所に芝生を植えているところが無いので、たぶん不思議がられているでしょう。