今日は塗装作業があったので、ついでにポラリエU雲台ベースPCBU-EQ2を1点だけお試しでブルーメタリックカラーにしました。とりあえず1点だけですが、在庫品です。雲台ベースセット、ポラリエUとのセットのいずれにも対応します。今後ご要望があるなら定期的に製作したいと思っていますが、今のところこの1点だけです。
それで今日塗装をしたのは、この「大型微動雲台TK-ALZM5」の部品です。今日の塗装でほぼプロトタイプは仕上がりましたので、これから少しづつ使ってみて検証していきます。これまで作った微動雲台とは構造も機能も異なる製品です。このサイズなら楽にスカイメモなどを搭載して使えますこれまでスカイメモを専用の大型微動雲台で使われて使いづらいと感じられていた方には役立つ一品です。
ポラリエUの極軸望遠鏡PF-LIIの視野内に外縁部二つの星が見えなくて入れられないと都市部にお住いの方からご相談を受けて、ポラリエ用の初期型を画像のようにポラリエUで使えるようにしました。これで都市部でも北極星が見えれば極軸合わせが可能となります。ただしこの極軸望遠鏡は、赤色LEDで前部からパターンを照らしてやる必要があるので、何か工夫してクリップのような物でLEDライトを固定する必要があります。
初期型極軸望遠鏡は、日付と時間をパターンを回して合わせてから所定の場所に北極星を導入すれば極軸合わせが完了します。当地では周辺部の星も見えるので今のPF-LIIで苦労した事は無かったので、こんな使い方ができるとは考えもしませんでした。たまたま当店のお客様から初期型の極軸望遠鏡の方が良かったとの事で、ポラリエ用のアダプターを外して望遠鏡用にしてあとはポラリエUの極望ステーに装着して完了です。
同じような悩み、ご要望のある方は、やってみればいいですが、極望のホルダーが外せない場合にはビクセンへ送ればやってくれます。この初期型の極軸望遠鏡を使う事で、それが追尾精度に影響があるかどうかわかりませんが、それほど大きく変わる事は無いかと思います。
ところで今日の夕方に突然サイレンが鳴り始めて、何だろう〜と思っていたら、今度はドクターヘリが飛んできて頭上を回って何か探しものをしているような感じでした。役場に聞いたところ登山者の遭難ではなく、うちの集落近くで急病人か怪我人が出たのだろうとの事でした。しかし、ドクターヘリが出るくらいなので、農機具で足を切断したとか、余程の事でもなければヘリが飛んで来る事はないだろうと考えています。
先日からこの大型システマティックカーボン三脚の事を書いておりますが、現在サービスでお付けしている「レッグウォーマー」、「ステンレス石突」は残り1本で終了です。次回からは付属無しでの販売となりますので、ご要望の方は本日中にご注文いただいた方がいいでしょう。次回からは赤道儀用の大きな石突は製作品となるので、別料金になります。レッグウォーマーは市販品をお使いください。なお、この1点に限りアダプター同時オーダーで送料サービス致します。ご検討ください。