まず、最初にお詫びしなければいけない事があります。公式HPでの情報の伝え方、SNS上での伝え方に大きな問題があり、興味を持っていただいている方々にご心配や混乱を与えてしまっている事に申し訳なく思います。ただし言い訳を少しだけさせていただきたいのですが、今年の開催が最終的に決まったのは9月30日の時点での事で、それまでは一応は開催が決まっておりましたが、確定後にコロナ感染者が一時期25,000人にもなった事もあり、このまま開催して良いものかどうか皆で悩んでおりました。しかし9月に入ってから急激に感染者が激減して、尚且つ緊急事態宣言も解除されてやっと開催が確定した次第です。
本来なら、このような準備が十分にできない状態での開催は見送るべきとの意見もあるかと思いますが、約2年間リアル星イベントが開催されていない事もあって、何とかして開催できないかと考えていた所に背中を押すように感染者が激減してきました。このイベントは多くの方々がとても楽しみにしてくれています。あと3日後に迫った「北八ヶ岳小海星と自然のフェスタ2021」をぜひ盛り上げて皆さんに楽しんでいただきたいと思って、スタッフ一同頑張って作業をしております。当日の天候も概ね晴れ模様で、それも後押ししてくれています。当日は久しぶりに皆さんと一緒に標高1450メートルの「天空の楽園」で星空を堪能させていただきたいと思っております。
以降、当日の駐車場の利用の仕方等について詳細にご説明致しますので、会場地図と共にご覧いただければと思います。
まず最初に、当ブログで「駐車場内での望遠鏡等の設置はしないで欲しい」というものですが、これをできないとなると何のための星イベントだという事になってしまうので、それについては、駐車場の空きスペースがある限りは周囲の状況を見てご判断いただきたいと思います。夜間は駐車場が一杯になる事は考えにくいですが、日中はクラフト目当ての一般参加者さんも来られるので、その際に駐車場が無い状態で機材でそのスペースを使われてしまうと、皆さんお困りになるので、特に日中に関しては他の参加者さんの事も考えて可能な限り駐車スペースを空けていただければと思います。
ただし、どうしても機材を動かせない、動かしたくない場合には、キャンプ場をご利用ください。@1,000円の有料となってしまいますが、車で入ることもできますし、夜間の撮影などにも便利だと思います。本来は通常3,000円を頂いているオートキャンプ場ですが、星フェスの期間だけOPENして料金もお安くしてくれています。ぜひご利用ください。
まず最初は、会場内で最初の駐車場ですが、第四駐車場です。一番会場から遠いですが、誰にも邪魔されずに撮影などを楽しまれたい方は、こちらをご利用ください。
こちらは第三駐車場です。広さは第四と同じくらいで、60台くらいは駐車できると思います。
こちらが第二駐車場で、メイン会場に最も近い一般駐車場です。クラフトエリアには最も近いので、クラフト目的の方にはいいでしょう。ここまで来るとホテル側の街灯が一番近いので、北東の撮影では気になるかもしれませんが、街灯の消灯については後ほど詳しく書きます。
こちらも第二駐車場ですが、最も大きくて120台くらいは駐車できます。これまでも星フェスではここに駐車する方が一番多く、メイン会場には近いのでここから埋まっていきます。基本、早い者勝ちですですので、入った順番になります。
第二、第三、第四駐車場の横にある道路は左側が駐車できるスペースになっており、縦列駐車できるようになっています。ここも利用可能です。ただしここでは望遠鏡を出すのは難しいでしょう。
ここがホテルのキャンプ場です。@1,000円ですが、トイレも水場もあります。基本キャンプ場なので火を使うことが禁止されていないと思いますが、空気がとても乾燥しておりますので、周囲の草地に火が移ると山火事になるので、くれぐれもその扱いにはご注意ください。特に火を使う方はホテルフロントで事前にご確認ください。ここには車で乗り入れができます。テントももちろん張ってもらって構いません。
トイレはこのスキーハウスのをOPENすると思います。西側の山が近いですが、それ以外の方角には大きな山もありませんので、機材を置いて一晩中観測するにはいいでしょう。
ここは私のアストロカーとビクセンのキャンピングカーが入ります。前回は、ここでフリマをやっておりましたが、今年は場所を移動して、ホテル玄関前の芝生上で店を広げてください。
このメイン会場手前のスペースは、飲食コーナーになります。11台のキッチンカーにテーブルや椅子を配置します。飲食はここ以外にもリエックスホテル専用ブースでホテル特製カレーや星フェス限定スイーツやシャトレーゼのスイーツを販売します。もちろんホテル内ではランチタイムにお食事もできます。
またR141から会場へ上がってくる時にシャトレーゼグループの「YATSUDOKI」スイーツハウスもあります。常時お客さんで賑わっているので、ここでお土産を買ってもいいでしょう。
こちらが企業、販売店ブースがあるメイン会場になります。会場へ入る前には2箇所の受付があり、そのいずれかで必ず検温や消毒などを済ましてから会場にお入りください。その際に限定1000個の記念バッチがもらえます。このバッチが実質入場券ともなりますので、会場におられる時は常時付けておいてください。また豪華な景品が当たる抽選会の番号も受付登録時にもらえます。望遠鏡や10万円以上する豪華な景品が当たりますので、必ず受付登録をしてからお入りください。
最後にこちらのスペースは、クラフトスペースとホテル駐車場になりますので、一般車は駐車できません。駐車するには駐車票が必要です。以前にもありましたが、一般の方が駐車されるとナンバー等で呼ばれるので、それだけはおやめください。原村の星まつりで駐車等の規制がとても厳しくなったのも、ごく一部の方がその決まりごとを守らない事から始まっていますので、小海の星フェスは皆さんのマナーを信頼して厳しい規則などを敢えて公式HP等には記載しておりません。ぜひご理解いただき、気持ちよくご利用いただければと思います。
ちょっとこれからアストロカーのテストへ出かけるので、最後にしておきますが、天体観測時の場内街灯についてお知らせ致します。今年はホテル前だけを除いて、午後9時か10時には駐車場等の街灯を全て消灯します。車中に貴重品などを残して離れる方はご自身で管理されてください。万が一紛失盗難などありましても主催者側では責任を持ちかねます。安全上からして多くの人がいる時に街灯を消してしまうのは、問題かもしれませんが、標高1450メートルの極上の星空を楽しんでいただくために特別に対応する事にしました。
当日は上限の月が夜半前までありますが、午後11時を過ぎると漆黒の闇ダークナイトが最高の星空を見せてくれるはずです。今や小海町の星空はあの阿智村や野辺山より素晴らしいと感じています。ぜひそれを堪能ください。
ちょっと長くなりましたが、最後にもう一度、駐車場での機材設置については、他のお客様の事も配慮頂いて上手にお使いいただければと思います。ただし場合によっては日中に機材の移動をお願いする場合がありますが、ご快諾いただければ幸いです。