おやじねこのテレスコ日記

ー八ヶ岳の登山口に住んでいる、テレスコ工作工房の店長のおやじねこが日々の出来事などをタイムリーに伝えています

2022年星フェスは11月11-13日の開催予定です!

2022-04-14 19:11:37 | 星のイベント


以前に今年の星フェスについて、色々と問題がある事を書かせていただきましたが、あれから色々と協議などをした結果、予定通りに開催する見込みである事が決まりました。ただそれはコロナ禍による規制などがかからない事が条件です。開催日は、去年から大まかには決まっておりましたが、11月11日金曜日の夕方から13日日曜日午後までとなる予定です。

ただし、今年の星フェスは、これまでの行政主導から民間主導へと変わる事になり、実行委員会も新たに立て直すようになると思います。ただそうは言っても「小海町のイベント」である事には変わる事は無いので、行政側にも何らかの形でサポートしてもらうつもりです。その中で特に問題となるのは費用の事ですが、それも町側からある程度の補助金を出してもらうように話を進めていきます。いくら素晴らしいイベントでもお金が無いと何もできないので、そこはしっかりと考えていきたいと思っています。町側にもただ「お金を出してください!」と言っても、そのための大義名分が必要なので、その目的を与えてあげる必要がありますが、色々と悩みどころです。



今回の話し合いで小海町の議員さんが交渉役として大きな役割を演じてくれています。私からもお願いしての事ですが、実は小海町の町長さんからもお願いされて動いてくれています。町長もこの星フェスはぜひ続いて欲しいと願ってくれている一人なので、今後の行く末をとても心配されていました。町の行政のトップなので、業務命令で「やりなさい!」と言えば簡単なのかもしれませんが、できるだけ円満に解決して欲しいと思われたのだと思っています。

まぁ、何れにせよ今後の運営には新たな問題もあり、私の仕事が大きく増えるので、今の仕事を続けながら皆さんに楽しんでいただける本当の星フェスを皆さんと共に作り上げていきたいと思っています。今後皆さんにボランティアとしてお手伝いをお願いすると思いますが、ぜひご助力願えればと思います。宜しくお願い致します!

北八ヶ岳小海 星と自然のフェスタ2021の開催について

2021-07-21 21:12:19 | 星のイベント


去年はコロナ禍のために止む無く中止となった小海町の星フェスですが、今年は今のところ開催する予定で動いております。既に出展社も20社以上になっており、規模的には前回の2019年よりやや大きくなりそうです。今年はプログラムや出展者を星関係だけに頼らずに幅広い自然を楽しむ為のイベントとなるように大きくシフトしていきます。今年はE-Bikeの試乗体験や森林ウォーキングや野鳥観察教室、クラフト制作体験なども取り入れてより家族で楽しめる内容を考えています。また星関係では大型の「移動天文台」を会場内に設置して子供さん達に星空を楽しんでもらえるように計画しています。

ただそうは言っても現在もコロナ感染者が増大しており、東京神奈川と緊急事態宣言中ですので、果たしてこのまま収まってくるのか誰も分かりません。

まだ開催まで4ヶ月ありますので、主催する小海町でもコロナの動向も考えながら開催に向けて動いています。しかし万が一開催日直前になっても今の勢いが収まらない時には「中止」という決断もせざるを得ないでしょう。他方、原村や胎内などの星イベントは中止またはネット中継となっている中では小海だけ開催するのはどうかという声もあるでしょう。今の日本はそういう雰囲気が漂っているので、余計にそう思えるのかもしれません。

とにかく、まだ時間があるので、世間の情勢をしっかり見極めながら安全安心な開催に向けて皆で心を一つにしていこうと考えています。

ところで明日から3日間、相当久しぶりにスターウォッチングをやります。今日明日とその準備に追われています。今回から新たな機材を使ってやるので、戸惑う事ばかりです。天候は何とかなりそうですが、夜になってみないと分かりません。それが終わったらまた乗鞍岳へ泊りがけで撮影に行こうと思っています。

星ナビ9月号の星イベント情報

2019-08-06 17:29:51 | 星のイベント


先日届いたばかりの「星ナビ9月号」ですが、驚いたことに夏から秋に開催される星イベントの別冊が入っていました。誌面の中にも情報があるのですが、それに加えてさらに各地のイベント情報がカレンダー付きで入っていました。小海町の星と自然のフェスタも当然入っておりますが、残念な事に”空と自然のフェスタ”になっていました。編集部には連絡して伝えておきましたが、発行されてしまったものは修正できないので仕方ありません。

夏の星まつりもいいですが、あまりに暑過ぎてへばってしまいます。原村でも土曜日はまる一日一度もトイレに行かないほどでした。水分は全て汗で発散した感じです。水分も相当とっていましたが、それでもトイレに行こうと思ったのは店を閉めた午後11時過ぎでした。

これから秋に入ればいくつかの大きな星まつりがありますが、小海はそのラストを飾るものです。



7月30日の「信濃毎日新聞」で全紙4ページに渡って星空特集をやっていました。その中で小海町の「北八ヶ岳小海星と自然のフェスタ2019」の広告が大きく掲載されました。この広告は小海周辺地域の方々に見て知ってもらうことが目的ですが、長野県全体にも伝える効果があります。星のイベントで大きなものは、リピーターが多く、来場される方々の顔ぶれがいつも同じ印象ですが、そういった方々も大切ですが、できれば新たな自然に興味を持ってくれる大人や子供達に参加して欲しいところです。

今年の星フェスも内容がほぼ固まってきましたが、出展社も7月末に一旦締め切った後も希望される方々がいらっしゃるので増えつつあります。まだまだ知名度は低いですが、より多くの方々に楽しんでいただけるようなネイチャーイベントになるよう参加者の皆さん、出展社のみなさん、そして町のみんなと一緒に作り上げていきたいと思っています。

2017年北米皆既日食マップ等を販売中です!

2016-06-10 11:22:02 | 星のイベント


今回の北米出張で買ってきた北米日食の詳細な地図とガイドブックを販売中です。ガイドブックの数が多くないので、それに合わせて数量を調整して販売しております。「Great American Eclips.com」でも買えますが、面倒な上に送料等も高いので諦めたことのある方もいらっしゃると思います。今回に限りおまけもいくつかお付けしております。それが無くなり次第終わりですが、さらに希望される方がいらっしゃるなら発注するつもりですが、原状では未定です。



大きなB4版の地図は北米全域をカバーしておりますが、ガイドブックは40ページにわたって日食の歴史や北米日食のこと、皆既帯の詳細な地図も全域載っています。大きな地図より拡大率も高いものなので、何処で観測すれば良いか明瞭に分かります。特に個人でこれからプランをたてていかれる方々には必需品とも言えるマップだと思います。私の場合はもうプランは決まっていますが、それでもこの地図は必要なので持っておきます。

日本ではまだツアー自体が発表されていませんが、宿泊施設がとれずに困っているのではないかと思います。著名な観測地のほとんどは米国のツアー会社が押さえており、海外からの旅行会社にはそのチャンスはまず無いと考えています。今回の北米日食は初めて日食を体験したい方には最高の条件と場所であり、その盛り上がりも含めてこれまでの皆既日食では最高の天文イベントになると私に限らず現地の天文関係者も考えているそうです。

私が行った「Madras」では日食前後の3日間は音楽ありの日食フェスティバルを計画準備中だそうで、他の観測地にある町でも大なり小なり計画されているものと考えています。1992年だったと思いますが、メキシコのバハカリフォルニアで皆既日食を観測した時に、その前日にはリオのカーニバルのような大きなフェスティバルがありましたが、その時の盛り上がりと現地の学生達とのパーティーで楽しんだことは今も忘れられない思いでの一つです。日食は日食で楽しいですが、その前のお祭りイベントが最も盛り上がって楽しいものです。まだまだ先のことですが、8月に入ったらチケット等の手配を少しづつやっていこうと考えています。

原村星まつりへ行ってきました!

2015-08-09 17:22:02 | 星のイベント


7日金曜日から行ってましたが、今年は天候が良かった事もあり例年並みかそれ以上に盛り上がったようです。初日はいつものように同業者さんらのブースを回って挨拶がてら情報を収集しておりました。ざっと見た限りでは特に新しい商品は無かったようですが、VixenのVSD100用のf3.0レデューサーが眼につきました。8万円もする商品ですが、本体の価格とのバランスや性能を考えると持っている方には売れる商品だと思います。また、GOTOさんでも新たな商品開発を進めているようで、5インチEDの対物レンズが出展されていました。先に発売した4インチは好評だったそうで既に完売しているそうです。



大手メーカーと違ってこれから新製品を世に送り出す企業にとっては、新たな商品を開発して販売することは大きな冒険であり、多少なりともリスクを覚悟の上でやらないといけませんが、当店とは違って既に過去に多くの実績と技術を持ったところが作る商品は多少価格が高くとも売れるものです。しかし、世界の中では狭い日本市場だけで販売展開していくのは厳しいものです。それを打破するには海外へ出て行くしかありませんが、日本と海外の趣向の違いやマーケットの動きをきちんと理解した上で業務展開を図っていかないと無駄な投資になりかねません。私個人としては、そういった頑張っている企業さんを陰ながら応援したい思いではあります。



タカハシさんから新たに発売されいるFSQ-130EDは、国内は元より海外でも良く売れているそうです。今は円安なので、日本より海外の方が売れると思います。私には到底縁の無い商品ですが、この商品を持っていること自体が一つのステイタスともなるので、タカハシ製品を良く理解している西洋人であれば欲しい商品でしょう。
たまたまブースに置いてあった10cm屈折があったので買いました。程度も凄く良くてファインダー類も新品でした。とてもお買い得な商品でした。10cm前後の屈折が欲しかったので丁度良かったです。海外で良くみかける10cm前後のトリプレット鏡筒などもお安くなっておりますが、ドルが125円にもなる今ではなかなか買うところまではいきません。



3日間の天気は良かったですが、夜が良くありません。初日の夜だけは星が結構出て来ていたので自作望遠鏡など持ってこられていた方には楽しめたかと思います。当ブースでは、いつものようにHα太陽望遠鏡を覗くゲストさんらで賑わっていました。写真には撮っておりませんが、丁度ラッキーなことに巨大なプロミネンスが複数出現していました。一つはループ状の素晴らしいもので、多くの方々が感動されておられました。合わせて販売していたいくつかのSolar Maxは二日目に売れてしまいました。



あっと言う間の3日間でしたが、期間中は多くの方々にお越しいただきました。毎年来ていただくリピーターの方々も沢山おられました。この星まつりは、年に一度実際にお顔を拝見してお話ができる貴重な場なので楽しみにしております。お店以外のところでもいろいろな業種の方々とも交流を深めることができたことは、販売以上に価値あることでした。その中で教えられることも多くあり、今後の業務展開により活かしていきたいと考えています。
今回は本当に多くの方々と交流できたこと、この場にて心より感謝いたします。また来年お会いできることを楽しみにしております。

Haramura Star Party 2012

2012-08-06 14:00:33 | 星のイベント

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昨日疲れ果てて、丸焼けで戻ってきました。3日間最高の好天に恵まれて堪能しましたが、あまりの天気の良さに誰もが丸焼けでした。足にくっきりとサンダルの跡が焼き付いています。

月がやや大きかったので星を見るには適しませんでしたが、透明度が素晴らしかったので、結構星が見えました。ここ数年で最も最高の星まつりになったと思います。

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開催中は、多くのテレスコ工作工房のゲストやメーカーさんに当ブースをご訪問いただきました。おかげで、休む暇なくしゃべり続けておりました。気がついたら食事をするのも忘れており、朝食事をしてから夜の11時過ぎまで水しか飲んでいませんでした。あぶなく脱水症状になるところでした。

まだ原村はいいですが、胎内で同じことをしたら間違いなく救急車で運ばれることになってしまうかもしれません。人様には迷惑をかけないように自己管理をしないといけません。

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今回は、多くの方々と楽しい交流ができて実りある星まつりとなりました。当方は見回りができなかったので、他のブースの情報はありませんが、その辺は他の方々がいろいろ書かれているでしょう。星まつりで唯一購入したのは、珍しい国産のシュミカセでした。JSOの22cmのもので、接眼部がヘリコイド仕様になっているものです。黄色いものはネットなどでも見かけますが、白カラーでした。良く見えるので大事に使いたいと思います。細かい作りなどはメイド・イン・ジャパンならではの製品です。海外製品とは一線を隔するものです。

今回の星まつりで、お越しいただきました多くの方々、またメーカーさんらとも楽しいお話ができたこと、この場を借りて御礼申し上げます。また、今回お会いできなかった方々には次の胎内でお会いできるのを楽しみにしております。


ご訪問ありがとうございました!

2011-08-07 20:38:58 | 星のイベント

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どうやら今年も大盛況に終わったようです。2日間多くの方々と楽しいひと時を過ごさせていただきました。天候は今一つで、日中は太陽観測で多くの方々に楽しんでいただきましたが、夜間の天候が悪く、星空が見える時間がほとんど無かったと言えるような今回の星まつりでした。しかし、その分多くの方々にご訪問いただき、普段メールでしかお話ができなかった方々とも顔を見てお話ができたことは、大変嬉しいことでした。この場を借りて、わざわざ遠方よりご来訪いただきました方々に御礼申し上げます。

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残念ながら、今回お会いできなかった方々には、また26日からの胎内にてお会いできるのを楽しみにしております。いずれもご都合等によりご来訪が叶わない方々には、またどこかでお会いする機会もあるでしょう。その時には、いろいろお話をさせていただければと思います。


日本バードフェスティバル2010へ行ってきました!

2010-10-24 21:00:43 | 星のイベント

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所狭しと並ぶバードウォッチング機材群です。23日、24日 ではありませんが、お馴染みの「ビクセン」、「ニコンビジョン」、「BORG」、「ペンタックス」などが出展しており、天体バード専門店の「KYOEI(東京)」も出ていました。

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ここんとこ天文イベントには出展されない「BORG」の機材群です。Nさんが熱心にお客さんの相手をしておりました。新製品のフローライト鏡筒は素晴らしく良く見えました。既に相当数が売れているそうです。ただし、バードのほうが需要が高いそうです。最近は天文用というより、バード用にシフトしているような感じです。私も77EDIIを使っていますが、まだまだ天文用にも需要があるはずですが・・・、バードの人口が天文人口の5倍くらいは居るそうですので、そうなると需要のあるほうへシフトしても不思議ではありません。海外でもどんどん需要を伸ばしたいところでしょうが、81円という異常な円高では打つ手もないでしょう。

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23日の土曜日は物凄い人でしたが・・・、24日は日曜日でありながら、それほどではなかったです。天候が土曜日が良かったのが幸いしたのかもしれません。会場へは100円で一日乗り放題で我孫子駅から会場まで往復可能でした。歩いている人もいましたが、一番近いアビスタ会場まで10分ほど、メイン会場まではさらに20分もかかるので、全て歩くと大変です。

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ビクセンが天体望遠鏡も出していましたので・・・、天候の良かった23日は太陽観測ができました。しかし、曇っていた24日は何だか浮いてました。望遠鏡もA80Mfです。もう少し人目をひく機材のほうが良かったかもしれませんし、バードウォッチングにも使えそうな、新型70EDSSでも展示したほうが良かったかもしれません。


富士山スカイドリームスへ行ってきました!

2010-10-16 21:26:16 | 星のイベント

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今日16日と明日17日の二日間開催されている「富士山スカイドリームス」へ行ってきました。まだ明日もありますが、早々と日帰りで戻ってきました。天候が良ければ一晩泊まる予定で出かけたのですが・・・、雲が多くて富士山も全く見えませんでしたので、予定を切り上げて帰ってきました。天候もあってか、それほど賑わってはいませんでした。会場は広いのですが、天文関係のスペースがそれほど広くないので1時間もあれば十分見てしまいます。他の場所でプラネタリウムもやっていたようですが、全く興味もないので見に行ってません。

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望遠鏡販売店は「誠報社」さんと「国際光器」さん、「ジズコ」さんくらいです。他はネット販売会社やメーカーが数件あったという感じです。その中ではビクセンさんがいつものように自社製品のアウトレット販売をしていました。絶えず人が居たので盛況だったみたいです。私もいろいろ購入しました。国際光器さんは、販売はせずに自社製品のデモに来ていたようで、Sさんの奥様も来られていました。丁度良い息抜きなんでしょうね。誠報社さんは何だか寂しい感じで、望遠鏡や以前に良く販売していた自社オリジナル製品などは出していなかったようです。ジズコさんが来ているのには驚きました。星祭りにはほとんど出店されないそうなので、こういったイベントに来ることはめったにないそうです。

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ビクセンさんのブースで販売していた新製品の「ED70SS」と「VMC200」です。どちらも格安だと思いました。VMCは新品ですが、筒が鉄製だということで安くしているそうです。実売価格より5万円くらいは安いでしょう。ED70SSも新品で6万円は安いです。通常7万数千円しているそうなので、結構安いです。明日にはたぶん売れてしまうでしょうから、欲しい方は朝一番で行けばまだあるかもしれません。


福島県「石川町スターライトフェスティバル」へ行ってました!

2010-10-12 22:23:09 | 星のイベント

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しばらく留守にして福島県へ遥々行っておりました。我が家から約5時間のドライブです。一度行ったらもう沢山という感じのロングドライブでした。まだ海外へ出かけるほうが楽です。今回初めて参加した「石川町スターライトフェスティバル」ですが、初日はドシャ降りの雨で、星まつりらしからぬ最悪の天候でした。そのおかげで初日は数時間滞在して知人とお話をしただけで終わってしまいました。


翌日も朝から雨で、このまま降り続いたら・・・と空を恨めしく眺めておりましたら午後から少しましな天候になってきて、午後には青空も見えてきました。そのあたりから人も少しづつ増えてきて、夕方には空の半分以上青空になった頃にはかなり賑わって星まつりらくしくなってきました。


ビクセンブースは相変わらず黒山の人だかりで、小物ジャンク市が大人気でした。やや改造されたアリガタベースが1500円でしたので2個ほど購入しました。双眼鏡やスポッティングスコープも格安でしたが、何故か売れ行きが良くありません。ビクセンのAPEXなどは大変良く見えますので、胎内でも購入して愛用しています。普段3万円以上する双眼鏡が5000円でしたので激安です。ただし、大人買いは禁止だそうです。あまりに安いので思わず買ってしまいそうです。


ブースの数は原村並みに多かったですが、やはり人は少なめです。会場が広すぎるので、居ても目立たないのかもしれません。原村も表にはそれほど人は居ない感じですが、文化園の裏側の牧場みたいな芝生地帯に相当数の観測者が居るそうです。それを入れると数千人は来ているそうです。石川町はせいぜい居ても数百人程度かと思います。


ブースで驚いたのは、国際光器さんが来ていたことです。それも京都からですので、驚きというより、凄いバイタリティーです。出張費用を考えると相当な売り上げがないと厳しいでしょう。しかし、それだけで来ている訳ではないようなので、CMも兼ねて・・・ということなら従業員さんには丁度良い息抜きなんでしょう。

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新型経緯台の「T-REX」です。導入支援装置が装着できる上に、相当ガッチリ作られていますので、海外で販売しても人気が出るでしょう。

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タカハシの参考出品のイプシロン180ED鏡筒のフォトガイド仕様です。カーボンファイバー鏡筒です。ケーブル類が一つのインターフェイスユニットにまとめられていますので、ケーブルでゴチャゴチャになることがありません。このまま赤道儀に載せてケーブルと赤道儀を繋げばそのままオートガイド、フォーカシング、撮影が可能になるシステムです。