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岡崎市図書館の10冊

675『MarkeZine マーケティング最前線2017』“マス”の消滅、デジタルがルールを変える

152.1『恋愛を数学する』

334.4『排除と抵抗の郊外』フランス<移民>集住地域の形成と変容

382.3『現代フランスを生きるジプシー』旅に住まうマヌーシュと共同性の人類学

368.2『あやつられる難民』--政府、国連、NGOのはざまで

361.7『人びとの自然再生』歩く、見る、聞く

377.2『工学部ヒアノ教授の中央大学奮戦記』

361.4『メディアの歴史』ビッグバンからインターネットまで

312.5『アメリカ分裂』数字から読みとく大統領選挙

115.3『理性の起源』賢すぎる、愚かすぎる、それが人間だ
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この世界に覚悟はあるのか

この世界に覚悟はあるのか

 昨日の夜の7時からの痛さは何だったのか。原因不明の痛さ。そして、吐いたものは得体の知れないもの。こういう時に、存在がなくなることを思うようになっている。それに対して、この世界は覚悟はできているのか。

 岡崎まで行くのは辛いから、図書延長しようとして、岡崎図書館サイトを見たら、2冊が予約があるので行くしかない。本当に動きたくない。

 食べるのだけは少し、止めにしておきましょう。気持ち悪いから。

岡崎までの運転

 信号はいつの間にか赤になっている。疲れたので、エコットで一休み。リアルな本が無くなれば、移動もなくなる。電子書籍の時のメリットで何故、これが謳われないのか。

 岡崎はパッとした本が無かったので、借りるのは止めようと思ったけど、普段、見ないような本だけを選びました。

逆“深川大作戦”は発令されないのか

 やはり、逆“深川大作戦”しかない。社会不適合雑誌に対して。

 リアルな世界で攻撃はできる時代になっている。それだけの力を得ている。
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歴史編の見直しに着手

歴史編の見直しに着手

 歴史編に着手したが、本当に難しい。歴史を知るとはどういうこと。だけど、歴史を知らないと全てを知ることはできない。

 人間が見たものという幻想、もっとはるか昔、宇宙の果てまで歴史がつながる。歴史から人間を見ていく。私を見ていくしかない。こちらから見ているつもりでいるけど。

 結論から見ていくとどうなるか。歴史の根底から変わると言うことだけど、それはあくまでも人類のことに過ぎない。<今>というものが捉えにくい。私がいるから<今>がある。それを今から考える。これを突破しないと、全てを知ることにはなり得ない。

4.1「民主主義」

 なぜ、最初に「民主主義」なのか。私は全体主義から歴史に入り込んだ。全体主義が民主主義の先にあるもので、1つのカタチであることに気付いた。

 20世紀の出来事で目立つのは、世界大戦です。それは民主主義と大きく関係します。民主主義の自由に対して、平等という観点から生まれてきたのが、全体主義であり、共産主義である。それらは国という単位で行なわれてきた。それによって、失敗した。

4.2「国民国家」

 そこから、「国民国家」へ入っていく。ここでは地域と国との関係です。個人にまで至っていません。そして、自由への道、国家での自由です。自由の拡大、国民全てを対象にした自由、それはありえない。自由って何?

 国民国家の大きな流れ、グローバル化と多様化に迫られている。

4.3「歴史認識」4.4「歴史の流れ」

 そこから、「歴史認識」「歴史の流れ」へいくのだが、この飛躍について行っていない。それぞれの単位は4つで1つではなく、関係づけずに、各単元で深さを持たせます。それぞれのベクトルを探しましょう。

 そうなると、「分化と統合」、「意思の力」「存在の力」のような決めつけた概念はしっくりこない。これらは他のジャンルに任せておけばいい。歴史は大きく見えるようにしよう。この時空間の拡がりと私との関係になるのだから。

 これらは他のジャンルに任せておけばいい。歴史は大きく見えるようにしよう。この時空間の拡がりと私との関係になるのだから。歴史編は歴史哲学の影響で、国とか地域という単位で考えてきたが、国民と超国家の両方向に拡げていく。

4.5「未来のカタチ」

 そのキッカケは「未来のカタチ」であり、その時に情報共有が変化の最大の要因である。

 個人の歴史に対して、どういう役割を果たすのも、「歴史哲学」は過去からのまとめです。未来に向けた一つの方向になる。それを「分化と統合」にするのではなく、「自由と平等」にした方が分かりやすい。

4.7「タテの循環」

 「タテの循環」は最期の答のための準備です。ちょっと先走りすぎている。もっと、個人の領域に立ち入らないといけない。超国家と個人の両方向に持って行くために。

歴史編の参考資料

 未唯宇宙から見ても分かるように、歴史編が一番参考資料が多い。私への報告資料です。

 色々な観点から、様々なことを述べています。今、起こっている詳細なことも、ウィトゲンシュタインでさえ、自分の戦争のことも、自分の心のことも書いている。

 歴史はそういう多くの事実の集合ではない。別物です。多ければ多いほど、シンプルになっていく。部品表の考え方と一緒です。

一番の束縛は家族意識

 「歴史意識」の意識って何のこと。民族意識、宗教意識、社会意識、そして、国民意識。これはまとまっている単位?

 徳川の家臣も藩という意識と宗教意識に迷っていた。一人の人間が色々な意識を持てる。それが本来の自由。これが全体から見た時の括り方。

 個人から見た分化、そんなカタチになる。どこに属するかを自分で決めればいい。それを強制的にやらせる。生まれて来た時の自由から、そういう束縛を受ける。一番の束縛は家族意識でしょう。

 ここに干渉が出てくる。これは皆、同一ではない。市民がいて、地域があって、国家があり、超国家がある。上の二つがない場合もある。これらをどのようにバランスを取っていくのか。家族ではなく、地域のまとまりとして。

4.3.4「歴史の歴史」

 「歴史の歴史」で歴史をどう見ていくのかのファクターを出していく。

 連続なのか、非連続なのか、偶然にそうなったのか、それに対する反発なのか、偶然の結果から選択されたのか。そして、地政学のような仮説。だけど、歴史は変わる。

 歴史という見方からコミュニティを観ていく。乃木坂もそういう観点の先にある。コミュニティから未来を作ろうとしている。

歴史のアナロジー

 歴史のアナロジーはなるべく使わないようにしよう。同じ状況で同じことが起こることはない。特に私が存在する社会では、様相は異なる。

 歴史は私に何を見せようとしているのか。<今>、ここから考える。

「分化と統合」を歴史から見る

 分化と統合を歴史から見たらどうなる。つまり、底辺からの再構成。

 今までは、地域と国との関係でしかなかったものが、国民と超国家が加わり、それらが土台を支えるために、底辺から変えていく。

個人から動かす世界

 単なる民主主義ではダメです。すぐに全体主義に変わってしまう。個人から動かしていく世界。一人ひとりの役割を歴史的に果たしていく世界。

歴史の書き方

 あたかも本を書くように歴史を書きましょう。

 歴史哲学では変化の流れを書きましょう。ヘーゲルで自由を求めてきたのがどうなっているのか。

社会不適合に対して、逆「深川大作戦」

 乃木坂には逆「深川大作戦」という武器がある。社会不適合なものに対抗していく。

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未唯空間見直し 概要 10.私の物語

10.1 他者の世界

 他者がいる

  多くの人がいる

  個人を生かす

  内なる世界

  外なる世界

 生きている

  情報共有

  情報伝播

  集まり

  知恵を活かす

 存在する

  依存している

  ハイアラキー

  自律する

  つながる

 変わる

  市民から変わる

  コミュニティ

  状況把握

  意思融合

10.2 哲学を表わす

 哲学者

  ソクラテス、デカルト

  ベンサム、ロック

  カント、ヘーゲル

  ハイデガー

 一人ひとり

  今のまま

  教育を生かす

  家庭を見直す

  高度サービス

 歴史哲学

  ヘーゲル哲学

  ヘーゲル以降

  存在の力

  啓示

 個人の力

  資本主義社会

  能力発揮

  課題解決

  多様な世界

10.3 社会の分化

 市民

  めざめる

  つながり

  自立する

  幸せを求める

 伝播

  近傍形成

  コミュニティ

  チェーン

  枠を超える

 地域

  マーケティング

  コンパクト

  新しい行政

  市民活動

 配置

  配置する

  支援する

  要望する

  シェア

10.4 社会の統合

 コミュニティ

  シェア拠点

  コラボ拠点

  ソーシャル拠点

  イノベーション

 近傍

  目的

  拡大

  巻き込み

  都市で先行

 統合

  配置から発想

  シェアインフラ

  アジアの状況

  平和が基本

 構造

  周縁から中核

  開かれた世界

  家庭・教育・仕事

  個人と世界

10.5 歴史の進化

 意思の力

  宗教

  カリスマ

  革命家

  従う心

 進化する

  民主主義は限界

  トポロジー先行

  ツールの進化

  個人を武装化

 存在の力

  <今>生きている

  歴史の存在

  配置と循環

  時間は加速する

 変節点

  宇宙の歴史

  人類を試す

  一つの到達点

  多重宇宙

10.6 数学で考える

 存在は無

  存在は確か

  無は全て

  宇宙から見る

  無限次元に生きる

 集合は点

  要望を企画に集約

  集合は点、点は集合

  全体は個と同じ

  中間の役割

 個人と超国家

  国家を超える

  系として安定

  EUは超国家

  個人に対応

 個人は超国家

  個人の行動

  緊張感を維持

  環境社会

  内なる世界の外延

10.7 全てを知る

 未唯空間

  存在と無

  生活はシンプル

  空間として表現

  私は私の世界

 未唯宇宙

  配置を表現

  覚醒した世界

  宇宙に飛び出す

  位相構造

 全て

  知り得たこと

  <今>存在する

  知ってどうする

  存在の力

 先に進む

  存在をしる

  問われれば応える

  山を下りる

  次の頂き

10.8 私の世界

 独我論

  数学・歴史・哲学

  用意された偶然

  全ての境界

  独我論は語らない

 宇宙の旅人

  多重宇宙

  内なる世界

  未唯宇宙

  他者の世界の結論

 存在の無

  孤立と孤独

  存在と無の先

  真理はどこにある

  私は存在する

 どうでもいい

  大いなる意思

  存在と時間

  生まれきて

  自己肯定
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未唯空間見直し 10.私の物語 2/2

10.5 歴史の進化

 意思の力

  宗教
   ①クルアーン
   ②救いの思想
   ③南無阿弥陀仏
   ④一神教の伝播力

  カリスマ
   ①ヒトラー全体主義
   ②スターリン祖国戦争
   ③毛沢東文化大革命
   ④アレキサンダー大王

  革命家
   ①チェ南米革命
   ②ルソー宗教改革
   ③ソクラテス対話
   ④デカルト二元主義

  従う心
   ①宗教は狂信的
   ②カリスマに従属
   ③革命家は殺される
   ④主体となる心

 進化する

  民主主義は限界
   ①国民国家の自由
   ②先が見えない
   ③不合理な選挙制度
   ④資本主義の不平等

  トポロジー先行
   ①ユークリッド空間
   ②デカルト平面
   ③位相空間
   ④自由で平等な空間

  ツールの進化
   ①戦争と科学技術
   ②インターネット
   ③イノベーション
   ④家庭・教育・企業

  個人を武装化
   ①ヒッタイトの鉄
   ②種子島の鉄砲
   ③総力戦
   ④情報共有ツール

 存在の力

  <今>生きている
   ①存在と時間
   ②生きている意味
   ③意思の力の脆弱さ
   ④未来から<今>を問う

  歴史の存在
   ①好き嫌いで判断
   ②個人の多様性
   ③私のために事件発生
   ④歴史の現場

  配置と循環
   ①ハイアラキー脱却
   ②持続可能な社会
   ③配置から役割
   ④サファイア循環

  時間は加速する
   ①0年が1年に圧縮
   ②クライシスで加速
   ③多様化が拡大
   ④拡散から凝集

 変節点

  宇宙の歴史
   ①137億年の経緯
   ②地球という偶然
   ③<今>という時間
   ④存在する理由

  人類を試す
   ①大いなる意思
   ②環境社会は課題
   ③存在の力で覚醒
   ④私は預言者

  一つの到達点
   ①2050年に折り返し
   ②さあ!始まる
   ③超国家から指令
   ④個人の複数性

  多重宇宙
   ①変化が常態
   ②膨張スピード
   ③宇宙原理
   ④繰り返す宇宙

10.6 数学で考える

 存在は無

  存在は確か
   ①今・ここに生きる
   ②世界は私の世界
   ③放り込まれた存在
   ④自由でいられる

  無は全て
   ①全てを求める
   ②存在と無が共存
   ③存在する意識
   ④無に帰する

  宇宙から見る
   ①宇宙では無
   ②内なる世界のみ
   ③内に宇宙がある
   ④無限大は点に収束

  無限次元に生きる
   ①地球原理は正しい
   ②多重宇宙で説明
   ③内なる世界の次元
   ④無限次元で自由

 集合は点

  要望を企画に集約
   ①三段階接続
   ②数多くの要望
   ③一つの企画
   ④集約の理由

  集合は点、点は集合
   ①複雑性で解釈
   ②コンパクト空間
   ③次元の圧縮・拡張
   ④新しい数学

  全体は個と同じ
   ①端と中核がつながる
   ②トーラス形状
   ③個と全体が共存
   ④全体が理解できる

  中間の役割
   ①国家が中間の存在
   ②超国家の構成
   ③ギリシャが先頭
   ④独仏は最後尾

 個人と超国家

  国家を超える
   ①国家は必要
   ②宗教と国家
   ③民族と国家
   ④多国籍企業と国家

  系として安定
   ①中間の存在
   ②個をまとめる
   ③超国家と連携
   ④ステップ理論

  EUは超国家
   ①欧州2020戦略
   ②EU内の循環
   ③多様な国を取込む
   ④規約と指令

  個人に対応
   ①生きている理由
   ②行動する場
   ③思いを発信
   ④配置と循環

 個人は超国家

  個人の行動
   ①組織は分化
   ②ユニット活動
   ③エンパワメント
   ④タテの循環

  緊張感を維持
   ①コミュニティ連携
   ②持続可能な教育
   ③要望に沿った仕事
   ④新しい家庭像

  環境社会
   ①要望から順位決め
   ②六次産業に対応
   ③多様な政治形態
   ④AI産業革命

  内なる世界の外延
   ①歴史哲学の進化
   ②内なる世界を表現
   ③端と中核を接続
   ④宗教の伝播力

10.7 全てを知る

 未唯空間

  存在と無
   ①新しい数学で解釈
   ②私の出発点
   ③ブログでトレース
   ④現象の確認

  生活はシンプル
   ①本のDNA抽出
   ②自分のために仕事
   ③パートナーだけ
   ④家庭生活を投影

  空間として表現
   ①分化プロセス
   ②物理層と論理層
   ③言葉で表現
   ④カテゴリー定義

  私は私の世界
   ①私のすべて
   ②配置の多重化
   ③私の世界を完結
   ④女性が外との接点

 未唯宇宙

  配置を表現
   ①非正規の言葉空間
   ②サファイア理論
   ③次の世界を示唆
   ④配置で見直す

  覚醒した世界
   ①シェア世界
   ②他者の世界
   ③公共意識を体現
   ④新しい民主主義

  宇宙に飛び出す
   ①多重宇宙の偶然性
   ②時空間のコード化
   ③未唯宇宙の近傍系
   ④全てを知る意味

  位相構造
   ①歴史の進化の先
   ②社会を位相表現
   ③近傍で伝播
   ④環境社会と定義

 全て

  知り得たこと
   ①大いなる意思
   ②偶然の重なり
   ③2050年の変節点
   ④AIでまとめる

  <今>存在する
   ①放り込まれた
   ②知らずに去れない
   ③なぜ、続くのか
   ④立ち位置を知る

  知ってどうする
   ①求められるもの
   ②新しい数学の姿
   ③自由と平等の関係
   ④歴史の先行き

  存在の力
   ①存在の理由
   ②先を知りたい
   ③存在の力に至る
   ④自分を知る

 先に進む

  存在をしる
   ①私がいない世界
   ②存在とは何
   ③自分の他者
   ④求めるもの

  問われれば応える
   ①私は言わない
   ②独我論は語らない
   ③思考のきっかけ
   ④トレースは可能

  山を下りる
   ①変革は始まる
   ②超人の生き方
   ③哲学した結果
   ④ソクラテスの対話

  次の頂き
   ①次があるのか
   ②冗談じゃない
   ③平静を装っている
   ④宇宙を旅する

10.8 私の世界

 独我論

  数学・歴史・哲学
   ①ここに至る
   ②座標から近傍
   ③国家から市民
   ④意志から存在

  用意された偶然
   ①欲しい時に出現
   ②蜘蛛の糸を上る
   ③邪魔も用意される
   ④未来のシナリオ

  全ての境界
   ①<今>を考え抜く
   ②宇宙を超える
   ③行動しない
   ④未来学者の預

  独我論は語らない
   ①考えるは生きる希望
   ②他者には語れない
   ③絶対的存在
   ④女性だけが接点

 宇宙の旅人

  多重宇宙
   ①今、ここにいる
   ②本当にいるのか
   ③2兆年後の再会
   ④無限次元世界

  内なる世界
   ①内に取込む
   ②他者の世界を傍観
   ③生きるは考える
   ④内から押し出す

  未唯宇宙
   ①全ての時空間が対象
   ②近傍を宇宙に拡大
   ③宇宙を内に包む
   ④知識と意識の根源

  他者の世界の結論
   ①トポロジーで認識
   ②歴史は折り返す
   ③未来方程式
   ④私は関与できない

 存在の無

  孤立と孤独
   ①自分しかいない
   ②孤立は武器になる
   ③考えることで生きる
   ④独我論を超える

  存在と無の先
   ①何も認識できない
   ②死に「ざまあみろ」
   ③風呂場の壁の嘆き
   ④地球原理を語る

  真理はどこにある
   ①数学に答を探す
   ②不変から数学を創る
   ③真理は出発点
   ④生まれて、死ぬ

  私は存在する
   ①考えるから存在
   ②宇宙の全ては無
   ③他者は存在しない
   ④私がいるから正義

 どうでもいい

  大いなる意思
   ①放り込んだ張本人
   ②宇宙延命のため
   ③人類の覚醒を促す
   ④全ての偶然を用意

  存在と時間
   ①時間の地平
   ②他者の存在
   ③私というもの
   ④<今>だけ存在

  生まれきて
   ①自分しかいない
   ②自己否定はしない
   ③私の世界の全て
   ④よかったのかな

  自己肯定
   ①死の果ての宇宙
   ②<今>はなくなる
   ③無為に生きる
   ④どうでもいい
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未唯空間見直し 10.私の物語 1/2

10.1 他者の世界

 他者がいる

  多くの人がいる
   ①環境問題を起こす
   ②減れば解決する
   ③均一性を押しつけ
   ④個人の複数性

  個人を生かす
   ①皆の思い
   ②自分の思い
   ③思いをカタチに
   ④仕事のテーマ

  内なる世界
   ①未唯空間に集約
   ②本で興味を拡大
   ③用意された世界
   ④主体的な存在

  外なる世界
   ①人はつながる
   ②他者の世界と認識
   ③お互い様の世界
   ④ひとりに対応

 生きている

  情報共有
   ①係数が増大
   ②知識と意識
   ③ユニット活動
   ④カタチを為す

  情報伝播
   ①集めて伝える
   ②多方面に展開
   ③メッセージ
   ④ナレッジ化

  集まり
   ①バラバラな個人
   ②コミュニティ
   ③考える場
   ④分化に向かう

  知恵を活かす
   ①アゴラでコラボ
   ②集合知から集合和
   ③共有する
   ④地域活性化

 存在する

  依存している
   ①消費者資本主義
   ②次工程完結
   ③ルサンチマン
   ④組織の論理

  ハイアラキー
   ①リーダーの存在
   ②均一的対応
   ③全体主義に陥る
   ④組織内のルール

  自律する
   ①配置と循環
   ②その場で輝く
   ③近傍に働き掛け
   ④柔軟な社会構造

  つながる
   ①全体を考える
   ②先を見た指令
   ③個々での活動
   ④的確な判断

 変わる

  市民から変わる
   ①循環を意識
   ②役割を認識
   ③市民の分化
   ④組織に提案

  コミュニティ
   ①組織から支援
   ②分化の場
   ③コラボ
   ④つながりを確認

  状況把握
   ①要望を明確化
   ②意思の伝達
   ③行動調整
   ④ユニット活動

  意思融合
   ①勇気づける
   ②市民の意思
   ③行政は支援
   ④国とつながる

10.2 哲学を表わす

 哲学者

  ソクラテス、デカルト
   ①哲学に救い
   ②ソクラテス
   ③デカルト
   ④ルソー

  ベンサム、ロック
   ①神は死んだ
   ②ベンサム
   ③アダム・スミス
   ④ロック

  カント、ヘーゲル
   ①観念論
   ②カント
   ③ヘーゲル
   ④ニーチェ

  ハイデガー
   ①現象学
   ②フッサール
   ③「論考」「探求」
   ④ハイデガー

 一人ひとり

  今のまま
   ①意思の力で支配
   ②国民国家の限界
   ③自由からの破壊
   ④社会格差の拡大

  教育を生かす
   ①就職のための教育
   ②持続可能性
   ③情報技術の進化
   ④市民の武装化

  家庭を見直す
   ①個人を活かす
   ②地域インフラ
   ③生活者の立場
   ④家族制度

  高度サービス
   ①まち・ひと・しごと
   ②コンパクトシティ
   ③モノつくりの限界
   ④サービス立国

 歴史哲学

  ヘーゲル哲学
   ①国民国家への道
   ②意思の力
   ③自由の遍歴
   ④哲学で思考

  ヘーゲル以降
   ①格差が拡大
   ②環境問題
   ③グローバル企業
   ④ムスリムの戒律

  存在の力
   ①アラブの春
   ②分化と統合
   ③情報共有社会
   ④トポロジーの見方

  啓示
   ①赤ピラミッド
   ②社会が変わる
   ③カリスマは不要
   ④社会の位相化

 個人の力

  資本主義社会
   ①資本主義の定義
   ②所有が共有を阻害
   ③格差拡大
   ④若者・女性の閉塞感

  能力発揮
   ①産業ソフト化
   ②生活者主導
   ③配置から拡大
   ④情報共有を徹底

  課題解決
   ①平等への道
   ②環境哲学の適用
   ③監視と自由
   ④課題問題を解決

  多様な世界
   ①国の必要性
   ②多様なつながり
   ③共同体社会
   ④新しい民主主義

10.3 社会の分化

 市民

  めざめる
   ①キッカケ
   ②自分の世界
   ③専門性を追求
   ④ソーシャル活用

  つながり
   ①都市は弱いつながり
   ②農村は強いつながり
   ③持続可能社会
   ④バーチャル接続

  自立する
   ①市民が考える
   ②チームが行動
   ③グリーン雇用
   ④小さな循環

  幸せを求める
   ①幸せの定義
   ②満足度把握
   ③皆の幸せが私の幸せ
   ④スマートな形態

 伝播

  近傍形成
   ①個人の覚醒
   ②共同体
   ③近傍系を認識
   ④標準形に従う

  コミュニティ
   ①NPO事務局
   ②医療などの業種系
   ③販売店などの企業系
   ④緩やかに結合

  チェーン
   ①共感でつながる
   ②自己開示で組合せ
   ③テーマ単位
   ④ライブラリ共有

  枠を超える
   ①サファイア循環
   ②地域インフラ
   ③市民主体で接続
   ④周辺諸国に拡大

 地域

  マーケティング
   ①使うことでつなぐ
   ②メディア変革
   ③シェアの循環
   ④コミュニティ中心

  コンパクト
   ①町のあり方
   ②外部化費用
   ③自律分散
   ④完結性

  新しい行政
   ①市民状況を把握
   ②個別課題に対応
   ③市民アピール
   ④全体課題は協働

  市民活動
   ①ユニット活動単位
   ②存在の力を発揮
   ③勇気づける
   ④世界に影響を与える

 配置

  配置する
   ①いいとこ取り
   ②国から権限委譲
   ③行政は下支え
   ④サファイア均衡

  支援する
   ①地域要望で行動
   ②行政と国は支援
   ③クラウドを提供
   ④税と社会保障

  要望する
   ①地域インフラ運営
   ②論理的につながる
   ③思いをまとめる
   ④地域が連携

  シェア
   ①シェア商品開発
   ②下から循環
   ③企業拠点の活用
   ④覚醒のきっかけ

10.4 社会の統合

 コミュニティ

  シェア拠点
   ①カーシェア実現
   ②多様な社会実験
   ③地域で所有権
   ④市民へのアピール

  コラボ拠点
   ①地域の課題提供
   ②市民の合意形成
   ③高度サービス化
   ④信頼関係を確保

  ソーシャル拠点
   ①つながりの多様化
   ②人間性を回帰
   ③デジタル技術
   ④地域の英知

  イノベーション
   ①フィードバック経営
   ②教育改革
   ③AI産業革命
   ④仕事を革新

 近傍

  目的
   ①サファイア革命
   ②地域共同体
   ③知の世界の拡張
   ④平等社会

  拡大
   ①ネットの活用
   ②新しいインフラ
   ③覚醒による伝播
   ④市民の武装化

  巻き込み
   ①企業存続条件
   ②商売ルール
   ③グーグル20%ルール
   ④町全体をデッサン

  都市で先行
   ①住民の先行意識
   ②大規模な実験
   ③多様なメディア
   ④持続可能性

 統合

  配置から発想
   ①柔らかな統合
   ②地域の多様性
   ③地域主体の政策
   ④コミュニティ制

  シェアインフラ
   ①原発は不必要
   ②地産地消エネルギー
   ③クライシス対応
   ④地域のインフラ

  アジアの状況
   ①日中韓の連携
   ②中国崩壊に対応
   ③アメリカ覇権衰退
   ④シベリア経済圏

  平和が基本
   ①平和が唯一の武器
   ②東シナ海周辺
   ③アフリカ共同支援
   ④トルコと連携

 構造

  周縁から中核
   ①周縁から循環
   ②周縁の判断基準
   ③中核は特異点
   ④フィードバック

  開かれた世界
   ①宇宙からの視点
   ②宇宙を感じる
   ③ソーシャル接続
   ④国境は開放

  家庭・教育・仕事
   ①外なる世界に外延
   ②順繰りに変革
   ③思いをカタチに
   ④変革をまとめる

  個人と世界
   ①中間の存在の意味
   ②両方向に情報共有
   ③統合を維持する
   ④存在の力を発揮
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セルフばかりになっている

セルフばかりになっている

 セルフはえらく面倒くさい。ガソリンスタンドも回転寿司もパネルが見えない。画面が見えていると思っているのか。ついでに、車の運転も。順番が逆だろう。

ブラックタブレットを持ち歩く

 オレンジタブレットよりもブラックタブレットの方が、快適です。ネットにつながるのも、反応も早い。オレンジは寝ながら読むことに徹する。ネットとつなげて、単目的にする。

最大の問題提起

 問題提起を自分の内にすることですね。一番大きな問い掛けはどこにあるか。それは未唯空間にある。物事には詳細と概要の2つがある。歴史についても同様です。

 やっと、第10章が終わった。これで、第4章歴史編に戻れます。これのまとめ方は難しい。歴史からの問題提起にまともに向き合いましょう。

同じものを買う傾向

 イヤホンを同じもので白色コードのものを買ってきた。気に入ったものは複数所有する傾向にある。そのメリットはよく分からない。ソニーのICレコーダーが10台、アマゾンタブレットが7台とかになる。

セブンイレブンのキャンペーンはパス

 セブンイレブンのキャンペーンは11福神になっている。レミゼの生ちゃんは参加しないみたい。そうなると、当然、シカトです。かわりにひめたんを入れればいいのに。
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OCR化した10冊

『へーゲル・コレクション』

 歴史と摂理

  自由の実現

  理性の校智

  神との宥和

   宗教の本質

   教団と世界

   精神の完現

『住まいと町とコミュニティ』

 コミュニティはなぜ必要なのかを改めて考えてみる

 問い 「コミュニティはなぜ必要なのかを、20歳くらいの学生諸君に説明できますか?」

 「自分」の一生を考えてみる

 例えばお医者さんの話

 昭和な人生において目指された「自立」

 「自立」の賞味期限

 コミュニティ形成?

 ライフスタイルとしてのコミュニティ

 事件としてのコミュニティ

『人生のすてきな大問題』

 変化する日本社会の中でどう生きるか

 団塊世代と団塊ジュニア世代の人生

 戦後日本型循環モデルの特徴

 新しい循環モデルで支え合う社会に

『現代資本主義の終焉とアメリカ民主主義』

 左翼知識人:N.チョムスキー

  プラグマティズムと左翼知識人

  アソシエーション、デューイ派教育、チョムスキーの言語学

  脱構造主義哲学と新保守主義哲学へのチョムスキーの批判

『環境経営とイノベーション』

 ビジネスチャンスとしての水素社会と分散型発電

  水素とその製造方法

  エネファームと燃料電池自動車の開発と普及

  水素の輸送と貯蔵

  スマートコミュニティとしての水素タウン

  国策民営による水素社会の確立

『王妃たちの最期の日々』

 破れた夢クレオパトラ

 アレクサンドリア、紀元前三〇年八月

 アントニウスとオクタウィアヌスの対決

 アントニウスの死

 そして歴史は伝説となった

『「ラーニングフルエイジング」とは何か』

 老いと学びの共同性

  「老い」という問題

  老いることの意味

  老いにおける学び

  哲学対話と学びの共同性

  老いも若きも

 多世代共創社会に向けたワークショップ

  高齢者に向けた学習環境のデザインとワークショップ

  多世代で共に創るワークショップのデザイン

  超高齢社会におけるワークショップの可能性

『哲学的な何か、あと科学とか』

 哲学的な何か

 不完全性定理

 公理①

 公理②--ルイス・キャロルのパラドックス

 我思う、ゆえに我在り

 論理①

 論理②--言語ゲーム

 イデア論

 道具主義

 原理的に不可能

『社会学のエッセンス』

 不平等と正義

 社会に構造はあるか

 「サザエさん」にみる日本の理想の家族 

 社会構造とは

 社会構造の1つとしての社会階層

 属性主義と業績主義

 カステラを切り分ける


 格差と不平等

 所得格差

 学歴格差

 平等社会か、格差社会か

 不平等の是正から正義へ

『カウンター・デモクラシー』

 不得策な民主主義

  無力感と脱政治化の形象

   不得策の時代

   透明性の地平

   二種類の不得策

  ポピュリーズムの誘惑

   選挙・代議制民主主義の病理

   ポピュリズムと対抗民主主義

  不得策な経済の教訓

   ある用語の回帰

   監視の経済的機能

   市場、または拒否権の勝利

   不得策の経済
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不得策な民主主義と経済

『カウンター・デモクラシー』より 不得策な民主主義

間接民主主義の諸形態と、経済の領域で作用しているメカニズムや振る舞いの全体とを照合する可能性が示唆される。監視、評価、監査のメカニズムは、まさに監視の権力を構成しており、それは私たちが政治の領域で記してきたものよりもはるかに構造化されていたりもする。こう言ってよければ、対抗民主主義はこのような形で、経済領域においてこそいっそうの完成を見ているのだ。

だが、次の事実も同様に際立っている。「制度化された民主主義」の諸形態は、そこでも同時に衰退しているのだ。たとえば組合の力はひどく浸食され、企業も次第に、代議制のような原理が支配する組織ではなくなっている。一九二〇年代から想像されてきたような「進歩」の形象から距離を置くようになったことは、この点においてまさに劇的だった。当時人々は、代議制民主主義のメカニズムはあらゆる近代的組織のプロトタイプをなし、結果的にそのメカニズムは政治の領域以外にも拡散していくだろうと予想していた。「工業化時代の民主主義」という一大テーマは、かくして何十年にもわたり、改革者たちを動機づけてきた。

フランスでは、たとえば一九六〇年代に活動家のフランソワ・ブロシュ=レネが組合勢力の支持を得て、企業内に選挙で選ばれた政府を作り、労働者、消費者、株主の代表から成る議会に対峙するという方式を呼びかけた。ドイツの共同統治のモデルも、同じような精神の産物だった。六〇年代末以降、自主管理という用語がそうした考え方を現実的なもの、急進的なものにした。組織の機能に個人をより直接的に関わらせるという新しい至上命令を加えたのだ。どの場合でも目標とされていたのは、肯定的に理解されていた民主主義の諸制度を、社会活動の様々な領域に移し替えていくことだった。▽九世紀の古いスローガン「企業に王政がはびこっていては、社会に共和制は実現しえない」は、依然として辿るべき道を示す指標となっていた。

今や明らかなのは、優勢になったのはそうした運動ではなかったということだ。一九八〇年代は否定しがたいほどに断絶で特徴づけられていた。古典的な代議制のモデルがある種の一般化を継続する代わりに、むしろ「あらゆる領域で」間接的形態の権力の発展が見受けられた。しかも誰もそのことを悔やんでなどいない。今や、たとえば企業の幹部を選挙で選び、よりいっそうの共通善を実現しようとする計画を擁護する者など一人もいない。国有化という理念も、やはりそれ自体「正しい権力」の成立という展望に独自のやり方で結びついていたが、同じ理由から平行して浸食されていった。

実際、各種統制メカニズムの多様化に信頼を寄せようというコンセンサスもある。監視の各種形式が拡大する傍らで、阻止の手続きの明らかな増加も見られる。もう一つ別の例を挙げよう。一九六〇年代にはまだ、経済の統制における未来は、市場に代わる柔軟な各種の計画経済にあると考えられていたが、今や各種の統制的権力の増大において、実現すべき改革が模索されている。他方、企業の経営者たちも、この新たな「世論的資本主義」の世界では、組合の内的な影響力が強かった時代に比べ、自分たちの地位がいっそう脆弱になっていることを自覚してきている。このような事実から何を結論づけるべきだろうか。まず、正当性と効率の見方が変わったということだ。間接的権力は実際、事物の流れにいっそう働きかけることができるように思える。同時にその働きかけの様態は、社会的にいっそう専有可能なものになってきている。あるいはそれらの権力は、公正さを特徴とするがゆえに資格ありと判断された組織によって行使されるようになってきている。

経済の世界と政治の世界の比較はこのように示唆的だが、しかしながらそこから素朴で性急な結論を導いてはならない。二〇〇〇年代に相次いだ金融スキャンダル(エンロン、ワールドコムなど)によって、一部の評価、監査、監視のメカニズムは脆弱で不十分であることが示されたからだ。すると今度は、監督者の監督という問題がなんとも赤裸々な形で浮上した。経済における間接的権力の機能によって突きつけられた諸問題は、政治の領域における同等物についても問い直しを促している。他方、その点に関連して次のことも指摘できる。間接的な政治権力、すなわちメディアやとりわけ判事の権力もまた、激しい異議申し立てに曝されたのだ。たとえ政治には、厳密に経済破綻に相当するものは存在しないにせよ。

ここで素描した比較は、一方でさらに先にまで進められる。経済圏における間接的権力の発展は、顕著な機能不全すらをも越えて、それらの権力が関わる「民主化」の動きにはいかなる政治的次元も含まれていないことを、鮮明な形で私たちに示してくれる。経済の領域では、それらの権力に見られる不得策という特徴の、過激化すら目にできる。そのことをまずもって証しているのが、透明性の原理の執拗な理想化だ。というのも、透明性は経済において、とくにその名にふさわしい価値があるからだ。それは完全な可視化の計画、完全な摩擦の欠如を表しており、それもまた、市場のュートピアを名指すもう一つのやり方にほかならない。監視と評価の権力は、この場合明示的に、あらゆる政治思想の対踏地として、見えざる手による支配の成立を提唱するのである。

だが経済の不得策の特徴はさらにその先にまで進む。それは次のような事実にも対応するのだ。企業や市場は今後ますます規制され、統制され、監視されていくだろうけれども、経済における政治問題、つまり富の再分配の問題は決して問われないだろうということが想像できるのである。ゆえに次のような指摘は際立つだろう。労働と資本との所得格差の溝は、企業内部での経営側と一般の賃金労働者の報酬格差の爆発的拡大と同様、統制と規制の機構が増加するのと時を同じくして生じているのだ。言い換えるなら、資本主義はこうして、いっそう枠に押し込まれながらいっそう不公正なものになり、いっそう透明でありながらいっそう不平等になっていく可能性がある。自由主義の言う統制と民主主義の言う統制との違いについて、私たちは前の各章でその重要性を示してきたが、その違いは改めて大いに強調しておく価値がある。経済との類比という拡大鏡は、対抗民主主義の性質や影響についてよりよく理解し、結果的に不得策の問題をより真剣に受け止めるよう促すために、そこでもまたとりわけ有益なのである。
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当たり前と思っていることを問うこと

存在することは自立すること

 存在することは自立すること。その上でつながること。

当たり前と思っていることを問うこと

 当たり前と思っていることを問うこと。これが哲学というのであれば、もっと深く考えて下さい。

 その結果は他者とともに考えるということで、相互承認できると言うけど、他者は本当にそこにいるのかという本質的な問い掛けするだけの勇気はあるのか。

 与えられたことを言って、合意してもしょうがない。何のために生まれてきたのか。何のためにそこにいるのか。今の時代はどうやるのか。

 相互承認。皆が自分を認めて欲しいと思っていると、簡単に言っているけど、そういうものではない。認めてもらって、どうするのですか。自分が夢廷内のに、他者もそこにいることも分からないのに。

内容が薄い本

 今週借りてきた本は内容が薄いものが多かった。当たり障りのない、平坦なものになっている。もっと、真剣に考え抜いてもらいたい。こんな本を出してどうするのか。単に金儲けに過ぎない。
OCR化した本の感想

 『社会学のエッセンス』

  格差と不平等は異なるもの

  社会的資源の多くは稀少であるという性格をもつ。そのため社会的資源を社会全体にどのように配分するかがきわめて重要になってくる。どのような配分原理にもとづくにせよ、稀少性ゆえ、社会的資源は不均等に配分される。その結果、社会全体では、社会的資源を多く保有する人とそうでない人が生みだされる。いわゆる「持つ者」と「持たざる者」との発生である。社会的資源が不均等に配分され、格差が生じている状態を、社会階層もしくは階層構造という。社会階層は、社会構造の一部をなしており、社会を安定化させる要因にもなれば、逆に不安定化させる要因にもなる。たしかにあまりに格差の大きい社会では、下層の人たちの不満が醸成されて、現体制を崩壊させるエネルギーとなるだろう。他方、若干の格差があっても、努力によって上の階層に立身出世できるならば、多くの人にとって、その社会は「努力すればナントカなる社会」とみなされて安定化するであろう。

  格差のあることがすべて社会不安の原因になるわけではない。社会の構成員によって、公正な格差とみなされるか、それとも不平等・不公平な格差とみなされるかどうかがポイントである。たとえば相撲やプロ野球といったプロスポーツの世界では、相撲の番付によって給料に差があることや、1シーズンの成績のよかった野球選手が、そうでない選手よりも高い年俸をもらうことは、当然のこととされている。この例から明らかなように、ここでは、格差と不平等とは概念的に異なるものだということをまずおさえておこう。

 『カウンター・デモクラシー』

  不得策な民主主義って何?

  処方的・全体的というよりも、猜疑的・状況依存的な、市民社会と政界とのこうした関係を記すために、「市民的民主主義」あるいは「機能的民主主義」という言い方をしてもよかったかもしれない。それらの表現には、市民にとっての至上命令の消失というライトモチーフとともに、断絶を特徴づけるという利点がある。だがそれでもなお、社会の介入と、社会の領域に整合性と一貫性を与える政治の場という理念とが、現代において分離していることを強調するにはおそらく十分ではない。だからこそ、「不得策な民主主義」という言い方をするほうがより適切ではないかと思われるのだ。現代の大きな問題は、基本的に、間接的な形での民主主義の拡大に、政治の衰退が付き従っていることだからだ。
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