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一年ぶりの青森へ。図書館はお休みでした

未唯へ。青森は雪が多いかと思ったけど、さほどありません。寒くはありません。一昨年はホテルの大きな窓から外が見えなかった。

青森駅前に11時に着いたので、1時間ぐらいの余裕があったので、駅前のデパートの6階の市立図書館に向かいました。何と、今日から17日まで「図書整理日」です。青森市立図書館は、このビルが出来る前に訪問しています。その時に、「駅前にオープンしたら、見に来てください」と言われて、オープン1ヵ月後に訪問して、事務室で雑談をしました。それから、早くも7年経ちます。だけど、板張りの床はピカピカのままです。本当に居心地のいい図書館です。

青森の販売店へのポータルの説明は1時から5時間ほど行いました。私にとってはローカルへシステムの説明して、使ってもらえるようにするのと、ローカルでのニーズの吸い上げを行わないといけません。枝廣さんには、Global meets Localが必要だといったけど、この作業はなかなか心理的に大変です。

単に聴くだけでなく、その内容によっては、自分の思いを底辺から変えないといけません。数学で言うと、定理を変えるようなものです。そうすると空間そのものを変えないといけない時があります。これに耐えられるのは、数学者ぐらいです。この瞬間に「孤立と孤独」を感じます。これが私の基本ですけど。

ただ、販売店の部長から「基幹系よりもポータルの方が『大化け』するかもしれない」ということを言われました。基幹系とか活用系は作った機能しか使われないが、ポータルは個々のユーザが持っているコンテンツを展開すると、グーグルの検索機能のように、一気に拡大する可能性を持っています。

それを分かってもらっている人は少ないです。システムは規模だと思われています。ポータルは、ユーザがどこまで参画できるか(ファシリテーション)、本社が店舗のことをどこまで考えられるか(エンパワーメント)、そこからの要件を我々がどこまで的確に提示できるか(インタープリテーション)、その要件をいかにシンプルに作れるか(リアライゼーション)という4つのキーワードでの循環を基本としています。

青森でもサファイア循環を実現しましょう。

今日は4時半起きで6時のバスで出てきて、23時半までの活動でいささか疲れました。女性は風邪なのに、最後まで付き合っていました。
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