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枝廣淳子さんに何となく反発しているμさん

未唯へ。人に伝えるスキルを持っていますか? 私は伝わるわけがないと思っています。 

12月22日にエコットで枝廣さんの講演会をするのですが、その前にデンソーで講演をするということで刈谷に来ています。刈谷は西三河なのですが、今まで来たことはありませんでした。高校進学で刈谷高校ではなく、豊田西高校にしたことも影響しているのでしょうか。

刈谷駅について、デンソーを目指しました。例によって方向違いに歩いていました。通行中の女性に尋ねたら、「デンソーさんに行くには、多くの人が歩いてくるのを逆に向かえば着きます」と言われました。その通りにしていたら、着いてしまいました。刈谷は「デンソーさん」なのですね。

入門許可の保安の所で、NPOがパソコンを持ち込むのに、申請書を書いていました。本当に厳重になっていますね。私は所属のところに、会社名を書いたら、簡単に入れました。私が一番怪しい人なのに!いい加減なものです。

開場前だったけど、中に入って、枝廣さんの真後ろの席を確保しました。エコットの講演で枝廣さんを強力に推奨したのは私です。万博関連のシンポジュームで気に入りました。講演の内容は、やはり、女性を活気付けるものでした。

私(男性)はものすごく素敵だと思いましたが、もう一人の私(つまり、μさん)は不満だったみたいです。何が不満だったのかを聞いたところ、あまりにも話すことに慣れてしまっていることと「伝えることが変えること」と言っているが、それはグローバルからローカルを見ている感覚ではないのか、と言うことでした。

情報を枠組みで考えないと、情報の価値が分からなくなるという意見には賛成していました。その解決法が「環境の名著を読んだら」というのには反発していました。μと私でサファイア循環を考えてきたのは、その枠組み(我々にとっては真理)を構築するのに、環境という分野よりも、歴史と数学と本、仕事を通じた社会とシステムを見る目で作り上げてきた。枠組みというのは、一つの分野に限るとか、権威とかに頼るのではなく、自分の存在を賭けた知恵からイメージされるものだということが言いたいみたいです。

だけど、μさんにしても話し相手ができたという感覚はあるみたいです。来週のエコットでどんな切り口で話されるか楽しみです。ローカルでの知恵での循環という観点から聴きます(μ)
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