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崩壊の中、室長のあいさつがあったが、全体構造が見えてこない

未唯へ。あなたの職場は小さいから無縁でしょうが、私の職場で後退が始まっています。

販売店のことを考えて、施策を進めていた室長が居なくなることで、「自分の仕事だけしかしない」人がぶり返しました。「できないものはできない!」(できないじゃなくて、しないだろ)と言っています。こんな近くに掌を返す人がいるんですね。

組織がミッションを失う現場に立ち会えて、観察者としての私は幸せです。だけど、販売店に思いをかけていたもの、販売店で変えようとしている人には不幸です。自分のことしか考えない人は独特の電波を出しているから、本当は近づきたくないけど、考えられる人との間を「小窓」でつなげていきましょう。

明日から年休推奨日のために、出向する室長のあいさつがありました。彼には2006年3月1日以降、蟠りが私の中にあります。名古屋の唯一の良さは慶弔だと思っていたが、私の父親のお通夜にも、葬儀にも室長は現れませんでした。他の人の父親がなくなったときは富山ま葬儀に出かけていきました。名古屋の慶弔が単に損得で動いている。それ以来、幻想が消えました。

あいさつの中で、この職場の現状分析がありました。「伝統」と「革新」の争いという認識です。ソフトの作成方式で「伝統」というのは、何年もかけて仕様を作成して、F社とかN社に作ってもらうというものらしいです。「革新」というのは、現場密着型で、その場で作り上げるものです。彼は最終的に「伝統」を選んだと言っていました。まるで、認識が表層的です。というよりも文科系です。

今、起こっていることは「グローバル」と「ローカル」の争いなのです。その大きな枠で考えると、「伝統」というのはローカルの中で考えてローカルで作るものです。「革新」というのはグローバルの道具をローカルに押し付けるものです。今回のシステム対象は活用系なので多様性が必要なので、ローカルに埋没している「伝統」では対応できません。お金と時間がかかるだけで、作る方と使う方とも不満が残ります。

「革新」を基本として、ローカルに押し付けるのではなく、ローカル(つまり、販売店)で考えてもらうことが多様性に対応できる方法なのです。そのヒントをポータルで提示しているのに、「伝統」の方にシフトして、さらに2年間をむだにする方針を立ててしまった。やはり、パートナーは大切にしないと!
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