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テレビのもったいない作戦

2011年7月にアナログテレビがなくなるキャンペーンをTVでやっています。これは無茶な話だと思っています。誰が、なぜ決めたのかを分からずに打ち切りになるというコマーシャルを何10億も掛けてやっているはずです。

1千万台以上のアナログテレビが、その時点から-3000円になってしまいます。-300億円です。捨てるにもお金が要ります。当然買うためにもお金が要ります。

ある日に使えなくなってしまうというのは理不尽です。まだ、使えるのに、「もったいない」

デジタルでの新しい機能は欲しくないし、コンテンツもろくなものはありません。今のものでも十分です。もったいない。日本とアメリカだけが新しいものに飛びつく世界になっている。日本に「もったいない」精神があるのであれば、なぜ、これを阻止しないのでしょうか

CDになり、MDになり、iPodになっても、レコード盤は使えます。テレビゲームにしても、皆が皆、新しいものに移るわけはありません。沈黙の螺旋ではないけど、こういうものに対して、声を上げないといけない。異議を唱えないといけない。

そこで考えたのは、市民の味方になるというCATVの戦略を作り出すことです。CATVを使えば、デジタル放送をアナログに変換させることができます。それをひまわりから始めましょう。その際に、「もったいない」という市民活動と連動させて、市民のネットワークとしてCATVを位置付けてしまいます。

政府の思い通りにはさせないことから、「もったいない」が始まります。デジアナではなく、アナアナにします。それができないなら、その日からテレビは見ないようにします。
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