新太極拳京都教室

新太極拳京都土曜教室の記録

2014年3月8日(土)の京都教室

2014年03月08日 15時21分57秒 | Weblog
 「いつまでたっても寒いですねえ。」この言葉が、ここ一週間の挨拶の定番になっているような気がします。 毎年、卒業式のシーズンは、「なごり雪」が降ることが多いので、少なくともあと一週間は、「春は名のみ の寒さ」が続くかもしれません。
 
≪本日の練習課目≫

◆関節の円運動、ストレッチ。
今日はスワイショウの代わりに「抱球」のバージョンアップ型と言いますか・・・
  「気」のボールを、片手を太陽に、片手を月に見立てて「まわす」ってのを行いました。(因みに36式の中の2番と35番、「杵臼を搗く」ところ、上になってる拳が太陽で、下の手が月を意味するそうです。一つ豆知識が増えました)
  太陽と月って、いいですねえ。腕の中に「小宇宙」を抱えているようで
 と、気分は壮大になったものの、これがなかなか難しい。
 まわしてるうちに「球」が楕円形になったり、ひしゃげたり・・・
 確かにこれは、ごまかしのきかない練習法だと思いました
この時、腕の形はまるく、(鯉?)を意識する。
    昔、「仮装大賞」で、自分の腕をカツオに見立ててビチビチさせてた人を思い出してしまった・・・

◆長拳一路
  ・「套路」を通したあと、今日も三段を重点的に。
      「ジャンプ」を意識しすぎると、体の形が崩れる。
      跳んだあとは、両足同時に着地ではなく、片足ずつ着地。
      着地と同時に腕を上から落として撃つ
ピンイン読み 今日は二段。
  今日は名称表の拡大版を仕上げてくださったので、それを貼り出し、
  前回と同じ方法で読み練習。下を見ず、顔をあげて発音するので、
  皆さん、よく声が通り、いい感じ
 今日やっと気付いたこと。「you」と「zuo」という発音がよくでてくるなあ、と思っていたら「you」は「右」「zuo」は「左」だった・・・なぜ今まで気付かなかったんだと一人で赤面してました・・・

◆気功  

◆陳式太極拳
  ・まず、基本の歩法に腕の動きもつけて。
    歩法だけなら あまり考えなくてもできるようになってきたのに、
    腕が加わると、色々考えてしまって、動きがぎこちなくなってしまう・・・
  ・二段を一通り。
  ・二段の11,12,13までの分解動作練習。
     11では、内旋、外旋。特に内旋ができるようになること。
     12では、肘をパタンと折るところに気をつける。
     13では、歩法は馬歩。残した腕もやや引く。
          体のひねりと目線にも気をつける。

◆陳式剣
  ・今日は、一段の総復習。
    3では、「道を指す」腕の動きと足の動きを合わせること。
    4では、右手をしっかり外旋させてから、持ちかえること。

花粉症の方は辛いかもしれませんが、暖かくなったら、河川敷で自主練習したら、気持ちいいですよ~  では、また来週

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2 コメント

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復習 (EGです)
2014-03-09 12:05:37
いつもブログ有難うございます。先生が言われたことで、忘れていることが多々あり、いつもそれを思い出させていただいております。太陽と月、鯉の曲線いいですよね!これからもよろしくお願いします。
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EGさんへ (久保です)
2014-03-09 13:04:25
コメントありがとうございます。「太陽と月」のくだりは、個人的には「広い草原に丸い月が懸っていて、静寂をやぶって池で鯉が跳ねる」イメージです~。って、私もイメージを広げるばかりじゃなく、ちゃんとそれをもとに練習しなくちゃ、ですよね
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