新太極拳京都教室

新太極拳京都土曜教室の記録

2007年11月24日の京都教室

2007年11月24日 18時34分56秒 | Weblog
この一週間でずいぶんと冬の足音が近づきましたね。

身のしまる様な朝の清冽な空気はとても心地よく感じられます。
冬の大気のそういうところが私は好きです。


昨日は身体を休めることができて、とても心地よい目覚めでした。
仕事の日と同じ時間に目が覚めてしまったので、
ゆったりした朝を過ごしながら
珍しく10分前に教室に行ったら
後から来た方々がみんな・・・

「あれ、いつもと何か違う」
「なんかおかしい」
「天気崩れるんとちがうか」

もう、みんな・・・



この記録は、記録者(右田)が
     土曜日の京都教室とその後で感じたことをまとめたものです。
     感じたことを共有していただけましたら幸いですが、
     個人的な感覚も多々ございますので、
     すべて正しいものとは思わないでくださいね
     こんな感じ方をする人もいるのだなぁくらいでお願いします。


もくじ
1.準備運動
2.五歩拳(ウーブチュエン)
3.楊式太極剣32式
4.今日の講義
5.気功
6.陳式太極拳36式


1.準備運動

  今日は波をイメージして放松(ファンソン)してみました。
  もちろん横波です。縦波(疎密波)はちょっとムリあるかな。

  日常的な活動で関節にインプットされている力みをほどいていきます。
   メモ1: 力みのほどき 「緩む」


  
  今日の準備運動で初めて体験した
  腕と身体と足をひねるストレッチはなかなかおもしろかったです。

  もしかしたら“初”は私だけかもしれませんが・・・
  
  
2.五歩拳(ウーブチュエン)
 
  今日のクローズアップ
  四.歇歩 冲拳(シェブ チョンチュアン)の
  腕の動きを練習しました。
  
  この動き、長拳のエネルギーを感じやすいものかもしれません。
  ゆっくりやった方が理解は進むと思いますが、
  手がかりをつかむには、素早い動きを知った方がよいかも。


   メモ2: 素早く動くと・・・

    四.歇歩 冲拳(シェブ チョンチュアン)で
  腰の回転を行うポイントは
  ・歇歩(シェブ)に入る直前の立ち姿勢で腰が斜め前を向いていること
  でしょうかね。
  歇歩に入るために回転動作ができることで
  冲拳に腰の回転を載せられるようになるように思われます。



3.楊式太極剣32式

  基本練習
   左腕及び剣指をどう動かすのか教わりました。
   その左の動きに気を配って練習しました。
   
   前述の冲拳と同様であるなら、
   基本練習の剣の動作も左腕の動きあってこそ、
   キレがあるものと推測できます。

   しばらく特に意識を向けておきたいと思います。

  套路
   まだまだ視線と左腕の動きがアヤしいです。
   


4.今日の講義
  ・・・はナシで、
  太極拳を始めて何が変わったかという雑談でした。
  
  Nさん: 腰が痛むことが少なくなった。
       痛みが出てもスワイショウで和らげて癒せるようになった。

  などなど。
  私は変わったことがありすぎて、何をしゃべったらよいやら・・・
  と思っていましたが、ひとつだけ話しました。

  そんなに何が変わったかって?
  それはですね・・・
  まぁ、またの機会に。




5.気功
  樹木(タントウ)から抱球。
  その後、抱球の腕を外旋しながら下げて労宮で丹田を照らす。
  次いで、両掌の労宮を重ねて丹田へ。
  

6.太極拳
  すみれコースとさくらコースに分かれました。

  すみれコースは陳式の4段を重点的に練習。

  さくらコースは
   基本練習は進歩。

   48式で内旋の動作を重点的に復習。
    野馬分鬃(イエマフェンゾン)だったっけ?
    でも、陳式は穿掌(チュアンヅァン)。
    48式では撩掌(リャオヅァン)なのかな。

    一連の動作が終わったら、一旦緩んでからまた繰り返す。
    撩掌の時の視線は指先の少し先。

   この動作をしていると、なんと言うか身体が喜んでる感じがします。
   鏡を見ると、体内が見えなくなる感じがします。
   
   
   次に剣の強化練習
   1段を重点的に。
    起勢(チーシ)
     身体の各所の回転・螺旋を感じながら動きます。
     身体は左へ回りつつ、視線は右剣指へ。
   
    独立 掄劈(ドゥリー ルンピ)
     コンパクトに手首で回し、ひざを切る。
     相手が間近にいると想定することで、
     コンパクトになるかもしれませんね。

    独立 上刺(ドゥリー シャンツ)
     上刺は剣尖を見ること。


   36式
     4段をゆっくりやってみました。
     先生が一番ゆっくりです。
     でも、これくらいが最も呼吸と合う。
     気功の時と同じくらいの心地でできます。
     
     しかし、自分の動きには力みを感じます。
     ゆっくりと動くために
     力まなければならないようでは
     形がまだずれていると感じます。


  ではまた来週
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする