霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

鳩対策ネット

2011-05-26 19:49:25 | 穀物
畑仕事の主戦場は数日前から後山の畑に移っている。
雨が降ると作業が数日間中断せざるを得ない可能性もあるので早朝から夕方まで「豆の種蒔き」に集中している。

種蒔き後のネットかけも結構な手数がかかるが、これで鳩の被害を完全にシャットアウトできる。
ネットは防風用のものを代用しているが、昨年調達した分だけでは足りなくなり、(有)ヤマナカさんに発注したら
直ぐに取り寄せて午前中に届けてくれた。



農繁期に突入してからバドミントンの練習を休み続けている。
来月末に団体戦に参加することになっているので今夜から練習に参加するつもりだったが、鍬を使った土かけや
ネットかけで畑の畝を何度も往復したせいか夕方になったら「スタミナ切れ」となり練習に行くエネルギーは何処に
も残っていなかった。

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支障木

2011-05-25 21:43:20 | 環境
後山の畑の周囲は林に囲まれている。
作付けの支障になる樹木は少しずつ伐採して環境整備に努めて来たが、東斜面の一部に残っている写真の木々は
大木なこともあり手付かずとなっていた。



特段日当たりを遮る訳でもないので放置したままでも構わないのだが、風通しを悪くしていることだけは間違いない。

枝の広げている広葉樹の伐採は倒れる方向を見定めるのが難しく危険が一杯なので出来れば触りたくないのだが、
簡単な間伐程度ならやれれさそうだ。

今直ぐにやる時間は無いので「冬仕事」で解決しようと思っている。
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自給自足

2011-05-24 19:30:33 | 生活
自給自足を目指したこだわりの「少量多品種生産」は効率性という観点で見るとマイナス面が多い。
品目別の収支を計算したら「赤字」となるものも少なからずあると思っている。
  
今日種を蒔いた味噌豆などはその典型で、悪条件の畑で種を蒔く苦労や決して安くない防鳥ネットや
電柵の費用等を考えると、いわゆる「買った方が安い」となってしまう。
味噌豆は他の大豆に較べるとかなり安く購入できるので尚更その感が強くなる。



それでも「自給自足」にこだわり続けるのが我が家の基本コンセプト。
特に今回の大地震による主要食糧のパニックや原発事故の混乱を目の当たりにしてからは
その「思い」は一層強くなっている。

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種蒔き

2011-05-23 21:18:00 | 野菜
稲の育苗を終えたハウスは、野菜の作付けに向けハウスの屋根を取り外すようにしている。
今年は三~五号ハウスの屋根を外すことにしていて、雨の降る前の一昨日に一気に外し終えた。



タイミング良く翌朝にまとまった雨が降ったのだったが、オバサンがニンジンを蒔こうと鍬で掘り起したら、
底の方は未だ乾いていたようだった。

雨不足の日が長く続いたので野山も乾いていたらしく、堤の水は殆ど増えるような兆候にはなかった。
それでも畑は「種蒔き」には最高のコンディションとなったので、可能な限り前に進めようと思っている。
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雨後のタラノメ

2011-05-22 19:01:15 | 山菜
12日振りとなった雨は、朝の五時から午前中いっぱい降り続いた。
この雨で新緑は一段とその濃さを増し、雑草も勢いを増して伸び始めたようだ。
雨不足でタケノコの出も少なかったが、これで「雨後のタケノコ」が期待できるかもしれない。

でも雨に期待した本命はタケノコではなくタラノメ。
雨不足で「二番子」の伸びが遅く品質もイマイチだったが、この雨が「恵みの雨」になってくれたに違いない。


(こちらは雨後の杉林)

GW以降、産直でのタラノメの供給量は日を追うごとに少なくなって来ているが、我が家ではコンスタントに
出荷し続けている。
それを支えているのが年々充実して来ている「自前のタラノメ林」であることは言うまでもない。


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