今日はバアチャンの命日。
一時的に雨が止んだ朝の内に門口に咲いていたアジサイを供えながら近況を報告
して来た。
そして、「正義が必ず勝つとは限らないけど、最後まで頑張る」と誓って来た。
「自分に厳しく、他人には優しく」をモットーとするような立派なバアチャンで、
孫子は勿論のこと近隣からも慕われる人柄だった。
元気な内から「施設ではなく家で最期を迎えたい」と話していたので、脳梗塞で
倒れてからもディサービスを絡めながらジイチャンの看病で二年間過ごしたが、看病
する方もされる方も「施設に入った方がいい」との結論に達し、運よく近くの施設に
入ることが出来た。
入所して一週間経過した「雨の日」に様子を見に行ったら、顔色もよく元気そう
だったので安心していたら、翌日の朝早く「救急車で病院に搬送された」との連絡が
入り、その日の内に彼岸に旅立った。
「親孝行したいときには親はなし」
子供達にそんな思いをさせるバアチャンだった。
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