百姓ド素人は、毎年堆肥を十分過ぎるぐらい施していれば、畑に他の肥料は
不要と理解していた。
ところが、小麦と大豆の二毛作を続けて来た畑の作柄が年々悪くなって来て
困ってしまった。
ここ数年雨の多いことが原因と考え排水対策にのみ傾注して来たが、雨が多
い訳では無かった今年も不作だったことで、他に原因があることにようやく
気が付いた。
その一つが土壌の酸性化だった。
これまで石灰等を撒いて土壌改良を試みたことは一度も無かったが、畑に
毎年のように石灰を撒くのは「百姓の常識」とのこと。
慌てて、小麦の播種前に粒状タンカルを撒くことになった。
標準散布量は10a当たり200kgとのことだが、費用の関係もあり初年度
の今年は、その半分で試してみることにした。
貧乏百姓はやることがみみっちくて困る。
(先日、支障木伐採を行った道は明るく見通しも良くなった)
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