先般のブログ記事に対し、厚木の小農家さんから「補助金は悪いことか 」とのコメントが入っていたので
補足したい。
日本に限らず欧米各国に於いても「農業への補助金支給」は当然のこととなっており、大部分の農業法人や
農家は「補助金無しでは経営が成り立たない」のが実情となっている。
また、自国の食料自給率を維持向上させるためにも「補助金は必要不可欠なもの」と理解している。
(今朝の雪景色)
しかし、飼料用米の補助金については、次のような問題点が有ると受け止めている。
・補助額が過大で、他の補助金とのバランスを失し、公正性・公平性に欠ける。
・米の消費量が減少傾向を辿っているにも関わらず、莫大な税金を使って米の価格を維持或いは上昇させている。
・日本農業の将来を考えた政策ではなく、米生産農家やそれに関係する団体等の「既得権益の保護」に主眼が
置かれている。
なお、本件について興味の有る方は、以下を参照願いたい。
「米の価格が三年で三割も上昇した根本理由」
http://news.livedoor.com/article/detail/14650371/
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