自立経営

「農業では生活できない」が集落周辺の常識だった。
就農する以上は「農業で自立経営を」との意気込みもあった。

「直売所」という新たな販売チャネルを活用し労を惜しまず頑張ったら、意外にも
短期間で「自立経営」を達成できたし「農の歓び」も味わうことができた。
　
しかし「年中無休の農業経営」では長続きしない。
これまでは「イケイケドンドン」で突っ走って来て時間的に余裕が無かったので、
来年からは「ゆとりのある農業」に舵を切るつもりでいる。

それでも「自立経営を維持」するのが「腕の見せ所」かと思っている。



「シソの実の塩漬け」を厳美の「道の駅」で販売している。
シソの実取りを今年は脱莢機でやろうかと思っていたが、シソが不作で機械に頼る
ほどの量が無く、結局は例年通りジイチャンとバアチャンが手でしごいて採った。