霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

ソーラー式電気柵 

2009-08-08 21:33:27 | 環境
枝豆の天敵は種を蒔いた時の山鳩と収穫直前のタヌキやアナグマだけかと思っていたがそうではなかった。
折角広げた葉を食用にする動物が居て、その食べ方から判断すると一箇所は野ウサギの仕業のようだが、もう一箇所は何かは不明だがもっと大型の動物のようだった。
このまま放置すると被害が拡大する一方なので慌てて電気柵を廻してガードすることにした。

山間地の畑作物は動物達の格好の餌食となるのでその防止策が必要不可欠となる。
それは自然豊かな地域で農業ができる幸せを享受できることのマイナス面で、余分なコストがかかることになってしまうが止むを得ないこと。
単年度で見れば百円稼ぐのに千円の投資をするような本末転倒の支出となる面もあるが、それはある種の「環境税」のようなものと割り切ることにしている。


(台の設置は省略し、昔食卓で使っていた古い椅子を固定して代用した)

今回は新たにソーラー式の電気柵を調達したが、これで一般の電気を電源とするものが二台、バッテリー電源タイプのものが一台の都合四台となった。
圃場が一箇所にまとまってあれば一台で済ませられるのだが、何ヶ所にも分かれているので分割損となっているが、これで「獣害の心配が不要」となり土地の有効活用が図れのであれば安いもの。
今回のソーラー式は今までで一番高価な買物となったが迷うことなく購入を決めた。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 臨戦モード | トップ | ミョウガ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (空兵)
2009-08-11 21:14:16
ソーラー式の電柵なんてものも出てきたのですか。エコだし電線を引きこまなくて良いのでよさそうですが、値段も張りそうですね。
返信する
Unknown (「霜後桃源記」)
2009-08-14 03:30:30
空兵さん
コメントありがとうございます。
一番最初に購入して自宅前で利用しているものは二~三万円でした。
それでも十分に機能を果たしてくれています。
イノシシにも効果があるとのことでした。

JA推奨のこの機種は少し高めで一般電源で5万、ソーラーで8万円ぐらいでした。
返信する

コメントを投稿